「もしもし、ミイちゃんの魂ですか?」
「はいは〜い」
「約束の時間が来たね!準備はいい?」
「フミちゃんの魂こそ準備はいい?」
「いいよ、いいよ!」
「じゃあ頼むよ〜」
「OK!OK!」
上の話は、私が脚色したもの。
でも、本当にそういう会話が魂同士で交わされたんだと思う。
でなかったら、そんなこと起こるわけないのレベルだった。
色々ビックリしすぎて、一瞬色んなものがすべて静止した。
よく「魂は生まれる前に計画してくる」と言われる。
それは何をするとかもだけど、誰と出逢うかも決めてくる、そう思う。
特に、人生の中でも大切な絶対に外せないポイントで出逢う人は、生まれる前に互いにいつどんな風にして出逢ってどんな風にお互い関わり合うのか、大筋を決めてくるんじゃないかと思う。
ポイントが外せないと言うよりも、その人と出逢うことが人生で必要不可欠で、お互いの準備が整うとそのための舞台が用意されて出逢う、そんな気がする。
これまではそれは単なる想像にしか過ぎなくて、そうだったら素敵だな〜ぐらいの気持ちだった。
そうかもだしそうじゃないかもしれない。
魂的にとても結びつきが強いと思われる人にも出逢わせてもらえたけれど、それは私側の一方的な勘違いの可能性も秘めていて、いまいち確信が持てなかった。
私側はそうだったと思っていても、相手側から見える景色や感覚がどんななのかわからずじまいで今に至る。
その人物に関しては今もベールに包まれたままで、私側は何も知らない。
生きているうちにベールが外されて、中身を見せてもらえたら本気の御の字で、知らないまま一生を終える可能性もものすごく高い。
そこがそんな風で、他にももちろんすごく縁あって出逢えたと思える人たちもいるけれど、今回ほど「そうだよ!」というのを教えてもらえたことはなかった。
魂同士が再会する、本当にそういうことってあるんだと知った。
巡り合わせ。
多分今世だけじゃないんだと思う。
過去世でもそれが何回なのかとかお互いにどういう役でそれぞれその時に知り合ったかはわからない。
でも、確実にいつかどこかの時代でも絶対に縁があったことは間違いない。
何があったのかは今起こっていることにひと段落ついたらこのブログにアップしようと思っているけれども(ミイちゃんからも了解どころか向こうから書いてもらっていいと言ってもらえて本当にありがたかった)、ちょっとだけ小出しにすると、答えは「涙」にあった。
ミイちゃんと私とでやりとりすることになったこと、それを初めて目の当たりにした時に私は涙が出たのと鳥肌がしばらくの間止まらなかった。
いつかどこかに書いた気がしなくもないけれど、鳥肌の原理は未だに解明されてないらしい。
でも少なくとも鳥肌は「鳥肌を立てよう!」と思って出せるものじゃない。
完全なる生理反応で、心臓を勝手に動かせないのと一緒で、鳥肌も勝手には立たせられない。
これはこの1年ちょっとでわかったことだけれど、すごい大事なもの、それこそ魂レベルで大事なものに触れる時、私の体は勝手に鳥肌が立つ。
今回は今までの中で一番長い間鳥肌が立ちまくりだった。
体は単なる反応だったと思う。
すごい大切なことだとわかりやすく知らせるために、体の方は反応が現れたんだと思う。
魂の記憶が、それが何かなんてのはわからなくても、呼び覚まされた、そんな風だった。
涙の方はとても不思議だった。
涙を流すようなものじゃない。
もしかしたら生きている間、同じ状況下で涙を流すなんて、それが最初で最後だと思う。
そもそもこれまでだって見慣れたものなのに、見て涙なんて出たことが一度もない。
だけど、その状況を目の当たりにして見るものを見たら涙が勝手に出てきた。
色んなことが普通の日常レベルではなく、時空を超えて起こっている、そう思った。
ミイちゃんとやりとりして1時間ぐらい経った後だった。
自分ののどの不調(←まだ完治してない)のヒントを探した。
今回は本当に変なヒントだった。
私が最も苦手とするタイプの宇宙だの魂だのの話になった。
(その手のことは、私の中で受け入れ可能な内容と全く受け付けない内容との差がものすごく激しい)
私の手元にある、占星術の中で使うサビアンシンボルの本『未来事典』から最初ヒントを持ってきた。
ペンジュラムでページ数を特定して、そのページを開いた。
「アーダスの咲いている野原」がキーワード。
「アーダス」って何?となり、さらに説明文を読んでもさっぱりわからなかったからネットで調べた。
その先に無限過ぎる宇宙話満載で、私にはもはや受け付ける力がない内容だった。
