(前回『(16)空飛ぶ種』より)
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話はまたすごい飛ぶけれど、私はこれを書きながらすごいことを思い出して、1人で「あーーーーーー!(◎_◎;)!!」となってた。
「サニワ」と書きながら思い出したことがあった。
そして、それを思い出したら、また色んな点だった出来事たちが全部1つの線で繋がった。
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最初に本題に入る前に、前回の題名『空飛ぶ種』の経緯を少し話したい。←まだアップして数分。
最初、「繋ぐ」とか「ツナグ」にしようと思った。
だけど、私からするとSさんの知人の方は全く知らない方だから、繋いだ感じが私の中で全くない。
ボツになった。
続いては、最近お世話になりまくりの類語辞典をネットで開いて、「繋ぐ」の類語を見てみた。
やっぱりピンとこなくて、次は「新たな奇跡の果実」と頭の中にやって来た。
だけどそれもまたしっくりこなくて、果実だから実り、実りということは種が植えられて…とか考えて、次はこんな風に検索した。
「種が飛ぶ」
何か引っかからないかと思ったけれどいまいちで、そのうち「空飛ぶ種」がひらめいた!
これすごく良い(((o(*゚▽゚*)o)))!!と思った。
種が勝手に飛んで行って、飛んで行った先で新しい果実を実らせる。
まさにその通りの話で、私、自分のネーミングセンスに酔いしれそうだった(o´艸`)。
という、自分に酔いしれたアホ話はこれぐらいにして、ここから下が本題。
私はOさんから頼まれたことをSさんにこんな風に話した時があった。
「『さ』なんとか、なになに『わ』?さとわ?ごめんなさい言葉忘れたんですけれど、とにかく判断する役みたいなのを頼まれたんですよね、Oさんに」
Sさんはその話に即座に反応して、
「ぶっしーちゃん、それ『サニワ』じゃない?」
と私に聞いてきた。
私は「そうかもしれません。なんかそんな感じでした」と答えた。
「ぶっしーちゃん、それってすっごいことだよ!!!サニワって確か『審判』の『審』に『神様』の『神』って漢字が入るんだよ。今度調べてみて!
それって要は、神から来ているものを審査するみたいなお役目で、本物を見極める能力があって初めて任されることなんだよ!ぶっしーちゃん、Oさんにそれ頼まれてるんだよ!!!
さすがぶっしーちゃんだね!
もう本当にピッタリの役だと思う!!!」
Sさんは興奮気味に説明してくれた。
私は嬉しいの半分、そんな重要なこと頼まれてるなんて全く思ってなかったから、責任の重たさ半分だった( ̄∀ ̄)。
その時にSさんはこうも言った。
「ぶっしーちゃん、私『オーラの泉』で見たよ!武田鉄矢もサニワで、本物を見極める力がどうとかって出てくるから、ぶっしーちゃん、武田鉄矢の分のオーラの泉を見てみて!」
そう、この話、Sさんでなければ絶対に知らない情報だった。
サニワは『審神者』と書く。
そして、これは前世療法を1年近く調べまくっているSさんだからこそどハマりして見ている『オーラの泉』から得た情報だった。
(Sさんは「審神者」については、それ以前から知ってる風だった)
ちなみに私はその後オーラの泉をYouTubeで見たけれど、自分がそんなに崇高なものをする者なのかどうかも怪しいし、そもそもその意味もどうでも良くなって途中で見るのをやめた。
それよりも、その役割が来たからこそ、私は自分のペンジュラムに関してOさんに見てもらった話と、その時の会話を思い出して、そもそものこの一連の流れの始まりがペンジュラムにあったことを思い出して、1人で腰抜かすぐらいにビックリしてた。
このサニワの話が大事だったのは、私にはもっと別の重要な意図があった。
サニワでもはにわでも何でもいいけれど(←本当に罰当たりだと思う( ̄∀ ̄;))、私はOさんに頼まれた査定役の重大さの方が、Oさんに話を出された時何よりも引っかかった。
Oさんが今後おじいちゃんの家族に依頼されて、新潟に本当に来ることになったら、その時は私も助手として出向くことになる。
Oさんはその時は感覚を全開にして霊視をする予定で、その状況というのは本当に危険らしくて、それでOさんの霊視の内容を私が客観的に見て内容を吟味・判断するらしい。
やるのは構わないけれど、さすがに内容が重たいし間違えたらまずいのはわかった。
