料理熱がどんなに冷めようと、何もかも面倒くさくご飯の用意をしたくなかろうと、お腹は減る。
放置しておけばそのうち収まるなんていう欲に食欲はならないから、最終的に台所に立つ。
最初に少しだけ余談をはさむと、「1人暮らしなら買って食べた方が安い」と世間でよく言われる
あの言葉、わたしは丸っきしの嘘だと思っている。
嘘と言うより、わたしの経済感覚だったら嘘と断定している。
ウニだの大トロだの牛のステーキだのと言うのであれば、外で食べた方が値段はさておき良い質
のものを食べれると思う。
だけど名もつかないような家庭料理を外で食べるのと家で作って食べるのとでは、たとえ1人
暮らしでも絶対に作って食べる方が安い。
唯一頻繁に外で買うものは、揚げ物くらい。
これは経費の問題ではなく、揚げ物専用鍋がないのと油の後始末の問題があるから。
家にある深鍋のフライパンは26cmもあるから揚げ物したら500mlは油を使うことになり、最終的
に油の始末に困るのは目に見えている。
しかも揚げ物は、回数を重ねてないだけあって下手くそだ。
準備と揚げ物の完成具合を頭に入れたら、絶対に買う方がお得でおいしい。
そんなこんなで、基本は自炊でごはんをまかなう。
ただ、ここ数日の料理熱のなさにはほとほと困っているし、かと言って外で食べたいとも思わない。
それで昨日今日とで試した簡単手抜き料理。
料理とも呼べない代物かもしれないけれど、ざっくりとレシピなぞ紹介。
昨日は、「鮭と梅の炊き込みごはん」。
あら、言葉にするとえらい美味しそうな、そして手の込んだ料理のような名前。
そんなわけなく。
1.5合の白米に同量の水を入れた後、鮭の切り身1人分としょっぱい系の梅干し2つ。
それを入れてあとは普通に炊くだけ。
わたしがしたことは、米を研いだのと、それぞれの具材をそのまま(切り身なら切り身のまま)
炊飯器にちゃぽんと入れただけ。
あとはスイッチオン。
炊き上がったら、しゃもじで鮭と梅を刻むようにごはんと混ぜ込むだけ。
味が足りなければ、炊きあがってから塩でもゴマ油でも適当に足せばいい。
ちなみに食べ飽きたわたしは、最後天かすを入れたら思いの外おいしかった。
今日は、「カレースパゲティ」。
今日はもっと手抜き。
これはいつかの弁当に使おうと思っていたレトルトのカレーを使用。
少し前まで、週5回の弁当生活を送っていた。
月~金の週5勤務もさることながら、この毎日弁当持参というのも非常に荷が重かった。
いかに手抜き弁当を作るかが勝負で、それである時レトルトのカレーを持参してはどうかと思い
ついたのだった。
カレーも自分で作る方が安くおいしくできるから、あの高級系のレトルトは極力避けたい。
ある時イオンに行ったら、イオンブランドのレトルトカレーが50円?60円?70円?その辺りの
値段で売られていて物は試しと思って買い置きしておいた。
だけどいつまでも使うことなく、弁当生活は終わった。
このカレーの存在すら忘れていたけれど、つい1~2週間前、他の乾物を出した時に目に入り、
そうだそうだこれもいつか使おうと思っていたのだった。
スパゲティを茹でて、同じ鍋でレトルトカレーも温めた。
そういうことを一緒の鍋ですることに抵抗のある人には勧められないけれど、平気な人はそれで
洗い物少なく済んでいいと思う。
味は可も不可もなく。
とりあえずまずくなくて良かったと思った。
鮭と梅干しの炊き込みご飯もカレースパゲティも材料費だけなら100円を切る。
買って食べるとしても、100円で一食が賄えるものなんて今どきそうそうない。
カップラーメン位じゃないかと思う。
おにぎり1つ、パン1つでは、お腹が満たされない。
鮭と梅干しごはんなんかは、大きめのおにぎり5個分に相当するのに。
いずれにしても、調理時間10分以下で簡単にできるこの手抜き料理のすごさよ。
洗い物というおまけはついても、洗い物だってたくさんはない。
3分もあれば終わるような洗い物の量だ。
個人的に、この究極の手抜き料理をもっと究めたいと思っている。
もちろんそれは、今回のような料理熱が著しく低下し、台所に立つのも面倒な位の時のために。
2016年4月22日金曜日
2015年10月18日日曜日
常備菜作り
これまでも短期間ではあるけれど、月曜から金曜の週5勤務というのをしたことがある。
弁当持参もついでについてくる。
だけど、弁当用の常備菜作りというのをほとんどしたことがなかった。
短期間でしかなかったから、常備菜を作り置きする必要性をあまり感じていなかった。
それにプラスして、大抵前日からの1~2品+玉子焼き程度であれば当日何とかできる。
常備菜を作るなんて、余計にわずらわしくなるだけ、と思っていた。
ところが今回は、わりかし長期での月曜から金曜の勤務が続く。
先々週、ほんのちょびっとだけ日持ちするおかずを作った。
そうしたら朝の弁当が驚くほど楽チンであることに気が付いた。
火の前に立つ時間は5分以内だし、うまくいけば一切火を使わずに弁当を作れる。
今のところ冷凍食品は使っていないから、そのあるものだけでなんとか事が足りている。
そうだ、常備菜だ!と感銘を受け、今日は常備菜を作った。
ピーマンのおかか炒め、かぼちゃの煮つけ、ごま和え用に小松菜茹でて人参とちくわ切って、
あとは当日混ぜるだけのもの、鶏手羽の甘酢煮、そしてゆで卵。
鶏手羽は20分コースだったけど、他は5分くらいでできてあっという間だった。
合計で1時間もかかっていない。
毎週できるかはわからないけれど、週5勤務が続く以上はこうして常備菜を作る方が1週間
余計な弁当作りに悩まされずに過ごせるように思う。
前日のおかずは必ずスライドするとして、そうすればあとは常備菜を適当に詰めたらいい。
まだまだ不慣れな新しい生活だけど、こうして徐々に自分のペースを作っていくそのプロセスは
楽しい。
