ある秋の日の仕事帰り、雨上がりの中おぼろ月を信号待ちする車の運転席から見て、555のナンバープレートとすれ違って、世界に1台しかないラッキー車に遭遇して、ついて行ったらこれまた意味深な建物の前に着いて、その後大きな道に出ようとしたら別の意味ある車に遭遇した。
それを見て私は決めた。
0.1%以下の可能性に賭けることを。
普通に考えて有り得ないことだった。
絶対に起こるなんて、誰も思わないようなことに私は本気で賭けた。
私が賭けたかった、というよりも、もうそれしか私には手段がなかった。
消去法さえも手持ちのカードにない、残る方法はただひとつ。
そのたった1つに私は賭けた。
自分の想いのすべてを託して、その0.1%にも満たないことに臨んだ。
『奇跡の果実』は、私に答えを見せてくれた。
もちろん、それ狙いではなかった。
『奇跡の果実』はこれからも本編やらウラ話やらLessonやらをいくつか書いていくけれども、これは本編でもないし、ウラ話でもないし、Lessonでもない。
これ何の話?となる。
だけど、0.1%の鍵を握っていた人物が見たら、一発で意味がわかると思う。
0.1%未満だった可能性、限りなくゼロだったミクロのような可能性は、本物になった。
今回の『奇跡の果実』シリーズをひたすら書いたおかげで、そのある秋の日に天に向かって放った願いが叶ったことを知った。
私の勘違いではなく、本当にそうだと確信できる材料が来た。
そういう奇跡が起きると知った。
繋がりを本当に感じられるようになった。
これまではそうかもしれない…という半信半疑なところがあったけれど、今回は確信になった。
「奇跡は起きる」
その一言に尽きる。
【写真】
《1枚目:ダブルレインボー》
1年後お世話になる職場の近くを通った日に見つけた2本の虹。
その時は、裸眼で2本の虹がきれいに見えた。
今思うと、何かを予告するような虹だったなぁと思う。
(撮影日・2016年9月4日)
《2枚目:夕陽》
1枚目と同じ日に撮影した写真。
上の話の中に出てくる、おぼろ月が見えた道の駅の近く。
撮影場所の駐車場からは、当時からすると未来の職場となる建物が見える。
《3枚目:真夏の日の夕方》
仕事帰りに時々寄っていた近くの公園。
当時はよく「大人の寄り道」と題して、自然のある場所に立ち寄って、その日にあったことを振り返ったり、心の中のおしゃべりに耳を傾けたりした。
(撮影日・2017年7月6日 18:13)
《4枚目:あじさい公園》
「大人の寄り道」の別バージョンの場所。
ペンジュラムが2016年の夏に案内してくれて、初めて知った隠れスポットだった。
仕事帰りにここに行く時は、コンビニに寄ってコーヒーを買ったりおやつを買ったりした。
そのコンビニも奇跡のスポットで、今の車がちょうど88888キロのぞろ目を出した時に通過した場所。
この写真含めて4枚すべて、『奇跡の果実』に繋がる場所。
写真の中に共通する空気感、透き通るような感じの空気感は、今回の鍵を握っていた人物がまとってる空気感に似ている。
《5枚目:鍵》
ルノルマンカードの中の「鍵」のカード。
1枚目の虹の写真を見た時に、「最近もどこかで虹見たなぁ」と思ったらこれだった。
この「鍵」の解釈。
・自分の中の大切なものと繋がる
・魂の声
・虹色の扉
・不可欠なもの
・必然
・重大な影響を持つ
・魂の傷とテーマ(癒せるもの)
・再会
・もう1人の自分
・大切なもの=唯一無二のもので絶対に譲れない
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