2019年1月9日水曜日

体調不良のギフト

午前中、猛烈な眠気に襲われた。

色々やろうと思っていたけれど、それどころではなくなり、ホットカーペットの上に枕を持ってきて横になり羽毛布団をかぶった。

あと10分もすれば洗濯が終わると知っていても起きていられず、その後もお昼前ギリギリまで眠っていた。

まだ頭も重たくて、そして朝からやる気が失せ虚無感のような感じになり、いきなり落ちてしまう自分が嫌になりつつも、眠気には勝てなかった。

昼前に起きた時、どうしてそんなにも眠いのかを考えて「あー!」となった。

昨日、ヒーラーのOさんを介して死者とやりとりをした。

それが今回の眠気の正体だと勘付いた。

ペンジュラムに聞くと「YES」が出た。

人生で初めての体験だったから、具合が一時的によろしくないことにも納得した。

そう、去年の春先からずっと続いている、見えない世界の部分での体質というかある種の力というか、そうしたことに気付くと、初めての時はその直後に具合が悪くなる。

悪い感じは全くなくて、一時的に体の方が事の次第についていけないから、とりあえず体を休ませるのか、その回路を開くためにエネルギーが要るのか、半日から1日ぐらい体調不良を引き起こす。

今回も、とりあえず起きていられないほどの眠気が、普通の寝不足や疲労時の眠気とは違っていたから、それでなんとなく予想がついた。

夕方日が暮れる前に、今度は足の太ももに湿疹が出ていることに気付いた。

もしかしてと思って服もめくったら、下腹部と脇腹にも出ていた。

久しぶりに湿疹が出た。

多分数年ぶり。

痛くも痒くもない湿疹で、体が疲れてたり精神的に疲れてたりしてるのにそれに気付かないと時々出てくる。

今回は湿疹が出るほどに影響があったことで確信できた。

私が昨日ヒーラーのOさんを通じてやりとりした死者の方は、山で行方不明になって、そのご家族からペンジュラムで居場所を特定して欲しいとお願いされた、その張本人の男性だった。

だから話は本当だとは当然言い切れないけれども、これだけ私の体に来ていることと、他の話も総合してその方に間違いないと思う。

午後からやっと起き上がれるようになって、私はホットのカフェオレを自分のために作った。

20代の頃、友達が作ってくれた朝のカフェオレを思い出した。

私は当時、コーヒーが苦手だった。

だけど、友達の家に泊まりに行って、朝友達が作ってくれたカフェオレを飲んだ時、自分が大人になったなぁと悦に浸った。

大人の仲間入り、そんな風に思った。

絵を描く彼女と言霊集めに夢中になっていた私とで、2人でコラボしていた時があった。

コラボと言っても、私は自分が気に入った言葉を伝えるだけで、彼女がそこから言葉のイメージを膨らませてそれを絵にして、そしてその作品を彼女のブログにアップする、という風だった。

まさか自分がこんな風に死者と言葉を交わすなんて、そんなこと当時は1ミリたりとも思わなかったなぁと思いながら、カフェオレの入った大阪のおばからもらったマグカップを持って階段を上った。

Oさんとの昨日の会話は、そんな理由ではなく、元々別件でやりとりしたことを理由に、画面が割れた先代iPhoneのボイスレコーダーで録音してた。

まさかそんな展開になるとはOさんも私も思っておらず、それでたまたまのことがとても役に立つことになった。

というか、そもそも電話での会話を録音するなんて初めての試みだった。

もちろんそのためじゃなかった。

でも結果的に、それさえも私の中では大元の用件のための録音だったけれども、本当に録音された理由はまさかの展開の方のためだったんじゃないかと思った。

その会話を再生して、私はひたすらメモを取った。

カフェオレを時々飲みながらも、メモを取ることに集中した。

流れはこんな風だった。

元々Oさんと私は他の用件でお互いに時間を合わせて昨日は電話をした。

その用件の終わりになって、Oさんが突然「武士俣さん、言ってもいいですか?」と切り出し、「今日の時間中、実はずっとメッセージが来ていて、それは何かがおりてきてメッセージが来ているんですよね」と説明された。

