2020年6月14日日曜日

自分ストライキ&静養ー2020夏至前




この週末、唯一外に出た時間
(外=家の隣りの田んぼ)
大量のカエルファミリーがいた🐸
(大量写真は気持ち悪いから、掲載自粛)



地味にしんどい。

そして、立ち上がるまで自分で自分を隣りで見守るしかないんだなと思った。

何がなんだと言うほどのことはない。

少しずつ、「それ嫌だな」とか「それ勝手すぎでしょ」とか「それ、私はさりげに傷付くんだけど」とか、そんなのがいくつもいくつもやってきた。

別に嫌がらせもされてなければ、特段困ったことも起こってるのとは違う。

だけど、じりじりと自分の中の繊細な部分が蝕まれる(むしばまれる)感じだし、知って良かったとも思わない。

知ったことは、多分知ることよりもそれによって浮上する自分の気持ちを見ることが必要だったんだろう…と頭では理解できても心は全面的に拒否ってる。

久しぶりの長期の自分ストライキが起こっているんだろう…と、ようやくその理解に入り始めた。

2週間くらい、異常なほど疲れていて、それが残業もなくなったのに疲れているからビックリして、誰ともあまり喋りたくなければ、気を使うことにも敏感になり出してる自分を見て「休もう」と思った。

「休息」とか「静養」が一番の薬なんだと思う。

今こうして書けることすら「できてる」ことに感動している。

2日間、廃人のように、寝る・食べる(作る)・起きたらネットサーフィン、そのどれかをグルグルと繰り返していた。

明日から始まる1週間の目標は、「1週間後、今日よりも1でもパワー回復したら御の字」ということにすぐ決まった。

普段目標なんか立てない。

だけど、今回ばかりは、少しでも自分が上向いたら「上向いたな」と気付いてあげることが本当に大事になるだろうと思って、それでそのような目標にすることにした。

あとは、明日月曜日は「カラス」のタイトル付けをまた朝の出勤時にしようと思っている。

馬鹿みたいな話ではあるけれど、私はいつもかなり面白がってやっていることの1つに、出勤の途中に広大な田んぼが広がる農道で、ほぼ毎朝カラスを見かける時に、そのカラスを見て色んなタイトルを付ける。

・カラスの朝食
・カラスの当番
・カラスのたそがれ
・カラスのデート
・カラスの見張り
・カラスの集会
・雨の日のカラス

こういうことを思い付くと、ぎゅうぎゅうに詰まった脳内にちょっとした空気穴みたいなのができて、ちょっとだけ気が緩む。

明日はそれをして行きたいなと思う。

明日も明日でなかなかなヘビーな話をしないといけないだろうから、ヘビーというよりも、色々捉え方にクセのある人に真意が伝わるように話さないといけないから、する前から気が重たい。

この地味にしんどくて布団の上に転がっている時の自分は、動物が敵や危険から自分の身を安全な場所に隠して、そこで傷が癒えるまでじっと耐えるみたいな、そういうイメージに近い。

ネットサーフィンをしている途中途中で、自分のブログの具合も見ていた。

この24時間で、とある記事がかなりな回数でアクセスされてると知った。

それはとある人にエールのように、その人の御守りみたいなメッセージになったらいい…と願掛けをして書いた文章だった。

それが本当に当人に届いているといい。

自分がした何かがそうやって誰かの心にそっと響くものだとするなら、本当に嬉しい。

今の朝ドラ『エール』の中で出てきたセリフで、この間メモしたもの。

主人公裕一の母役が菊池桃子で、裕一の弟の浩二は母と父(唐沢寿明)と暮らしている。

浩二が自分の性格だったか悩みだったかを母にこぼした時、母が返した言葉。

「いいのよ、人それぞれだから。
浩二は浩二でいればいいのよ」

私は浩二じゃないけれど、私も私でいたらいい、それを自然とまた思えるようになる時までしばし静養第一でいこうと思う。


【写真】カラスのタイトルが思い浮かぶ農道







0 件のコメント:

コメントを投稿