2018年12月8日土曜日

本物のイケメンに出逢う確率

試験補助員の1日だけの仕事に行ってきた。

私は案内と完全な雑用係で、けっこう気ままな感じで良かった!

そもそも何の試験かわからずに、とりあえず1日だけ行けばいいものだったから応募して、応募した後に何の試験かを知った。

結構長丁場だったから、勝手に受験生対象の模試とかなのかなと思っていたら、資格試験だった。

本日の試験、受験者数400人弱いたと思うけれど、片手で数えられるぐらいの女子を除いてはみんなあと男性。

女子は本当に「えっ?これ受けるの?嘘でしょ?」みたいな超絶可愛い若い女の子たちでビックリした!

男性も20代〜30代が多いものの、高校生から親方みたいな貫禄のある男性まで色んな人たちがいた。

男・男・男…とどこを見ても男の人ばかりで、私は入口すぐのところで案内だったおかげもあって、おおよそ全受験者を一度は見ることができたと思う。

イケメンを探そう!なんて気はなかったけれども、私は案内が終盤にかかる頃になって思った。

やっぱりあの人は飛び抜けてイケメンだったんだ!と。

今回の資格試験は、そのイケメン男子も持ってる資格で(私が名称を勘違いしていなければ)、その人もこんな風に試験受けたのかな?などと思いながら受験する人たちを見ていた。

これまでは比較対象の数も少なかったし、そもそもイケメン推しでも何でもない私にとって、その人のイケメン具合をあんまり真剣に検証することもなかった。

でも今日400人弱の男性たちを見てわかった。

その人が本気のイケメンなこと!

何もかもが今さら過ぎるけれど、今日それだけの人数の男性たちを見てわかった。

今日は全体的に顔のきれいなとかかわいい感じの人が多かったと思う。

それでも私は誰一人「この人イケメン!」とは思わなかった。

私がひいきにしてるとかじゃなくて、本当にその人は群を抜いてイケメンだとわかった。

はずかしすぎて顔はあんまりしっかり正面から見れなかったけれども、それでも初対面の時に「この人イケメン!」と思った。

その人のイケメン具合は、顔やスタイルもそうだけど、私個人的に見ていて感じたのは、その人がまとっている雰囲気が大きいと思う。

今日それだけたくさんの男性を見たから余計とわかった。

雰囲気というか放ってるオーラが群を抜いて凄い。

心の純粋さが高いのと、心根がやさしくてきれいな感じが滲み出ていると思う。

心の純粋さや心根がやさしくてきれいというのは私の完全な主観だけれど、その辺りは私はそんなに外さないと思う。

人だけはやたらといっぱい見てきたから、そこは「なんとなく」感じる部分が強い。

そしてその人のそういう部分は、他の人たちにはない。

それは私の気持ちは関係なく、自分の気持ちがそんな風にオンになってない時からそう感じていたから、本当にその人に生来備わっているものだと思う。

一朝一夕にはできないものだし、何をどうしたらあの透明感が出せるのか知らないけれども、多くの人たちを見ることで余計とその人の持っているものが特異でとても特別なものだとわかった。

改めて、その人が並外れたイケメンなことがよくわかった。

イケメンもだけど、その人の放ってる空気の凄さがよくわかった。

そして、自分の無謀さにも気付いた。

それは当初から自覚はしていた。

無謀なことをしているのはわかっていたし、何もイケメンなど狙わなきゃ良いのにと何百回も思った。

いや、イケメンも肩書きもその他諸々色々ハードルばかり高くて私はそれだけでもすごく嫌だったけれど、最後は目をつぶって「エイッ」と勢いで誘ってみるという、今でもよくできたなそんなことと思う。

あまりの不釣り合い具合に、上手くいかなくて当然な感じもしたけれど、せめてもう少しその人がブ男とか、せめてもう少し社会的ステータス緩めとか…。

上手くいかなかった理由が、その人がイケメン過ぎたからダメだったというのではないと思うけれど。

単に私がその人の好みに1ミリもかすらなかったから、だと思っている。

そう、色々無謀過ぎた。

好きになれないものは好きになれないし、興味の持てない人にはいつまで経っても興味を持てない。

あの男の人イケメンなのに女の趣味悪いねと言われようが、あの人ならもっと可愛い子綺麗な子狙えるのにどうしたんだろうね?と思われようが、あのイケメンはブス好きなんだねと言われようが、何でも良かったから、その人の趣味にちょっとでも引っかかりたかった。



