2015年11月20日金曜日

生きていることにむしょうに感謝したくなる日

everydayレベルで色々と嫌なことや厄介なことがある。

どうも頭がパンクしているようで、すぐに寝落ちするけれどきちんと眠れた感じがないまま、5時間も

すると目覚めることが増えてきた。

そんなこんなの日々を1ヶ月半ほど過ごしてみて、たまにむしょうに生きているだけで何だか

ものすごくありがたくて泣きたくなってしまう程に感動して感謝したくなる瞬間がある。

とにかく1日が無事に終わってくれたこと、色々あってもとりあえず何とかなってくれたこと、そういう

ことにただただ感動して、泣きたくなってしまう。

いつからここまで感動できる自分になれたのだろう?と思う位に、普段の自分からは考えられない

位に謙虚でものすごく静かに自分の命や今あるすべてのことを感じている。

そういうことを感じだすのが先なのか、摩訶不思議なことが起こる方が先なのかわからない。

だけど、最近摩訶不思議なことがたくさんある。

例えば今日も、夜も8時を回り、近所のスーパーの半額を狙って店に向かう途中、なんと真っ暗な

空のところに白い数羽の鳥が飛んで過ぎ去っていった。

夜行性の鳥なのかもしれないけれど、まずその夜の8時台の暗さの下で、白く見える鳥数羽が

飛び去るなんて初めて見た。

今日のお昼には、物乞いのおじさんに会った。

人生で初めて物乞いの人に500円玉を渡した。

それはわたしにとって、本当に色んなことを教えてくれた出来事だった。

そのおじさんの登場によって、わたしが自分の中で色々考えたことの深みは他に類を見ない。

500円を払って、人生において大切なことをわたしが学ばせてもらったと言っても過言ではない。

物事の善悪なんかを通り越したさらに先のことをわたしは知る結果となった。

こういう摩訶不思議なことがぽつりぽつりと人生の中に現れてくるようになった。

もちろんこれまでだってそういうことは沢山あった。

だけどそれらの1つ1つが生きているからこそ経験できることだというのは、最近感じ始めたこと。

だから、別に何がなくても、むしろ何かよろしくないこと不都合なことがたくさん起こって、それでも

人生が回って自分もなんとなく生きていることに感動するのかもしれない。

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