2018年3月9日金曜日

オルゴナイトとの一期一会

10日ほど前(2/17)、潜在意識の声を聞く整体・足つぼを受けるために、オルゴナイトを置いている店に行った。

その時、頼まれていた2つのオルゴナイトと2人の友達にあげるオルゴナイトも買った。

4人それぞれ別の目的でオルゴナイトを持つ予定なのは知っていたけれど、いかんせんどの人に何が合うかなんていうのは私にはさっぱりわからない。

オルゴナイトの中にはパワーストーンも入っているけれど、パワーストーンについて言えばもっと知識がない。

だからその日もペンジュラムを使って選ぶのが一番確実だと思っていたから、ペンジュラムに選んでもらった。

こんなマニアックな情報要らないと思うけれど、欲しい人がいるかもしれないから一応言っておくと(実際に友達から受けた質問)。

ペンジュラムを使ってどうやって個人個人のオルゴナイトを選ぶのかというところ。

すごく今さらだけど、その店では20~30個のオルゴナイトが置かれている。

1つ1つ手作りだから当然そういう意味での個体差もあるけれど、中に入っているパワーストーンも私が見ただけでも20種類近くあるから、1つ1つ全く違う色だしデザインというか見た目も違っている。

たとえ同じパワーストーンを使っていても、全く別のものにそれぞれが仕上がっているという、本当にオンリーワンの世界だ。

どれも唯一無二のデザインに仕上がっている。

そんな風に違うオルゴナイトたちの中からどうやって1人1人に合わせて選ぶのかというところ。

ある程度見知った人なら、その人に合うかなと思うものを思い付く限り選び抜いて並べて(平均して5個)、あとは1つ1つペンジュラムにその人を思い浮かべながらこれがその人に行くかどうかを聞いていく。

選んだ中のどれかに絶対にYESが出ていたけれど、万が一ということもあるから、「選んでいない他のオルゴナイトの中にその人に行くものがありますか?」というのも必ず聞いていた。

あと本当に全くと言っていいほどその人に対しての情報がない時。

私の頭と感覚じゃ何1つ選べないから、そういう時は売場を何等分かのグループに分けて(大体4~5グループで、その1等分のグループの中に4~5個のオルゴナイト)、各グループにまずはその人に行くものがあるかどうかを聞く。

反応したグループのところを今度は1個1個どのオルゴナイトがその人の元へ行くのかを聞く。

そうやって決めていった。

ちなみに関係ないけれど、私が見て即座にこれだ!となったのは、自分の分と未来のプレゼントの相手の分しかない。

それ以外の人のものに関しては、多少この人にいくかなというのがあったけれど(ちなみにものすごく仲良くしている数年~20年来の友達3人の分)、でも「絶対にこれ!」という確証レベルでは決してなかった。

「なんとなくこれな気がする」というのが多少強いだけで、でも絶対な感じはなかった。

ちなみに妹や一緒にお店に行った友達2人分は全くと言っていいほど、それが本人に合うのか私にはわからず、本人たちが選んだ後、それが合ってるかどうかをペンジュラムで確認するという程度だった。

話は戻ってその4人の分を選んだ時のこと。

1人だけ高校の時からの友達の分は「これかな!」と思って選んで、あといくつか気になるのを手に取って、そしてペンジュラムに聞いたらやっぱりこれかな!と思って最初のものがそうだった。

残りの3人はほぼわからなくて、ペンジュラム頼りだった。

そのうち1人は友達の分だったけれどどれもぴんとこなくておかしいなぁと思っていた。

ペンジュラムに「本当にこの中にありますか?」と聞いたらYESと出るから、1つ1つ丁寧に見て行った。

そして最後の最後に陳列棚から飛び出てその奥の方に転がっているのが1つ見えて、それを拾って起こして見たら、「あ!これかも!」と思ってペンジュラムに聞いてYESが出た。

4人それぞれにぴったりなメッセージのオルゴナイトが行ったのは、その後ネットのパワーストーン辞典を使って調べた時に知った。

 

・自分の中の色んなものをクリアにしようとしている子には、魔よけと大浄化の意味のものが選ばれていた。

・自分の中の課題に取り組んでいる子には、課題や弱点を克服するのをサポートしてくれるものが選ばれていた。

・カウンセリング系の仕事をしている子には、良質なコミュニケーションという意味のものが選ばれていた。

・保育園の園長先生で職場の空気を良くするために置きたいと言っていた方には、空間の浄化に良いとされるものが選ばれていた。

 

本当にそれぞれの人にぴったりなものが行っていた。

 

その後も友達の買物に同行して、友達やその家族の分も一緒に見てみた。

何度も言うけれど私にはパワーストーンの知識がない。

だからひたすらパワーストーン辞典を見て確認するしか術がない。

でも本当の本当に不思議で、誰が選んでも、そして友達のように家族の分を代行で選んだり、私のように頼まれてよく知らない人の分を選んでも、とにかくその人その人に合ったものが必ず選ばれてそして持ち主の元へ行っている。

何せ全部で17個のオルゴナイトの購入を見て、百発百中でそれぞれの人にぴったりのものが行く様子を見て、これは私が思ったこと。

オルゴナイトの制作過程において、パワーストーンが制作者の方の手元に来た時点でもうそれがどこの誰に行くのか決まっているんじゃないかと思う。

そして上の魔よけと大浄化の意味のものが行った子の分を見て、「これってその人専用のお守りだ、世界に1つしかないその人に合わせたお守りだ」と思った。

そうやって見てみると私のものは「私専用のお守り」という感じがとてもする。

そして他の人の分は他の人の専用お守りという感じがしっくりくる。

 

