2019年10月3日木曜日

eat LOVE de ノム ⑷ soulfulな書き物

soulfulな書き物の依頼があった日の打ち上げ花火
(2019/08/02)

soulfulな書き物の依頼を受けた直後の夕空

その翌日の風景ー季節を表す1枚

ミッチーから送られてきた「野村さん」
(9/29在廊日に向かう道中)





2019/10/01

オンタイムでアップ。

2ヶ月前、8月の花火大会が始まる直前に届いたノムからの電話。

普段なら一言「今から電話していい?」って連絡が来るのに、その時はそれがなく直で来た。

「書く仕事の依頼が入って、一緒にやらない?」

ノムの用件はそれだった。

二つ返事でやりたいと言って、その後私は花火大会に出かけた。

その直後に花火大会で、それが「予祝」であらかじめお祝いしてくれてるみたいだった。

その後、その書く仕事は色んなことを経て、今日最後の文章を提出して先ほど終えた。

2ヶ月もの間、色々濃密だった。

そして、まさかもう一度担当者から追加でお願いされるとは思ってもいなかった。




今回は、とりあえずオンタイムで今のことを書くことにした。

ものすごく色んなことがあったから、忘れないうちに書いてしまいたくて、それで順番があれこれおかしいけれど、書きたいと思ってる。

書く仕事完了(9/11)

ノムとミッチーの2人展(9/21〜9/29)

ノム・ミッチー・れいちゃんの星トリオの3人と東京で再会(9/25)

書く仕事追加でお願いされる(9/27)

書く仕事完了(←今ここ…10/1)




私→ノム(10/1)
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ノムありがとう!
今面白いことを思ったんだけどね。
ほら、2人が書いた第一稿って、ノムが他の人(たとえばミッチー)とかに見せたとかでなければ、あの文章ってお互いが最初で最後の読者なんだよね。そして、残念ながらそれは永遠にお蔵入りしてしまうけれど、一生の中でその文章に一瞬でも触れられたことは大きいし、そういうものを生きている中で共に持てて共有できたそのことがとっても大きい。死ぬその時までただの一度だけの体験で、一生忘れない思い出になる。

ビジネス的なものに合わせて今回は変更したけれど、今後もし本当にノムと私とで何かしらの媒体を通して書ける時は、100%自分たちの言葉で、純度100%のエネルギー載せて書きたいね。
そんなミラクルが自分の残りの人生の中で起こることがあるなら、その時は今よりももっともっと喜べるね。

とにかく。
一生に一度、こんな素敵な、冥土のお土産的な催しを体験できたことは本当に嬉しかったし、そして何よりも楽しかった!!!
ノムが言ってくれたように、日々は色々ハードなことがあっても、こんなご褒美みたいなことがあると、「生きてて良かったな」と思う。
笑えないようなことが多い中で、今回のことは本当にたくさん笑えてたくさん喜びを感じたね。本当に良かったよ!
ノムありがとう!!!


「Aさんが選んだことだから、一任したい」
ノムのこの言葉と言葉を支える気持ちがすごく良かった。聞いてて、なんて気持ちの良いエネルギーだろう、って思った。
2人で最後に、自分たちを少し曲げるというか少し軸がズレるみたいな選択にはなったけれど、その選択を自分たち自ら選べたということの方が価値があったように今は感じてる。それは、自分たちの主張を通すことよりも難しいことのように感じてる。自分たちも納得して相手の提案に合わせることの方が、今のノムや私には難しい。その難しいことを、Aさんの人柄のおかげで、同意できたのはものすごく大きい。
Aさんが「ですます調」から「非ですます調」に変更した際に、普通なら断定や言い切りになるところ、Aさんはその時も言葉は言い切りの形でも中身は100%のYESないしNOにならない、きちんと確率として存在する言い方にしてくれていたよね。
Aさんは決してノムの言い切り苦手話を聞いていたわけじゃないと思うけれど、まるでそれがテレパシーのように伝わっていた。
本当に嬉しい以心伝心で、それができたこの時間は、超貴重な時間になったよ。
それだけ言いたくなって、またLINEしたよー!