だけどそれじゃ意味がないから、そこからまたキーワードを拾って検索を追加した。
最初の20数個のページはパッとタイトルを見てもピンとこなくて飛ばした。
これじゃ意味ないと思って、ペンジュラムにそのページにあるかないかを聞いて、それで該当するサイトを特定した。
余談だけど、私はそうやってペンジュラムで引越しの時の家電引取業者も探せば、何か特定のサービス提供者を探して、毎回良い方たちに大当たりしている。
だから自力で情報を特定できない時は、ペンジュラムで情報先を特定することがしばしばある。
ページ6とか7、もしかしたらもっといったかもしれない。
ペンジュラムが初めてYESを出した。
次に10サイトほど並んだ中のこれだというサイト、1つだけヒットした。
内容ははっきり言って全然面白くなく、私はかなり流し読みしていた。
その文章の最後にあった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今の自分のためにゼロから始める
今生きているすべての瞬間
今目に映るすべての空間から
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
言葉を変えたけれども、上のようなメッセージが書かれていた。
そして、大ヒット映画『君の名は』のテーマソング『前前前世』がその中で触れられていた。
ミイちゃんとのやりとりとのどの不調が重なった。
ミイちゃんとやりとりしたことで、自分が色々勘違いしていたことにも気付かされた。
気付かされたことも含めて後日まとめて書いてアップする予定だけど(←ちなみにまだ何も書いてない)、ミイちゃんは私の勘違いを正してくれるために現れてくれた人だと思う。
それもとてもやさしい在り方で、私が自然に気付けるように。
ミイちゃんはそんなつもりはないと思うし、多分言ったら「そうなの?」と言いそうなぐらい意図してないと思うけれども、でも私にはこれ以上ないすごく素敵な方法で色んなことが伝えられた。
冒頭の魂同士の会話は、私が脚色しているけれど、創作したというより本当にそういうやりとりがあったとしか思えない。
絶対にお互いに計画したとしか思えないぐらい、完璧な流れになっていた。
しかもホロスコープ上にも、そういう出方が示されている。
魂的なご縁を表すドラゴンヘッドとドラゴンテイルに今すごい強い影響が出ている。
これはミイちゃんも私も双方が。
そこにプラスして、見えない部分の知性とか潜在意識、スピリチュアルなことに関しての情報と魂の傷を表すものとが今合体している。
2つを読み解くと、魂的なテーマが明るみに出てきやすい。
テーマは無くなりはしないけれども、それが見えやすい時期とそうでない時期とがある。
互いの寿命を思った時、今ほどに今あるテーマが見えやすい状況なのは、これが最初で最後だと思う。
次、そこだけを切り取って天体同士が同じ配置になるのは今から約50年後。
90歳まで生きているかどうかもわからない。
だから今なんだって思う。
お互いに約束して、今世互いに助け合おうね!と言っていたとしか思えない。
それが前世なのか前前前世なのか、はたまた数えきれないぐらい前の人生の時なのか、それは知らない。
ただ知り得たことは、本当に縁があって出逢えたということ。
しかも早すぎても遅すぎてもダメで、今でなければいけなかった。
少なくとも私側は今でなければ、約束したことはできなかった。
今ようやくできるようになってのミイちゃんとの再びの巡り合わせだった。
すごい素敵だなと思ったのが、ミイちゃんと私とは本当に縁があると双方がわかるように、絶対的なものが同じだった。
「偶然」とか「たまたま」という言葉で片付けないように、どちらもが信じられるようにわかりやすい目印があった。
魂と魂が再会しようと計画した場合、どんなこともくぐり抜けて、普通に考えたらありえないことを現実のものとする。
それを本当にわかりやすい形・多少ハードルはあっても乗り越えられる形で、その再会の機会は巡り合わせてもらえる。
それは無理がなくて、本当に泣けるぐらいに温かいものを運んできてくれる。
過去世の自分たちからの贈り物みたいだった。
ここまでよく頑張ってきたね!とお互いを労うために、そしてこれからも一緒にがんばろうね!とお互い支え合い応援し合うために。
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