関係ないけれど、今日ご夫婦で試験に来た方たちがいた。

多分私ぐらいか私より少し上のご夫婦。

ほのぼのとしていて、多分だけど、試験の後に2人でご飯でも行くんだろうなぁと想像した。

今日ももれなく余計なことをしてきた。

奥さんは試験を受けないから入口近くのホールの適当なところに立っていた。

試験はざっと見積もっても、その時間から最短で2時間半かかる。

私はユニクロの極暖(ヒートテックより数倍分厚い)にカイロを貼ってもブルブルとしていたのに、その奥さんそこで待つわけ?と思った。

スーパーお節介なのは百も承知で、私は奥さんに声を掛けに行った。

想像した通り、試験が終わるまで待つと言う。

一度外に出ると、敷地内にその施設専用の図書館があって、どうもそれは誰でも使えると案内があったから、図書館の位置だけ伝えた。

いやー、すごい助かります!ありがとうございます!とお礼を言われて、言って良かったなと思った。

話が飛ぶけれど、試験後、私は今度はあるカードを出口で受験者から受け取る係をやった。

40人近くの人たちから一人一人手渡してもらったけれど、その時というのは人間性がよく出るもので、渡し方とか私に何か言うなりお辞儀するなり、そういう些細なことではあるけれど、されると嬉しいなぁと感じた。

1人、フィギュアスケートの宇野昌磨くんみたいなかわいい顔をした子がいて、その子が爽やかに「ありがとうございます」なんて私の目を見て微笑みながら両手で渡してくれた時なんて、もう胸ズキュンだった!

今日1日の中で一番役得な気分を味わった(笑)。

それはそうと、容姿を変えるのは無理でもせめてお礼を言うとかは私もできるから、そうした言葉をそういう何気ない場面でさらりと言える人を普段から心掛けよう!と思った。

それよりも、そのご夫婦の休日の過ごし方がものすごく羨ましくて、私も目指すはそういう関係だなと決意を新たにした(笑)。

受験票を見て部屋を確認するところまで一緒にしていて、それが決してお母さん的な感じではなく、本当に相手の生活に興味があってそれを普段からさりげなくしているのがすごく伝わってきた。