(Aさん…今回の仕事の編集担当者)
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ノム→私(10/2になったばかり)
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ぶっしー、すてきなメッセージをどうもありがとう!  なんというか、最後の最後に、駆け込み的にAさんがいろいろと意思を表したことは、ふしぎだなあ、とも思うけど、でも、それはきっと、Aさんがぼくたちにエネルギーに触発されたのかもしれない、と思った。ぼくたちの言葉が、追加という形で当初より掲載が増えることとなり、今日また、長電話の機会をつくってくれたことが、ありがたいなあって思う😊   また一緒に、今回みたいな依頼が舞い込んだら、その時は、今回以上に純度高いものを届けようー!   と、書いていて、何をいまさらだけど、あらためて、この仕事は、本当に奇跡というか、これ以上ないくらい、この夏、秋のぼくたちのために用意された最高最善のすばらしすぎるギフトだったなあって思ったよ。そこには、ぶっしー言うように、人柄のよいAさんが担当だったことも超重要だったよね。いやはや、どこを切り取っても完璧だったなあ。

それにしても、この3ヶ月は濃かった!笑        わからないけど、この先の人生は、お互いますます濃くなっていくような気がしている。ぶっしーは、おそらくますます強烈になっていって(100%いい意味でね!笑)、行く場所行く場所、会う人会う人と一期一会のセッションを行っていくようになる予感がする。世界がぶっしーをひこもらせてくれないだろうと思う!  その新生ぶっしーの濃厚ないろいろを、ひきつづき一緒に検証できたらうれしい🦄    とりとめなくなってしまったけど、とにかく、本当にありがとう!  本が完成したら打ち上げしたいねええ。

あ。今日書いた、お蔵入りの文章は、ぼくたちのための文章なのかもしれないね! それぞれからそれぞれへの魂のメッセージ!!

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ノムとミッチーの2人展開始のうんと前に、依頼されていた文章は書き終えて提出してあった。

ノムも私もすっかり終わった気でいて、もうそのことがひと夏の思い出のようになっていた。

9/26木曜日、午後から米の仕事に行くと明日金曜日で仕事終わりと告げられた。

女性陣のみ出勤で大掃除が最後の仕事だから、終わり次第解散ということも告げられた。

私はノムに連絡して、金曜日の午後の遅い時間には電話できるから、電話できるのなら電話したいと連絡入れた。

ノムには、9/25にミッチー・れいちゃんとみんなで会った時に起こったことを、東京を発つ時からメールで文章に起こして書いた。

これもあとから別記事で書くけれど、東京での最後の時間、私はノムの霊性開花の瞬間に立ち会った。

もちろんそんなことは意図していなくて、様々な流れの中でそのようなことになり、これは次にノムが2人展でミッチーと在廊するまでには伝えなきゃいけないと思って、それで大急ぎでメールをものすごい勢いで書いた。

ノムは趣味の延長みたくやっているかもしれないけれど、それはそんなレベルではなく人の人生にダイレクトに影響する大きなものをノムはメッセージとして下ろしていた。

それがはっきりとわかったから、だから伝えないのはまずいと思った。

とりあえず、書いた時は電話は手段の選択肢になくて、だからメールを書いて出した。

ところが、米の仕事が終わると知って、もしノムも時間に都合がつくならそのことをもっと詳しく口頭で話せると思った。


・水曜日……9/25
東京で星トリオに会う
ノムの霊性開花の瞬間に立ち会う
それについてメールを書く

・木曜日……9/26
夜中の3時過ぎに新潟到着
ノムにメールを出す
昼から米の仕事に行く
(明日が最終日と告げられる)
米の仕事の人たちに小さなメッセージカードを書く

・金曜日……9/27
米の仕事最終日、お昼で上がる
ノムに連絡して、午後ノムと電話する

・土曜日……9/28
ノムとミッチーの在廊日で、午前中から八王子から渋谷へ車で移動


ノムも時間があるということで、在廊日の前日の午後に、私が米の仕事が終わって、結局は動き出して不要となった腕時計の電池交換のためにホームセンターに寄った後、ノムと電話できることになった。

あくまでも、私の中ではノムの霊性に関しての話をするための電話だった。

まぁいつものごとく話は脱線しまくりだったけれど(脱線する先に大事なことがたくさんあるから、2人とももはや脱線しても放置している)、その渦中にちょうどAさんからノム宛てにメールが入った。

