2019年3月23日土曜日

奇跡の果実(23)40歳の誕生日プレゼント






【写真説明】

1枚目:40歳の誕生日プレゼント
『The Enchanted Map Oracle Cards』

2枚目:『Details, Detailsー細部にこだわる』のカード。これを見て、『奇跡の果実』を細部にまで目を向けて、そこに宿るすべてのメッセージを引き出して書こう!と決めた。
絵の中の虫めがねみたいなもので拡大された部分の英単語は「重要なものを明らかにする」と書いてある。

3枚目:『Magic Streamー魔法の小川』のカード。このカードが色んなシンクロを引き連れてくることに!(詳細は本編)
余談だけど、この絵「小川」よりも「滝」という感じを受けるのは私だけだろうか( ̄∀ ̄)

4枚目:『魔法の小川』の解説書。
左側で重石の役を買っているのは、私の高校時代からの愛用辞書のジーニアス。この英和辞典1本でこれまでの英語力を重ねた、とっても優秀な辞書。

5枚目:『魔法の小川』とホロスコープに関係する「サビアンシンボル」の『清らかな山の小川』のコラボ。詳細は本編。
左下のジーニアスの辞書に貼ってあるヤクルトのシールは2歳だった姪っ子が貼り付けてくれたもの(о´∀`о)シールが切れてようがかまわないv( ̄∀ ̄)v



2019/03/17  23:45

忘れちゃいそうだから、先にこれを書いてしまおうと思う。

誕生日の当日、私は自分の誕生日を盛大に祝えるぐらいの余裕ある懐状況ではなかった。

40歳という節目だったから、本当は盛大にお祝いしたかったけれども、財布の中を気にしながらお祝いするのも気が進まなかった。

色々考え抜いて、こうした。

当日はお金をかけないお祝いを自分のためにして、余裕が生まれた時に改めてお祝いしようと。

さすがに何もないのは後から後悔しそうだったから、私は自分のために花を一輪買いに行った。

「ご自宅用ですか?」と聞かれて「はい」と何も考えずに答えたら、「新聞紙でいいですか?」と聞かれて、心の中は「うわっ、しまった!自宅用って言って一輪のために包んでくれって言いにくい…」という想いを抱きながら、現実の口は「はい大丈夫です」と答えた。

せめてプレゼント用に包んでもらえば良かったと後悔した。

夜遅くになって、両親から1万円を誕生日祝いとしてもらった。

それを持って自分の部屋に行ってから私は泣いた。

働かない自分やそのお金は携帯とかの支払いに代わるのかと思ったらすごく嫌だったし、他にも大打撃なことが続いた1日で、40にもなってまともな社会生活・社会参加をしていない自分に対して色んな気持ちが渦巻いた。

色々アンバランスでおかしいのはわかっているものの、私はこの1年だけはすべての活動を遮断してでも自分の内側にひたすらこもることをしなければいけなかったと思っていて、本気で必要で本気で自分の選んだことに後悔はしてないものの、社会的にはアウトなわけで、そのギャップの前に自分もどう反応していいのかわからなかった。

人との関わりを最小限に抑えて、社会との接点も最低限にして、当初意図的にそうしたのではなかったけれども、結局はそうしなければいけないことで溢れ返っていた。

自分のこの変わった体質を受け入れるのも受け取るのも精査するのも磨くのも反対に余計なものを削ぎ落とすのも、とにかく自分の内側にこもるしかない感じだった。

普通に働いてたら私は流す。

流すというよりも、それが特殊な体質だなんてこれまで一度も思ったことがなかった。

実際に今までは流してた、というより気付かなかった。

そんな体質が特殊だと知ったのは1年前の年度末に仕事を辞めてからだった。

そして、自分で気付けば気付くほど、もっと奥が深いこともわかれば、何か細胞的な入れ替えがあるのかもれなく具合も悪くなって、発熱や下痢・頭痛とかいう体の不調はじめメンタルの落ち方も半端なかった。