「メッセージって何ですか?」

「武士俣さん宛てに来ています」

「私に?」

「そうです。声の主は男性で、武士俣さん、下の名前『ふみこ』ですよね?『ふみこ、ふみこ』と呼んでいるんですよね」

「えっ?それ憑依ってことですか?」

「いや、違います。憑依じゃなくて、メッセージを送ってきています」

「それって何ですか?」

「言うのも恥ずかしいです(照れ笑い)」

「そんなん、聞く方も恥ずかしいです」

「『愛してる』って言ってます」

「えっ((((;゚Д゚)))))))?
もしかして、大澤さんがいつか私に言ってきたあの男性ですか?」

「いや、違います。年配の方なんですよね。しかも愛してるの意味も異性に対しての愛なのか、人間的な愛なのか、その辺りもわかりません」

「なんか身内っぽいんですよね。おじいちゃんとかってご健在ですか?」

「いや、うちはもうみんな亡くなっています。しかも、武士俣の家のおじいちゃんに関しては、私が生まれる前に亡くなっています。だから私はどんな人か会ったこともないから知らないんです」

「そうですか…」

「気持ち悪い感じはなくて、でも気付いて欲しいらしいんですね」

「ちなみにその方、生きてるんですか?」

「多分亡くなってます。だけど、別に怖い者じゃないですよ」

「うーん…」

「なんか、聞いて欲しい、話したいことがあるみたいです」

(※この時点では、Oさんには山で行方不明になった人の特徴は1つも伝えていなくて、受けた当時そういう依頼があったことしか伝えていなかった。そして、事前に知恵を貸していただいた)

「うーん…」←全く思い当たる人がいなかった。

「別に怖がらせようとして出てきているわけじゃなくて、本人から直接聞いて欲しいみたいなんですよね」

「えー!そんな難しいことをどうして私に言うんですか?」

「いや、それは僕を介してもらっても全然いいらしいです」

「じゃあ何か聞いたらいいんですか?」

「『ここに来たのには意味がある』とか言ってて…。今武士俣さんのところにいるんですよね」

「えっ?」

「ごめんなさい武士俣さん、すっごいプライベートなことでごめんなさい、武士俣さんのお部屋って日当たり悪いです?」

(補足:Oさん透視開始)

「いや、悪くないですよ」

「じゃあカーテン閉めきってます?」

「今は開けてますけれど、たしかに先月とかは結構閉め切ってました」

「部屋和室ですか?」

「そうです」

「和室の窓がありますよね?その横のあたりにテーブルっていうか机置いてありますか?」

「今はテーブル使うので部屋の真ん中に出してますが、いつもはその部屋の角、窓から見て横に置いています」

「その窓の方の角にいるみたいです」

私は角を見てみたけれど、とりあえず何も見えなかった。

っていうか、Oさんには何が視えてるのかそれの方が不思議だった。

「おじいちゃんだと思うんですよね」

それでふと、私はもしかして…と思って聞いた。

「あの行方不明になった方っていうことではないですよね?」

「うわぁー、ごめんなさい((((;゚Д゚)))))))。そうでした!」

「その人かな?」

「そうでした、そうでした!そうでした!」

「うわっ、その人だ!」

「うわぁー、今鳥肌立ちました!うわぁー、うわっ」

「その人だ!その人しか私知らないですよ」

「ニコニコしてるんですよ、その人」

「いやぁ、その人ですか。実際に私はその人に会ったことはないんですよ。でもその人が私の人生を大きく変えたってことは知ってるんですよ」

「そうなんですね」

「ちなみにその人はAさんって言うんですけど、『Aさんですか?』って聞いてあげたらいいですよ」

「そうみたいです」

私は1つだけ思い当たることを言った。

ご家族からその方が直筆で署名された紙のコピーをもらっていて(ペンジュラムで見る時に使った)、今も手元にあるから、日が出ている日は窓際にその紙を置いて「無事見つかりますように」と願掛けしていたことを伝えた。

そこからは、具体的な内容についていくつか明かされた。

色々質問した中で私はこう聞いた。

「ちなみに、私の携帯にサインしてきたかどうかを聞いてもらってもいいですか?」

「それはしたらしいですよ」

「やっぱりそうですか?」

「サインしてきた」という質問に対して「した」という回答にも驚いた。

しかも私は録音を聞くまで、自分では「割った」と聞いたのかと思っていた。

「サイン」と言って、よくわかったなぁと思った。

(中略)

「そういう意味で、だから私の携帯割れたと思うんですよ。大澤さんにも見せたあの携帯ですよ?」

「それ!?」

「あれ?言わなかったでしたっけ?あれこのおじいちゃんがいなくなったとされる日時に割れたんですよね、で(私は説明を続けていた)」

「(Oさん笑いながら)それ、それねその人が落としたんですって」

「ほーらー!だってその時落ち方が本当におかしかったもん!私落ち方が本当に気になってたんですよね」

「『ごめんね』って言ってますよ」

(中略)