しかもそこそこいい年した大人たちがそうやって仲良くしている。

私は自分の案内係をすっぽかして、そのご夫婦をガン見してた。

次誰かいいなぁという人が人生に現れるなら、どうか身の丈に合った人と出逢わせてください、と真剣に思う。

そして普通にしあわせになりたいです、といつもそれだけは願っている。

私が言う普通のしあわせは、お互い好き同士が一緒にいられること。

「普通」とか言ったけれども、ハードルが異常に高いのは気のせいだろうか…(汗)。

ちなみに、私が無謀なことをしたのは、一緒にいたい、ただただそれだけの気持ちで動いていた。

無謀なことをしたかったわけじゃない。

無謀なことをしない限り道が開く感じが全くしなかったから、だからミクロのような可能性にかけて動いた。

たられば話になってしまうけれども、もし当時私が何も動かなかったら今頃どうなっていたんだろう。

何も動かなかったら、余計とわかんなくなっていた気がする。

「わからない」というのは、自分の気持ちもその人の存在も、今少なくとも私が気付いたことには気付けなかったと思う。

もし何も動かなかったら、その人のことはどんな風に私の中に残ったんだろう。

実はすごい気になってるのに「気のせい」にして、「一夏の思い出」にして、「イケメンにやさしくされたから気になった」と勘違いした自分が思い浮かぶ。

そうなると、あの異常な感情の爆発もない代わりに、大切なことにも気付けなかったと思う。

多分気持ちは爆発していたと思うけれど、無理矢理「気のせい」にして、すべてなかったことにしたかもしれない。

無謀過ぎた行動や玉砕した結果は当然の報いだったかもしれないけれど、でも一番大きかったことは、自分の気持ちを認めたことだと思う。

言葉にできるような気持ちからはかけ離れていたものの、自分の気持ちに忠実になれたのは大きかった。

相手のことは変えられないけれども、自分のことは変えられる(←どこかの自己啓発文みたい)。

気持ちをコントロールすることはできなかったけれども、自分の気持ちを認めるのと認めないのとでは雲泥の差だった。

自分のそういう気持ちにきちんと気付いてそうだとわかったからこその行動で、そしてその破天荒なというか無謀な行動が後に色んなことに影響を及ぼした。

たしかに無謀で破天荒ではあったけれど、自分の気持ちに嘘はなかったから、その後今度は自分側のことも色々と勝手に展開していった。

オルゴナイトもホロスコープも人のメッセージをキャッチすることもペンジュラムの能力向上も、そしてそれらにまつわる色んな人たちとの出会いも、その人との出逢いなくしては絶対になかった。

余談だけど、イケメンの存在に気付いた瞬間のホロスコープの読み解き。

マニアックだから、読んでも面白いものだとは思わない(私には面白い)。

時間的に10時ぐらいのことだったと思うからその日の10時に設定。

30分ほど前後して見ても多少は変わるけれど、大まかなところは同じだから、10時の部分を読み解く。

・地平線軸に乙女座の月(ASC)と魚座の海王星(DEC)が180度対極にきれいに並んで乗る
・身内的なグループの中で自己主張をするという意味の蟹座の太陽
・蟹座の水星と火星がくっついて、仲間との交流を表す場所にいる→水星と火星がくっつくことで、通常のコミュニケーションではなく激しかったり強かったりするコミュニケーションが表立ってきやすい
それに対し、恋愛を表す場所に徹底的な変容をもたらす冥王星が入っている
・上の水星火星と冥王星のところに木星が加わって、ハードな緊張状態を示している。その木星は自分を守ろうとする性質が出やすくて、さらに何から守るって人間関係から。ただ、人間関係も何でも来い!というのではなく、自分の美意識感覚で選んだ人間関係を大切にしようとする。
・自分を打ち出すという意味合いの魂的なテーマを持つドラゴンヘッドが秘密の場所に隠れている
・魂の傷と癒しのテーマであるキロンがパートナーシップの場所にイン
・①恋愛とかにおいてきちんとしようとする働きの冥王星と②自分の五感を通じて恋愛や愛の才覚を自分の理想に合致させようと行動する金星と③自分の感覚を分析してきちんと整えておきたい月、この3つが互いにすごい相乗効果を発揮する配置がある
・冥王星・海王星・火星・水星・月が強力タッグを組んでいて、一度動き始めたら止まらない、壮大なテーマに取り掛かる配置がある
→最後の冥王星〜月の5天体で作られる形は、出現率がかなり低いもので、私は過去に一度しか個人のホロスコープでも新月満月のホロスコープでも見たことがない。
要は、いくつかの条件を同時にクリアしないと完成されない形だから、その条件が全てピッタリと当てはまることがすごく少ない。

これらの情報と実際の出来事を絡めて読み解くと、超絶納得!!!!

まずは、軸に天体が乗ったことと、そして人間関係を意味するところに海王星が乗っていたから、人間関係において天変地異的なことが起こりやすい。

その時に無意識でする行動も、普段の自分らしいものではなく、突飛で、奥底にある普段の自分なら表に絶対に出さないようなものがひょっと出てくる感じ。

どちらかと言えば、強い衝動を表していて、その衝動なくしてはなかなか行動には普段は移せないものだったりする。

その日の太陽というのが、自己主張をしたいんだけど、誰彼かまわずではなく、自分が安心できる身内間で、自分の感情の高まりに基づいて表現する、その自分の感情を他者と共有することを目的に自己主張をする、そういうもの。

さらに場所としては、社会的役割を担うところで表現する。

だから、端的に読めば、仕事上でと読んでも差し支えない。

水星火星冥王星トリオの働きによって、恋愛面とか個人的な楽しみの分野において、自分が生まれ変わるような体験と普段の何倍もの強いエネルギーで自分を外に向かって表現していくこととがお互いに強く影響し合っている。

