2015年10月15日木曜日

人を選ぶ

アメブロには「読者登録」というシステムがある。

アメブロ内の誰かのブログが気に入ったら、または何か読むメリットがあったり、はたまた何か読者

となることでメリットがあると感じれば、読者申請をする(のだと思う。←わたしは読みたいブログ

以外は読者申請はしない)。

その「読者申請希望者」が時々わたしのブログにも訪れる。

そういう人が申請をすると、アメブロからわたしにも通知がきて「○○さんがあなたのブログの読者

申請をしました」というようなものが届く。

今日もたったさっきある方から読者申請が届いた。

どういう人なのかは、わたしも相手のブログを見ることができる。

中には「読者の人数稼ぎ」のためや、「自分の事業のアピール(→わたし=未来の有料客層)」の

ために申請してくる人がいる。

今回ももれなくその手のタイプの人だった。

そしていつもの流れで、わたしはその読者申請を削除した。

そういう自分だけのメリットを考えただろう読者申請にはすぐ気付く。

わたしには興味がない。

わたしの文章にも興味がない。

もしかしたら将来の有料客層になりうる人物として、もしくはその人にお金を支払う人としての

わたしにしか興味がないのがありありと伺える。

それがせめて「お金の稼ぎ方を教えます」的なブログだったら、又は「あなたの読者数を伸ばし

さらにお客さんを獲得する」的なブログだったら、百歩譲って許せる。

稼ぐことを堂々と謳っているから卑しさがない。

その手の中で一番性質が悪いと思うのは、「あなたの夢を生き方を応援します」的なタイトルを

打ち出しているのにも関わらず、内容が「あなたのお金を僕に・私に払って下さい」のくれくれ

メッセージのもの。

今回の人ももれなくその手のタイプで、良いことを言っている風に見えない。

人を追い込むタイプのメッセージばかり発信していて、そして相手から奪うことばかりを考えている

のが文章から丸わかりなのに、自分は「人から時間を奪ってはいけません」などと言う。

何とも心の乏しさが文章の至る所で発揮されていて(←書いてる本人は多分気付いていない)、

言葉に何の説得力もなかった。

どれだけ自分の中「許せないポイント」を癒しても、この手のタイプはもう「許せない」ままでいいと

思ってる。

そんなこんなのことをしていたら、「わたしって、ものすごい厳格に人を選んでいるなぁ」と思った。

自分のことはさて棚に上げ、やっぱり誰かと関係を持つなら気持ち良く関係を持ちたい。

互いに風通しの良い、変にきばったりすることなく、居心地の好い関係。

そこから外れる人は、たとえブログであってもばっさばっさと切り捨てている自分が可笑しい。

超絶意地悪なことを言うと、多分今日の読者申請をしてきた人は、そういう関係を人と持てない

可哀相な人なのではないかと思ってる。

人の振り見て我が振り直せ、ということで自分も気を付けなければと気を引き締めようかな・・・、

などと緩く考える。

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