しかも私はペンジュラムでおじいちゃんを見つけることができなかった。
だけど、Oさんの霊視を判断する際、私はどう考えてもペンジュラムの力が要る。
Oさんの様子や言葉で判断はできても、霊感的なものは私は一切ないから、それを判断することはできない。
となると、やっぱりペンジュラムは要る。
そうした色々を考えて、私はOさんに聞いた。
私のペンジュラムが何に繋がっているのかを。
そう、私が聞いたのは、「何に繋がっているのか」だった。
Oさんに私が質問した時に、「聞いておいた方がいいんですか?」と言ったら、どちらでも武士俣さんの好きずきですと言われた。
正直に言うと、私は聞くのが怖い気持ちもあった。
知りたいよりも怖い方が強くて、さらに言うとOさんが私のペンジュラムに関してあまり良い風に解釈してないことも知っていたから、余計と聞きたいとは思わなかった。
ちなみにOさんが私のペンジュラムをあまり良い風に言わないのは、波動的に多分好ましいかどうかと言うとそうではないだろうことと、そもそも自分の感覚ではなく違うものに頼ることに対して良く思ってないだろうことと、まぁ色々ごもっともな理由があってのことだと私は解釈している。
そういうことも知っていたから、余計と積極的に聞きたいことではなかった。
ただ、今回は、Oさんの霊視に関しての客観的な判断を任されるとなると話は違う。
普段はペンジュラムが何と繋がっているのかを知らなくても困らないけれど、今度は山で行方不明になったおじいちゃんの捜索に関する件と再度関わるかもとなった時、「知りません」じゃまずいなと思った。
だから、私は恐る恐るOさんに聞いたんだった。
もう一度言う。
Oさんに聞いたのは、「何と繋がっているのか」だった。
今年に入ってからのブログにも少し書いたけれども。
(参照:『ペンジュラムの物語2019』←リンクを貼ってないので飛びません)
Oさんが言った最初のことは、
「アメリカ人の10歳ぐらいの金髪の男の子で…
そばかすがあって…
ペンジュラムを使ってるのかな…
使ってるというよりペンジュラムで遊んでる感じですねー、
そんなのが見えます」
だった。
前の時のブログにも書いたけれども、私は度肝を抜かれた。
今からちょうど1年前、私は人生で初めてのホロスコープ鑑定を受けに行った。
その時の鑑定士さんがこれまた特殊な体質な方で、必要に応じて相手の魂や過去世に関する情報をキャッチする人だった。
「必要に応じて」と言うのは、鑑定士さんの方で情報を下さいと言ってもらえるものではなく、そこに関わる人たち(私の時は、私ともう1人イケメン)の間で魂レベルでの合意があって初めて鑑定士さん側に情報がもたらされるとのことだった。
そして、その方こそ私に初めてペンジュラムに関して「過去世でも使われてましたね」と言ってくれた方で、そしてその時は「男の子で体が弱くて10歳ぐらいまでしか生きられなかったみたいなんですよね…。ペンジュラムは自分の大切な一部、友達のように大切にしていました」と教えられた。
1年越しにまたペンジュラムについて、今度は霊視ができるOさんからも似た情報が寄せられて本当に驚いた。
これはサニワの話が出なければ、絶対に私は確かめないことだった。
そういう特殊な役割をするとするなら、ペンジュラムが繋がる先を知りませんではまずいと思ったから聞いただけで、それ以上の意図なんかなかった。
ちなみにOさんいわく、「この世のものではないものと繋がっている」とのことで、結局何に繋がっているのかはわからなかった。
そして、Oさんは私に「持たない方が武士俣さんらしさが出ます」とも言ってくれた。
けれど「私は手放さない」、瞬時にそう思った。
もしかしたら将来的にほとんど使わない日が来るかもしれなくても、持たないことはない。
ずっとお守りのように持ち続けるとは思う。
……そんなことを思い出していたら、「うっそ、うっそ、うっそー!(◎_◎;)!(◎_◎;)!(◎_◎;)」ということに気付いた。
私がそもそもペンジュラムを使って山で行方不明になったおじいちゃんを探して欲しい、とお願いされること自体、とてもおかしいことだと思う。
じゃあ何でそんなことになったのか…と言えば1年前にさかのぼる。
1年前の私は、毎週のように通い詰めていたお店があった。
2018年の年明け、妹が「これ買ってきたんだよ」と言って見せてくれたものは、最初何かと思った。
(写真1枚目の左側の物体)