話はさらに飛んで、その4人分を買った翌日のこと。

整体の方に、ぜひとも個人でオーダーしたいのと、その園長先生が保育園に置きたいからそれも合わせてオーダーしたいから、個人的に制作者の方と連絡が取れるようにしたいとお願いをしていた。

そうしたら整体の方から「もう今後は制作を止めることと、それゆえに販売も今出ている分だけになります」というとてつもなく残念なお知らせをもらった。

 

元々かなりひっそりと未来のプレゼントの相手にもしもしもし万が一再会できるとするならその時はオルゴナイトをあげたいなとは思っていた。

だけどそんなの空想物語もいいところで、私は自分の思いについてはかき消したし、そんなこと普段の生活の中において浮上してくる考えでもなかったから放置していた。

そもそもの「再会」というところに最大の無理があって、さすがの私も普通の感覚では起こらないことは百も承知している。

そのことを真剣に考えたら逆に自分が苦しくなるだけだから、あえて避けていたところもある。

だけどその制作者の方の制作中止の決定により、その全く感じられない可能性に対して「やっぱり今しか手に入らないから買いに行ってこよう」と決めて翌週末には買いに行った。

もしもしもし万が一のことが起こったとしても、今度はオルゴナイトそのものがないというのは簡単に予測できた。

そしてこれもまたぶっ飛んだ話だけど、なんとなくその人にプレゼントするというイメージだけはすっと出てくる。

その人がオルゴナイトだとかそういうスピリチュアル要素の強いものに興味があるとは到底思えないけれど、でもなんとなくその人にその人専用のお守りとして渡すイメージはある。

そして私はその時点ですでに16個のオルゴナイト購入の場面を見ているから、もう本当にその人に行くことが決まっているとするなら、必ず何かしらのオルゴナイトが(売れ)残っているだろうとも思った。

何もぴんとこなきゃ買わなければいいだけの話だし、そもそも無理な可能性に対して無理を通そうとしている自分のこともどうかと思いながら、まぁなければないでいいかとそういう気持ちで出かけた。

その日は2人の友達のオルゴナイト選びにも同行した。

行く前は友達のものを優先させて、友達が選んだ後に未来のプレゼント分は選べばいいと思った。

だけどオルゴナイト売場の前に立ったら、その頭の中の予定は一瞬にして崩れた。

その日も20個以上はあったと思う。

もう確実になくなっていたものもある(妹や友達が買った種類のものはなくなっていたからすぐにわかった)。

だけどそこにあったすべてのオルゴナイトの中で唯一目を引いたものがあった。

一瞬にしてその人のものだと思ったというよりわかったという感じだったし、そしてこれも変な話だけどそのオルゴナイトを見てすぐにその人の顔が思い浮かんだ。

あぁこれがその人のオルゴナイトだと思った。

それまでに見てきたオルゴナイト16個中3個以外は私は渡る人たちを知っている。

自分の分を除いて残りの12個の持ち主は全員知っている人たち。

だけどその12個はどれ1つとして相手の顔が瞬時にぱっと浮かぶなんてことはなかった。

「なんとなく」これかな??という程度。

一緒に行った友達2人に関しては、目の前に本人がいるにも関わらず私は何を見ても全然ぴんときていなかったぐらい。

ちなみに他の人の分は見た目がぴんと来てなくても石辞典を見ると「やっぱり本人に行くものなんだな」と思った。

ところがその未来のプレゼントの人の分だけは、見た瞬間に「これだ!」とすぐにわかったしペンジュラムもそうだと教えてくれたけれど、石辞典を読むと何でそれがいくのか全然わからなかった。

でもそれは本人がぴんとくるんじゃないかなと勝手に思っている。

そしてペンジュラムがそうだと言っているから、私には意味的にぴんときてなくても多分大丈夫だろうと思っている。
(『未来のプレゼント』)


そんな風にして選ばれたオルゴナイトは、やっぱり最初からそれぞれの人の元へ行くって決まっていたのかもしれない。

もちろん何一つ確証できるものもなければ、そんなの証明する手立てがない。

私は他の制作者の方が作られているオルゴナイトを持ってないから何とも言えないけれど、今私の手元にあるようなオルゴナイトと同じぐらい純粋なエネルギーのものはそうそうないと思っている。

少なくともネット上で販売されているものたちを見ていると、制作者の側の余計な思考や好み、意図なんかが感じられる。

今私の手元にあるものは、余計なデザイン的なものはないし、至ってシンプルな形のシンプルなデザインだと思う。

(余計なデザインというのは、ハートや星のアクセサリーのようなものを散りばめたり、動物の形に変えて可愛く見せたりとか)

店頭で説明を受けたように、その制作者の方は自分の思いとかは一切入れていないというのが、本当にわかる。

そして私には私にぴったりなものがやってきたように、そこには私専用の力が働いている、そう思っている。

ちなみに私のものは、人生の転機において力強いサポーターとなってくれるという意味がある。

私自身もこれから数年ぐらいは色々と形にしていくのに、相当不安が一緒に出てくるだろうと予想している。

その過渡期の時に間違いなく私のところにきたオルゴナイトは私を色んな形で守ってくれたりヒントをくれたりするんだろうと思っている。

 

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