週5勤務には慣れなくても、その中で少しずつ自分の楽しみを増やしていけたらと思っている。
弁当持参もついでについてくる。
だけど、弁当用の常備菜作りというのをほとんどしたことがなかった。
短期間でしかなかったから、常備菜を作り置きする必要性をあまり感じていなかった。
それにプラスして、大抵前日からの1~2品+玉子焼き程度であれば当日何とかできる。
常備菜を作るなんて、余計にわずらわしくなるだけ、と思っていた。
ところが今回は、わりかし長期での月曜から金曜の勤務が続く。
先々週、ほんのちょびっとだけ日持ちするおかずを作った。
そうしたら朝の弁当が驚くほど楽チンであることに気が付いた。
火の前に立つ時間は5分以内だし、うまくいけば一切火を使わずに弁当を作れる。
今のところ冷凍食品は使っていないから、そのあるものだけでなんとか事が足りている。
そうだ、常備菜だ!と感銘を受け、今日は常備菜を作った。
ピーマンのおかか炒め、かぼちゃの煮つけ、ごま和え用に小松菜茹でて人参とちくわ切って、
あとは当日混ぜるだけのもの、鶏手羽の甘酢煮、そしてゆで卵。
鶏手羽は20分コースだったけど、他は5分くらいでできてあっという間だった。
合計で1時間もかかっていない。
毎週できるかはわからないけれど、週5勤務が続く以上はこうして常備菜を作る方が1週間
余計な弁当作りに悩まされずに過ごせるように思う。
前日のおかずは必ずスライドするとして、そうすればあとは常備菜を適当に詰めたらいい。
まだまだ不慣れな新しい生活だけど、こうして徐々に自分のペースを作っていくそのプロセスは
楽しい。
週5勤務には慣れなくても、その中で少しずつ自分の楽しみを増やしていけたらと思っている。
2015年9月25日金曜日
菜箸の便利さ、なくなって初めて知る
今のアパートに引っ越してきた当初菜箸は1セットのみだった。
それで困っていなかったし、不便にも感じていなかった。
今から3~4年前、友達2人が名古屋まで遊びに来てくれた。
その時に立ち寄ったお店で見た菜箸がシンプルでおしゃれな感じがして、しかも値段も100円
以下と申し分なく、お持ち帰りすることにした。
それ以来2セットの菜箸を使っていた。
後釜の方は、箸先が細すぎて当初はその細さが気になった。
菜箸なんて何でもいいかと思いきや、使いやすい細さというものが存在することを初めて知った。
かと言って使い勝手が悪いわけでもないから、そのまま使い続けた。
そのうち細さも以前ほどには気にならなくなっていた。
ところが先日、わたしの使い方が悪かったのだろう、その後釜の片割れの先っぽが折れた。
最初先っぽが変だなと思ってそのまま使い、やっぱり何か変と思ってよく見たら折れていた。
さすがにそんな状態では使えないから、後釜菜箸とはサヨナラした。
しばらく、ここ2~3週間は引っ越してきた当初と同じように初代の菜箸だけで乗り切っていた。
元々1セットしかなかったのだからそれで良いだろうと予想していたことと反して、いつの間にか
わたしは2セットの菜箸に慣れていた。
1セットしかないと至る所で不便が生じた。
これだけ断捨離だなんだと色んなものを手放している中で、初めて手放してから「不便」と感じた。
これも断捨離開始してから初めてのことだと思う、新しい菜箸を迎え入れることに決めた。
今日買ってきたものがこちら。
それで困っていなかったし、不便にも感じていなかった。
今から3~4年前、友達2人が名古屋まで遊びに来てくれた。
その時に立ち寄ったお店で見た菜箸がシンプルでおしゃれな感じがして、しかも値段も100円
以下と申し分なく、お持ち帰りすることにした。
それ以来2セットの菜箸を使っていた。
後釜の方は、箸先が細すぎて当初はその細さが気になった。
菜箸なんて何でもいいかと思いきや、使いやすい細さというものが存在することを初めて知った。
かと言って使い勝手が悪いわけでもないから、そのまま使い続けた。
そのうち細さも以前ほどには気にならなくなっていた。
ところが先日、わたしの使い方が悪かったのだろう、その後釜の片割れの先っぽが折れた。
最初先っぽが変だなと思ってそのまま使い、やっぱり何か変と思ってよく見たら折れていた。
さすがにそんな状態では使えないから、後釜菜箸とはサヨナラした。
しばらく、ここ2~3週間は引っ越してきた当初と同じように初代の菜箸だけで乗り切っていた。
元々1セットしかなかったのだからそれで良いだろうと予想していたことと反して、いつの間にか
わたしは2セットの菜箸に慣れていた。
1セットしかないと至る所で不便が生じた。
これだけ断捨離だなんだと色んなものを手放している中で、初めて手放してから「不便」と感じた。
これも断捨離開始してから初めてのことだと思う、新しい菜箸を迎え入れることに決めた。
今日買ってきたものがこちら。
いつだったか別の100均で見かけた時以来、使ってみたいなぁと思っていた。
シリコン製の菜箸も初めてだけれど、上の方に計量スプーンと煮えたかどうかを確認するための
フォーク的なものも付いている、この初めて見たタイプのものが気になって仕方なかった。
自分のものぐさ度を告白すると、ここ数ヶ月でわたしは菜箸の両端を使うことを覚えた。
本来使う下の方はすでに何かしらの味が付いている。
インスタントコーヒーをお湯で溶かすのに、スプーン出すの面倒だなぁ…なんて思うと、菜箸の
頭のきれいな方を使って混ぜたりしていた。
料理の時も、毎回ではないにしても時々は上も下も使うという荒業を駆使していた。
実際、少しの調味料を足すのにスプーンを出すのは面倒!という時はたくさんある。
得意の目分量で気を付けて足していたけれども、これからはこの菜箸のスプーンを使える。
本当に使い勝手がいいのかどうかは、これから使い始めるから正直わからない。
ただ、ちょっとした冒険で今回の菜箸を試しに使うのもありだなぁと思っている。
