2016年2月26日金曜日

朝の書き物

最近ようやく体の調子が戻りつつある。

寝る時間は相変わらず9時台10時台に集中しているけれど、早く寝た分早く起きれるようになって

きた。

正月明け辺りからずっと早く寝ても起きる時間はいつも遅め、ギリギリまで寝てしまうことが多く

自分の時間が全然取れずにいた。

それがこの1週間位で、徐々に朝型のペースが作れるようになった。

今日は大きなものを運搬する関係で、満員電車になる時間を避けて朝早く家を出る予定だ。

それゆえに早起きしようと昨日の夜に決めていたけれど、まさか5時に目覚めるとは。

暗い時間からパソコンを立ち上げて、久しぶりに文章を書いた。

この文章が3つ目の文章だったりする。

単純に楽しい。

何せ生活のリズムが大きく崩れていたがゆえ、書き物すらままならない状況だった。

それが今、また少しずつ書き物のペースが戻ってきている。

書きたいもの、自分の中であれこれ整理がつかないもの、とにかく何でもいいから書きたい衝動に

駆られる。

そして朝の暗い時間から始める書き物は、近所も静かで物音ひとつしない。

時々聞こえる鳥の鳴き声と、あとは何かの物音ぐらいなもので、ほとんどの時間は静寂に包まれ

ていた。

しかも起きてすぐだから、余計な雑念や心配事などもなく、ただただ自分の内面と対峙して言葉を

紡ぎ出すことに没頭できる。

すごく気持ちの良い行為だ。


ペースが戻ってきた理由の1つは、今月末でいったん今の仕事から退くことが挙げられる。

多分自分が思っていた以上に重圧だったのだろうと思う。

それが消化できずに悶々とし、決して時間的な拘束がきつかったわけではないのに、いつまでも

わたしは仕事でのことをずるずると引きずっていた。

今年は父から素敵な手帳(父ももらいもの)をもらったのに、白紙の週がいくつも続いた。

別に何もしていなかったわけじゃない。

そこに何かを書き留める余力さえ残らなかった。

だから今純粋にまた書き物を再開できることに、嬉しい気持ちがふわ~っと内側から湧いてくる。

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