「オルゴナイトって言うんだって」と言って紹介された長さ3センチほどの円すいの物体は、たしかに綺麗ではあったけれど、「で?何これ?」状態だった。
妹は場の浄化をしてくれるグッズだと私に説明した。
家庭内不和で今にも離婚しそうで子どもはケガや入院が絶えなくて…という妹の友達のお姉さんの家が、オルゴナイトをいくつか家に置いただけで劇的に色んなことが改善されて、その妹の友達の彼氏がその家に遊びに行った時「まるで別人の家みたいなんだけど、どうしたの?」と言っていたとのことだった。
私はそんなこと絶対にないとは思わなかったけれども、反対にこの妹が別の友達と買いに行った物体を見て、「これそんなにすごいの?」と半信半疑だった。
しかも健康食品の店に売っていると言って、値段は700円、余計と怪しいと思った。
私は食いつかなかったけれど、もう1人の妹が「こっちにいる間に買いに行きたい!」と言って、それで私しか当然車を出せる人がおらず、それで1月5日に妹と2歳になったばかりの姪っ子とを連れて買いに行ったのが最初だった。
その日も私は自分は買うつもりがなかった。
店に着いて現物を見たら気が変わった。
一目見て、「これ買おうかな…」と思ったものを持ち帰った理由は、うちから30キロ以上離れてるから、もう自分じゃ来ないなと思って、それで買ったに過ぎなかった。
単純に、それを買うためだけにもう一度そこまで行くのが面倒だった。
だから、その面倒くささを思って、じゃあ今もう買ったらいい!、しかも新年初の買物が開運グッズなんて幸先良い!、とものすごく適当な理由で買った。
まさかその後、10回以上買いに行くなんて思ってもいなかった。
そんな風にして出迎えたオルゴナイトだった。
軽い気持ちだったのに、私は2週間くらいして自分の考えを大きく変えることになった。
まずは持っていたパワーストーンの色が変わった。
頭のおかしな人みたいな話だけど、本当に変わった。
艶が出て色が濃くなって模様がはっきりとした。
先月妹がインフルエンザで新潟に帰って来た時、そのパワーストーンを久しぶりに見て
「えっ(´⊙ω⊙`)?これどうしたの?いつからこんなにマットな感じになったの?」
と度肝を抜かれてビックリするぐらいに色が変わった。
オルゴナイトとずっと一緒にしてたらこうなったと妹には説明した。
石の色が変わるぐらいだから、これは絶対にいい!と当時の私は思って、その後2人の友達にプレゼントしようと2回目は1人で買いに行った、大寒波のさなか。
その2人の時はかろうじて「なんとなくこれかな…?」と思って買ったけれども(ペンジュラムにももちろん聞いた)、それ以降はもう1人別の友達と今私の手元にある最後のオルゴナイト以外はもう全く私にはどれを見ても差なんか一切わからなかった。
最初にプレゼントした1人が、名古屋の頃からお世話になっているSさんで、Sさんは即座にオルゴナイトを気に入って、それでSさん経由でものすごい数の人たちの分をお願いされて買いに行くようになった。
途中、私がピンときた人2人には連絡を取って、二度一緒に買いに行った人たちがいる。
妹と合わせて同行した人は3人だったけれど、私は妹含めて目の前の人を見てもその人にどれが合ってるかなんて全然わからなかった。
本人がこれどう?と聞いてきたって私にはわからなくて、都度都度ペンジュラムで聞くしかなかった。
合計で37個のオルゴナイトたちの購入の現場を見たけれども、私はパワーストーンの知識も皆無だし、オルゴナイトは見てもわからない人だから、頼まれた人たちのものはすべ
てペンジュラムに聞くしかなかった。
これがすごく不思議で、ペンジュラムは私さえもどこの誰かも知らない人の分をすべてピンポイントで選んでいく。
どの人の分も1つしかYESが出ない。
写真の中に同じ風に見えるオルゴナイトが3つある。(写真4枚目の3つ並んだオルゴナイト)
これは実際に買った分だけど、それぞれの人たちにそれぞれのものが行っている。
私には見た目もだし中身もだけど、差がない。
私にはわからない差でも、ペンジュラムはその微細な感覚ですべてを拾ってくる。
左の持ち主には左のものを、真ん中の持ち主には真ん中のものを、右の持ち主には右のものを、とペンジュラムが指定した通りにしないとペンジュラムは即座にNOを出していた。
基本的に、Sさんも頼まれてる時点で、Sさんが事情を知る人と知らない人とがいて、知らない人の分に関してはSさんも後日談として話を聞いて、そしてその聞いた分を今度は私に教えてくれて、それでピッタリのものが行ったことを私も知れた。
