2018年12月15日土曜日

白い顔

「白い!」

自分の顔を鏡で見て思った。

透き通るような白さで驚いた。

超高級牛肉のすきやきの時(木曜日)から怪しかったけれど、その後本当に具合がより一層悪くなって、そして2日ほど布団の中にずっといた。

喉も痛いし、鼻は詰まってるし、頭はガンガンするし、そしていつもより多く着込んでいるのに寒くて、久しぶりに「風邪」を引いたらしい。

熱を測る元気もなく、とにかく布団から一歩も出たくないぐらいのだるさだった。

姪っ子からもらった意味不明のお腹の風邪や、夏の初めに史上最高に具合が悪くなったサイキックアタック?的なものではなく、今回は本物の「風邪」なのかな…と思った。

なんだか今年はやたらと体調不良が多かった気がする。

さっき約3日ぶりにお風呂に入り、その時に自分の顔を見たら本当に白くて驚いた。

その少し前、鏡で目の辺りを見たらむくんでいるところに見慣れないシワが無数に刻まれていてギョッとした。

水分が足りてない上に、体がむくんでいる、太っているのかやつれているのかよくわからない様になっていた。

なんとも見苦しく、今日めったにない約束をキャンセルさせてもらえて良かった!と思った。

行っても体の不具合が邪魔しただろうなぁと思ったから、朝一で連絡入れて来週に延期してもらった。

で、今日も日長一日、少しスマホで何かを見ると疲れて寝落ちして、起きてまた少し何かを見て寝落ち…の繰り返しだった。

食欲は出てきて、ごはんに色んなものを乗せて食べて(炊き立ての白米+焼きたらこ+キムチ+ちくわのわさび和え+白髪ねぎ+たくわんの豪華丼)、おやつも食べて、体は快方に向かっているとわかった。

少なくとも、体を起こす時間が出てきたのが良かった。

改めて好きだなぁと思ったのが、ごはんの上に色んなものを少しずつ乗せて食べるもの。

高級食材でなくて良くて、あるものを少しずつ乗せてどんぶり風にして食べる。

身もきれいになって、夜は簡単な煮物にどんぶり再びとなった。

夜は、生たらことキムチ納豆とたくわんを乗せた。

少しずつ色んな味が楽しめて良い。

食べた後自分の顔を見てみた。

血が通ってふっくらとしていた。

ようやく健康的な色とツヤに戻ってきた。

顔が透き通るように白かった時、それはある種の感動を覚えるぐらいにきれいだったけれども、なんか精気がなくて生きている感じがしなかった。

体の中に栄養を入れるだけで顔ツヤが良くなるなんて、人間の身体ってすごいんだなぁと感心した。

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