そんなことを繰り返していたから、通常の生活、1日あたり8時間週5で働くのはかなり厳しかった。

私は体力もあるし働けないわけではなかったけれども、何だかんだと延びに延びて今になった。

だから、本当に危うい感じの、何も決まってはいない状態で40歳になるという、私の中でもあまりよろしくない感じで誕生日を迎えた。

そして、一万円札を前に泣くという、これまたおかしな気持ちのまましばらくそれを見つめた。

普段はその手のお金は絶対に別にして、自分の生活費なんかとは分ける。

そして何か意味あるものに変える。

物の時もあるし体験の時もある。

ただ今回は、携帯代という目下の支払いが控えていて、そこに充てないといけないような状況でもあった。

翌日になって少し気持ちが落ち着いてから、考え方を変えた。

一万円札をそっくりそのまま取っておいても今は経済的不安もでかくなるだけ、かと言ってそれを自分の生活費に変えるのも嫌だった。

だからそこで別案を考えた。

たしかに一部は携帯代に使わせてもらうけれども、一部はそれで何か意味あるものに変えようと。

そして今回は40歳だから、一生モノにしたかった。

これから死ぬまで使い続けるもの、もしくは手元に置いて大切にできるもの、それを考えた。

その日の夜、カードの購入を真剣に検討し始めた。

思い出した。

その前に私はものすごく丁寧に自分のことを癒して癒して癒しまくって、それで心の中が晴れたら【カードを迎える】ことがポッと出てきたんだった。

で、その癒しのプロセスを今書いてる途中だということも思い出した( ̄◇ ̄;)。

話が通じるように、癒しのプロセスを先にアップしよう。
(↑アップ済み。これらが『奇跡の果実』の
・Lesson7『カルマの解消』
・(22)40歳の誕生日、心が決壊した日
・Lesson8『【自分を知ること】で自分を癒す)

話を戻してカードの話。

財布の中を見た。

申し分ない、ピッタリの金額が揃っていた。



10月におばを電車の駅まで車で送った。

我が家が建て替えになったから、うちにもう1人のおば夫婦とおじとが集まって、みんなで家で飲み食いをした。

おばはそのまま泊まって、普段なら車で来るけれども今回はもう1人のおば夫婦の車に乗って我が家に来たから、それでおばは車がなかった。

だから私が電車の駅まで送ることになった。

その車の中でおばは私が生まれてすぐの頃にも電車で祖母と一緒に我が家に来たことを教えてくれた。

農家に丁稚奉公に出されたおばが、3月の休耕期ということで休みをもらって、それで自分の母親と一緒に電車に乗って生まれたばかりの姪っ子である私を見に来た。

成人してない当時のおばが自分の貴重な休みを使ってまで新しい命に私に会いに来てくれたんだと思ったら、私は泣いてしまいそうだった。

その時は私の父親が電車の駅までおばを送ったとのこと。

約40年後、今度その役割はあの時赤ちゃんだった私に回ってきた。

人がほとんどいないその電車の駅の券売機でおばは切符を買った。

私も隣りで機械操作を手伝ったりしてたから、財布が見えた。

おばは千円札を最初入れようとしたけれど、やめてあえて五千円札を入れた。

そしてお釣りが出てきたうちの1枚の千円札を私に差し出して、「おこづかいね!送ってもらったお礼」と笑って言って渡してくれた。

それがまたきれいな新札みたいな千円札で、私はお礼を言って受け取って、ずっと財布の中に入れて持ち歩いた。



山で行方不明になったおじいちゃんをペンジュラムで探して欲しいと11月に頼まれてやったけれども、失敗に終わった。

そう、この『奇跡の果実』を始動させる何よりものキッカケになったおじいちゃん。

『奇跡の果実』の①か②あたりで出てくる、おじいちゃんの霊こそがこの山で行方不明になったおじいちゃん。

11月の当時、ペンジュラムで居場所を出せなかったことに対して色々納得できなかったから、私は家族にお願いしてもう一度ペンジュラムを使って場所の特定をしたいと申し出た。