ちなみに知っている人の分に関しても、Sさんは「新潟の子がペンジュラムでピッタリのものを選んでくるから、それに任せていたら大丈夫!」と説明してくれていた。
だから、保育園内の場の浄化に使いたいと希望された特殊なケース1人だけを除いては、全員一任されて具体的なその人の状況とかは何も知らずに、ペンジュラム1本で選んでいた。
驚くぐらい、各自にピッタリのテーマや効能のオルゴナイトが行き渡った。
何でその人には間違えてそれが行ったの?なんて人は1人としていなかった。
話は戻して、2回目にお店を訪れた時のこと。
妹と行った日は、家族経営されてる中のお母さんが店番をされていて、オルゴナイトに関しての質問をしても「娘が担当しているものだからわからない」と言われていた。
お母さんいわく、娘さんはほとんどお店に立つことがないとのことだった。
友達2人分のオルゴナイトを買った時もお母さんが店番をされていて、レジで精算する時に「これすごくいいですね!!」と感想を言っていた。
そうしたらそれを聞いた娘さんが奥から出てこられて、私に挨拶をされた後、オルゴナイトの話を色々聞かせてくれた。
それがミキさんとの最初の出会いだった。
当時のブログより抜粋。
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私は娘さんに会うまでてっきり娘さんが作っているのかと思いきやそうではなく、娘さんの整体・マッサージのお客さんの1人が作っていて、それで娘さんから施術を受ける時に毎回オルゴナイトを持ってくるということがわかった。
娘さんは単に委託販売という形で関わっているだけということもその時初めて知った。
ネットで見るとオルゴナイトは誰でも簡単に作れるというようなことが書かれているけれど、実際はそんなことはなく、材料ももちろんだけれど、それ以上に制作する場所自体も相当きちんと設定しないといけないようだった。
場の浄化はもちろんのこと、その繊細なエネルギーを受け止められるような状態にすることが常に求められるようだった。
値段もネットで見ているものたちに比べると半額近い値段でびっくりしたと言ったら、制作者の方はオルゴナイトを生業にはしていなくて、だからオルゴナイトで儲けようというようなことは一切考えていない、だからオルゴナイトそのものもものすごく純粋な状態に仕上がっているんだと思いますと教えてもらった。
オルゴナイトを作る時、その人の意思やその人が持っているエネルギーはそこには一切入れないとのこと、代わりに自然の中にあるエネルギーを余すことなくその中に入れ込むことを徹底しているらしい。
そして私が一番感動したのはここだった。
オルゴナイトがその持ち主のところに着いたら、初めてその個々のオルゴナイトがその人に合わせて力を発揮するように設定している、というところ。
だから店に置いてあるからと言ってオルゴナイトが働いているわけじゃないとのことだった。
さらに娘さんから「どうやって友達の分を選んだんですか?」と聞かれたから、私はこの人になら言っても絶対に大丈夫と思ったから、「ペンジュラムを使って選びました」と答えたら娘さんは即座に納得された。
そして少しだけ私が普段からどんな風にペンジュラムを使っているのかという話をしたら
「過去で使われていましたね^^」と笑顔で返された。
娘さんの言う「過去」は「過去世」の過去。
たったこれだけの情報でそういう言葉をさらりと口にする娘さんを見て、ただ者じゃないなと感じた。
私もその少し前にホロスコープ鑑定でペンジュラムを過去世で使っていたことを教えてもらったばかりだったから、そんな風に言われたことにただただ驚いた。
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今思えば、この後の展開も今に繋がっていたんだなぁと思った。
Sさんの昔からの長い付き合いの大切な友人の1人が保育園の園長先生をされている。
園内の浄化目的のために1つオルゴナイトをオーダーされて、私もといペンジュラムが選んだものを1つ送ったらとても気に入って、さらに大きなオルゴナイトを園内に置きたいからそれを製作者の方にオーダーメイドできないか相談して欲しいと言われていた。
それでミキさん経由で製作者の方に聞いてもらったら、なんとオルゴナイト製作は無期休止状態でオーダーは受けられないという回答が返ってきた。