告白とかするにはもってこいの日かもしれない(←これは完全に私の主観。上の情報から読み解くと、なんとなく告白に良さそうじゃん!みたいな)。

そこに木星が加わることで、緊張も生み出しやすい配置ではあるものの、それによって鍛錬されるから、さらに自分の中の価値観に合った人間関係を大切にしようとする傾向が高まるとも読み解ける。

ドラゴンヘッドからは、秘密めいたものが、本人は隠したいのに表立ってしまう、もしくは本人は隠しているつもりでも外に出てきてしまう、そんなイメージがある。

キロンが、パートナーシップの場所にあるということは、魂絡みの傷と癒しというテーマをパートナーシップを通して癒すと読み解ける。
(この間の『タイムマシーンに乗ってきた愛』の話と連携している!)

冥王星金星月が、恋愛系のテーマに関して、とても激しく自分の中の気持ちを追求しようとする働きが出ている。

そうした上に書いた諸々が冥王星・海王星・火星・水星・月によって、一度始めたら止まらない、ものすごい強いエネルギーが注がれることで非常に大きな影響を生み出しやすい配置になっている。

これが仕事面なんかで出ると偉業を成し遂げると言われるような配置。

こんな風にいくつもの天体たちが影響し合っている時間の空の下で、まさにそのイケメンの人と私との間で電光石火のような出来事が一瞬起こった。

昨日の胸ズキュンなカード渡しをしてくれた宇野昌磨くん似の子みたいに、時間はそれぐらい一瞬だったけれども、私にはものすごいインパクトがあった。

宇野昌磨くん似の子のことはすでに忘れたけれども、その人は違っていた。

本当に小さなことだったのに、そこから私は突然スイッチが入って、その人の全部が気になって仕方なくなった。

「一度動き始めたら止まらない、壮大なテーマ」はまさにその通りだった。

ちなみにこれは空の様子の話だから、私だけじゃなくて、相手の人にも等しく降り注いでいた天体のエネルギー。

この偶然のような空模様は、今回初めてきちんと読み解いたけれども、すごく嬉しいなぁと思った。

星たちも応援☆、というようなエネルギーの中で起こっていたことなんだと知って、そしてそのテーマに沿ったようなことが実際に起こって嬉しかった。

スイッチは一瞬の出来事で、私には大したことでも相手には大したことではなかったかもしれない。

そこはわからないけれど、少なくとも私には当時の空模様に表れていた星の通りの体験を得て、そしてそこから私の意識が大きく変わった。

やたらと冥王星が効いていた配置で、それも納得した。

本当に徹底的な変容を促されるもので、促されるなんて生易しいものではなくて、勝手にそうしたものがやってくるという表現の方が相応しい。

だから、あの日の小さな出来事でもインパクトは無限大なことが、その後の私の人生を大きく変えていった。

本物のイケメンに出逢うだけじゃなく、私はその人からとても素敵な時間をプレゼントしてもらった。

相手にはその気がさらさらなくても、私には嬉しい、一生忘れられない瞬間だった。

これは私が勝手に思ったことだけれど、その人がイケメンではなく、仕事もできなくて、色々残念な要素満載な人だったとしても、多分私は同じように気になったと思う。

その人がその人である限り、気になってしまったと思う。

その人は私の何かを惹きつける特別なものを持っていた。

それはもう、外見とか社会的地位とか性格とか、そうしたもので左右されるものではなく、もっと根源的に何か心の奥の方が揺さぶられる、そうしたものだった。

自分でさえも、何なら今も、その気持ちがどういうものかわからない。

何でこんなにも長く私の中にいるのかも意味不明だし、っていうかこんなに気にしててもどうにもならない人に対して気持ちがズルズルなのも正直な気持ち抵抗もあり、これは何?と思っている。

