5/7アップしようとしていた記事が書き終わらず。
こちらはもう少し注ぎ足したいことがあるから、とりあえず保留。
他の記事も中途半端。
そうだ!と思いついたのが、mixiの日記。
もうそちらはこのブログを始めた時を機にずっとストップしてるけれど、2003年か2004年の秋に始めて、こちらに移る2012年か13年までの約10年間好き放題に綴ってた。
いくつか読んで、なんとなく今アップしても面白いかなと思ったものを再度そのままアップ。
mixiに関しては、もうそこで何かすることはないと思うけれど、当時の自分の軌跡としてずっと残す予定でいる。
どの内容も今の私にすべて通じてるものだけど、特に今の自分と強く連動してるものはここで時々アップするのも面白いかなと思ってる。
特に2月に2回アップしたまま止まってる『名古屋メモリーズ』なんかは、mixiの方にもっとリアルに当時のことを綴っていたから、今後はそちらからの引用も含めて完成させたい。
今回はその中で10年前、29歳だった私がつぶやいたことを再掲載。
そして、その時にいただいたコメントですごく素敵な言葉があったから、そちらも掲載。
その方、当時で60歳前後の男性で、その年齢の人が言うからこそすごく説得力があった。
ということで、mixiからのコピペ。
【29歳独身女のつぶやき】
2008年9月27日
29歳も半年を折り返すという頃。
金曜日の夜、同じ29歳の女性と二人で外でぼけっとしていたことも含めたら、何と4軒も店や場所をはしごしていた。
本当に流れるようにしてあちこちと場所を移動し、場所場所でビールやコーラで乾杯していた。
日本だったら普通の光景かもしれないけど、ドミニカ共和国で女二人で日付変更線を超えてもさらに数時間外でふらふらするなんてそうそうないかもしれない。
恐らく最初で最後のように思う。
どちらかの家に行けたのならそのまま家に流れ込んだと思うけど、どちらも家庭の事情により急なお泊りは(受け入れ先として)出来ない。
家庭の事情というのは、二人とも独身だからこの場合は大家さんの都合。
まぁそんなこんなで夜な夜な恋に結婚にこれからの生き方に今の生活に活動に・・・とだらだらと話しまくった。
4軒目の店で私が「あぁ、カップルばかりだね~、それも若い人たち多いね~」などとおばちゃんのような発言をしたら、「ぶっしー気付かなかったの?1軒目から女2人で来ているのは私たちくらいなもので、あとはみんなカップルばっかりだったよ」と返された。
やれやれの気持ちになる。
何がやれやれなのかわからないけれど。
家に帰ってから借りてきた日本の某雑誌をぱらぱらとめくった。
小泉今日子のエッセーが巻末に載っていた。
彼女は「私は年を取ることをすごく楽しみながら生きているのに。胸を張って42歳の日々を生きているのに。(中略)40歳過ぎてからの方が確実に楽しく、充実を感じているし、生活や交友も自分の心地いいペース配分というのをやっと身に付けられたような気がするし、年を取るって良いことだらけだと私は思っている」とエッセーの中で言っている。
こういう年の取り方、本当にいいなぁと憧れる。
そんなのを読み、昨日の独身ならではのサタデーナイトフィーバーならぬ、フライデーナイトフィーバーをものにし、そして今自分の部屋で静かに扇風機の風に吹かれながら物思いにふけ。
さぁちょっと久しぶりに自分の先のことでも考えますかという状況。
私自分の20代にもし点数を付けるとしたら100点満点。
成功したから100点じゃない。
自分のやりたいことやったという意味で100点満点。
恐らく世間一般からしたら、安定からは程遠く、そして宝の持ち腐れじゃないけれど、周りの人からそれだけできてもったいないと言って貰える分野には私の個人的興味が全く沸かず、それで就いた仕事と言えば自分がしたいこと興味のあること最優先、代わりに安月給、まさしくworking poorという状況。
そして念願の青年海外協力隊の枠確保。
とりあえず行ってみる。
ふたを開けてみたら想像とだいぶ色んなことが違ったけれど、これもまた経験と思えば何とはなし。
とりあえず駆け足で20代を突っ走ってきたなぁというのが私の20代の感想。
やりたいと思ったら、お金と時間が許せば思ったら吉日とばかりに飛び出して、後先なんか何も考えず、でもそれで良かったんだよねという20代。いや今もまだ20代だけど。
さて30代にこれから突入するわけだけど。
