2018年5月15日火曜日

人生の勉強

人生の勉強と題したけれど、内容はまたもや「ホロスコープ」。

今日は少し写真も交えて話をしようと思う(写真は自画自賛のものばかり)。

まず最初にホロスコープの原型を紹介。こちら↓






見ての通り、こんなのを見たところで「何これ?」という感じだと思う。

私も最初にそう思ったし、こんなのは一生かかっても読み解けないと思って触ろうともしなかった。

そりゃそうでしょと思う。

だって、よくわからない記号とよくわからない線だけが入っているこの図で、何を読み解けと?。

だからこれはプロにしか読み解けないし、本物の専門知識がなければ読めないと思った。

しかもこんな意味不明なものを読み解くには、すっごい時間と本と講座と…が必要と思ったら、専門家にデータを読み解いてもらって説明してもらった方が早いし安いなと思った。

そもそも私はホロスコープのこの写真のような図さえ知らずにいたから、実際に鑑定書をもらって図を見た時に、速攻でそのページは飛ばした。

何が書いてあるのかもわからず、図がどれほど重要なのかもわからなかったから。

今ではこの図をもう色んな方向から見て、さらにはもっと複雑な要素をプラスして見て、さらには違う視点で見るともっと自分のことが別の観点で知れるとわかり、それもこれから解読を始める。

最後の解読用に3000円のこちらの本を買って昨日5/14に届いた。



写真のしおりに注目!

このしおりは今から約10年前、メキシコのチアパスと呼ばれる先住民が住んでいる地域を旅した時に、友達からもらったもの。

真ん中の布の部分は先住民の人が織りなす織物で、この幾何学模様は今のパソコンを使ったシステムでも起こせないらしい。

織物を織る人たちの頭の中にしかないデザインらしく、その人たちは頭の中にあるイメージを全部手織りで1つ1つパターンを起こしていくけれど、それを紙に描いてわかるようにしてくれと言われてもできないらしい。

だからこのパターンは半永久的に彼女たちの頭の中だけ、あとはそれこそ代々継承していくようなものだからその家系・集落に生まれ落ちない限りは知ることもない。

そんな素敵なしおりと今回のハーモニクス占星術という本の色が見事に一致していて、同じようにすごく深遠な感じがするから、この本専用しおりにすることにした。

そのハーモニクス占星術も、こうして本にして書き起こしてもらえてるからまだ文字として情報をもらえるけれど、実際の過程はその代々継承されてる織物のデザインに近いものがあると思う。

そういうところも共通しているみたいで、私は自分でこのしおりをはさんだ時、そのシンクロ具合に心が躍った。

 

余談が長すぎたけれど、そのホロスコープの勉強の続き。

私は当初こんなにも自分がホロスコープにはまるとは思っていなかった。

最初の写真のように、あの図だけではとても読み解く気にならない。

このブログの中でも書いたけれど、2月に鑑定してもらった時の鑑定士さんが「海部舞」さんという人をものすごく推していた。

海部舞さんという人は自分の星を使って見事に自己実現しているみたいなことを言ってたと思う。

だけど私はその情報は素通りして、もらった情報で当時は十分満足していたから、そこから先「もっと深く読みこんでみよう!」なんていうことは思い付きもしなかった。

それが3月の最終週あたりになって、海部舞さんのブログをたまたま読むことになった。

キラキラ女子ではなく、本当にきちんと生きる哲学を持ってる人で、さらにはその哲学を惜しみなく情報提供している。

私の30代は、心理セラピーだのコーチングだの自己啓発だのとあれこれ手出しをしたからわかるけれど、ホロスコープの情報はものすごくわかりやすくて実用的だった。

少なくとも、海部舞さんという人が提供している情報は確実に実用向きのものだった。

しかも実用的な「実用」は、私なら私個人の実用のヒントを持ってこれるところが最高に良かった。

これまで習得したセラピーやコーチング系の手法というのは1つだけ大きな欠点があって、ある程度は使えるけれどある一定の領域からは個人で使うには難しいところがあった。

難しい理由は3つあった。

1つは、どの手法でも万人に使えるというわけではなく、合う合わないがあること。

私もいくつもの手法は学んだけれど、実際に使えるのはそんなに数多くない。

手法が悪いのではなく、私には合わないというだけ。

だって実際にその手法で合う人は合って良くなるわけだから、手法の問題じゃない。

2つ目は、自分で自分専用に使うには、限界があるということ。

セルフヒーリングというものを私はある程度自分でできる。

言葉の通り、自分で自分をヒーリング・癒していく。

だから、自分1人で1人2役する。

お医者さんと患者さんを自分1人でするみたいな感じ。

想像してみて欲しい。

例えば大きな病気(大きなトラウマ)が見つかったとして、それを除去しないといけないとなった時。

どんなに有能なお医者さんでも、自分で自分の手術はできない。

セルフヒーリングはまさにこういうことで、自分の重症なものに関してはさすがに自分ひとりで取り扱うには限界がある。

3つ目は、自分専用のヒントではないということ。

色んな手法がある。

とにかく自分でもできそうなものは即試した。

だけど私専用に作られている手法ではないから、そこからまたさらに自分専用のヒントを得ようとすると、別の思考回路やツールが必要になる。

それは自分自身のことだから、灯台下暗しなことも多いし、自分のことすぎてわからないことも多々あった。

という理由で、どれもこれもいまいち「これ超使える!」という手法にはずっと行き着かずにいた。

その全部を解消してくれたのがホロスコープだった。

ホロスコープは確かに専門の知識がないと読み解けないけれど、これは知識があれば逆に何とかなるから、その点でまずは「合わない」というところはクリアになる。

もし合わないとすれば、それは合う合わないというより、好きか好きじゃないかの差だと思う。

たしかに難解なものも含まれてはいるけれど、私は知れば知るほど自分のことがクリアになっていくから、基本的にこの作業がとても好きだ。

そしてやればやるほどにわかるところがまた良くて、その奥深さに尊敬の念すら抱いている(笑)。

2つ目の自分専用に使うという点。

ホロスコープの最大の良いところは、最初の写真のように、自分の体の外に視覚で捉えられる情報を出せること。

セルフヒーリングでは主観的なお医者さんと主観的な患者さんだったのが、ホロスコープになると1人2役は相変わらずでも、客観的なお医者さんと主観的な患者さんになれる。

ホロスコープはひたすら情報の読み解きだから、心もそうそう傷まない。

過去の辛いことを思い出すこともほとんどない。

他の人はわからないけれど、少なくとも私はホロスコープの情報集めに忙しい時は、ひたすら情報に集中している。

そして最後の自分専用のヒントというところは、もうこれ以上のツールは世の中にはないんじゃないかと思う。

30代の前半、コーチングの個人セッションを受けていた頃、私は自分の才能を見るためのテストや教材を試したり、色んな人たちに「私の才能って何?」と聞き回るようなことをしていた。

ちなみに友達の1人から返ってきた言葉が「そもそもそんなこと普通に聞けることが才能だ」と言われた。

あの時は必死だったから気付かなかったけれど、今振り返るとよくわかる。

友達に「ねぇ私って何が得意?何が才能だと思う?」と電話で突然聞くわけだから、しかも素面で!、そりゃそう言われてもおかしくない。

当時もとても貴重な情報をいただいたけれど、でもホロスコープはもっと奥が深い。

自分では気付いていないものまで教えてくれる。

だからすごく使える、これ以上ないツールだと思う。

そんなこんなでホロスコープの学びを日々重ねている。 

0 件のコメント:

コメントを投稿