関係ないけれど、初代菜箸の丈夫なことと言ったらこの上ない。
多少歪んでいるものの、使い勝手は常に抜群。
いい具合に使いこまれた色になっていて、それも見ていてほっこりする。
初代菜箸に負けない位に、このニュー菜箸が活躍してくれるといいなぁと思っている。
2015年9月24日木曜日
電子書籍デビュー
ひょんなことから電子書籍デビューをすることになった。
これまで「電子書籍」イコールそのための道具をまずは購入し、そしてその後電子書籍を購入する
という流れのものかと思っていた。
電子書籍のためにわざわざ道具を購入するのは面倒くさい。
iphoneで対応できるかもしれないけれども(←ちなみに今回調べたらできるらしい)、そもそも
iphoneでの日常使いで毎月容量いっぱいに使ってしまい、さらなるプラスは足すつもりなし。
それに電子書籍を購入してまで読みたい本などなく、何のメリットもないと思って無視していた。
ところがどうして電子書籍デビューをしたのかというと。
「honto」という、大手書店とアマゾン的なインターネット注文の両方を兼ね備えたサービスの会員
になっている。
時々クーポンが来たりして、丁度使う時期と重なると非常にありがたい。
そして今回来たクーポンで、電子書籍が先着●●名様まで無料で読めますとあり、その書籍の
選択肢の中に1ヶ月前に大型書店でたまたま出会った、いつかは全部読みたいなぁと思う本が
含まれていた。
これだけ世の中に大量の本が出回っている中で、たまたまその読みたいと思った1冊が含まれて
いたなんて、なんてラッキーだろう♪と心の中で小躍りした。
だから、その本欲しさで、ネットで「電子書籍」の構造を検索した。
どうやらパソコンでもいけるらしい。
とわかり、恐る恐るhontoのホームページから電子書籍用のプログラムをダウンロードした。
どうやらそれも無料らしい、でなければダウンロードするつもりもなかった。
無事ダウンロードも終え、お目当ての書籍も「無料購入」し、さぁどうなるだろうと開いてびっくり。
本当に電子書籍として、紙の書籍と同じようになっていた。
ただそれが紙媒体かパソコン画面かの違いだけだった。
いやはやびっくり仰天。
ちなみに無料で配布されていたのは全体の4分の1ほどで、残りはやはり有料とのこと。
全部読めないのは残念だけれども、とりあえずパソコンでも電子書籍を導入できると知れたのは
とても大きい。
話は変わるけど、多分こういうことでもなければ、わたしはあくまで紙媒体の書籍を買うだろう。
これは昔からの癖で、辞書も海外生活6年の間ずっと紙の辞書を使った。
電子辞書がどんなに便利なものでも、わたしには紙の辞書の方が何倍も良かったから。
紙の辞書の最大のメリットは、「単語の位置」を視覚的に覚えることだった。
一度で覚える単語はまだしも、何回も引かないとすぐに忘れてしまう単語というのがある。
そういう単語というのは、何回も引くうちに全体のページの右下にあったとか、左ページ側の中央
だとか、そういう位置を覚える。
これと語学力向上の関係性をわたしは説明できないけれども、これは電子辞書には絶対にない
大切な機能の1つ。
あとすごく役立ったのは、調べた単語の前後だけでなく何十もの単語が見開きのページにあり、
それらももれなく視界に入ることだった。
たまに興味深い単語があると、関係ないのに読んだりもしていた。
他にも、例えば補足で何か自分の言葉で足したい時、紙媒体の辞書には直接書き込める。
これもすっごく大事なことだったから、わたしは未だかつて一度も電子辞書を使ったことがない。
さらに言えば、使い方の用法なんかは、紙媒体の方が一目瞭然で見やすい。
電子辞書も年々バージョンアップしていて使いやすくなっているけれども、やはり紙で慣れた
せいか紙で用法をパッと見て必要なところをしっかり読む方が使い勝手がいい。
実はこれ、本にも同じことが言える。
本全体の真ん中あたりでさらには右のページとか左のページに書いてあったような・・・という具合
に時々本から情報を拾う時にそうやって使うことがある。
電子書籍は所詮1枚の画面でしかないから、そういう視覚とそして手に持った時の厚さというか
体感覚は絶対に再現できない。
そんなこんなで、今回はお試し的な感じでの電子書籍デビューとなったけれども、本当にお試し
一度限りで終わりそうな予感がしている。
これまで「電子書籍」イコールそのための道具をまずは購入し、そしてその後電子書籍を購入する
という流れのものかと思っていた。
電子書籍のためにわざわざ道具を購入するのは面倒くさい。
iphoneで対応できるかもしれないけれども(←ちなみに今回調べたらできるらしい)、そもそも
iphoneでの日常使いで毎月容量いっぱいに使ってしまい、さらなるプラスは足すつもりなし。
それに電子書籍を購入してまで読みたい本などなく、何のメリットもないと思って無視していた。
ところがどうして電子書籍デビューをしたのかというと。
「honto」という、大手書店とアマゾン的なインターネット注文の両方を兼ね備えたサービスの会員
になっている。
時々クーポンが来たりして、丁度使う時期と重なると非常にありがたい。
そして今回来たクーポンで、電子書籍が先着●●名様まで無料で読めますとあり、その書籍の
選択肢の中に1ヶ月前に大型書店でたまたま出会った、いつかは全部読みたいなぁと思う本が
含まれていた。
これだけ世の中に大量の本が出回っている中で、たまたまその読みたいと思った1冊が含まれて
いたなんて、なんてラッキーだろう♪と心の中で小躍りした。
だから、その本欲しさで、ネットで「電子書籍」の構造を検索した。
どうやらパソコンでもいけるらしい。
とわかり、恐る恐るhontoのホームページから電子書籍用のプログラムをダウンロードした。
どうやらそれも無料らしい、でなければダウンロードするつもりもなかった。
