2015年4月19日日曜日

本物が生き残る理由

最近のメルマガは動画配信が流行っているらしく、やたらと動画が一緒に送られてくる。

この1ヶ月で何本の動画を見たのかわからないけど、多分音声も含め30近くは見たと思う。

その中には著名な方の動画も入っていて、その方に関してはアメリカの大統領か!と

つっこみたくなる位に熱い語り方をする人だった。

それだけ実際に色んな分野で活躍している人みたいだし、本気で全力でメッセージを語って

いるのはよくわかった。

ちなみに、そういう動画は最後、商品の売り込みが必ずある。

その辺も何本も見ていると、多分最近の動向なんだろうと思って眺めている。

さて今日届いた、その熱い大統領弁ではない人の動画を開いてびっくりした。

大統領弁の方は、本当に非常に個性的な話し方と営業トークでとても印象的だったのもあって、

わたしにはすごいインパクトがあった。

インパクトがあった分の記憶もかなり鮮明だ。

話の流れや商品のメリット、詳細の説明や自分の想いの部分、その辺もかなり記憶が鮮明で、

そうしたら、その今日の別人の方の動画がそれと丸かぶりでびっくりした。

話し方、使う言葉、全体の流れ、商品の組み立て方、とにかく丸かぶり。

言うなれば、冷蔵庫を冷凍庫に言い替えただけ、ぐらいのかぶり具合。

どう考えても、わたしが最初に見た人の方が1000倍有名人、

そして商品開発から今の地位に至るまでのプロセスも全部経験しているとわかるから、

最初の人が本物だと断言できる。

今日の別人の方は、完全にそれをパクッタのだと思われる。

それが合法なのか違法なのかはわからないけれど、

一つだけ言えるのは、本物の人には絶対に敵わないなということだった。

最初の人は、自分の想いを発信するのに、並々ならぬ努力と周りからの協力を得て

1つのビデオレター的な動画を数本作っている。

メッセージにぶれがないし、本人が何を望んでそこまでしているのかもはっきりしている。

ものすごくはっきりしている。

今日見た別人の方のは、肝心な自分の言葉で話さなければいけない部分が弱い。

メッセージ性がないから、自分の言葉で語る部分になると途端にもごもごしている。

小さなもごもごだけど、何せ最初に本物を聞いてるからすぐにわかる。

そこから思ったことは、どんなに下手でもいいから自分の言葉で自分の想いをまっすぐに表現

することの大切さだった。

他人の言葉や表現を借りたって仕方ない。

自分の言葉だから、それがまっすぐに伝わる。

こんなことを学ぶつもりではなかったけど、とっても良い勉強になった。

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