2014年6月30日月曜日

本音を伝えるむずかしさ

長い付き合いの友達から、人生の局面にまつわる、ある情報提供を求められた。

相手を不安にさせてもいけないと思い、1回目は単純にあるがままのわたしから見た情報をそのまま伝えた。

でも、伝えてからも、うそはないにしても、本当の部分をうまくはぐらかして伝えていることが気になった。

うそは言ってない。

でも、本音も言ってない。

なんだか気持ち悪い状態だった。

1日置いて、相手からメールの返事も来て、

それを読んでやっぱり本音を伝えようと決めた。

さっき、思いつくがまま、メールをした。

送ってしまえ~!と送ったけど、あれから1時間2時間と経った今、

読み返すと、う~ん、本当にこれで良かったんだろうか!?と思ってしまった。

本音をストレートに伝え過ぎた内容だった。

もっと読み返して送るべきだったと、後悔先立たず。


関係の浅い人に対しては、言い方や言葉をそこまで深く追求しない。

でも、関係の深い人ほど、わたしは、言ってから、うだうだと本当に良かったのかな~と振り返ってしまう。

本音(この場合、=私の超度級の主観)をありのまま伝えるって、多少なりとも勇気がいる。

自分の発言によって、相手を不快にさせたらそれはもう後の祭り。

それよりも、本当にその本音を伝える必要があるのか、

ストレートに言う必要があるのか、

そもそももって、伝えないという選択でもいいのではないか・・・

そんな部分でもやっとしてしまう。

言った後で、もうどうにもならないのに・・・


本音を伝えるってむずかしい。