無事ダウンロードも終え、お目当ての書籍も「無料購入」し、さぁどうなるだろうと開いてびっくり。
本当に電子書籍として、紙の書籍と同じようになっていた。
ただそれが紙媒体かパソコン画面かの違いだけだった。
いやはやびっくり仰天。
ちなみに無料で配布されていたのは全体の4分の1ほどで、残りはやはり有料とのこと。
全部読めないのは残念だけれども、とりあえずパソコンでも電子書籍を導入できると知れたのは
とても大きい。
話は変わるけど、多分こういうことでもなければ、わたしはあくまで紙媒体の書籍を買うだろう。
これは昔からの癖で、辞書も海外生活6年の間ずっと紙の辞書を使った。
電子辞書がどんなに便利なものでも、わたしには紙の辞書の方が何倍も良かったから。
紙の辞書の最大のメリットは、「単語の位置」を視覚的に覚えることだった。
一度で覚える単語はまだしも、何回も引かないとすぐに忘れてしまう単語というのがある。
そういう単語というのは、何回も引くうちに全体のページの右下にあったとか、左ページ側の中央
だとか、そういう位置を覚える。
これと語学力向上の関係性をわたしは説明できないけれども、これは電子辞書には絶対にない
大切な機能の1つ。
あとすごく役立ったのは、調べた単語の前後だけでなく何十もの単語が見開きのページにあり、
それらももれなく視界に入ることだった。
たまに興味深い単語があると、関係ないのに読んだりもしていた。
他にも、例えば補足で何か自分の言葉で足したい時、紙媒体の辞書には直接書き込める。
これもすっごく大事なことだったから、わたしは未だかつて一度も電子辞書を使ったことがない。
さらに言えば、使い方の用法なんかは、紙媒体の方が一目瞭然で見やすい。
電子辞書も年々バージョンアップしていて使いやすくなっているけれども、やはり紙で慣れた
せいか紙で用法をパッと見て必要なところをしっかり読む方が使い勝手がいい。
実はこれ、本にも同じことが言える。
本全体の真ん中あたりでさらには右のページとか左のページに書いてあったような・・・という具合
に時々本から情報を拾う時にそうやって使うことがある。
電子書籍は所詮1枚の画面でしかないから、そういう視覚とそして手に持った時の厚さというか
体感覚は絶対に再現できない。
そんなこんなで、今回はお試し的な感じでの電子書籍デビューとなったけれども、本当にお試し
一度限りで終わりそうな予感がしている。
2015年6月17日水曜日
新生姜~保存食作りにはまる~
梅干しとほぼ同時進行で新生姜も漬けた。
「ガリ」と呼べる代物かわからないけど、一応新生姜の漬けものだ。
夜中小腹が空いて、何か口にするのに適当なものはないかと考えていた折、新生姜を漬けた瓶と
目がかち合った。
まだ漬けてそんなには経ってないから、食べ頃ではない。
でも1つだったら味見してもいいか!と思い、蓋をあけて一番てっぺんの新生姜のスライスを口へ。
びっくりする位に美味しかった。
青梅を買った日に新生姜も安くなっていて一緒に買った。
だけど、それを漬けるかどうかはギリギリまで迷った。
2年前だったと思うけど、新生姜を漬けたらものすごく不味いものが出来上がってしまった。
半端なく不味い。
捨てるのももったいなくて、いつもお好み焼きを作る時に刻んで入れて誤魔化し使っていた。
また失敗するのは嫌だと思い、なかなか漬けることに踏みきれなかった。
ところが、あちらこちらで「梅干し仕込みました」と一緒に「新生姜漬けました」と出ている。
漬けたくてたまらない。
しかも、みんな簡単にやってのけている。
実はあの失敗は、普通にやったらありえないことなのか!?と自問自答。
最後は、わずかながらの成功に賭けて漬けることに決めた。
前回クックパッドのレシピで大失敗したから、今回はクックパッドはあえて避けた。
それで新生姜のレシピが載った一般の方のブログを探した。
わりかし最初の方に出てきた方のレシピを見た。
コメントがたくさん付いていて、「初めてでも上手に漬けれました!」みたいなのが多数ある。
これはいけるかもしれないと思い、その方のレシピを試すことにした。
そのレシピの中にはなかった「生姜の水分をしぼる」は、自分で勝手にアレンジして加えた。
他の方の写真付き工程で「しぼる」というのがあったから、そして前回しぼることは一切して
いなかったから、それも失敗の原因の1つかと思ってあえて手順を加えた。
数時間前のつまみ食いの味は、天にも昇るような気持ちだった。
完全に漬かってはいないものの、味はばっちりだったし、歯ごたえもよかった。
そう、前回は歯ごたえも悪くて、それがさらに不味さを増長させてた。
食べ終わった後、参考にしたレシピを写してもいないし「お気に入りページ」に登録もしていない
ことを思い出した。
慌ててもう一度レシピを検索して、そのサイトに無事行き着いた。
ついでだから、他のレシピものぞいた。
他のレシピをのぞいていくうちに、その方が新潟の方だということが判明した。
今回の漬け汁は、自分の口にぴったりと合っていた。
酢と塩と砂糖の配合が素晴らしいバランスとなっている。
それは、もちろんその方の舌のセンスの良さ故の配合だけど、それとは別に「新潟県民」である
ことが殊のほか大きな要因でもあると思う。
色んな料理ブログが存在するけれど、たまに「これめちゃくちゃ美味しい!」というレシピは、
大元をたどると新潟県在住の方だったりする。
基本的な味付けが、自分が育った中で慣れ親しんだ味にとても似ている。
塩のしょっぱさ>砂糖の甘さが基本だ。
ものすごく甘い味付けというのは、あまり新潟にはないと思う。
新潟含め東北や北の方に位置する地域では、しょっぱいことが味の基本だと何かで読んだことが
ある。
言われてみればそうだなぁと思う。
今年の春から初夏にかけては、塩レモンペースト→梅干し→新生姜の漬けものと保存食作りに