「携帯壊れた時から(私のところに)いたんですか?」

「その時は武士俣さんといたって」

「えっ((((;゚Д゚)))))))???」

「その時は武士俣さんといたって」

「えっ??携帯壊れた瞬間ってことですか?」

「そうそうそうそう、だって俺が落としたんだもんって」

「そうですよね、だってありえない壊れ方でしたよ。(中略)携帯はあまりに衝撃だったんで…」

「『あのクモの巣みたいなやつでしょ?』って。あれってそんなに割れてましたっけ?」

「そうですよ!クモの巣どころじゃないぐらいに割れてますよ!」

今も目の前に携帯があるけれど、クモの巣と比喩したのは知らなきゃ言えない情報だし、そもそも本当にすごく違和感のある壊れ方だったから、ようやく私も納得した。

だって自分の膝ぐらいの高さから手を滑らせてわりかしゆっくりと落ちただけで、クモの巣のごとくヒビ割れるなんてありえない。

たしかに、携帯割れたその日にOさんと会ったからOさんにも一瞬見せたと思うけれど、そんなの一瞬だったから記憶に残るような感じではなかったと思う。

だからOさんも「そんなに割れてましたっけ?」という言葉が普通に出てきたんだと思う。

そんな風にして、他にも色んな話をOさんを通じてそのおじいちゃんとした。

私に関係ある部分で大切なメッセージをいくつかもらえた。

私は4枚の紙を組み合わせたお手製の地図からペンジュラムでここにいるのでは?というポイントを絞った。

ちなみにそこではなかったとのこと。

具体的な内容は公表できないけれど(ご家族には伝える予定)、その話の中で私にとって大切な話だった部分を紹介したい。

「私の携帯を割ったのは、私を通じてOさんを繋げるためだったのか聞いてください」

「どうやらそうらしいです」

「Oさんの携帯を割ってくれたら良かったけれど、Oさんのものを割ったところでOさんとは繋がれないんで、だから私のものを割って、そうすると私を通じてOさんとも繋がれるんで…。私はおとり的なもので、最初にメッセージをキャッチする係みたいな…」

「そういうことらしいです」

「私じゃ役不足だったのもわかってました」

「(私の話を中断して)すげー口悪いんですけど、『だっておめえは本物としか繋がれねぇんだろ?本物しか連れてこねぇんだろ?』って言ってます」

「それすごく嬉しい言葉ですね!私それなら、今後は自分のすることに信用を置いてやれます!だって本物としか繋がれないと言われたんで!」

(中略)

「武士俣さんにすっごい失礼なんですけど…」

「いいですいいです、言ってください!」

「自分じゃ役立たずで」

「わかってますよ(苦笑)。現に見つかっていないんで」

「多分それはやる前からわかったっしょ?みたいなこと言ってます」

「あー(←納得のあー)」

「だから誰かに頼りたいって思ってたんでしょ?」

「あー(納得)」

「いるじゃん!って」

「あー(納得)」

「なんで連れてこねぇんだよ?って言ってて」

「でも、役立たずとわかっていても、他の人にお願いできないでしょうって思ったんですよね」

「そうですよね…。
っていうか、武士俣さん、今俺の言ってることも相当トンチンカンなので、本当にそれで合っているのかどうかをペンジュラムで聞いてもらってもいいですか?」

ペンジュラムは綺麗にYESを出した。

「じゃあ最初からOさんに頼んだら良かったんですか?」

「そういうわけじゃないみたいなんですけれど」

「でも、私このおじいちゃんにはものすごく感謝してるんですよ!このおじいちゃんのおかげで、こうしたことをやっていこうとやっと決められたんで。ほら、実際に私は失敗したわけじゃないですか、見つけられてないんで。でも、見つけられなかったけれどそれでも、失敗しても、何か言われても、こうしたこと(私のすること)を必要とする人がいるなら私はやらなきゃいけないならやろうとやっと決めることができたんで、だからものすごく感謝しています」