今度は現地に直接行きたいことと、完全に私の意思で行くからボランティアでさせて欲しいことも言い添えた。

これが結局のところおじいちゃん一家全員と顔を合わせることになったわけだけど、その時の帰り道、おじいちゃん家族の窓口になっているAさんが「これ持ってって!」と言って千円分の商品券を私に持たせてくれた。

申し訳なかったけれども、お礼を言ってありがたく受け取ってきた。

そして、今年の年明け、仕事始めとしてそして私が自らの口で自分のサービスを宣伝して初めて得たお金の最後の千円札が財布に同じように入ってた。

それは私のこの体質を存分に活かして得た初めてのお金だった。

財布には2千円と千円分の商品券が入っていた。

そして両親からの40歳の誕生祝いのお金の一部を足せば、確実にカードが買える。

商品券が含まれているから、Amazonとかではなく店頭で尚且つ商品券OKな店でないといけなかった。

近隣の中で一番の所蔵数を誇る大型書店で使えるようだったことと、そしてそこはオラクルカードを置いているところだった。

しかも、『奇跡の果実』のヒントをくれたカード(Details, Details ー細部にこだわる)も入っている。

あといつかの『奇跡の果実』でも書いた『魔法の小川』のカードも同じカードセットの中に入っている。

これ以上ない条件が揃ったカードだった。

やっぱりそれでいいのかどうかを確かめたくて、私のお気に入りのカードリーダーさんの動画も改めて見た。

同じセットを使っての動画があったから、それを見た。

Amazonのレビューやブログでそのカードを紹介している人のサイトを片っ端から見ていった。

本当に私にカードからメッセージが下ろせるかはわからなかったけれども、見ていくうちになんとなくいける気がした。

1ヶ月前に名古屋のSさんからルノルマンカードと呼ばれるカードを1ヶ月早い誕生日プレゼントとして贈ってもらった。

あれから毎日絵柄と英語で書かれたガイドブックを使ってカードからのメッセージをひたすら読み解いてる。

自分で言うのもなんだけど、私はセンスがある。

確実に深い部分まで自分の心の目を下ろして、そこからいくらでもメッセージを引っ張ってこれる。

だから今度もいける気がした。

携帯代を口座振込して、そこでお金を崩して、残りをカードの購入代金に充てた。

振込の時、外は雨が降っていた。

でも私の気持ちは随分と晴れやかだった。

色々いただけない状況ではあるけれど、私はそういうお金との付き合い方が上手くない自分とこれからも生きていけるし、そういう自分でスタートしてもいいんだと思えた。

そして私はそういう自分がダメだとはもう思わなくなっていた。

しばらくきちんと稼げるようになるまでは結構しんどい思いもするかもだし、本当に自分の力で自分が稼げるのかどうかもわからないし、色々やらかすかもしれないとも思ったけれども、それでもだからと言って私は自分のことを否定しなくなった自分に気付いた。

そういう性質を帯びた自分と付き合う、少しでも心地よく付き合うことを模索したらいいんだと思った。

これはこれまでの人生で初めての感覚で、そういう気持ちになれたのが本当に嬉しかった。

こんなのは余談だけど、私は多分、本当に自分の人生で決めてきたことをしない限りはお金をきちんと稼げないと思っている。

というのは、普通に楽しく暮らせる程度に稼げるのなら、私はその道で十分満足できるし、何かをもっと極めようなんて思わない。

基本楽をしたいから、普通の働き方で色々守られるなら、その範疇で楽しみながらゆっくり過ごす。

間違えてもこもったりとか仕事辞めてボーッとするなんてしない。

私のお金の入り方はすごいアンバランスで、お金はある程度もらえても働き方が超ブラックで心身共々壊してしまいそうになったり、反対に仕事内容や職場には大満足していてもお金が恐ろしいほど低すぎたり。

福祉の仕事の安すぎる賃金がニュースによく上がるけれど、あれ本気で何とかしないとまずいと思う。

福祉の離職率の高さは、仕事がヘビーなのにそして働き方もシフト制で夜勤あったり土日休みではないどころか盆正月返上、そんな風なのに異常なほど安い賃金は何なんだろう?と思った。

