金曜日、今取り掛かり中のプロジェクトの担当者の方と会ってきた。
このプロジェクトも突然降って湧いたような話で、今振り返っても不思議な流れで運ばれてきたなぁ
と思う。
そもそもが不思議な流れだったことをさらに裏付けるように、担当者からこんな話があった。
「僕、今年の2月に名古屋に引っ越してきて…(別の話は続く)」
「えっ!?」と思った。
たしかに最近名古屋に越してきたことは知っていたけれど、2月とはその時初めて知った。
そしてその頃、実際にわたし自身もブログを本格的に稼働し始めた時だった。
自分でもしょっちゅう「何で今名古屋にいるんだろう?」と思うことはある。
そもそも30歳の時、唯一内定が出た会社が名古屋だったから名古屋に引っ越してきて、その後
コーチングのスクール通って、そして今は特に名古屋に居続ける理由など1つもない。
名古屋に住む理由がなくなって早3年。
何度となく引っ越しも考えたけれど、何だったら次の2016年の春にアパートの更新があるから
それに向けて名古屋去就もものすごく真剣に考えた時もあったけれど、結局何だかんだと名古屋
に居続けたこの3年。
今回のプロジェクトについて言えば、実は名古屋に住んでいることも1つの条件としてカウント
されている。
担当者いわく、東京・大阪・名古屋のいずれかに居住している人でなければいけないということ
だった。
わたしは特に理由もなく、もっと言えば今他の場所へ動く理由もなければ動く資金も厳しいという
ダブルの理由で単に名古屋にいるという何とも間抜けた理由で名古屋にいるけれど、
実はそれが大切な条件だったとは。
そして担当者も、社内の何かしらの動きに沿って名古屋の内示が出て今名古屋にいる。
予言とか占いで未来を視るとかそういうことは一切できないけれど、こうして自分の流れと自分
以外の誰かの流れを重ね合わせて見た時に、ふと大きな流れが見えることがある。
今振り返ると、すべてが予め決まっていたかのように小さな駒が1つまた1つと進められていた
ように思う。
相変わらず顕在意識の頭は、「どうして今も意味もなく名古屋にいるんだろう?」とか「どうして次に
動かないんだろう?」とか、自分に起こることの意味もわからず無駄に質問を投げかけている。
だけど、実はきちんとわかっていて(?)、今はまだ動く時ではないですよ、という意味で今ここに
居続けるための設定も自分でしていて、そしてここに居るような気もする。
真意の程はわからないけれど、いつも物事が起こり進みだすと思う。
「きちんと必要なものには出逢うようになっている」と。
贅沢言うならば、こういう人生の流れをもう少し信用できる自分になりたいと思う。
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