「その心意気が大事らしいですよね」

「それは誰が言ってるんですか?Oさんですか?」

「違います。おじいちゃんが言ってます」

「だからそういう意味では見つからなくて正解だし、こうやってOさんに繋がるならそれもそれで正解だし、ただ最初からOさんに頼んじゃいけなかったんだと思います」

「あ、おめえ、わかってんなって」

「だって、はっきり言って私もOさんに頼む方が楽だったんで」

「(Oさんゲラゲラ笑いながら)ごめんなさいね、『おめえ、よくわかってんな!おめえ1回死んでんの?』って(大爆笑)」

「いや、死んでねえわ!っていうか本当にOさんに頼む方が楽だったんですよ。だってどう考えてもOさんの方がきちんとわかってるんで」

「そうですか…」

「だってそうじゃないですか。私はたしかにペンジュラムを使うし、何かをキャッチしたりはするけれど、何と繋がっているのかはさっぱりわからないし、何と交信してるのかもわからないんですよ。何か意識が変わるわけでもないし、自分でも何と交信してるかなんてさっぱりなんでね。なので、私は事象を見て、例えばペンジュラムがどう動いたとか、携帯が割れたとか、そういうことでしか判断ができないので。その点、Oさんなら何と繋がっているかはわかるし、もっと正確な情報もおろせそうだったから、最初からOさん呼んだ方が良くねー?とか思ったんですよ。だけど、そうじゃなくてもややこしい話で、三次元的にですよ、だからもう頼まずいたんですけどね」

おじいちゃんの話を私なりに解釈すると、

・自分の想いを行動に移すことが大事
・できないことはできる人にきちんと頼る
・社会的な価値観に惑わされず、本当にするべきこと、必要なことを見極める

ちなみに、私がおじいちゃんが私のことを本当に知っていると確信できたのは、携帯よりも「本物としか繋がれない」と言ったことだった。

これは私しか情報を持っていない。

そもそも今回依頼がなければ、私はそのおじいちゃんの存在さえ知らなかったわけで、だから実際に面識はないし(見たのは写真だけ)、私のそもそもの生き様なんて知る由もない。

自分で言うのもなんだけど、私はわかる、自分が何か見えない世界のことを学ぶ時はその道の本物としか繋がらないことを。

これは私がすごいのではなく、多分本物を知らないといけない人生設定だからだと思うし、そもそも私はスピリチュアルでも精神世界でも強烈に抵抗感があったタイプの人間だから、怪しい実践者の人たちの元へは行かなかった。

おまえ何様だ?という感じだけど、相手の話や見えている世界観、その人の仕事に関わることやその実践時の姿勢なんかを聞いていると、私は大体瞬時に相手が本物か紛い物かはわかる。

本物は間違わないということではなく、大切な部分がずれていない。

それがはっきりとわかるし、本当にどういうわけか私なんかは拒絶型ゆえ基礎知識がほとんどなかった頃からもすでに本物の人たちからしか学ばないようになっていた。

去年の学びの占星術やヒーリング全般に関することだって、私は2人の先生(←1人はOさん)の前情報は持っていなかった。

大変失礼ながら、失敗してもいいやと思って受けたというとんでもない不届き者状態だった。

だから、そんなことをおじいちゃんが知っていること自体、しかも会ったことないおじいちゃんが知っていること自体、普通に考えてありえない。

通訳のOさんが言っただけ、と知らない人からするとそう見えるかもしれないけれど、Oさんは自分のことをちっともすごいと思っていないどころか、自分はまだまだ未熟者で全然力が足りない、ましてやこの死者の霊魂とのやりとりに関しては自分の能力を相当疑っているから、本物だとは絶対に言わない。

現にその辺りの会話になると、Oさんは枕詞のごとく毎回「すごいおこがましいんですけどね」と一言言ってから、おじいちゃんの言葉を私に伝えてきた。

しかも、おじいちゃんの言葉遣いがOさんとは違うのと、どちらかと言えばそのままダイレクトに言う時は新潟の方便に近い言葉で、だから少なくとも私が本物としか繋がれないんだろ?と言ってきた時はOさんの言葉じゃなく繋がっている第三者の言葉だというのはすぐにわかった。

そして、Oさんだって私の個人の事細かな歴史は知らないわけだから、全てを総まとめして「本物としか繋がれない」と言うことは、現実的に考えて不可能に近い。

だから、その言葉が一番私の中で、「相手は私のことを確実に知っている」という確証になった。

そして、携帯の話をはじめ、ここには書けないけれども実際のおじいちゃんの身の回りの話にしても、Oさんはもちろん透視したようにしか話せないわけで、なのにその細かなことはご本人が開口してくれなきゃ絶対に知り得ない情報が満載で、これを他の誰かと呼ぶ方に無理があった。

私にはおじいちゃんにしか見えなかった。



翌日、Oさんから連絡がきた。

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ちなみにあの「愛してる」というのは、僕はふざけて言ったものではないと思いました。多分大真面目に言ってますよ。それは恋愛ではなく、人として愛していると。

違ってたらごめんなさい。武士俣さん、今回のことで「余計なことしてしまった」とか引け目を感じてませんでしたか?