「ぶっしー、今ちょうどAさんからメールが来て、なんか追加で書いて欲しいみたいなんだよね」

話がややこしいけれど、今回ノムと私とがやった仕事は、本来ならすでに他の人たちの手で完成していたものを一部変更しなくてはいけなくなって、その変更部分を書く仕事だった。

最初にすでに完成したものの一部を見本として見せてもらった時に、あまりにも自分たちが知識のないことばかりで、これはできないと思った。

書くためにはリサーチしないと書けないし、そしてリサーチしたところで本物の人たちには到底敵わないから、私たちははっきり言って役に対して適切な人ではなかった。

そこでうちらは、サンプルの文章をいくつか作って、それを持ってノムは担当者に会って、そしてもしその内容でGOサインが出たらやろう、ダメなら他の人にお願いしてもらおうということになった。

実際にサンプルを見てもらって、関係者協議でOKをもらって、それでやることになった。

そうやって決まった仕事だった。

当初から、ノムの発案でこれも含めたいという某テーマがあった。

今回追加で来たのは某テーマの方で、そこを全シリーズ揃えないと変だということになって、それで不足分を追加で書くことになった。

追加で書くにあたりいくつか確認とお願いがあったから、ノムからAさんにそれをメールで尋ねてもらった。

確認に関しては、私にも必要な内容だったから、ノムは私にも同じメールを送ってくれた。




日曜日9/29の朝、ミッチーから朝LINEが来た。

ミッチーは前の日の土曜日に、在廊中の写真を私に1枚送ってくれた。

写真には、よっこちゃんとおまちゃんが写っていた。

よっこちゃんは、ノムが20代の頃、喫茶店でバイトしていた時の縁で今も繋がっている友達で、おまちゃんはよっこちゃんの旦那さん。

おまちゃんは写真家でもあって、先日おまちゃんはなんと新潟駅近くのところで展示会兼トーク会を開いて、ノムから教えてもらって私もそのトーク会に参加した。

そこでよっこちゃんとおまちゃんに初めて会ったにも関わらず、ものすごく意気投合して、そのまま会の後3時間くらい一緒に過ごした。
(↑これはまだ書き途中だけど、書き終わり次第アップする予定の話)

ノムに後から電話で土曜日の在廊日について聞いたら、せっかくだからよっこちゃんたちと写真を撮ってぶっしーに送ろう!となって、それでミッチーがカメラマンして私に送信してくれた。

ミッチーと短いやりとりをして、私の中ではそれで終わっていたけれど、ミッチーは途中のまま放置したと思ったようで、それを詫びるためにわざわざ翌日日曜日の朝に連絡をくれた。

ミッチーとノムは移動中で、ノムが運転している写真まで送られてきた。

ミッチーにいってらっしゃい〜とか言ってやりとりした少し後、今度はAさんからメールが来た。

ちなみに毎回ノムが窓口になっていたから、Aさんからメールをもらうのがそれが私にとって初めてだった。

Aさんは、確認事項に対して回答をくれて、さらには締め切りを急で申し訳ないけれども2日後の火曜日の夜にお願いしたいと書いていた。

私は頭の中で計算した。

ノムは今日日曜日は1日在廊。

明日月曜日は体は空いていても、前回の在廊日翌日、朝から金縛りに遭ってほとんど動けなくて、動いたのが夕方とかだったはず。

月曜日はそうなると、あってないようなもの。

すると、火曜日に2人で割り振って書いて夜までに確認と電話までするとなると、どう考えても無謀すぎた。

だから、私の方でペンジュラムを使ってまずは係の割り振りをして、ノムに連打でショートメール出して、そして出してるうちに「そうだ!」と思って再度ミッチーにLINEした。

事の顛末を伝えて、それでミッチーのLINE電話を使って、今、数分程度ノムと電話できないかをお願いした。

ノム運転手でも、スピーカーなら喋れると思った。

ミッチーから返信来て、現地に到着したら少し時間があるから、そのタイミングで数分電話できる旨書かれていた。

ミッチーにお礼を言って、電話を待った。

しばらくすると、ミッチーの名前で着信が入って、出ると電話の向こうでは「のむらです」とノムが出た。

ショートメールの通りでノムもOKで、今回だけは私が代わりにAさんに返信することになった。

その時にノムが言った。

「今連絡もらって良かったよー!
今日は在廊の後、作品もすべて撤去する予定でいたから、帰るのどっちみち遅くなって、それでメール確認できるの、明日のいつになるかわからなかったから、先に教えてもらって良かったー!」