ぶっちゃけると、私は人の命を預かる仕事よりも派遣でする人々の嗜好部分をサポートする仕事の方がお金をもらえることに心底驚いた。

とにかく、私は自分の生き方を何回も見直さないといけないようなことが続いていて、その中でわかったのは多分普通には稼がせてもらえないということ。

安定していて福利厚生もバッチリできちんと休めて…みたいな仕事だと、私の性格上そこに居座る。

だけどそこに居座ると、本来人生で「これをやるために生まれてきた」的な目的を果たそうとしないから、だからどの仕事も長くは居座れないようにこれまでなっていたんだと思う。



2019/03/23

上の続きから書く。

仕事にしても人間関係にしても学びにしても、私の人生を客観的に眺めると、ある1つの方向性に向かって動いて行っているように感じる。

言葉を変えると、本命以外はどんなに自分が望もうが欲しかろうがそんなのは関係なく切り落とされる。

こんなことを説明しても99%の人にはわかってもらえないと思うから普段はあまり口にさえしないけれども、不可抗力的な力がかなり働いている、私の人生は。

人生の中には変えられることと変えられないことがある。

変えられないことの部分が、私の場合かなり多いように感じる。

その変えられない部分をこれまでは知らずに何とかしようとしていたからかなりしっちゃかめっちゃかだったけれど、今は変えられない部分を何とかするんじゃなくてそれが何かと知るようにしようと努めている。

変えられない部分を知ること、そして受け入れることで、自分が生きやすくなるだろうと最近は思っている。

その部分は生きている限り私と共にあるもので、そしてそれを使いこなすまでに訓練や受け入れるのに時間はかかるけれども、少なくとも私がそこにきちんと向き合うなら向き合っただけの答えはもらえるように思う。

お金の稼ぎ方の話が途中になっていたけれども、そこもなんとなく自分のことを知っていくことが鍵になるような気がしている。

その変えられない部分に関して、少しだけ嬉しいことがある。

40歳の誕生日プレゼントとして買わせてもらったカードのこと。

人様の善意に基づいて買えることになって、私の元に迎えたそのカード。

こういうものも「人生に必要」と判断されたんだと思う。

判断されたというのは、天でも宇宙でも神様でも大いなる意図でもサムシンググレートでも何でもいいけれど、そういう自分以外の意志の力も大いに働いていたと思う。

たしかに私も欲しいとは思った。

だけど、これは多分欲しいだけでは迎えられないものだったと思う。

おばからおこづかいをもらった辺りからカードを手にする予定は立てていた。

「カード」に的を絞ったのは、一生手元に置いて使えると思ったことと、そして何となく自分のライフワーク的にスーパーアシストしてくれる助っ人になってくれそうと思ったから。

特におばからもらった千円だけは、何が何でも「自分の命」を感じられるものに変えたかった。

それを見るたびに、おばの人生だったり、亡くなったばばちゃん(母方祖母)だったり、若かりし頃の両親だったりを思い出せる、そしてそういう人たちに支えられての今の自分の人生なんだと、その気持ちを忘れないようにするために、特別な意味のあるものに変えたかった。
(じゃないと、何かあった時にすぐやさぐれるから、そのやさぐれヘタレなところをケアする意味でも( ̄∀ ̄;))

先月からは、さらに検索範囲を広げて、私は海外製のカードをひたすらネットサーフィンして見ていた。

Sさんから1ヶ月早い誕生日プレゼントとしてルノルマンカードを贈ってもらってから、英語のガイドブックの方が言葉に広がりがあって解釈の自由度も高いとわかって、そしてあまり人が持ってないカードへの憧れも手伝って、それで海外製のものをひたすら見ていた。

だから、ずっと海外製のものを買うとばかり思っていた。

だけど、おじいちゃん経由での商品券が含まれていたことと、急遽両親からの40歳の誕生日祝いのお金を使うことになったことで、海外製のものは今回は取り止めた(いつかは何かしら迎えたい野望はあるから、いつかは買うかもしれない)。