だから良くも悪くも「魂繋がり」ということにしておくと、色々納得のいかないことには全て「魂繋がりだから」の一言で私の中に適当な理由が立つ。

そして、そりゃ冥王星が効いていたらそうなるよねーと思う。

元々2017年自体が私にとって冥王星のパンチが効きまくりな年のところに、その日のその時間帯はさらに一層冥王星パンチがプラス。

プラス過ぎでしょ?と思う。

ちなみに、ホロスコープの主要10天体の中で何よりも威力効きまくりなのが冥王星で、その冥王星のパンチが効くことを基本的には恐れる人が多い(私も!)。

なぜなら、冥王星というのは個人の努力の範疇ではどうにもならないことをもたらすとされていて、それによって何が来るかははっきり言って予測不能。

ただし、私は去年の夏の色んなことを経たおかげで、冥王星からもたらされるものは決して悪いものだけではないことがわかった。

去年のことがそもそも冥王星の影響なのかどうかなんてわからないけれど、少なくとも冥王星がガチガチに影響を及ぼしていたとされる時に、私は毎日甘い蜜を吸うような時間を過ごしていた。

途中からは苦いものが自らの行動によってもたらされ(←自業自得)、色々笑えなさすぎたけれど、それでも甘い蜜も吸わせてもらえたから、そこは良かった。

本人には絶対に伝わらないことだし、そんなの伝えたら一歩間違えるとディスってるみたくなるから(あらやだ?私若者用語[ディスる]を使えてる 笑)、あえて書かなかったけれども。

私は、その人の外見とか社会的地位含めたその人についている付属品に興味がなくて本当に良かったと思っている。

私は本来ハイスペックと言われるその人の外側から見える部分に惹かれたわけではなかった(むしろ邪魔だった)。

純粋にその人自身の部分に私はロックオンされてた。

私はその人が持っている外のものには興味が湧かなかったけれども、その人自身にものすごく興味が湧いた。

もしかしたらその人は「イケメン」と言われることも嫌なのかもしれないし、そういう理由で女の人が寄ってくるのも嫌なのかもしれない。

私はそういう理由で近寄ろうとはしてないよー!と言いたかった。

いいなと思うようになってから、そうした外見的なところもいいなと思うようになったけれども(顔はもっときちんと見たかった)、私は自分の中にそうした気持ちが生まれてこなければ、単なるイケメンでさわやかな人ぐらいで終わっていたと思う。

それはその人に魅力がないという意味ではなく、そもそも職場に恋愛感情を持ち込むという発想がないのと、不慣れな事務仕事(コピー機さえ使い方がわからなかった人がするからそりゃ色んなことが小難しくなる)をしていたのと、様々な状況がいくつも重なって、だからその宇野昌磨くん似の子がしてくれたようなことがなければ私はきちんとその人がそこにいる、ということに気付く余裕さえなかった。

だから、それがなければ、単なる上司がイケメンでさわやか、で終わっていた。

他の男性陣同様、その人と他の人たちとの間に個性の差は生まれても気持ちの差は意識の上ではないままだったと思う。

無意識の中で実はすごい気になっていても、そんなのはきっかけがなければ半永久的に無視しただろうから、私が自分で自分の気持ちに気付くことは難しかった。

何はともあれ、その人も親切にしたことが仇となって返ってきたわけだけれど、その人の親切がなければ何も起こらず何も気付かずに今になっていたと思う。

長くなるからここはさらりと書く気でいるけれど。

もしかして、その人と接触した時は毎回面白い空の星の配置になっていたんじゃ?と思って、他にも4つ、ある程度時間がわかる時のものをホロスコープで出してみた。

本気で驚いた。

・手紙を渡した時
・その人が階下で1人で整理整頓してるところを捕まえて話しかけに行った時
・朝業者さんが来る前にその準備をしていたところに話しかけに行った時
・その人が資料を探していて見つけられなくて声を掛けた時

4つとも、驚くぐらいのそれぞれの雰囲気に相応しい天体配置になっていた。

整理整頓の時と資料探しの時は、時間はざっくりとしかわからないにしても、それでもその時の内容を象徴するような天体配置になっていた。

本気で本人の誕生日を知りたくなった。

私のホロスコープとも接点はあるけれどもそこまでじゃない。
(ゼロではないけれど、私の場合、他の時にもっと強烈な天体配置を見ているから、それらと比べると強烈具合が弱めというか…。←強烈な方は、ホロスコープ勉強会の資料に使えるぐらい強烈なものをいくつも重ね合わせている)

