2020年1月19日日曜日

⑶【おいせさん手帳】初めてのノムの日

『おいせさん手帳』〜ノムのブログより







おいせさん手帳第3回目ー
今回はノムの初めての日。

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‪1月19日‬
‪みんなに共感されない自分も大切に。‬
‪太陽が水瓶座へ‬
‪ ‬
‪みんなで共有する“世界”から飛び出していく水瓶座が始まります。‬
‪誰にも「みんなにはわかってもらえない」というニッチな部分はあるもの。‬
‪そんな“マイノリティーな自分”を大切にするひと月にしてみませんか?‬
‪その場の空気に同調することが日常になっているのだとしたら、‬
‪水瓶座のエネルギーを使い、時には本心をサラっと伝えてみるチャレンジを。‬


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今回のノムの文章を紹介するにあたって、当時のメールのやりとりを見返した。

やっぱり思った通りで、ノムのこの文章は後から追加でお願いされた文だった。

当初私たちは40ちょっとの日をお願いされて、それを実際に書いて担当者さんに渡した。

その後、ちらほらと星の話があるのにすべての星座がないと変だと編集部の方でなったようで、それで追加でノムと私のところに原稿の依頼が来た。

追加分を書き終えたノムが「できたよ」と見せてくれた中のトップにこの文章はあった。

最初の1文
「‪みんなに共感されない自分も大切に。」‬
‪その言葉に心を鷲掴みにされた。‬





ノムの言葉はいつだって心の隙間や心の奥の奥の大切なものを保管しているところに届く。

「共感されない自分」

ノムのその言葉を見るまで、私は共感されない自分を自分の中であきらめていた。

これは他の人と比べようがないけれども、共感されない自分というのを私は幼少の頃から大人になった今も圧倒的に多く体験しているように思う。

今でもよくわからないけれども、共感されないというか常に輪からはみ出していて、入ろうとしてもつまみ出されて、とにかく人と私とが何の差があるのか、よくわからなかった。

「変わってる」とか「変」とかいう言葉も山ほど言われてきたし、言われなくても態度で露骨に示されたりもした。

大人になった今も時々そのような言葉を言われるけれども、ただ年齢が上がるごとに人には恵まれていて、今は変わっていても私と仲良くしてくれる人たちがいる、というその事に救われているから、何か言われて良い気はしなくてもまぁいいかと割り切れるようにはなった。

そう、せいぜい「まぁいいか」止まりで、人と違って共感されない自分を大切にしようなんて考えたこともない発想だった。

それって「まぁいいか」と割り切るのとは全く違う。

割り切るのはどこかあきらめで、そして多分だけど私の場合は、「そういうズレてる自分がいけないんだ…」とどこかで自分を否定していると思う。

そこまで深く考えたことないけれども、無意識のうちに自分を否定していても全くおかしくない。

本当の意味で、過去のいじめ体験が自分のせいではないと心から認識できるようになったのはここ近年の話。

少なくともこの1年からせいぜい2年ぐらい。

そして、先日4歳の姪っ子とのやりとりの中でわかったのは、私からすると嫌がらせやいじめにしか見えないことでも、相手側からするとその邪悪な自分、ジャイアンみたいな自分、自分の弱い部分を見せる相手として私を選んでいるのかもしれないということ。

それがわかった時に、過去の様々なシーンにも納得できた。

少し話は変わるけれども、ホロスコープ の私の生まれた時の星配置で、人柱になったり、人との関係で相手の人がよくわからない出方をして自分側が悩んだり傷付いたり、はたまた人が何かを吐き出す時の吐き出し口にされやすいものを元々持っていることを鑑定や占星術講座の先生から言われた。

