2015年11月24日火曜日

相手を試し中

自分でもものすごく嫌らしいと思ったけれど、どうしてもどうしても相手の深層心理を試したくて、

今相手の出方を見守っている。

これが恋愛だったら苦しい駆け引きになるけれど、仕事だからそういう苦しさはない。

代わりに、こちらの期待から大きく外れた場合、それはそれでショックだろうから許容範囲内で

相手が対応してくれるといいなぁと思っている。

元々誰かを試すようなこととか心理的駆け引きは得意じゃない。

隠し事も下手だし、嘘も上手に使える場面と嘘の一つも言えない場面とがある。

今回そもそも相手を試そうと思ったことには理由がある。

1ヶ月近く口で約束されていたことがあった。

その口約束を条件に、わたしもその仕事の契約を結んだ。

口約束の部分は、わたしにとってとっても重要なことだった。

それは相手も知っての対応をずっとしてくれていると思っていた。

ところが直前になって、その約束は180度全く別の方向に転換されることになった。

そしてその方向転換に関し、「所詮他人事ですから」と言い放った相手にわたしはものすごい

不信感を抱いた。

聞き間違いであって欲しかった。

この数回の話し合いの場は何だったのだろう?と思った。

わたしが何度も懇願していたこと、何度も口に出して言っていた希望は何だったのだろう。

方向転換された内容よりも、それに関してOKのサインをずっと出しておきながら土壇場で変更し、

さらにそれに対して他人事と言われたことにわたしはショックを受けた。

仕事云々よりも、人としての部分にわたしは大きな疑問を抱く結果となった。

そこで大きく何かが崩れてしまったことはもう仕方ない。

気持ちを切り替えようと自分でも思っている。

そこでわたしは、もう1つの賭けに出た。

賭けと言っても、自分が担当する仕事の部分の質問を投げかけて相手の返事を待っているだけ。

実はこの返事も延びている。

しばらく様子を見ていたけれど、返事が来ないからもう一度わたしは連絡をした。

その返事がどんな風にくるのか、どのタイミングでくるのかを見守っている。

これ以上がっかりするような結果を招きたくないけれど、もし招くことになったら・・・。

それはその時に考えよう。

昔からそうだけど、仕事上のミスは人の命に関わること以外は、基本仕方ないと割り切っている。

人間がすることだから、わたしもそうだし他の誰かも間違うことはある。

ただ大事なのは、その間違いやミスが起こった時に、どう向き合ってどう対応するかだと思う。

そういう時こそ人間性がものすごく問われる。

間違いが悪いのではなく、その後の対応が悪ければ仕事全体も悪い方に足を引っ張られる。

逆に間違ってもその後の対応が良ければ、その後も何だかんだと良い具合に回っていく。

もうどうかそこが外れませんように、と今は祈るばっかりだ。

大きなはずれがやってきたら、もうその時は仕方ない。

さっき書いた通り、そうなったらその時に考えよう。

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