めちゃくちゃはまっている。
単純に日々の食卓に使えるのと、そして工程の1つ1つがやっていて楽しいし、それぞれの経過を
観察するのもこれまた楽しい。
季節ごとに母親が漬けものを漬けたり乾物を作ったりしていた姿を「何が面白いんだろう」と20代
の私は眺めていた。
さらには、その手伝いなんかを頼まれるのは面倒のほか何でもなかった。
だけど、今になってその楽しさがわかるようになり、気付けば自分もやっている。
保存食作りは、大人になってからわかった、と言うよりも、大人にならなければその楽しさは
わからないものかもしれない、と思う。
「ガリ」と呼べる代物かわからないけど、一応新生姜の漬けものだ。
夜中小腹が空いて、何か口にするのに適当なものはないかと考えていた折、新生姜を漬けた瓶と
目がかち合った。
まだ漬けてそんなには経ってないから、食べ頃ではない。
でも1つだったら味見してもいいか!と思い、蓋をあけて一番てっぺんの新生姜のスライスを口へ。
びっくりする位に美味しかった。
青梅を買った日に新生姜も安くなっていて一緒に買った。
だけど、それを漬けるかどうかはギリギリまで迷った。
2年前だったと思うけど、新生姜を漬けたらものすごく不味いものが出来上がってしまった。
半端なく不味い。
捨てるのももったいなくて、いつもお好み焼きを作る時に刻んで入れて誤魔化し使っていた。
また失敗するのは嫌だと思い、なかなか漬けることに踏みきれなかった。
ところが、あちらこちらで「梅干し仕込みました」と一緒に「新生姜漬けました」と出ている。
漬けたくてたまらない。
しかも、みんな簡単にやってのけている。
実はあの失敗は、普通にやったらありえないことなのか!?と自問自答。
最後は、わずかながらの成功に賭けて漬けることに決めた。
前回クックパッドのレシピで大失敗したから、今回はクックパッドはあえて避けた。
それで新生姜のレシピが載った一般の方のブログを探した。
わりかし最初の方に出てきた方のレシピを見た。
コメントがたくさん付いていて、「初めてでも上手に漬けれました!」みたいなのが多数ある。
これはいけるかもしれないと思い、その方のレシピを試すことにした。
そのレシピの中にはなかった「生姜の水分をしぼる」は、自分で勝手にアレンジして加えた。
他の方の写真付き工程で「しぼる」というのがあったから、そして前回しぼることは一切して
いなかったから、それも失敗の原因の1つかと思ってあえて手順を加えた。
数時間前のつまみ食いの味は、天にも昇るような気持ちだった。
完全に漬かってはいないものの、味はばっちりだったし、歯ごたえもよかった。
そう、前回は歯ごたえも悪くて、それがさらに不味さを増長させてた。
食べ終わった後、参考にしたレシピを写してもいないし「お気に入りページ」に登録もしていない
ことを思い出した。
慌ててもう一度レシピを検索して、そのサイトに無事行き着いた。
ついでだから、他のレシピものぞいた。
他のレシピをのぞいていくうちに、その方が新潟の方だということが判明した。
今回の漬け汁は、自分の口にぴったりと合っていた。
酢と塩と砂糖の配合が素晴らしいバランスとなっている。
それは、もちろんその方の舌のセンスの良さ故の配合だけど、それとは別に「新潟県民」である
ことが殊のほか大きな要因でもあると思う。
色んな料理ブログが存在するけれど、たまに「これめちゃくちゃ美味しい!」というレシピは、
大元をたどると新潟県在住の方だったりする。
基本的な味付けが、自分が育った中で慣れ親しんだ味にとても似ている。
塩のしょっぱさ>砂糖の甘さが基本だ。
ものすごく甘い味付けというのは、あまり新潟にはないと思う。
新潟含め東北や北の方に位置する地域では、しょっぱいことが味の基本だと何かで読んだことが
ある。
言われてみればそうだなぁと思う。
今年の春から初夏にかけては、塩レモンペースト→梅干し→新生姜の漬けものと保存食作りに
めちゃくちゃはまっている。
単純に日々の食卓に使えるのと、そして工程の1つ1つがやっていて楽しいし、それぞれの経過を
観察するのもこれまた楽しい。
季節ごとに母親が漬けものを漬けたり乾物を作ったりしていた姿を「何が面白いんだろう」と20代
の私は眺めていた。
さらには、その手伝いなんかを頼まれるのは面倒のほか何でもなかった。
だけど、今になってその楽しさがわかるようになり、気付けば自分もやっている。
保存食作りは、大人になってからわかった、と言うよりも、大人にならなければその楽しさは
わからないものかもしれない、と思う。
2015年6月7日日曜日
えんぴつは救世主
昨日の夜、ふと右手の手の平を見ると、手首より少し上の辺りに直径1cmくらいの赤い痕がある
のに気付いた。
何かに強く当たって痕が残ったのだと思った。
それから1時間くらいして、もう一度手の平を見ると、赤い痕は1時間前と何も変わらずに残った
ままになっている。
その痕を押すと、かすかに痛い。
そこでようやく内出血だと気付いたけど、内出血するようなことをした憶えがない。
記憶を少しずつたどっていき、ようやく犯人は「カギ」だと気付く。
ここ1ヶ月程、とにかく玄関のドアのカギの差し込み具合が非常に悪い。
最初の数cmはするするっと鍵穴に入るけど、あと数mmというところで必ず詰まって動かなくなる。
そこでタオル地のハンカチなんかを出してカギを強く押したり方向を変えたりしながら、何とか最後
まで入れ込みカギ掛けを完了する。
昨日は急いでいた。
バス停に行くまで3分もあればいいけど、とりあえず6分前に家を出た。
カギを差し込むのに苦戦してそこでなんと2分ロス。
その際に、たしかに右手の手の平を使った。
焦りも手伝ってかなり強く押したのだろう。
そんなことはすっかり忘れて、それで夜になって赤い痕を発見してようやく思い出した次第。