多分、そのじいさんなりに「一所懸命になってくれてありがとう」「あなたが自分のことを責めていても、私はあなたの存在まるごと愛してるよ」という意味だったように思いました。

そしてじいさん自身も真面目に話すと照れちゃう。とか、堅苦しい雰囲気が苦手だった。とかなのかなと。

本人半笑いみたいな感じでしたが、少なくとも言葉のエネルギー的にはふざけてるような感じはしませんでしたね。
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1年前、友達主催の大人のための『命の授業』の時の話を思い出した。

命について、4人の人たちからそれぞれのエピソードを語ってもらって、それを聴くという感じの会だった。

その中の1人、とってもきれいな女性Kちゃんの話がリンクした。

Kちゃんは10代の終わりに、この日本国内で拳銃を自分の頭に突きつけられて、それでそこから逃げて生還した人。

他にも壮絶な体験満載の、なのにすっごく明るくて朗らかで、私は一発で大ファンになって、打ち上げの会に呼んでもらって隣りになった時、恋してるのか!ぐらいに胸をキュンキュンさせた超美人さん♡

Kちゃんは当時、リハビリを担当する仕事に就いていて、その担当する人たちというのが死期間近な人たちが多いとのことだった。

そして、そういう人たちから死の本当に直前にメッセージを渡されたりすることを教えてもらった。

Kちゃんいわく(たしか何かの理論があったと思う)、人は死ぬその瞬間に25mプールいっぱいの水を一瞬で沸騰させるぐらいのエネルギーを出すそうで、そのエネルギーを誰かにメッセージとして受け渡してから死ぬらしい。

私はそのおじいちゃんが死ぬ間際なのか死んでからなのか、少なくとも私の携帯を割るぐらいのメッセージは届けてくれた。

当時を思い出すと本当によくわかる。

4年半ぶりぐらいに機種変を余儀なくさせられる割に、当時は穏やか過ぎた。

単に無職でもきちんと携帯の契約ができるから大丈夫だよ、というメッセージなら、あまりにも呆気ないもので、変だなぁ…とは思った。

2016年あたりから確実に起こることたちがおかしいのに、携帯の機種変がその程度というのがどうにも腑に落ちなかった。

しかも、ダメになったのは外側の画面のみで中身やデータは全て守られた。

システムに一切のダメージがないのも若干引っかかった。

だから私は、ずっと長いこと納得のいかない機種変だった。

納得がいかなかったのは機種変を余儀なくされた方ではなく、その余儀なくされた割に何も起こらないことに「なんだかすごく気味が悪いぐらいに変」と思っていた。

だから、ご家族に会って実際の行方不明になったとされる日時と自分の携帯が壊れた時の日時がほぼ同じだったことがわかるまで、私の中にはその違和感がずっとあった。

そうとわかって、だからそれを知らせるタイミングだったと腑に落ちて、ようやく納得できたのに、まさかご本人の仕業とは…((((;゚Д゚)))))))。

それだって本当とは100%言い切れないわけだけど、明らかに手を滑らせた時の感じが本当に変は変だったから、誰かの仕業とする方が合ってる感じはする(←そんなこと大きな声で言ったら、頭のおかしい人に見られちゃうから普通には言わないけれど)。

さらに、画面だけバキバキに割れたこと以外、中身は全部無事だったそのことにもきちんと意味があった。

なぜなら、もしダメになっていたのなら、今回Oさんとの会話をそのクモの巣画面のiPhoneを使って録音することはできなかったから。

中身が無事=この2019年の年明けの話に繋がっていく。

そして、もしそれさえもおじいちゃんが当時見通すことができていたとするなら、そして本当におじいちゃんが私の携帯を割ったとするなら、そのやり方は最善を尽くされていたことがよくわかる。
(※霊界は、人間界と違って時間が存在しないらしく、過去も今も未来も同時に存在していてどこへでも自由自在に飛んでいけるらしい)

