2020年8月30日日曜日
㉛【おいせさん手帳】自分がやれることでの開運行為
おいせさん手帳第31回目
担当:ノム
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8月30日
金運アップの日には、目的の確認も同時に。
巳の日
「巳」とは、十二干支のヘビのことを表わしており、
巳の日は、金運や財運にとても良い日です。財布の新調やメンテナンスも吉。
財布の中身を取り出し、掃除をし、1日休ませてあげると良いでしょう。
自分は何のためにいくら手に入れたいのかを具体的に考えてみることも大切。目的地を設定することで、自ずとルートは見えてくるに違いありません。
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ノムの今日の文章を見て思い出したことがある。
おいせさん手帳の執筆はものすごく自由な部分が多かったけれども、いくつかのことだけお願いされていた。
その1つが、なるべく吉日や日本古来の習わしの紹介なんかをメッセージの中に含めることだった。
ノムも私も一粒万倍日はじめそうした吉日にとことん疎かった。
疎いだけじゃなく、開運にも興味がない。
興味があるのは、いかに自分を大事にできるかやいかに自分が楽に生きられるかで、開運行為というのにとんと興味がない。
「引き寄せ」は興味あっても、それだってその理由は開運ではなくて、自分の人生がどう展開するのかに軸がある。
とにかく世俗的なことに興味のない私たち2人が開運や開運行為について書くというのは、少しばかりハードルの高いことだった。
ノムも私も開運行為に関しては、おそらく各自1回ずつしか取り入れなかった気がする。
ノムはもう1回くらい書いたかもしれないけれど、基本は本当に片手で数えても指が余るくらいに書いてない。
だからものすごく稀少な内容になっている。
今回まじまじと読んでみて、ノムも私もある共通点を持ってそれぞれ言葉を紡いでいたことに気付いた。
ノムも私も全くもって神頼みじゃない。
2人とも、普段の生活で自分がやれることでそして簡単に着手できることを開運行為として紹介している。
どこそこのパワースポットに行くとか、何それを身につけるとか、そういうことじゃない。
あくまでも自分の生活圏の半径1メートル以内で完結することを紹介している。
それって行き着くところとしては、自分のために自分がしたことが返ってきて、そしてその返ってきたことが自分を信じる力になる、そんなものをノムも私もかなり無意識に組み込んでいたんじゃないのかな…と今さらながらに思う。
おいせさん手帳の実際に印字された方のメッセージにもだいぶ慣れてきたけれども、今回改めてノムのメッセージを読んで、実際のノムが書いた文章と実際に印字された文章との差をものすごく感じて、違和感を抱いた。
おいせさん手帳の制作全体を通じて、ノムのメッセージの第1号読者はすべて私だった。
反対に私のメッセージの第1号読者はノムだった。
それは今もだけど、ノムの文章に初めて出会った時から私はノムの書く文章に本気で惚れ込んでる。
文章の中にやさしさがギュッと濃縮されていて、それがいつ読んでも心地よい。
本当にやさしさをノムは普段本人は無意識で含んでいるんだと思う。
だって現にノムは「僕の書く文章ってやさしいでしょう?」なんて絶対に言わないし、おそらくそんなこと思ってもいない気がする。
もちろん印字された方の文章にもノムの跡はきっちりと残っているし、ノムの考えもきちんと盛り込まれている。
だけど、ノムが最初に書いた文章のようなやさしさや子どもの頃寝落ちしてそっと毛布をかけてもらったようなそういうぬくもりみたいなのは、文末を修正されたことでけっこう損なわれたように感じた。
写真の文章と今ここで紹介した文章は、同じようでいて全然違うんだな…というのが私の正直な感想だった。
もし原文ままに紹介されていたとするなら、ノム特有の柔らかさとノムからしか発信されないやさしさの凝縮がもっともっと色んな人たちに届いたんだろうなぁと思う。
他の人たちにどの程度それが伝わるかはわからないけれど、私には今回の文章が本当に印字されたものとノムの実際の提出したものとで大きな差を生んだものに感じる。
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