余談だけど、2分のロスどころでは済まされず3分きってダッシュでバス停に向かったものの、
なんと知らぬ間にダイヤ改正されていて実は10分前にバスが過ぎ去ったことは後の祭りだ。
カギの差し込み問題は、このまま放置しても良くはならないし、また今日のように急ぎの時は
差し込みに1分2分と時間をロスするのは避けたい。
そこでようやくネットを開いて、カギの差し込み問題の対処法を検索した。
幾つかのサイトを見て、確実に今すぐ何も新たに準備しなくてもできるものは、
①歯ブラシでカギの溝部分をブラッシングして汚れを落とす
②えんぴつでその溝の部分をなぞる
の2つだった。
早速試した。
えんぴつは持ち合わせておらず、シャーペンで代用した。
溝の部分をなぞったところで、見た目には何も変わってなくて、こんなんで本当に差し込みやすく
なるものだろうか・・・と半信半疑どころか9割は疑いの目を向けていた。
いざ、差し込み、確認。
確実にすべりやすくなった。
もう少しなぞったら更にすべりやすくならないだろうかと思い、もう一度なぞる。
今度は最初の時よりも更に丁寧になぞる。
さぁ二度目の差し込み、確認。
いやはやびっくり。
「すっ」とはいかないまでも、とりあえず普通に差し込める程までには回復した。
たかがえんぴつというかシャーペンで溝の部分をなぞっただけ。
それなのに、どんなマジックだろう、スムーズに差し込めるようになった。
我が家のカギの救世主は、えんぴつ(シャーペン)という話。
のに気付いた。
何かに強く当たって痕が残ったのだと思った。
それから1時間くらいして、もう一度手の平を見ると、赤い痕は1時間前と何も変わらずに残った
ままになっている。
その痕を押すと、かすかに痛い。
そこでようやく内出血だと気付いたけど、内出血するようなことをした憶えがない。
記憶を少しずつたどっていき、ようやく犯人は「カギ」だと気付く。
ここ1ヶ月程、とにかく玄関のドアのカギの差し込み具合が非常に悪い。
最初の数cmはするするっと鍵穴に入るけど、あと数mmというところで必ず詰まって動かなくなる。
そこでタオル地のハンカチなんかを出してカギを強く押したり方向を変えたりしながら、何とか最後
まで入れ込みカギ掛けを完了する。
昨日は急いでいた。
バス停に行くまで3分もあればいいけど、とりあえず6分前に家を出た。
カギを差し込むのに苦戦してそこでなんと2分ロス。
その際に、たしかに右手の手の平を使った。
焦りも手伝ってかなり強く押したのだろう。
そんなことはすっかり忘れて、それで夜になって赤い痕を発見してようやく思い出した次第。
余談だけど、2分のロスどころでは済まされず3分きってダッシュでバス停に向かったものの、
なんと知らぬ間にダイヤ改正されていて実は10分前にバスが過ぎ去ったことは後の祭りだ。
カギの差し込み問題は、このまま放置しても良くはならないし、また今日のように急ぎの時は
差し込みに1分2分と時間をロスするのは避けたい。
そこでようやくネットを開いて、カギの差し込み問題の対処法を検索した。
幾つかのサイトを見て、確実に今すぐ何も新たに準備しなくてもできるものは、
①歯ブラシでカギの溝部分をブラッシングして汚れを落とす
②えんぴつでその溝の部分をなぞる
の2つだった。
早速試した。
えんぴつは持ち合わせておらず、シャーペンで代用した。
溝の部分をなぞったところで、見た目には何も変わってなくて、こんなんで本当に差し込みやすく
なるものだろうか・・・と半信半疑どころか9割は疑いの目を向けていた。
いざ、差し込み、確認。
確実にすべりやすくなった。
もう少しなぞったら更にすべりやすくならないだろうかと思い、もう一度なぞる。
今度は最初の時よりも更に丁寧になぞる。
さぁ二度目の差し込み、確認。
いやはやびっくり。
「すっ」とはいかないまでも、とりあえず普通に差し込める程までには回復した。
たかがえんぴつというかシャーペンで溝の部分をなぞっただけ。
それなのに、どんなマジックだろう、スムーズに差し込めるようになった。
我が家のカギの救世主は、えんぴつ(シャーペン)という話。
2015年6月5日金曜日
超簡単カレールウの使い方
今日はどうしても何かを作る気にならず。
外は大降りの雨で買い物に行く気にもならず。
春先からずっと試したかった新玉ねぎの炊き込みご飯を作ることに決めた。
米を研いで、新玉ねぎはスライスして、あとはコンソメと油足してスイッチオン。
炊いている最中のにおいはとてもおいしそうで、期待はどんどん高まった。
米が炊けましたの音楽と共に、炊飯器を開けてご飯をよそった。
食べて一口。
味は問題ない。
だけど好きじゃない。
それだけで食べ続けるというのは、かなり難しい。
関係ないけど、クックパッドの人気レシピあるあるで、いくら高評価でも必ずしも自分の口に合う
とは限らない。
まずくはない、ただ好きじゃない。
そういうことがけっこうな確率で起こる。
普段ならオムライス・・・となるだろうけど、今日の昼間ちょうど卵をきらした。
ドリアとか面倒すぎて作る気にもならない。
ふと思い付いたのが、カレールウに水を足してレンジでチンしたらカレーになるのか?ということ。
『グリコ2段熟カレー』というルウを常備している。
通常の固体のカレールウは1パックに8個とか、もしくは4個ずつ包装されているけど、このルウは
1個ずつの包装になっているからすごい便利だ。
ちょっとルウが足りない、という時に1個ずつ使えるから、それで常備している。
その1個だけのルウに水を足してレンジでチンをする・・・
考えたらいけそうだけど、いかんせん一度も試したことがない。
失敗してもいいかということで、深めの皿に水を張り、そこにルウを1つ置いて1分加熱。
電気の力はすごくて、たかが1分でも鍋で煮たかのようにグツグツ言っている。
レンジから取り出しスプーンで混ぜると、具なしカレーの出来上がり。
