仕事始めだった今日の一番印象に残ったこと。
咳が止まらなくて3時間ほどの睡眠しか取れなかったまま、ほぼ1日英訳に明け暮れたことでもなく。
朝職場に行ったらほぼ誰もいないと思ったら、新年だから社員の方たちは全体朝礼みたいなことをしていて、そういうことをキッチリやる会社の風習に感心したことでもなく。
膝掛けとか気分転換用の甘いコーヒー飲料とか私の相棒・英和辞典とか、そんなのはキッチリと持参したくせして、肝心要の私のお手製マニュアルノートを家に忘れてきたという…ことでもなく。
ちなみにそれも朝イチで女上司と同級生の女の子に告白して、大笑いされて事無きを得たことでもなく。
他にも色々色々あったけれども、そうそう、とうとう私の使っているパソコンは「かなり怪しい動きをする」認定を受けて、ますます今後のパソコン活動が怪しくなってきたことでもなく。←一部、会社の大事なデータを壊した模様…(汗)。私じゃなくて、パソコンが!
そんな中。
昨日の夜から妙にルンルンウキウキしている。
もっとやることは他にあるのに、私は昨日の夜、ある動画を見た。
動画は良かったけれども、それよりもどういうわけか動画の最中に「ポン!」とやってきたものがあった。
動画は内容とは全く関係ないし、急に何でそんな風に気付いたのかわからないけれど、とにかく自分の中でカチッと繋がった。
「心においておくことが居心地がいい」
私は忘れないように、そのようにノートに書いた。
なんだかんだ言いながらも、自分でもツッコミどころ満載でも、その人のことを心の中においておく、おいておくって変な言い方だけど、とにかくずっとずっといるその状態もその人の存在そのものも私にとって居心地がいいんだと気付いた。
そして、そういう人に出逢えたって本当に凄いことなんだと改めて思った。
私の計画では、今頃とうに他に気持ちが移るなり、移らなくても気持ちが薄れるなりするのかと思っていた。
ところがそんなことは全くなく、もう会えないんだよー!と思っていても、それとこれとは別のようで、そんなにすぐには変化もなく、まさかのこんなに先の未来までズルズルと続くものだなんて思ってもいなかった。
これまではその異常さにばかり目を奪われて、念仏のように「これは魂のもたらすものだから仕方ない」と自分に言い聞かせ、それで納得なんてできなくてもそういうことにしようと躍起になっていた。
だけど、その動画を見ていた時に、急に「心にその人がいる状態というのが、私にとって居心地の良いことなんだ」と気付いたら、何か急に気持ちが良くなって、自分でもそのことに嬉しくなった。
そうやって幻想のような妄想のような、自分でもよくわからない状態にずっとずっと身を置いてみて、それは99.9%のおかしなものでも、別の見方をすれば、そうやっていても居心地が良い、なんならなんだかんだとずっと元気をもらえてるわけだから、本当に凄いって気付いた。
そのおかげで、なんだか知らないけれども、私は妙にルンルンしていて、気持ちが躍りそうになっていた。
相変わらずおめでたい。
でも、私は婚活ブログに登場するような、いかに相手がダメかを駄目出ししまくりで文句や不満をずっとずっと言い続けている人たちよりも、幻想や妄想でもこんな風に誰かを大切に感じられることの方がずっとずっといいなと思った。
誰に迷惑もかからないし、心の中はそんな風に自由にいられるわけだから、そしてマイナスではなくプラスのエネルギーをもらえるわけだから、それって全然悪くない、むしろそれだけの状況に居心地良くいられるって本当に凄いなと感じた。
ずっとずっと心にいても居心地が良いって、それだけで感動した。
その感覚に意識的に触れると、本当に元気が出るし、仕事も一番大事な虎の巻の忘れ物をしたりパソコンの不具合で会社のデータを破損することになっても、仕事に専念できるって凄いなと思った。
そういうプラスの作用があるわけだから、悪くない、そう思った。
昼休みにプラスアルファでさらにテンションが上がることがあった。
午前のどこかの時間、要は仕事始めの今日という日のどこかのタイミングで、その人しか読まないだろう記事が読まれていることがわかった。
9連休明けの仕事でやる気満々なんてことは、まず多くの人はないと思う。
その人の仕事がどういうものかわからないけれども、少なくとも責任ある立場だろうことは予測がつくから、仕事超楽しい!なんてことにはならないんじゃないかと思う。
そんな折に、仕事始めでテンションがさして上がらないだろう状況下で、選ばれて読まれただろうことを知ったら、超絶テンションが上がった。
そこに書かれていることの何が響くのかはわからないけれども、それを読んでもいいという気持ちにはなってるんだなと思ったら、嬉しくなった。
世の中には数え切れないくらいの読み物があって、ましてや宣伝もしていない私のブログは本当にそもそも行き着くことさえ奇跡みたいな感じなのに、そこからさらに特定の記事が読まれる。
直近のものではなく、過去に書いたもので、しかも私は分類とかもしていないから、探して読むには至難の業すぎる。
それをあえて仕事始まりの時に、年に1回しかない仕事始まりの日に選んでもらえたことが私は本気で嬉しかった。
その人はそんなつもりで選んでなくても、少なくとも仕事始めの時に読んでも良いと思ってはくれただろうから、それってすごくすごく光栄なことだった。
プライスレス、仮に1億円稼ぐことが私にできたとしても、私にはそれ以上に、というかそんなこととは比べ物にならないくらい名誉なことだった。
私の書くものに何かしらの価値を感じてもらえた、それがまた読むとその人も元気になるかどうかは知らないけれども、リポビタンDくらいの栄養補給にはなれたのかもしれない。
本当に光栄だし、すごく嬉しい。
それがわかって、午後もウンウン唸りながらも英訳の仕事を続けた。←1日ほぼ英訳していた。
私も私で元気が出た。
とかいうことが仕事始めの日にあった一番印象に残ったことだった。
冒頭の写真は、どうしても無印の週間スケジュール管理帳みたいなものが欲しくて駅に買いに仕事帰りに寄ったら見つけたもの。
スケジュール管理などするわけもなく、私はそこに占星術のサイコロはじめ、そうしたものや一言その日の出来事を書くのに買った。
参考までに写真を。
1冊税込100円!!!
ということで、これから昨日の夜に作った弁当の仕上げして仕事に行く。
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