外側だけ壊して中身は全てきれいなままにする。

もし中身もダメになっていたなら、今回録音なんて絶対にしなかった。

そもそもすることさえも初めてなのに、しかもテストで録音した時、あまり音声が綺麗じゃなかったのに…

と、ここまで書いて、「もしや!?」と思って今確認したらビンゴだった。

多少私が携帯を移動させたりしたこともあるけれど、やっぱりそうだった。

Oさんとの会話は、途中充電の問題で3回に分けられた。

そしておじいちゃんの話は3回目に入っていて、私はそれしか聞いていなかったからわからなかったけれども、今他の2つを聞いてはっきりとわかった。

他の2本は、Oさん側の声が若干くぐもった感じで聞こえにくかったりする。

でも3本目、特におじいちゃんが正式に2人の会話に登場してからは、音声がものすごくはっきりして聞き取りやすくなっていた。
(私側は同じ)

もう色々ぶっ飛んでいる(笑)。

だけど、そうまでしてでも、おじいちゃんは確実に私を指名してやってきたんだと思う。

そしてうまい具合にあれこれ調整して、そして今一番ベストな形でメッセージを送ってきたんだと思う。

私は今回のことでますます吹っ切れた。

私がやらかすのは今後も大いに見込まれるし、相手にもたくさん迷惑かけまくりだろうし、自己判断を誤ることも、それで他人を巻き込むことも、色々考えられる。

それでも私は私に来たものに関しては自分にできる最大の形で取り組みたいと思う。

で、よく言われる、失敗しても命は取られない、あの意味がわかってきた。

今回は相当やらかしてるけれども、それでも私は今も生きているし、多分まだやらなきゃいけないことがあるんだと思うから生かされてるとも思う。

そして、こんなにぬけさくでも、こうやってそのままの私で愛されるという非常に貴重な告白もいただき(笑)、なんだかとっても恵まれている。

ちなみに、今さらだけど、携帯が割れた大体の時間でホロスコープを出してみた。

出して納得した。

いくつかの部分に、神業的な配置が為されていた。

携帯が割れたというより、人知を超えたことが起こってもいいような影響力があった。

元々私のスピリチュアル的なものを継承するとされる天体と社会に打ち出していく顔という意味の地平線軸が重なって、知性を表す天体と心の拠り所を表す子午線軸重なり、さらには魂の課題と周りから求められてする役割的なものが重なっていた。

私はおじいちゃんと摩訶不思議な形でコミュニケーションみたいなものを取り、それが後に心の栄養となるようなものに発展して、さらには魂の課題をクリアするための大切なプロセスも含まれていた。

そして私のそうした見えない部分の体質が、社会的にとうとうデビューせざるを得ないところに来ていたことを、あの携帯が壊れた瞬間にお知らせとしてやってきた(私が気付くのはもっと後)。

年始早々すごいことになっているけれど、多分この流れで正解なんだと思う。

現実的には色々フォローから謝罪までもれなく色んなものがくっついているけれども、なんだろう、根底にはやさしさみたいなのを感じる。



【追記】
上の中ではさらりと書いたけれども、あの中に私の大きな勘違いが含まれている。

「史子愛してる」というメッセージの主が最初誰かわからなかった時に、私はどこまでもおめでたく、真っ先に思い浮かんだ人物がいる。

冷静に考えて、一度しか名前を呼ばれたことがなく、しかもそれは「武士俣さん」で、「史子」と呼ばれたことがない。

しかも「愛してる」って…(  ̄Д ̄;)。

言われたい願望はさておいても、その思い浮かべた人物の口から私向けにその言葉が吐き出されるなんて、生きているうちに本当に起こったのなら凄すぎる。

その人がそういう気持ちを仮に私じゃなくても誰かに持った時に、その言葉を口にするかと言えば、想像さえつかない…。

冷静に分析すると色々おかしいのに、瞬時に「史子愛してる」の言葉を聞いてその人が思い浮かぶなんて、単に私の願望じゃんと思う。

書いてて恥ずかしい“( ̄ω ̄;;)੭ꠥ⁾⁾。

相変わらずのゴーマイウェイっぷりがすごい。

っていうか、必要があっておじいちゃんの話はすぐその時に伝えてもらえたのに、その人の話は電話はダメで絶対に会った時にしか言えないってなんだろう?というのも思った。

ヘビーさで言えば、今回の内容の方が遥か上をいくけれど、何でその人になると言えないのか、何かもうよくわかんないなぁと思いつつ、これはこれでまた然るべきタイミングで聞けるのかな…と思った。

ちなみにこちらの勘違いの方には微塵もやさしさを感じず、むしろ痛々しささえ覚えるのは気のせいじゃないと思う…_| ̄|○

ついでに、体調に関しては、その日の夜にはすっかり回復して、この文章を精力的に書けるぐらい、そして気持ちもまた落ち着いて良かった。

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