書く仕事が入る少し前、7月の終わり頃のことを思い出した。

6月にノムとミッチーとれいちゃんの3人を訪ねた後、れいちゃんとは個人的やりとりが始まっても、ミッチーはノム経由で連絡を取り合うので差し支えなかったから、ミッチーの個人の連絡先は知らなかった。

ところがその頃、中国人の人とノムとで仕事のやりとりを英語でする必要が出てきて、その関係で外出先ではLINEでの電話ができないガラケー愛用者ノムに代わって、ミッチーの携帯でLINE電話をする段取りを組んだ。

表面上はそういう理由で、私はミッチーと直で連絡できるようになった。

実際には、ノムは何かをきっかけに、ミッチーと私とが個人的にやりとりできるようにしたかった、2人を繋げたかった、と後から教えてくれた。

現実的に、ノムのその作戦は大成功した。

私は元々、ミッチーのことが人間的にとてもとても好きだった。

会った時はわかっていなかったけれど、ミッチーを見ていると何かとてつもなく心が惹かれて仕方なかった。 

ノムが繋げてくれたおかげで、ミッチーとは個人的にやりとりができるようになった。

そこでわかったのは、ミッチーの姿は、私が子どもの頃から長いこと抑え込んできた自分自身の姿と重なった。

だから、ミッチーと触れ合うと、私は子どもの頃の私が癒されるような感覚を覚えた。

ミッチーにもそれは直接伝えたし、ミッチーとのやりとりは、ノムやれいちゃんのそれとはまた違って、常に癒しのような、心がとがっていたとするなら、ミッチーとやりとりすると心がやわらかくなっておだやかになるみたいな感覚を覚えた。

そうしたやりとりがあって、そして前の日土曜日の夕方には、ミッチー経由でよっこちゃんとおまちゃんが写っている写真を送ってもらって…。

そういうやりとりがあったからこそ、こうした緊急事態の時にも、ミッチーに連絡入れてノムと連絡を取れるんだな…と気付いた。

2ヶ月ほどの時間の中で、ミッチー個人とやりとりがなければ、私はこんな風にその時すぐにノムとは繋がれなかっただろうと思った。

しかも、ミッチーとはすぐに繋がったわけじゃない。

色んな出来事が重なって、それで繋がったのが最初だったから、もしそうしたことがなければ今はもっと違っていただろうと思う。

なんだか本当によくできているなぁと思った。




Aさんには私からメールをした。

少しだけ迷ったけれど、このように出だしに書いた。

[野村といつも「Aさん」と呼んでいて、ここでいきなり「佐藤さん(仮名)」だと違和感があるので、Aさんとここでも呼ばせていただきます(^-^)。]

「Aさん」というのは、担当者の方の下の名前で、ノムと私はずっとAさんAさんと呼び続けている。

なんなら、あまりにも今の仕事にピッタリなお名前で、ノムに名前の由来を聞けたら聞いてきて!と、初めてノムがするしないも含めて打ち合わせに行く時に無茶なお願いをしたほどだった。

ノムは本当に聞いてくれて、後日私に由来を教えてくれた。

だから、名字で読んだことがなく、ずっとAさんと呼び続けている。

本名なのにもはやニックネーム状態で私たち2人はAさんと呼んでいる。

だから今さら名字で呼ぶのにすごく違和感があって、それで超オフィシャルなメールなのに、普段の呼び方をするという、なかなかすごいことをしてみた。

Aさんからの返事も素敵で、

[武士俣様 野村様
ぶっしーさま(と、私もいつもお呼びしていました!)、
ご連絡ありがとうございます。]