残念過ぎたけれど仕方なかった。
それにプラスして、オルゴナイトそのものも製作しない=お店にある在庫分のみがその方の作られる最後のオルゴナイトということで、私はそこからまたせっせと個人的に欲しいと頼まれた方たちの分と、私個人がどうしてもプレゼントしたいと会える当てもないくせしてあげたいと思っていた人の分とを買いに行った。
すごい余談だけど、私が個人的に買った分は今も手元にあるけれど、この分だけが唯一自分以外の人の分で見た瞬間に「その人の分!」とわかったものだった。
そしてその時店やネットで見たパワーストーンの効能を見てもなぜそれがその人の元へ行くのかさっぱりわからなかったけれど、そのさらに数ヶ月後、なんと私は、当時どハマりしたホロスコープの独学の先に、そのパワーストーンの新たな効能を知ることになった。
記憶が曖昧だけど、絶版のホロスコープ本を探すのにブックオフ巡りをしていて、そこでパワーストーン事典的なものを見つけて、その中で知った気がする。
その新たな効能を見て、私はものすごーーく合点がいった。
もうこれ以上ないぐらい、その人にピッタリの効能のオルゴナイトを私はなんと見ただけで瞬時に判断していた。
今思うとテレパシーとしか思えないv( ̄∀ ̄)v
それはそうと、残り数少ないオルゴナイトを見ていたから、去年の3月中旬以降に頼まれた分は、そもそも物が確実にあるのかどうかも怪しかった。
そんな折に私は、有給消化も兼ねて1週間ほど姪っ子がいる金沢に遊びに行っていた。
帰ってきたらもうないかもしれない…と思った私は、なんと遠隔でオルゴナイトをペンジュラムで選ぶという新しい手法を用いた。
まずはお店に電話して、オルゴナイトの残りの数を聞いて、どういう配列になっているのかを聞いて一旦電話を切る。
その配列を適当な紙に書いて、ペンジュラムで1人1人の分を選ぶ。
確定したらまたお店に連絡して、左から2番目と4番目と…という感じで取り置きしてもらうようにお願いした。
そう、本格的な遠隔ペンジュラム作法を私はその時に発動させていた。
その後も私は2〜3回に1回はミキさんとお店で顔を合わせるようになった。
だから、ミキさんも私のその新たなペンジュラムの使い方を店番係の息子さんや男性経由で知られていた。
その時すでに30個以上のオルゴナイトが私経由で旅立っていて、そして今度はその渡った方たちから続々と色んな奇跡のストーリーを聞くようになった。
パワーストーンの知識ゼロで選んだ人が選んできたとは思えないぐらいに、いや実際はペンジュラムが選んでいるから私は単なるペンジュラムのおかかえ運転手と補佐役でしかない感じだったけれど、とにかくあちこちで起こっているストーリーの展開が異常なほど凄いものたちが集結していた。
私1人だけでは到底起こせないレベルの奇跡が起きていた。
それで私はあまりにもたくさんの奇跡を知ったのとそれのお礼も兼ねて、製作者の方にその方が作られたものたちが今どんなストーリーを紡いだのかそれを伝えたくなった。
ミキさんにお願いして、その方に私が直接会えないか打診してもらった。
それで会えることになったのが4月の桜の時期も終わった頃だった。
実はこれ、本当の本当に大事な流れだった。
もし、オーダーメイドを受けてもらえたとするなら、私はオルゴナイト作家さんに会うことは絶対になかった。
店にあった書面の説明書を見て、その方が素性を明かさないようにしているのはわかった。
だから、そうしたイレギュラーなことがいくつも起こってくれないと、私はその方に会うなんていう発想にはそもそもならなかった。
オーダーメイドの分も、私は園長先生とオルゴナイト作家さんを繋げるところだけやって、あとは2人で直接やりとりすればいいと思っていた。
だけど、その方が無期延期で製作活動を休止されたことで、事はガラリと変わった。
そして、その方に会えるとなったことが、半年後、山で行方不明になったおじいちゃんをペンジュラムで探して欲しいという話にまで繋がっていくわけだから、今振り返ると驚きの他の何物でもない。
オルゴナイト作家さんにお会いした時、オルゴナイト製作中止の事情の1つに、フラメンコの発表会が絡んでいると知った。
9月にフラメンコの発表会があって、その時は先生の縁故でスペインからフラメンコの巨匠を呼んで本場のフラメンコも観れるという話だった。
すごい興味があったけれども、フラメンコと聞いただけで頭の中は諭吉がはねを付けてパタパタと飛んでいく姿が思い浮かんだ。