その点においても、ホロスコープ 通りの人生が展開されたわけで、全くもって疑いようのない百点満点な人間関係の傾向をこれまでの人生の中で体験してきた。

そうした人間関係を色々経験する中で、私は自己肯定感とか自己受容と呼ばれるものを積み重ねることができたのは、はっきり言って奇跡的だとしか言いようがない。

自信は色々ないものの、ノムの一言
「‪みんなに共感されない自分も大切に。」‬
‪には、そういう体験を持った自分にどこまでも寄り添ってもらえた。‬

‪そしてその自分をあきらめたり否定するのではなく、その自分を大切にすることもできることを教えてもらえた。‬




‪もう少し種明かし的な話をしようと思う。‬

‪「太陽が水瓶座に」という言葉がその後続いている。‬

‪そう、ノムは「水瓶座」という言葉から‬「‪みんなに共感されない自分も大切に。」というメッセージを導いている。‬

‪たしかに水瓶座には、自由とか革新とか独創的とか独立心とか、そういうものが意味としてある。‬

‪だけど、‬「‪みんなに共感されない自分も大切に。」という言葉を水瓶座から持ってこれるのは、おそらくこの世でノム1人だけだと思う。‬

‪ノムの星からキャッチするメッセージは、普通の星読みじゃない。‬

‪星の言葉の神様がいるとするなら、その神様から選ばれてノムのところにメッセージが届いているとしか思えない。‬

‪ノムの星からの言葉紡ぎは、神様との共同作業だといつも思って見ている。‬

‪この後何回か私も星にちなんだメッセージを書いてはいるけれども、私のそれとは全然違う。‬

‪自分でもわかるけれども、私は星の日も他のくしの日や良い皮膚の日も、ほぼ同じ回路で言葉を紡いだ。‬

‪別に星だからそれだというよりも、他の日同様、自分の中でピンときた言葉から連想されるものを書いていたから、はっきり言って星読みとはずいぶん違った。‬

‪ノムのものは違う。‬

‪ノムは確実に星たちからメッセージを受け取っている。‬

‪それを感覚的に知っていた私は、日にちを決める時に星が絡むとわかったものは、超積極的にノムに振った。‬

‪元々星の情報を入れることに関して、ノムの方が意欲的だったのもあって、そして私の星読みに対しての苦手意識も手伝って、そのようにした。‬

‪今となっては大正解だったと思う。‬

‪ノムはその回路をますます開いたし、ますますメッセージのセンスが洗練されていって、今もずっとずっと続けている。‬

‪今回2枚目の写真は、この間17日の日にノムがアストロダイスと呼ばれる占星術のサイコロを振って出てきたメッセージ。‬

‪出てきたのは、11ハウス、乙女座、木星。‬

‪そこからノムの中から出てきたメッセージは、‬
「雄大に意しきを拡長し私らしくきっちりと努める。自分が自分のままでいるときあなたはあなたのままでいられる。」

‪今日の水瓶座の「みんなに共感されない自分も大切に。」と通ずるものがあるなぁと感じる。‬

‪さっきノムのブログを読んで、ノムは毎日「おいせさん手帳」にダイスのメッセージやそこにまつわることを綴って、ノムのブログからそのまま引用すると‬
‪「‬この手帳は1年後、唯一無二、
世界中のどこにもないぼくだけのオリジナルの1冊になっている予定。
汚れやシワやシミなども含め、1年かけてひとつの作品作りをしているようで、
紙という、書籍という物体であることの良さを感じる。」
‪と知った。‬

‪超素敵!!!と思った。‬

‪私はもったいなくて手帳には直接何も書けなくて、もう1冊取り寄せようかと迷っているうちに、アストロダイス用の記録簿として無印の100円のフリー手帳を手にし、さらには今の職場から超キッチリとしたビジネス手帳を「ご自由にお取りください」BOXからゲットして、手帳はそれを今年は使うことにした。‬

‪手帳というよりも、日々の記録簿として使う。‬

‪ということになって、「おいせさん手帳」は一生の家宝のように大切に保管することとなった。‬

‪でも、ノムのその言葉を見たら、その使い方が超羨ましくなって、どうしようかと心がまた揺らいだ。‬

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