もしかしたら、私よりもその人のホロスコープの方に強く影響が出ているのかな…?と思った。

実はその人の誕生日らしい日を仕事中に盗み聞きしたことがあった。

でも言っていた人もうろ覚えだったし、まさかそんな時に私が「それ〇〇さんの誕生日ですか?」なんて聞くのもどう考えてもおかしな話だったから、確認もできず。

大量に色んな人たちの個人情報に触れていたものの、その人の個人情報だけは緊急連絡網的な住所と携帯番号と血液型しかわからなくて、一番知りたかった誕生日を知れなくて残念過ぎた。

ちなみに、職場の別の人の誕生日は知ることになった。

何かの資格証みたいなのが机の上にポンと置かれていて、それで誕生日を知った。

その場ですぐに誕生日から数秘術と呼ばれる数字を出して、いきなりすごい数字を出した人だったからよく覚えている。
(何なら今、たしかこの日だったはず!と思って計算したら、やっぱり合ってた!)

ちなみにその人は1つ学年が下で(生まれ年は一緒)、その人何か他の人とは違うな…とは元々感じていて、そうしたら誕生日を知って出てきた数字を見て納得した。

そりゃあんな風になるわ!と。

数秘術を知ってる人ならわかってもらえると思うけれど、その人33の人だった。

33はほとんど出ない。

大抵の人が1〜9で、たまに11や22(←私)の人がいて、33なんて滅多にいない。

余談だけど、資格証の人とそのイケメン〇〇さんは、結構似たところがあると思う。

言葉が少ないから勘違いされまくりだけど(特に資格証の人)、実はやさしかったり実直な感じなんかは2人とも似てるなぁと思う。

でも私は資格証の人の誕生日を知っても萌えない。

知りたいのはその人の誕生日じゃないのにー!ととても悔しい気持ちになった。

話が逸れたけれど、とにかくその人の誕生日を今でも知りたいと思っている。

要は検証したい。

もっとできるなら、検証だけではなく、本人から直接話を聞いて検証したい。

色々ぼやきまくったけれども、私実はその人は色々気付いているんじゃないのかな…と思っている。

それも私なんかよりももっともっと色んなことに気付いている気がする。

だから、その人から見えていたものがどんなものだったのかを知りたい。



タイトルの『本物のイケメンに出逢う確率』。

タイトルに込めた意味は、その人に出逢えた確率が一生に一度きりで、そしてその人は本当に本物のイケメンだったよ、ということ。

多分その人以上のイケメンには、もう出逢わないような気がする。

イケメンな人は世にたくさんはいなくてもそこそこの数はいる。

単に「イケメン」ならこれからも出会うことはあると思う。

イケメンな男友達ができたら、周りに自慢しよう!と思う(笑)。

だけど、その人がまとっている空気を持ったイケメンは、多分その人が最初で最後の人だと思う。

そしてそれほどまでの本物のイケメンは、何百人という男性を見てわかった、本当にいないことを。

最後に、秋口に職場で仲良くしていたSさんとの話の一部を紹介したい(こんな場で公にされてると知ったら、「何で言ったんですか?」とか言われちゃうかも 苦笑)。

その人は、とにかく女性陣全員が「イケメン」認定していた。

何でそんな話をしたのかは忘れたけれども、思い出した、ヒーラーのOさんがその人のことを私は何も言ってないのに色んなことを言い当ててきて、その中で1つ仕事に関することがあって、それを確認したくて連絡したんだった。

その時に話の流れで出てきたこと。

「あのふふふの笑いには、AさんもBさんも何だか敵わなかったですもんね」
(AさんBさんは事務員さん)

「本人はきっと自分が癒し系だって気づいてないでしょうね」

あの空気は、見る人が変わると「癒し系」になる。

とにかくあの特別な空気をまとったイケメンは、私の中で世界でたった1人だと思っている。

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