本来であれば結婚・妊娠・出産と行きたかったけれど、どうもそちらの方は雲行きが怪しく、こればかりは思ったら吉日と私一人だけが意気込んでも「無」を「可能」にはできない。
じゃあ第2のコース!を考えなければいけないわけで、当然そのまま相手なしではどうにもならない結婚とかは待っていてもどうにもならないから、とりあえずお一人様の人生設計をこれからしなくちゃいけない。
さてはてこれからどうしようかという話。
正直何にもわからない。
ここ2ヶ月くらいはそんなこと考えてみたように思うけど、あまり名案浮かばず。
これまでも計画してから行動したことなどほとんど皆無で、これやりたい!と思ったらそれに向かってリサーチを精力的に行い(というしかそれしかしなくなるという噂)、その中で気になったものは直接問い合わせ。もしくはもうそのまま門扉を叩くという直行型。
だから直感でぴぴっときたらそのまままっしぐら。
とりあえず2ヶ月して考え付いたことは。
○ 人とかかわる VS. 物とかかわる
○ 何か新しいことを始めるには、30歳ならまだ間に合う気がする(これは希望的観測)
最初の
「人とかかわる対物とかかわる」
というのは、私の職業的観点の一番根底にあるところ。
とりあえず私は今も含めた20代の数年間、人と関わることだけをひたすら仕事にしてきて、だから物を売るとかサービスをお金に換えて提供するとか、そういうことをやったことがない。
物と関わるという意味で考えた場合、それは私がしたいことなんだろうかと思う。
私に向く向かないについては、向かないものは数多くこそあれ、向くものなんか恐らく一つもないだろうと思っているから、向いていなくてもそれを自分の能力ややる気でカバーできるならそれで十分と私は思ってる。
だけど、私は人とかかわることの魅力というものにえらい虜になっているところもあって、そういう意味では人とかかわる方が面白いと思ってしまう。
いや、どんな仕事を持つにせよ、人と関わることは確実で、自分一人だけで成り立つ仕事なんてそうそうないと思う。
ただ関わるにも色んなレベルや種類があって、それがある1日のあるちょっとした時間だけ関わってあとは一人でずっと仕事するのか、それともある人の生活の一部にお邪魔してそれで何か二人でもしくはグループで作り上げていくのか。
個人的に自分の怠惰さを考えたら、後者の誰かの目がある方が私自身確実に仕事をするという意味で、一人でやる仕事は危険かなぁと思ってみたり。
もう一つのポイント。
新しいことを始めるには今ならまだ何となく間に合うように思えてしまう。
結婚出産子育てというものを自分の人生設計に組み込むと、独身のうちならまだ自分のためだけにひたすら何かに打ち込めると思う。
結婚や子育てというものが将来的に私の人生にあったとしたら、その時にできることだってその時になってはじめて始められる事だってあると思う。
でもまだ結婚も子育ても私の選択肢にない今だったら、まだ時間はすべて私の手中にある。
私のためだけに自分の人生を使える。
そう思うと、長い人生を考えたときに、今新しいことを始めるのだってありかなと思う。
結局どれもこれも中途半端の人生になりかねないけれど、今までだって決してきちんと積み重ねというわけではなかったから、自分が納得できたらそれでいいんじゃないかとさえ思ってしまう。
世間の目とか気にしだしたらそれこそ何もできなくなってしまうから、自分の気持ちと行動力くらいしか今は当てにできるものがない。
29歳ってもっと大人なのかと思っていたけれど、いざ自分がそこに立ってみたらそんなことはない。
少しは人生安定の方向へと向かうのかと思えば、私の場合はこれからまたビッグウェーブがくるわけで、また1からのスタートは間違いない。
30歳間近に控え、私の人生はもっとますます宙ぶらりん、どこに行き着くのかもわからない感を漂わせているけれど、もう仕方ない、これが自分の人生と割り切って向き合うしかないか・・・と思う道しかなさそう・・・
29歳つれづれ想い日記 2008・9・6
(注:当時は毎日停電のドミニカ共和国にいたため、書ける時に書いて保存してた)
【コメント】
私が焼き物を始めたのは、33才の時でした。
今こうして、焼き物に関わって生きて行けるのは、望外の事です。
でも、何か新しい事を始めるのって、縁と思います。
年とか時期とか、関係ないと思います。
始めた時が、良縁吉日です♪
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