2018年12月4日火曜日

夢の中の登場人物

勘違いも甚だしい夢だけど、よくよく考えてみるとこの1年ほどこのパターン多くない?と思っての分析。

これはつい今日見た夢の中の話。

夢の中で私は温泉旅館のような宿泊施設にいた。

そこがとても複雑な作りで、廊下や部屋が似たようなものがいくつも連なっていて、そしてやたらとかくかく90度に曲がっていたせいもあって、夢の中でも私は方向音痴になって迷子になっていた(汗)。

それはそうと、その中で私はある男性(全くの知らない人)と何か関係が始まるみたいな感じになっていた。
(個人的な願望が妄想の域を超えておかしな夢になったとしか思えない( ̄^ ̄))

その男性を探そうと、その建物の中で私はウロウロとして迷子になっていた。

そんな折に、真っ先に思い浮かんだこと。

「〇〇さんのことはどうするんだろう?」

〇〇さんは彼氏どころか全く相手にもされておらず、現実的には何の関係もない人だけれど、夢の中でその人のことが私の頭を何度もよぎって仕方なかった。

結局探していた男性には会えずに目は覚めたけれど、私の中では夢の内容よりも、〇〇さんのことはどうするんだろう?と疑問に思った自分のことの方が気になった。

気付けばこの1年、毎回ずっとそんな感じになっている。

夢でそうした付き合う付き合わないみたいなシチュエーションが出てくる。

夢だから、毎回不思議な設定ではあるけれど、その辺はスルーしている私。

だけど、「〇〇さんのことはどうするんだろう?」の部分だけは、毎回超リアルで、そこだけはスルーせずに真剣に悩む私がいる。

それも毎回きちんと悩む。

夢で何してんの?って話だけど、夢の中の私は夢とも気付かず、そこだけはやたらとリアルな感じで自分自身で自問自答している。

いつ見た夢か忘れたけれど、夢の中に人生で一番好きになった人が出てきた。

2人でやり直すような話をしていた。

その夢はそれまでも色んなバージョンで見ていたから、年に2、3回は上映される。

だから確実に過去20数回は見た夢。

毎回設定も場所も違うけれど、どういう流れでも全力でその夢に集中している。

そんな中、この1年の間のいつか見た時だけは違っていた。

夢の細かい流れはもう忘れたけれど、1つだけ覚えていることがある。

「〇〇さんのことはどうするんだろう?」

初めてその夢の中に第三者が参入してきて、そして主人公となる彼よりも第三者の存在の方が大きい、ということを体験した。

その展開にはもちろん驚いたけれど、私は嬉しかった。

初めて誰か違う人、それも本当に私の人生に現れてくれた人で自分の気持ちが動かされた人がその夢に登場してくれたこと、そしてずっと時が止まったままみたいになっていた関係が、夢の中ではあったけれど初めて私は「次に進めたんだ」とわかる出逢いに巡り合えたこと、それが嬉しかった。

やり直そうという相手よりも、新しく出逢った人の方がいつの間にか私にとって大事な存在になっていた。

現実的には何もなくすべて私の一方通行なものでしかなかったけれど、それでも私が次に進めた!と自分でわかったのは本当に大きかった。

ちなみに〇〇さんは別バージョンでも夢に出てきている。

本人は出てきたか忘れたけれど、本人の近況を共通の知人から聞くという内容だった。

夢の中で、〇〇さんの結婚が決まった話を聞いた。

相手の人は介護関係のお仕事をしていてそこそこ長く付き合っていてようやくゴールインしたという話を聞いた。

私はあまりのショックに呆然としつつその場は何とか話を繋いで、そして自分の中で「だからなんだね」と思い返していた。

だから最後あんな風に無視されて素っ気なくされたんだ、と思った。

彼女というか婚約者がいたら仕方ないよね…と。

私は目覚めてからもショックのままで、思わず自分が今どこにいるのかを確認してしまった。

「夢だったんだ…」とわかっても、これ本当に夢なんだろうか?と疑ったぐらい。

夢の中の話なのに、私はその〇〇さんが登場すると途端に色んなことがリアルになって、夢と現実の区別がつかないぐらいに気持ちが動く。

そして、過去の人でも未来の人でも色々な男の人が出てくるのに、毎回そこにはいない〇〇さんが心の中に登場してくるという不思議さ。

夢分析なんかしたことないからわからないけれど、夢の中の私の意識にまで出てくるのは多分その人が初めてだと思う。

夢の中でもすごい存在感を発揮している。

夢はいいから、現実世界で存在感を発揮して!と思う。

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