1枚じゃ済まないでしょう?諭吉さん?などと思いつつ、「すごい興味あるんですけど、差し支えなければ、その発表会のチケット代を聞いてもいいですか?」と聞いた。
そうしたら「たしか2000円で、指定席だと2500円になるって言ってたと思います」と返ってきた。
私は耳を疑った。
もう一度聞いても聞き間違いではなく、私はその時期になったらまた誘ってください!とお願いした。
それで夏ぐらいに連絡が来て、友達と2人分を自由席でお願いした。
その時も、500円差なら最初から指定席でも良かった。
だけど、ペンジュラムはどちらでもいいと言い出して、一緒に行く友達もペンジュラムを持っているから友達のペンジュラムにも聞いてもらって、そうしたら自由席と出たから自由席でのチケットをお願いしたに過ぎなかった。
そうしたら、オルゴナイト作家さんからはオルゴナイト購入のお礼ということで指定席のチケット2枚が送られてきた。
9月のフラメンコ発表会当日を迎えた。
運転が苦手な友達と私は、都市部へ車を出すことはやめようとなって、高速バスで向かった。
会場に着いてみると、なんとミキさんとお店で何回かお会いしたミキさんのお母さんが私たちの席の隣りにおられた。
オルゴナイト作家さんの配慮だったようで、私たちは4人並んでフラメンコ鑑賞をした。
帰りの段になって、私たちがバスで来たと知ったミキさんは、私たちに私たちが乗った地元のバス停まで一緒に車乗って行きません?と声を掛けてくれた。
私たちはありがたく便乗し、約1時間近く車の中で色んなことを話した。
その時にミキさんが、個人的にどうしてもはっきりと知りたいことがあると言って話したことがあった。
合ってるかどうかはわからないけれど、私ペンジュラムで見ることはできますと言って、それで車内でミキさんの質問の答えを出した。
それが本当に合っているかどうかはわからないけれど、ミキさんはその答えにとても満足されていた。
それから約2週間後、ミキさんから私にfacebookのメッセンジャーにメッセージが入っていた。
知人で山で行方不明になった家族を捜索している人がいて、そのご家族から私のペンジュラムで居場所を特定することはできないかと相談があった旨書かれていた。
私はそのメッセージをもらう直前に、東京でiPhoneの画面が使えないぐらいに割れたから、機種変をしたばかりだった。
だからそれは1ヶ月半近く読まれずにずっと放置されていた。
その1ヶ月半後、フラメンコの帰り道にミキさんが話していたミキさん主催のイベントがあって、それについて詳細を確認したくて11月の初めにミキさんに連絡を取ろうと思って、私はそこでようやくメッセンジャーを新しいiPhoneでダウンロードして開いた。
そうしたら、その遭難された方の話をそこで初めて知った。
そこから先がこの『奇跡の果実』シリーズに繋がっていく。
ミキさんと山で行方不明になったおじいちゃんのご家族のAさんとは長年の付き合いで、Aさんは「私は本当にミキさんをお姉さんのように慕っているんです」と言っていたぐらい、ミキさんのことを人生の師のごとく話されていた。
そのミキさんのご推薦が武士俣さんだったわけで、まぁ武士俣さん、猫をかぶったのか?と言わんばかりの好評価をいただいてのペンジュラムを使っての捜索のお手伝いに繋がっていった。
だから、看板も宣伝も一切出してない、なんなら引きこもり気味の私に、まさかの白羽の矢が当たった( ̄∀ ̄)。
1年前の1月から4月ぐらいまでは、私はオルゴナイト活動と物との対話の趣味に大忙しだったわけで、まさかその活動が死者の霊魂とコンタクトを取ることをはじめとするこの一連の流れに繋がっていくなんて、想像すらできないことだった。
そして、あのオルゴナイト活動こそ、私に本当の意味でペンジュラムを他人のために使うことを教えてくれた大切な活動だった。
当時の写真を冒頭の写真に載せたけれど、例えば3枚目の同じに見えるオルゴナイト3つ、あれは先に話した通り、それぞれの持ち主が決まっていた。
私にはみんな同じにしか見えなかったけれど、ペンジュラムはそれぞれの人たちにどれがいくのかきっちりと指定していた。
4枚目の写真は、遠隔で金沢から電話で私が選んだものたち。
例えば一番右と左から2番目の透明に緑がかったもの、あれは同じパワーストーンが入っているかと思いきや全く別のものが入っている。