(注釈:海外製のものは個人輸入みたいな感じになってカード決済オンリーだから、商品券は使えない)

そうやって色んなことを加味して最終的に迎えたのが、今回の『The Enchanted Map Oracle Cards』だった。

よくよく考えたら、このカードはこれ以上ない物語を内にたくさん秘めたカードだった。

っていうか今スケジュール帳を見てビックリした。

スケジュール帳の話はこの記事の中のもう少し後で書くけれど、とりあえずスケジュール帳を見る前に私の方ですでに気付いていた物語を先に紹介。

今回の『奇跡の果実』をここまで詳細に書くことを決めた理由は、1月22日に妹を駅まで送った日の帰りにそのカードを見たことに端を発する。

『奇跡の果実①プロローグ』にその時のことが書いてある。

ちなみに当時心に残って携帯メモに残したのはこうだった。


【Details, Details
細部にこだわる

最も美しい模様は、
細部にほどこされています。
注目してください。
今は、あなたの人生の細部に目を向ける時期です。大枠は後にして、細部に注目しましょう。
あなたが知るべき大切なことは細部にあります。
一瞬(の表情など)を観察するだけで、全体像が見えて理解が深まります。】

『The Enchanted Map Oracle Cards』ガイドブックより引用


この言葉のおかげで、私は『奇跡の果実』をここまで細分化させて書くことを決めた。

だから、この言葉に出会わなければ、私は多分もっと大雑把にざっくりとまとめて奇跡の果実は終わらせて、今頃別のブログを書いていたと思う。

年明けにおじいちゃんの霊魂が登場した後から色んなことが起こって、『奇跡の果実』の素案を得た。

それを発展させてくれるきっかけとなったのが、この『細部にこだわる』のカードだった。

さらにそのカードを手に入れるためにおじいちゃんの縁経由で得た商品券も使えるとなれば、これ以上ないお金の循環、エネルギーの循環だと感じた。

これがこのカードを迎える最も大きな決め手となった。

さっきのスケジュール帳の話に戻る。

迎えるかどうかを判断するために、私はそのカードを紹介してくれてる動画を前の日に見た。

カードは全部で54枚ある。

動画で何が引かれるかはわからない。

その動画の中で引かれたのは、8枚。

そして4枚目の時に『魔法の小川』カードが出てきた。

このカードのことだけは私はよく覚えていた。

なぜなら、私はそのカードをもっと前に見たことがあって、それでそのカードに書かれていた内容をひどく気に入っていたから。

「あの時のカードと同じカードだ!」と動画を見てすぐに気付いた。

そして、今さっき(3/23)のスケジュール帳の話。

私は『魔法の小川』に関しても、携帯メモにメモした記憶があった。

あったよね?と思って探したら出てきた。


【Magic Stream
魔法の小川

すべては、意識という宇宙の流れを通じてつながっています。

あなたの経験する出来事はそれぞれが独立した物語で、始まりと終わりがあるように見えるかもしれません。けれども、一つひとつの出来事を切り離して考えることは危険です。実はすべてが、連続する大きな進化の一部だからです。

絶えず流れる魔法の小川のように、あなたの経験したことが、徐々に世界全体に染み渡っていきます。ひとつの経験がもうひとつの経験へつながり、情報を伝え、影響を及ぼしています。】

