頭の中であれもこれも書こうと思っていたことがあるけれど、どれも「今書きたい」気分じゃない。
それは梅干しの今年の備忘録だったり、お皿の話だったり、災い転じての話だったりする。
ちなみに、梅干しの備忘録は、一種の憧れも含まれている。
近いうちに確実に記事にするだろうことはわかるけれど、どうも今じゃない。
今日は何も書かないで休もうと思ったところ、朝から気掛かりだったことを今思い出した。
今年が4年目か5年目の観葉植物のこと。
それが一体いつから始まっていたのか、ものすごく長い時間を家の中で過ごしていたのに、
さっぱり気付かぬうちに今日見たら一気に変化を迎えていた。
大中小さまざまな大きさの葉のなる観葉植物。
そのうちの1枚の中サイズの葉が黄色くなっていた。
そして、朝は気付かなかったけど夕方家に戻って見たら、数少ない大サイズの葉も1枚怪しい。
これも黄色くなるかもしれない。
黄色くなった後はもう枯れるしかない。
この観葉植物は、基本的に増殖はしてもほとんど枯れることがない。
いつでもすこぶる元気だ。
とても強い種類のようで、世話なんかほとんどしなくても植物自身の力でどんどん大きくなる。
園芸の知識ゼロのわたしでも十分に対応できる優れものの植物だ。
今さっき見たら、なんとなくここそこと気になる箇所が他にもあった。
なんとか回復してくれるといいけれど、こればかりはわからない。
もう静かに見守るしかない。
そう、ずっと毎日目にしていたのに、気付かぬうちに植物は弱っていた。
もしかしたら根がぐらぐらしていたのも原因かと思って、今日の夕方一度全体を掘り起こして、
まっすぐになるように植え直した。
掘り起こしてびっくりしたのは、植物全体の大きさから見たら根のサイズはその半分以下だった。
こんなに細い根で4年も5年も冬を越し生き延びていたのかと思ったら感動すら覚えた。
どうしても1つ気になっていたから今グーグル先生で調べたら、多分ビンゴの答えかなと思う。
とにかく寒い冬すらも静かに耐え忍んでいたこの観葉植物。
これからますます暑くなる時期にへたばるというのはこれまでの年を振り返ると異常だ。
水をあげすぎたのかな?とも一瞬思ったけど、そんなに普段以上にあげてるかと言えば、
それも違う。
だけど、ただ1つこの1ヶ月位で変化したことがある。
わたし自身の生活リズムが乱れたのと、気持ちが沈むことが多かったこと。
観葉植物は、そういう人間の悪い気を吸い取る性質がある、とどこかで読んだのを思い出した。
記憶がいい加減だから、それを今グーグル先生で調べた。
やっぱりそうらしい。
わたしが自分一人で抱えきれていないものを観葉植物が代わりに取ってくれたのかなと思う。
例えば毎朝起きてから書いていたノートがある。
それをやめて丁度1ヶ月位だということが今ノートを見たらわかった。
眠りの誘導音楽みたいなのがあるけれど(←すごくよく眠れる)、それも長いことお休みしていた。
朝の白湯も暑さと共に飲むことをやめてしまった。
1つ1つは小さなことではあるけれど、多分それらでバランスを取っていたこともあったから、
そのバランスの崩れを含めた生活や心の乱れが植物にいったのかな・・・と思い当たる。
ついでにグーグル先生いわく、人間側が整い出すと植物も復活することがあるとあった。
それに期待をして、朝のノートと白湯も復活させようと思う。
眠りの誘導音楽は、3日前ぐらいから復活させたから、これはそのまま続けよう。
植物が教えてくれた「気付かない変化」に感謝しながら、この植物の生命力に賭けてみよう。
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