私にその目利きなどできるわけもなく、ペンジュラムに言われるがままにそれぞれの人たちに送った。
どれもこれも全員ピッタリのものが旅立っている。
金沢で実物も見ずにペンジュラムはそれぞれの人たちにピッタリのものを選び抜いていたわけで、しかもその時のBGMは『おかあさんといっしょ』か『アンパンマン』だったと思うけれど、そんなの関係なしにペンジュラムは淡々といつも通りに私に聞かれるがままに答えていた。
5枚目の最後の1枚には全く別の新しいストーリーがある。
そこに至るまでも他の出来事があった。
途中で書いた、今も私の手元にある他の人向けへの最後の1つのオルゴナイトが、これから話すことを最初に私に教えてくれた影の功労者だった。
そのオルゴナイトは、私に「ペンジュラムを使って物と対話する」ことを教えてくれた最初の先生だった。
それを本人の手に渡るまでにどう保管するかを検討した時のこと(2018年3月)。
私が良かれと思って最初設定した保管方法に、いきなりNOが突き付けられた!(◎_◎;)。
それでどういう置き方だとオルゴナイトがOKするのかを探る必要が出てきた。
オルゴナイトの意志なのか未来の持ち主の意志なのかは知らないけれど、そのオルゴナイトはものすごく細かなリクエストがあった。
そのオルゴナイトの置き場を定めるのに、私は8時間労働の後、家に帰ってきてから、ドタバタと部屋中の荷物を色んな位置に移動させてどういう置かれ方が良いのかをひたすら実験した( ̄∀ ̄)。
オルゴナイトは親指の第1関節ぐらいの大きさ、今高さを測ったら3センチだった。
それを8畳間の部屋の中、 部屋の中の物も移動させながら、そのワガママお坊ちゃま気味なオルゴナイトの声をひたすらペンジュラムで聴くという、本当に滑稽な作業に私は精を出していた。
そのおかげで私は「物の声を聴く」という新しい趣味をペンジュラムで覚えた( ̄∀ ̄)。
それがあったから、その後に購入したオルゴナイトに関しては、私はそれぞれのオルゴナイトにどういう風に普段持ち主から持ってもらいたいのかを聞いた。
保管方法や保管場所、お手入れの方法など、それぞれのオルゴナイトは全く別のことを言ってきた。
そのうちの1つだけは、すごい不思議なことを言っていた。
死んだ家族なのか生き別れの家族なのかは知らないけれども、大切な人から受け継いだ物と一緒にする、というようなことをオルゴナイトが指定してきた。
(どうやってそのことに行き着いたかは、話が長くなるから割愛。一言で言えば「ひたすらYESになるまで細かい質問を重ねる!」)
内容があまりにも微妙過ぎたから、私はSさんに出てきたままの内容を口頭で伝えて、変な誤解とか生むと嫌だからSさんから上手に相手の方に説明して欲しいとお願いした。
当然、Sさんも私もそれが何を意味しているのかなんてその時は知らなかった。
オルゴナイトが持ち主の女性の元へ届いた後、Sさんはその方から「ちょっと見せたいものがあります」と言われて会ったとのこと。
やけに大きな荷物を持ってこられて何かと思えば、亡くなったお祖母さんの形見の帯だった。
それが見事にその方の元へ旅立ったオルゴナイトの色とピッタリ重なっていた╰(*´︶`*)╯♡。
本人も大層喜ばれて、ずっと使い道がなかったその帯を、オルゴナイトを入れる袋に生まれ変わらせると言われていたとのこと。
ペンジュラムが私に言っていた「その引き継いだ物と一緒にすると、そのオルゴナイトはますますその人を守る力が強くなる」という意味がよくわかった。
こうしたやりとりも含めて37回私はオルゴナイトと人とをペンジュラムで結んだわけで、そこには色んな人たちの色んなストーリーが関わっていた。
帯の方みたいに、私なんかはさっぱり知らないどこかの誰かと、その方のお祖母さんの形見と、それらをすべて見越してその人専用のオルゴナイトをペンジュラムは選んで、さらにはそのオルゴナイトの普段の身に付け方までペンジュラムは指定してきた。
ここでは書かないけれども、他にもオルゴナイトにまつわる色んなストーリーがあって、それぞれの人たちは非常に喜ばれていた。
だから11月にペンジュラムで山で遭難した人をペンジュラムで探す依頼を引き受けられた。
ペンジュラムは山で行方不明になった方やそのご家族の力に必ずなってくれる、私はそれを本当に信じられたから、だから引き受けられた。
「サニワ」というたった一言で、これだけのことを思い出した。
私は自分のペンジュラムが大好きだし、本当に自分の一部だと思っている。