『The Enchanted Map Oracle Cards』ガイドブックより引用


メモの日付を見た。

見覚えのある日付だった。

まさかね?と思ってスケジュール帳を見た。

『魔法の小川』のカードを見つけたのは、おじいちゃんのご家族の窓口となっているAさんと初めて会った日と同じ日だった。

私が初めてペンジュラムを使って人の捜索をしたその日で、そして今回の商品券が私の手元にくるきっかけとなった日だった。

その時は今ほどに物事の全容は見えていなかったけれども、少なくともすごい有り得ない確率の上で物事が起こっていることは知っていた。

そして、1つ1つは独立した出来事でも、その出来事と出来事の間は見えない接着剤できちんと繋がれていて、そしてそれら全部で壮大なストーリーを紡いでいるのはわかった。

っていうか、そんなメッセージを含んだカードを見つけた日が、この『奇跡の果実』の世界のはじまりだったなんて、本当に言葉もない。

まさに『魔法の小川』の名に相応しく『魔法』としか言いようがない。

しかも、この文章の最後に書くけれど、このカードを手にした瞬間のホロスコープも出してみた。

もうこれ以上ないぐらいのストーリーを紡いでいてそれさえも驚きだったところ…。

なんとホロスコープの方のメッセージと『魔法の小川』が、そう全く関係のない2つのものがそこでもシンクロすることになった。

ホロスコープを読み解く際に、「サビアンシンボル」と呼ばれるものもよく使う。

私はホロスコープの読み解きよりも、サビアンシンボルの読み解きの方がわかりやすくて好きだったりする。

そのサビアンシンボルとは、360度の円を12星座で割ると各星座ごとに30度ずつの割り当てになって、その1度1度にそれぞれメッセージを付けたものを指す。

だから、サビアンシンボルは全部で360個ある。

当たり前だけど、私が「このメッセージがいいからこれにしよう!」とかはできない。

あくまでもその瞬間の空の天体たちが何座の何度に位置していたかで、それぞれのサビアンシンボルは決まる。

だから、私個人の人間の力でどうこうできるものじゃない。

というサビアンシンボル。

360個ある中の1つ、今回のカードを買った瞬間の天王星のサビアンシンボルが『清らかな山の小川』になる。

『魔法の小川』に『清らかな山の小川』。

今調べたら『小川』という言葉の入ったサビアンシンボルは360個中それ1つしかないことが判明した。

もっと言うと、2017年の12月最初の日曜日、フラリと入ったスープカレーのお店で、まだ占星術なんて何も知らなかった時に私はサビアンシンボルの本『未来事典』(松村潔・著)に初めて出会った。

お店の人から、「そんなに本の内容が気に入ったのなら近くにコンビニがあるからコピーしてきていいですよ」と言われてコピーをした。

その時は単に1年ごとのテーマを知れると思ってコピーしたに過ぎなかったけれど、その中の1つ、41歳の私のテーマが『清らかな山の小川』に描かれたテーマだったから、私はそんなことが未来の何かとリンクしてるなんて知らずにコピーを取ってきた。

まさかその約1年後に、『清らかな山の小川』と『魔法の小川』がリンクして、それぞれを意味するものたちが私の元に集結するなんて、さらには人と人とが繋がって壮大なストーリーを生むなんて、当然想像さえできなかった。

さらに余談だけど、2017年の『清らかな山の小川』に行き着いた日というのが、私が今生こうした見えない世界のことに関して自分を使っていくのにその【資質が発芽】したと言われる翌々日のことだった。

そう教えてもらってからも特段何にもなかったなぁぐらいにしか思っていなかったけれど、ここに来て一気に色んなことが繋がった。

だから、今回のカード、54枚ある中の1枚『魔法の小川』はこれだけたくさんのストーリーを引き連れて来ている、有り得ないシンクロを兼ね備えたものになっている。

この記事の最後にカードが手元に来た瞬間のホロスコープからのメッセージを書くけれど、それらも全部踏まえて、「来るべくして来たカード」なんだと私は感じる。

先に話した「変えられない部分」というのは、こういう出会いも含まれている。

このカードに関しては、欲しいだけではなく、私の人生にとって必要と判断されてやってきてくれたものだと思う。

しかも手に取って絵を1枚1枚見てわかった。

このカードは、私の資質や強みを最大限活かすことのできるカードだということ。

私は決まりきった教科書通り的なカードの読み解きはものすごく苦手で、例えば『魔法の小川』のカードにある「鳥」などと言われても、鳥を教科書通りにどう読み解いていいのかわからない。

