2019年5月10日金曜日
夜のツバメノート
数時間前の夜、思いついてあるノートを出してきた。
その前の夜のこと。
「私愛されてる」と思った。
普段なら言葉に出すのも恥ずかしいだけじゃなく、「そんなわけない」と全力否定する。
だけど、その夜はとても自然に素直に「私愛されてる」と思った。
そして書いた時は、「私すごく好きなんだ」とも思った。
思ったのに書き忘れた( ̄∀ ̄;)。
そのノートはある特定の記録だけを目的にわざわざ購入して、そしてその記録のみを綴るノート。
1万年永久保存可能と声高く謳っている「ツバメノート」。
早くから私の自分チャージのための存在で、そこに書かれた記録を読むだけで元気が出る。
これまではあったことを回想して書くだけだった。
30枚ノートがそれだけではいっぱいにならないことも知っていたけれど、気にはならなかった。
「私愛されてる」感覚は、布団の中で携帯触ってる最中に出てきた。
これまでなら全力否定していたけれど、今回はとても素直にポロリと言葉ごと出てきた。
そして出てきたものを否定せずに、「うん、そうだよね」となった。
あまりにも自然に出てきたそれは、当初自分の心の中だけにとどめておくつもりだった。
だけど途中からその感覚をどこかに書いておきたくなった。
見える形に残しておきたい、記録の一部にしたい、そういう気持ちが強くなっていった。
最初日記帳か日々の記録ノートに書こうかと思った。
いやいやそれじゃないよね、もっと違うところがいいと思って、そしてそのツバメノートを出してきた。
最後のページは思い出の一部をすでに貼り付けてあって使えないから、ボコボコ感を避けるために次の見開き1ページを飛ばしたページに書いた。
そうだ今度からこの手の心に響いた何かは、そこに書いたらいいんだと思った。
ポコポコ毎日生まれる感覚ではないからそんなに書くこともない。
だけど一度自分で意識できるぐらいに感じたら、じわーっといつまでも残る。
それが起こるレベルはそう何度もないとわかるから、その滅多にないその時だけ後ろ側から書き詰めたらいいんだとわかった。
久しぶりに開いたついでに、一緒に出てきた「いつか書くことのリスト」を見た。
リストにはお茶だのメガネだのテプラだの封筒だのと出てくる。
最初「お茶」と見て「?」となったけれど、そうだ特保の烏龍茶だとすぐに思い出した。
他にもキーワードはメモ用紙いっぱいにランダムに書かれているけれど、どれも見るとすぐにその物やシーンを思い出す。
普段の記憶力からは考えられない、鮮明すぎる記憶たち。
少しだけ過去に書いたものや貼り付けたものにさっと目を通した。
最初のエピソードは「目」だった。
何から書こうと思って、そして堂々の初陣を飾ったのが「目」だった。
目は読まなくてもどの光景かすぐに思い出せる。
今気付いたけれど、この世の中でその光景を知っている人は私1人なんだとわかった。
目撃者は私1人だけ。
自分だけが目撃できたってすごい確率だなぁと思う。
目撃のチャンスは少なくともその光景の中にいれば誰にも等しく与えられたものでも、気付く気付かないは別の確率。
生涯を通じて私だけが独り占めできる光景だと気付いてとても嬉しい。
もはや私の脳内にしか存在しないシーンでも、それでも嬉しいは嬉しいし、特別は特別。
このツバメノートは特別だから、ケースに入れているけれど、そこから一緒に出てきたメモが超シュールだった。
レシピメモじゃなくて献立メモ。
それも「バレンタインとかクリスマスに何か振る舞うなら…」という、ALL妄想で仕立てた献立。
相手もいないのに、超真剣に考えて、そのうち一緒に飲む飲み物まで書き足してる。
仕事中、仕事するフリしながら思いつくままに書いていた。
献立はまだその後にも続く。
メモの写真右側の副菜的なのは、左側メモ一番下に書いた「ちょこちょこ盛った前菜」としてどうかな…と思ったもの。
ちなみに、ビーフシチュー、キッシュ、アクアパッツァ、かぼちゃとクリームチーズのサラダ、ソーセージとさつまいもの黒こしょう炒めは作ったことがない( ̄∀ ̄)。
さつまいもとクリームチーズのサラダは作ったことがある気がするから、作れると思う。
かぼちゃのサラダの要領であとはクリームチーズ入れればいいでしょ?と思ってる。
キッシュはずっと作りたいもので、今年こそは試したいと思う(と思って早数年経過…)。
食材がかぶらなくて、尚且つメインを邪魔しない副菜…って考えて出したものだったと記憶している。
もちろん考えたのは仕事中…( ̄∀ ̄)。
超絶くだらないメモだけど、私はその中身が好きで、ツバメノートと一緒に保管している。
ツバメノートの中身とは関係ないけれど、これもまた思い出として取ってある。
いつか本当にそのメニューが作れたら最高に良い!!!
ちなみにやたらとオシャレな感じの献立ばかりだけど、昨日の夜に私が作ったのは、ワラビと新玉ねぎの中華和え。
オシャレから程遠い( ̄∀ ̄)。
塩抜きされたワラビと新玉ねぎのスライスときゅうりの千切りとカニカマを割いたものを、ごま油・酢・しょうゆ・砂糖で和えたら出来上がり!
分量は、得意のザ・適当!
自分でも「絶対においしいはず!」と予想した通り、超絶おいしいサラダになったv( ̄∀ ̄)v。
献立はさておいても、心温まるエピソードやじわーっといつまでも残る感覚が生まれた時は、またツバメノートを出してきて書き足したいと思っている。
そしてパワーチャージしたいと思う。
本当にそのツバメノート、「読むビタミン」になってるのがとても嬉しい。
ツバメノートに記されたエピソードたち、本当に無限のパワーと愛を秘めている(♡´艸`)♡
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