と来た。

ノムはAさんの前で「ぶっしー」を通したから、Aさんも最初から友好的に私のことを「ぶっしーさん」と呼んでくれてることは、ノムを通じて知っていた。

こういうやりとりがとても極上のものに見えた。

ただの呼び方かもしれない。

でも、大事な名前だからこそ、その呼び方ひとつで色んなことがずい分と変わると私は常日頃から感じている。




ノムと私は約束通り、ノムは火曜日の午前に、私はお昼過ぎには書き終えた。

お互いにチェックし合ってOKで、ノムからAさんに送ってもらった。

今回追加で頼まれた分は、ノムの在廊日が重ならなければ、私はノムに丸投げしたと思う。

そもそもの追加分のテーマは、ノムがサンプルの時点で書いたテーマのもので、そしてそれに関してはノムの言葉の紡ぎ方が本当にとっても良くて、私は第一稿の頃から極力そのテーマに関わらなくて済むように避けていた。

いくつかは書いたけれども、そのテーマに関してはほぼノムが書いた。

だから今回も、在廊でないなら、「じゃああとはノムがやって!」と私は言っていたと思う。

ところがそうはいかなくて、私も取り組む、なんなら7個追加中4つは私が書くことにした。

こんなことがなければ、私も避けてたテーマだったから、そこから避けずに向き合えたことは大きかった。

一応私も書けるんだとわかった。

どう見てもノムの方がセンスあるそのテーマで、ノムからOKが出たのを見て安堵した。

これでいいんだな…と思えた。

そうやって2人の中では終わった!と思っていたところに、ノムからメールとLINEが来た。

ノムのLINE:
「Aさんから返事がきてて、今しがた転送したから、ちょっと読んでみて〜( ´ ▽ ` )ノ❣️」


ノムのメール
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ぶっしー^ー^

さっきもありがとう!
Aさんから、以下のメールがきててね。
ざーっと読んでみて、違和感なかったからオッケーと思うのだけど、
ぶっしー読んで違和感あったらおしえて!
ぶっしーオッケーでたら、
あみこさんにお返事しようと思ってます!



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こんな風にきたから、私はあと目を通してOKしたらいいんだと思った。

開けて目を通して驚いた。

すぐに変わったことがわかった。

変わった理由もきちんと説明されていて、これはもうそれでいくしかないこともわかった。

これをくつがえすことは無理だとわかったのと、100%納得できるかと聞かれたら「はい」とは言えなくても、これがベストだろうことはわかった。

ノムに返信した。

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ノム転送ありがとう。
あちらは編集のプロだね〜。
語尾が変わっても、伝えたいメッセージは変わらずで、素晴らしいよね。

個人的にはうちらの第一稿の文体の方が好きだけど、あれは全体のまとまりとしてそちらに合わせる方が大事だと思うから、もちろんOKだよー!
Aさんが担当してくれたおかげで、うちらの主義主張をきっちり残してくれてて、そこをいつも大事にしてくれるのが本当に嬉しいね〜。

ノムきちんと確認してくれてありがとう。
もちろんOKです!

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ノムから返信が来た。

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こちらこそ、ありがとう!! ぶっしーがそうやって、毎度物事のよい面をひろってくれて、伝えてくれて、ほんとうに気持ちよく取り組めて、ありがとう! だよ😻  ぼくも最初のほうが、重みがあるというか、深いところに届くように感じるけれど、全体を見てAさんが選んだことだから、一任したいなって思う。ほんとにAさんが担当で、よかったよね! 変に主張?を押しつけてこないというか、ぼくたちを尊重してくれて。では、ふたりからの意見として、オッケーの返事をこれからするね!

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時間が経過して、ふと追加分の第一稿の原稿が頭をよぎった。

ノムが書いた分の最初の文章を見た瞬間の感覚を思い出していた。

それというのは、読んだ瞬間に引き込まれる、そういう力や魅力を持ったものだった。

どう考えても、直される前の方が言葉に力がある。

だけど、ここで私1人が反対の主張をして周りの人たちのやっていることをすべて違う方にするなんていうのは、ナンセンスだった。

なんとなく、ノムはノムで納得しただろうことも言葉から伺えた。

そんなことを思いながら気付いた。

あのノムのエネルギーが真っ直ぐに入ったものは、私が最初で最後の読者だということ。

そして、私の書いたものも、ノムが最初で最後の読者だということ。

純度100%のものは世に出なくても、少なくとも一生の中で1人はそれを見た人がいる。

そして、その純粋なエネルギーを知れた人がきちんと存在している。

AさんもAさんで苦渋の決断だっただろうこともなんとなく思った。

全体を統一するという理由から、Aさんは語尾を変えてそしてそれに伴って少し文章も変えた。

変えたけれども、私たちの書いたメッセージの軸はそのまま守ってくれて、そしてそれがきちんと残るように配慮されてた。

素晴らしい配慮で、とても恵まれていた。

そうした諸々に想いを巡らせたら、このすべては一生に一度のことで、中身云々(うんぬん)よりも、今回の一連の中で一生忘れない思い出が作れたり、一期一会の文章たちに出会えたことの方が大きいことに気付いた。

