もう長いことテレビもニュースもほとんど見ていない。
全くのゼロではないけれど、時間にして1日10分も見ていない。
家の中でやりたいことが多すぎて、それで結果的にテレビの時間が大幅に減った。
代わりに、ちょっとだけ見るというかそこにいると目に入ってくる時は、どんぴしゃでその時に必要なメッセージがくる。
それがセリフの時もあれば、ドキュメンタリーの中の出来事だったりする。
この間というか随分と前なのか、キョンキョンの不倫相手の豊原さんという男性の記者会見をたまたま見た。
社会的に賛否両論色々あると思うし、それに対して私はどうこう言うこともないけれど、あの会見だけはこれまでのどんな会見よりも強く印象に残ってる。
記者会見中、豊原さんは記者から「豊原さんにとって、小泉さんとはどんな人ですか?」と聞かれた。
答えは「天然記念物みたいな人です」で、それを言った時の豊原さんの表情がものすごく目を引いた。
豊原さんは笑顔でそれを言っていて、それを言った時の豊原さんの表情を見て「本気でキョンキョンのこと好きなんだな」と思った。
不倫会見だから全体的に殺伐としていたし、当然笑顔なんて見せてる場合ではない話なのかもしれなかったけれど、だけどキョンキョンについて聞かれた時にとても自然に出た表情が本気で好きなんだと感じるものだった。
あれを見て、もう気持ちは止められないだろうし、私はむしろそれ見て好感を抱いた。
ちなみにそのままの感想を言ったら、世間の妻たちからは酷評を得るとわかったから、口を慎もうと決めた 苦笑。
世間的にとか社会的にとかそんなまどろっこしい決まりがあれこれあるから厄介なことになってるけれど、人が誰かを本気で好きになってしまったら、そんなのもう止められないというのが現実だと思う。
豊原さんは妻と別れるとも言わなければ小泉さんとも別れるとも言わず、釈然としないとかコメンテーターの人たちに言われてたけれど、私はそこじゃないところの方がもっと気になった。
みんな言葉ばかりを追いかけているけれど、本当は言葉なんかは伝えることの10%以下にもならず、それ以外の表情とか声とか話し手本人がまとってる雰囲気とか、そういう部分が伝わるってどうしてわからないんだろうと思う。
(↑私の持論じゃなくて、本当に心理学のリサーチで数字的に結果が出てる論)
あの人たちは社会的倫理の追及に全力を傾けているしそれが仕事だから仕方ないのかもしれないけれど、いい年の男性がしかも役者の人があんな風に表情が一瞬にしてほころんでしまうって、なかなか見れるものじゃない。
国会の記者会見のように完全に鎧ばかりつけて真実を言わないようなものよりも、あの不倫会見の本音がポロリみたいなのの方が何十倍も真実に近かった。
むしろ、あの時どっちつかずな答え方がある意味本当にそうだから、それを隠さずにそのままを言ってるんだと見ていて思った。
そして彼自身も社会的なケジメをつけられず右往左往してるのかもしれないけれど、キョンキョンを好きな気持ちだけは右往左往感は全くなかった。
本当に全身全霊で好きすぎるその気持ちみたいなのが溢れ返っていた。
あれじゃあ隠しようがないだろうなと思った。
ちなみに何でこの話題を今頃してるのかと言えば。
iPhoneのアップデートをしたら、GoogleChromeの検索画面に毎回今のニュースみたいなのが勝手に表示されるようになって、それで気になったニュースを読んでた先に2人の今みたいなのが出てきたから。
私にとっては不倫云々よりもまずはこの勝手に表示されちゃうその機能を何とかしたい。
毎回お願いしてもない機能が勝手に追加されてて、何で前の方が使い勝手がいいのに何の相談もなく変えるんだろう…といつも思ってしまう。
アナログ人間にはアナログな機能だけで十分なのに。
ちなみに、私はあの記者会見を見て、あんな風に誰かから猛烈に好きになってもらえることが本気で羨ましくて仕方なかった。
不倫願望は全くのゼロだけど、あんな風に好きになってもらえることがこの先の人生で一度でもあったら私の人生本気で御の字だと思う。
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