いつもこうした何か他の人のためにペンジュラムを使う時、二人三脚だなと感じる。
私が全く持っていない知恵や情報でも、ペンジュラムはどこそこから引っ張ってくる。
そして、相手のためにいつも全力を尽くしてくれる。
おじいちゃんの件は間違えない方が当然良かったわけだけど、それでも私はペンジュラムが色々してくれたことは私1人では絶対にできないことばかりだったから、1つも後悔していない。
そして力の及ばなかったペンジュラムと私とで、本当に申し訳なかったです、と私はものすごく納得して心から謝ることができた。(謝って済む話ではないにしても)
私が自分の専門外に手を出したことに気付かせてくれたのもペンジュラムだったし、少なくともペンジュラムが出した答えに関してはもう私の方ではそれ以外はなかった。
何十回と質問をして、質問も同じことを聞くにしても違う聞き方をして、それで整合性が取れているかも全部確認した。
現地でも、地図から読み取った情報と同じところにしか反応が出なかった。
それでも間違えたのはもう仕方ない。
ご家族の気持ちを入れずに言えるとするなら、本当に私は仕方ないと思っている。
やるだけのことをやって結果ダメだったことは、それは敗北や失敗ではなくて、「結果」だと私は受け止めている。
そしてこれは私個人のことだけど、そんなこんながあったことで、Oさんからサニワの話が出され、さらには私も意を決してペンジュラムが何と繋がっているのかを聞いた。
聞いたら、私の過去世と思しき男の子のことを真っ先に言われた。
そして、いつか近い未来に、私はその男の子の自分に会いに行けると思う。
Sさんが前世療法を習ったタイミングで、私は私で自分とペンジュラムを知ることになる。
手元にある最後のオルゴナイトの謎も解けると思う。
書いていて何の話をしているのかわからなくなるけれど、実はこれだけたくさんのストーリーが後ろに隠されている。
そして、何が出発点なのかいつもわからなくなる。
私が冒頭のあたりで「このサニワの話が大事だったのは、私にはもっと別の重要な意図があった」と言ったのは、こうした見えない部分の事情がたくさんあったからだった。
1年前に私のところにやってきたオルゴナイトは、こんなところまで私を連れてきてくれた。
そして絶大なる影の功労者のもう1つのオルゴナイトも、スーパーアシストをしてくれてる。
ワガママお坊ちゃま風吹かしてるけど(o^^o)、本当にすごいヒントをくれた恩人とか師にあたる。
色々助けられているなぁといつも思う。
こういう諸々を含めて、魂のご縁たるものは凄いなぁと感じる。
【写真説明】
1枚目:オルゴナイト(左)とペンジュラム(右)
2枚目:オルゴナイトと「マット」と妹に称されたパワーストーン(ラリマール)
※ラリマール[日本での通称:ラリマー]は、ドミニカ共和国原産の天然石。
余談だけど、本当にこの石と同じぐらいに綺麗な青色をしたカリブ海の海の近くの小さな町でしか産出されない石。
町の人口は数千人規模だと思う。
それぐらい小さな町の小さな鉱山みたいなところでしか発掘されない石だと聞いた。
私も石から削る作業を一度だけ工房でさせてもらったけれど、私がした時は野球ボール大ぐらいのコンクリート片みたいな石を削って、それで中から出てくるのが10円玉2〜3枚重ねたぐらいの大きさの写真みたいな青色の石が出てくる程度。
産出量は極めて少ない。
3枚目:私には区別がつかない同じパワーストーンが入ったオルゴナイト3つ
4枚目:オルゴナイト活動の一環。遠隔で金沢からペンジュラムが選んだオルゴナイトたち
5枚目:ペンジュラムが繋いだ、オルゴナイトと形見分けの帯
3枚目4枚目のオルゴナイトたちと比べて見たらわかるかと思うけれど、オルゴナイトの色は本当に色んな種類があった中で、その方に渡ったものがその色で、そしてお祖母さんの形見である帯の色とシンクロしてたなんて、凄すぎる確率だと私は思った。
それを察知していたペンジュラムの底力は計り知れない!
(5枚目の写真が残されたままなら、ご本人からもOKが出たということ!
今確認してもらっていて、まだ返事来てないけれど、次の記事たちが詰まっているから先に出すことにした。NGなら、その時点で写真を引っ込める予定。
良い話だから、多分OKして下さると私は勝手に思っている( ´∀`))
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