100%思い通りでなかったことさえも、それをノムと思い出話としていつか笑いながら話してるかもしれないし、そんなことは忘れて一緒にやれたことだけがきれいに記憶の中に残るかもしれない。

どちらであっても、これ以上ない素晴らしい機会に恵まれた。

私は、そしておそらくノムも、今回のことを仕事と思ってやっていなかった。

自分たちの主義主張をどこまでも自由に謳った。

本当に発信したい想いだけを言葉に変えて書いた。

気持ちだけは最後まで純度100%を貫き通せた。

十分すぎるほどだった。

ノムと私は自分たちに賭けた。

自分たちが書けるものを書く以外は、できなかった。

だから、それを採用するしないは、もう私たちの気持ちだけで何とかできるものではなかった。

それなのに、そのことが通った。

今回のことを通じて、ノムはノムの新しい回路を、私は私の新しい回路を開くことができた。

なんなら私は、自分の苦手意識も払拭して「できる」感覚をも、今回の件を通じてプレゼントしてもらった。

長いこと苦手意識のあったものが、苦手ではなく、自分なりのスタイルで大丈夫なんだと知れた。

量的には小さな仕事だったかもしれないけれど、私の可能性を広げたり思い出を作ったりという意味では、これ以上ない機会に恵まれた。

そして、最初から最後まで、ノムとはただの一度もぶつかることなく、お互いに高め合って物事に取り組めるという最高の時間を持てた。

時々夫婦やカップルで「一度もケンカしたことがない」とか言う人たちを、私は「ありえない」と思っていつも見ていた。

それは仕事もそうで、特に個人の主張が強くなる仕事になればなるほど、ケンカせずに済むとか、ケンカしなくてもどちらかが自分の意思を飲み込むとか我慢するとかいうのが一切ないなんて、ありえないと思っていた。

そうじゃなかった。

本当に同じ方向を向いて同じ気持ちでノムも私も自分の中から出てくる言葉を紡げた。

ただただ自分でいるだけなのに、それでピッタリとパズルが合わさるように合う。

争うこともぶつかることもなく、本当に自分の普段のままの姿で、平和な気持ちのまま最初から最後まで取り組めた。

そういうことも世の中にはあるんだと知った。

私の人生の中にやってくる色んなことたちは、ハードなものが多いけれど、今回は最初から最後までやさしくて楽しくて心が温まるものばかりだった。

今回のタイトル「soulful」は「魂のこもった」という意味。

本当に魂のこもった書き物を書くことができた!




ノムと私が今回した書く仕事は、形になったらブログで超得意げに発表するけれど、それまでは何も言えないから、代わりに「こんな感じ」的な例をひとつ紹介しようと思う。

例は良すぎるけれど、テイストや方向性は似ている。

ノムいわく、今回の仕事をしたことで、自分の中で新しく回路が開いたとのこと。

好きな表現はたくさんあるけれど、その中でも特に深く心に残ったものを紹介。

他のも紹介したいぐらい素敵だから、ぜひともノムのブログに飛んで、見て欲しい!

9月7・8・12・13・29日も素敵でオススメ╰(*´︶`*)╯


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

きょう、誰かに会うことになっているのだとしたら、
そのお相手との時間に全力を注ぎましょう。
いえ、「がんばる」ということではなくって、なんというのでしょうか、全力でいる。
全力でその人とのただ一度だけのその瞬間をあじわう。たんのうする。たのしむ。

そのような、本気のエネルギーは、相手の奥深くにその振動が伝わり、
ふたりはひとつになる。愛し合えるのでしょうね、その瞬間。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

[『今日のエネルギー』2019.9.15
ノムのブログ:leeの話 より引用]

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今日のエネルギー 2019.9.15

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