先日高級麺(?)がスーパーで半額で売られていて、それを買った時から冷やし中華にしようと
決めていた。
ちなみに高級かはわからないけど、1食分だけやたらとおごそかなパッケージに入っている麺は、
わたしの中では「高級」の麺に分類される。
実際に今日食べてみて美味しかったから、これからも他のシリーズも試したいと思ってる。
さて冷やし中華だけど、わたしは学生の頃から冷やし中華を食べたかったら、たれはいつも手作り
していた。
安全性を謳うとか、食通きどりということでもなく、単にアメリカの片田舎にはそんなものがある
わけではなかったから、現地調達可能な調味料で作るしか術がなかった。
しかも、2000年になる前のインターネットがそこまで普及していない時代、今みたいに手軽に
さくさくっとレシピ調べるなんていう便利な感じでもなかったから、本気の思考錯誤で作っていた。
当時の自炊は、本気で全てが思考錯誤ではあったけど、あの体験が今に生きてると思ってる。
今は日本にいて何でも売ってるけれど、気付けばわたしはあまり「○○のたれ」とか「●●の素」
みたいなのをほとんど買わない。
最低限必要と思う調味料さえ揃えていれば、大抵のものは作れるから。
そして、これまで色んな調味料を使ってみて、使いきれないものとかアレンジの仕方がわからず
使い切るのに苦労したものもあるから、そういうものはもう手を出さない。
ちなみに、わたしが常備している調味料は
・しょうゆ
・塩
・砂糖
・酒
・みりん
・酢
・こしょう(黒コショウとテーブルコショウ)
・味噌
・マヨネーズ
・ケチャップ
・中濃ソース
・和風顆粒だし
・中華だし
・コンソメ
・バター
・油3種(普通のオイル、ごま油、オリーブオイル)
・唐辛子
・白すりごま
(出番は少ないけど常備)
・昆布
・かつおぶし
(気が向いたら時々買うもの)
・豆板醤系の辛い調味料
・オイスターソース
これまで買って使い切るのに奮闘した一度きりの調味料
・ナンプラー
・焼肉のたれ(←多分あと1回で使い切れるはず)
・粒マスタード(現在進行中)
・塩麹
・テンメンジャン(現在進行中)
・ポン酢
・バルサミコ酢
・白ワインビネガー(現在進行中)
・スイートチリソース
・めんつゆ
・和からし(現在進行中)
・はちみつ
・はちみつ
上には含んでないけど、いただきものの各種ソースも毎回消費するのにけっこう頭を使う。
塩麹やポン酢、めんつゆなんかは色々バリエーションが利くものだとは思うけど、
長年使わなくても困ったことがないのと、ポン酢・めんつゆは常備組を組み合わせたらそこそこの
代物を手作りできるから、「要らない」となる。
しょうゆはアレンジ無限大でも、「めんつゆ」となると使えるものを選ぶという感じだろうか。
使えるものを限定する可能性の高い調味料は平気で1年近く冷蔵庫や調味料置き場に居座る。
ここ数年、調味料は色々冒険をしたけど、今は本当に使うものだけを厳選するところに
落ち着いている。
つい最近、これからチャンスがあれば作り続けていきたい手作り調味料が新たに仲間入りした。
「塩レモンペースト」だ。
ここ1、2年、あちらこちらで目にした「塩レモン」。
スーパーで買おうかと思ったけど、これがけっこう高い。
しかも使ったことがないから、失敗したら使い切るのに苦労ももれなくついてくる。
だからずっと気になりながらも手にしたことがなかった。
ところが、4月5月「塩レモン作りました」なんていう料理ブロガ―の人たち続出で、余計と気に
なり、手作りでいけるなら・・・と思っていた矢先、瀬戸内産のレモンが3つで200円!で売り出し。
失敗してもいいやということで買ってきて、頼るはクックパッド。
ただ、クックパッドの塩レモンレシピが曲者で、人によって塩の分量が全く違う。
しかも家にははかりがない。
はかりのない私でもできるものでないと困る。
その時に出会ったレシピで、レモン1個に対し大さじ1の塩というありがたいものがあった。
レモンは5ミリぐらいの輪切りにして、種は取り除いて、あとは塩と一緒にミキサーでガ―。
(レモンはたしか湯通しじゃないけど、熱湯をかけて消毒的なことをしたと思う←うろ覚え。)
一瞬で塩レモンペースト完成。
買ったことない塩レモンペーストだから正しい味はわからないけど、これがとてもいけてる。
ドレッシングとしても使えるし、エスニック的な麺のスープにも使えるし、もちろん普通のスープも、
炒め物にも、近々厚切りの肉に塩レモンペーストを塗り込んで焼こうと思ってる。
炒め物にも、近々厚切りの肉に塩レモンペーストを塗り込んで焼こうと思ってる。
今回は試しで2個分のレモンでしか作らなかったけど、今度は2倍3倍の量で作ってもいいなぁと
思ってる。
0 件のコメント:
コメントを投稿