(注釈:タロットカードや典型的なルノルマンカードは、それぞれのカードやシンボルに意味が充てがわれていて、その決められた意味を深く読み解くスタイルになっている。)

決まりきったものを読み解くのは苦手でも、カードに描かれている絵を見てそこからメッセージをキャッチするのと、あとガイドブックを見てそこからピンときたメッセージや言葉を拾ってそこからまた自分なりの解釈を加えるのはものすごく得意。

今回迎えたカードは、そういう私の特性にものすごく合ったものだった。

しかも、色んな人たちの善意が形になったもの。

そして私の当初からの希望で、一生モノになる。

それは私が人生で初めて買ったカードでもあった。

今手元にある他の2つは、名古屋のSさんからいただいたもの。

だから、初めてのカードは今回のカードになる。

自分の人生の中で苦行や修行みたいなものがやたらと多いけれど(←この部分こそ変えたい)、それに勝るぐらいのギフトもやってくる。

ギフトも自分で選んでいるようであまりそうではない部分の方が多い気がしなくもないけれど、とにかくとびっきりのギフトがやってくる。

そんな風にしてやってきた40歳の誕生日プレゼントだった。



ここから先は興味ある方どうぞ!

『The Enchanted Map Oracle Cards』が私のところにやってきた瞬間のホロスコープからのメッセージ。

メッセージというよりも、このカードの性格をよく表したものだと感じる。

もうまさに!という内容ばかりで、とても感動した!

手元のカードは下に書いたような性格の持ち主で、そして本当にカードそのままだなぁと感じる。

そのカードの性格や強みを発揮できるように、使い手である私が正しく使えるようにしたいと思っている。



『未来事典』より引用

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・偏見を捨て平等の精神で純粋な子供の目で物事を見てみる

・広い世界にメッセージを発信していく

・何か良いもの、面白いものを他の人にも教えて喜びを共有する

・自らを観察者として、ひとつの事柄を色々な角度から隅々まで観察する
(事柄は、重要なこともそうでないことも、楽しいこともつまらないことも、すべて含まれる)

・人と切磋琢磨して自分自身を高めていく

・ありきたりの日常の大切さを感じ取る

・辛い状況、暗い心の状態でも、周りの人たちを祝福し、愛と幸せを届ける(←これは引用ではなく、他のサイトを参考にしたもの)

・自分の得意技を知り、生かす

・今ある自分からの脱皮、新しい風を吹き込む

・状況把握に優れ、常に新しい情報を現状に取り込める才能がある

・原点に戻る、自然や世界全体の中にうまく溶け込む

・ただひたすら己を見つめる

・自分のもっとも大切なもの、人生における心の目的を理解している

・自由な生命力が解放されていく

・人間の持てる潜在的な可能性の多彩さを見る

・ためこんでいた重荷や秘密を解き放ち楽になる

・魂の深層にまで理性的で冷静且つ知性的な資質が完全に形成される

・先人の優れた知恵を受け取り、人々と共有する

・資質・才能・持って生まれた強い個性を軸に、直感を信じてチャンスをつかむ
(↑これは私が内容を自分の言葉でまとめた。そしてこれが『清らかな山の小川』のメッセージ)

・自分の心の中に幸福が宿っている
(↑これも私がアレンジ)

・納得が行くまで人とコミュニケーションしていく

・平凡のものの中にある良さに気付き、地に足がついた堅実な活動ができる

・想像力や感情、表現能力などが豊かで、そのような力を必要とする分野において成功する

・内面の感情や心理の部分を成長させようと努力する

・社会的に与えられた責任、大きな目的を果たす

・物事を偏った側面のみで判断せず、色々な角度から捉える力がある。どんな物事でも良い面と悪い面が必ず存在すること、そして両者が揃ってはじめてものの面白さや充実感が得られることを知っている

・たくさんの可能性から質の高いものを選ぶ

・他者の精神状態や場の雰囲気を読みとる力に優れている

・素直な心で観察する

・人間の本質的な部分を見抜く力は抜群

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