もう少し温めたけど、一瞬でカレーが出来上がった。
そしてそこに先ほどの新玉ねぎの炊き込みご飯を盛って美味しくカレーライスをいただいた。
全く煮込んでいないからもっと粉っぽい味かと思っていたけど、普通においしく出来上がっていた。
これまでカレールウというのは、必ず煮込んで使うものだとずっと思っていた。
おそらくパッケージにもそのように作り方は書いてあると思う。
だけど、こんな風に水を張ってそこにルウを置いてレンジでチンしても、簡単に作れる。
これは面倒な時にはもってこいの調理法だ。
色んなことが災いして出来上がった即席カレーライスだったけど、個人的には人気レシピの
新玉ねぎの炊き込みご飯よりも偉大な新レシピの開拓となった。
外は大降りの雨で買い物に行く気にもならず。
春先からずっと試したかった新玉ねぎの炊き込みご飯を作ることに決めた。
米を研いで、新玉ねぎはスライスして、あとはコンソメと油足してスイッチオン。
炊いている最中のにおいはとてもおいしそうで、期待はどんどん高まった。
米が炊けましたの音楽と共に、炊飯器を開けてご飯をよそった。
食べて一口。
味は問題ない。
だけど好きじゃない。
それだけで食べ続けるというのは、かなり難しい。
関係ないけど、クックパッドの人気レシピあるあるで、いくら高評価でも必ずしも自分の口に合う
とは限らない。
まずくはない、ただ好きじゃない。
そういうことがけっこうな確率で起こる。
普段ならオムライス・・・となるだろうけど、今日の昼間ちょうど卵をきらした。
ドリアとか面倒すぎて作る気にもならない。
ふと思い付いたのが、カレールウに水を足してレンジでチンしたらカレーになるのか?ということ。
『グリコ2段熟カレー』というルウを常備している。
通常の固体のカレールウは1パックに8個とか、もしくは4個ずつ包装されているけど、このルウは
1個ずつの包装になっているからすごい便利だ。
ちょっとルウが足りない、という時に1個ずつ使えるから、それで常備している。
その1個だけのルウに水を足してレンジでチンをする・・・
考えたらいけそうだけど、いかんせん一度も試したことがない。
失敗してもいいかということで、深めの皿に水を張り、そこにルウを1つ置いて1分加熱。
電気の力はすごくて、たかが1分でも鍋で煮たかのようにグツグツ言っている。
レンジから取り出しスプーンで混ぜると、具なしカレーの出来上がり。
もう少し温めたけど、一瞬でカレーが出来上がった。
そしてそこに先ほどの新玉ねぎの炊き込みご飯を盛って美味しくカレーライスをいただいた。
全く煮込んでいないからもっと粉っぽい味かと思っていたけど、普通においしく出来上がっていた。
これまでカレールウというのは、必ず煮込んで使うものだとずっと思っていた。
おそらくパッケージにもそのように作り方は書いてあると思う。
だけど、こんな風に水を張ってそこにルウを置いてレンジでチンしても、簡単に作れる。
これは面倒な時にはもってこいの調理法だ。
色んなことが災いして出来上がった即席カレーライスだったけど、個人的には人気レシピの
新玉ねぎの炊き込みご飯よりも偉大な新レシピの開拓となった。
2015年5月18日月曜日
料理の生まれ変わり
2日前、家に送られてきた情報誌の中にきゅうりの冷製スープのレシピが掲載されていた。
材料を見るとすべて家にあるものばかり。
きゅうり、玉ねぎ、にんにく、オリーブオイル、塩、こしょう、牛乳、コンソメ。
ぱっと材料を見て、おいしくなるだろうことは予想できた。
レシピに従ってその通りに作り、味見しておいしいことも確認し、冷蔵庫で休ませた。
さぁ今日は豪華なサラダに冷製スープ!と張り切って器に盛り、いただきますをしてスープを一口。
何がどうしたのか、まずい。
それぞれの味が、冷やされたことでまとまるどころか独立し、不協和音をかもし出している。
あと、玉ねぎとにんにくが辛みを増して、それも苦手な味だった。
本当に一口だけで十分で、でもそれが2カップほどまだある。
捨てようかと思ったけど、もったいない気もする。
とりあえず冷蔵庫に戻し、アレンジをしようと考えた。
きゅうりを温めるというのは何ともまずそうではあったけど、スープでグラタンを作ってはどうかと
思った。
それでもまずければ、もう捨てようと決めてさっき作ってみた。
玉ねぎとマカロニを具として用意し、あとは小麦粉とスープで全体を伸ばした。
器に盛り付けてとろけるチーズを乗せてオーブンで焼いた。
焼く前に味見して、なんだかいけそうな気がした。
【焼く前】
材料を見るとすべて家にあるものばかり。
きゅうり、玉ねぎ、にんにく、オリーブオイル、塩、こしょう、牛乳、コンソメ。
ぱっと材料を見て、おいしくなるだろうことは予想できた。
レシピに従ってその通りに作り、味見しておいしいことも確認し、冷蔵庫で休ませた。
さぁ今日は豪華なサラダに冷製スープ!と張り切って器に盛り、いただきますをしてスープを一口。
何がどうしたのか、まずい。
それぞれの味が、冷やされたことでまとまるどころか独立し、不協和音をかもし出している。
あと、玉ねぎとにんにくが辛みを増して、それも苦手な味だった。
本当に一口だけで十分で、でもそれが2カップほどまだある。
捨てようかと思ったけど、もったいない気もする。
とりあえず冷蔵庫に戻し、アレンジをしようと考えた。
きゅうりを温めるというのは何ともまずそうではあったけど、スープでグラタンを作ってはどうかと
思った。
それでもまずければ、もう捨てようと決めてさっき作ってみた。
玉ねぎとマカロニを具として用意し、あとは小麦粉とスープで全体を伸ばした。
器に盛り付けてとろけるチーズを乗せてオーブンで焼いた。
焼く前に味見して、なんだかいけそうな気がした。
【焼く前】
【完成】
焼いたらますますきゅうりのみどりが濃くなった。
食べてびっくり!
すごくおいしかった。
きゅうりの味はまろやかになって少し苦みが加わった。
その苦味は、バジルに近い感じ。
冷製の時に感じた、あのにんにくと玉ねぎの辛みはすっかり消えていた。
チーズがまた良い感じで、おいしさに貢献している。
二度は作らなくていいけど、グラタンに生まれ変わった冷製スープは美味へと変化し、
そのプロセスは個人的にとっても楽しいものだった。
実験的な料理は、わたしの中の数少ない長期に渡る趣味だ。
2015年5月16日土曜日
NIVEAクリームを試す
NIVEAことニベア、子どもの頃からあったあの青い缶のニベアクリーム。
先月位に、あのクリームを顔に塗るととても良いという記事をネットで読んだ。
嘘でしょ??と、また記事を書いた人が20代かなという感じを受けて、これは若いから、
とあっさり流し読みをして終わった。
その少し後。
半年ほどほぼ毎日読む料理ブログがある。
その方のレシピもいくつか試したし、おいしいと紹介された商品と同じもの買って食べたりもした。
どれもこれも大当たり。
その方がニベアを紹介していた。
50代前半のその方、ニベアを使った翌朝は肌がつるんぷるんだそうだ。
そして、コメントに元美容部員だった方が付け足しをされていて、
ニベアと某高級化粧品は成分がほぼ一緒で、その割合が違うだけと説明されていた。
何せ、これまでその人お薦めのレシピや食品ははずれがないどころかすごく良い。
流し読みしたニベアも、そこにきて俄然「もしかしたらすごく良いのかも!」と期待が膨らむ。
すっかり感化されたわたしは、かなり試したくなった。
最悪合わなければ、体の乾燥を防ぐクリームとして使えばいいと思えばなんてことなかった。
ようやくそれまで使っていた顔用クリームを使い切り、昨日ニベアを薬局に買いに走った。
まず値段を見て驚いた。
これまでニベアの存在は知っていたけど、一度も買ったことがなかったから、
1000円出しておつりがくる位かな~なんて予想していた。
予想をはるか大きく裏切り、50g約250円で購入してきた。
逆に、250円のクリーム、しかも本来は手足に使うようなクリームを顔に使ってもいいものかと
かなり不安になったのも本当。
いきなり湿疹とか困るから・・・と思い、左ほおの一部に少し塗って様子を見た。
とりあえず半日問題発生はしなかったから、今日ニベア本格デビューをした。
塗ってから数時間経過した今。
すっごい悔しいけど、とてもしっとりすべすべな肌、しかも普段よりいいんじゃないか?という状態。
少なくともその10倍以上の値段のクリームをそれまでは使っていたわけで、それと変わらない
どころかもしかしたら良いかもしれないなんて・・・。
さらに、クリーム自体が全体的に濃いから、本当に少量でよく伸ばして使えば良い感じで、
この50gの容器を使い切るのにどの位かかるんだろう??と思う。
まだ初日、これから使い続けてどんな風になるのかわからないけど、また追ってレポートの予定。
先月位に、あのクリームを顔に塗るととても良いという記事をネットで読んだ。
嘘でしょ??と、また記事を書いた人が20代かなという感じを受けて、これは若いから、
とあっさり流し読みをして終わった。
その少し後。
半年ほどほぼ毎日読む料理ブログがある。
その方のレシピもいくつか試したし、おいしいと紹介された商品と同じもの買って食べたりもした。
どれもこれも大当たり。
その方がニベアを紹介していた。
50代前半のその方、ニベアを使った翌朝は肌がつるんぷるんだそうだ。
そして、コメントに元美容部員だった方が付け足しをされていて、
ニベアと某高級化粧品は成分がほぼ一緒で、その割合が違うだけと説明されていた。
何せ、これまでその人お薦めのレシピや食品ははずれがないどころかすごく良い。
流し読みしたニベアも、そこにきて俄然「もしかしたらすごく良いのかも!」と期待が膨らむ。
すっかり感化されたわたしは、かなり試したくなった。
最悪合わなければ、体の乾燥を防ぐクリームとして使えばいいと思えばなんてことなかった。
ようやくそれまで使っていた顔用クリームを使い切り、昨日ニベアを薬局に買いに走った。
まず値段を見て驚いた。
これまでニベアの存在は知っていたけど、一度も買ったことがなかったから、
1000円出しておつりがくる位かな~なんて予想していた。
予想をはるか大きく裏切り、50g約250円で購入してきた。
逆に、250円のクリーム、しかも本来は手足に使うようなクリームを顔に使ってもいいものかと
かなり不安になったのも本当。
いきなり湿疹とか困るから・・・と思い、左ほおの一部に少し塗って様子を見た。
とりあえず半日問題発生はしなかったから、今日ニベア本格デビューをした。
塗ってから数時間経過した今。
すっごい悔しいけど、とてもしっとりすべすべな肌、しかも普段よりいいんじゃないか?という状態。
少なくともその10倍以上の値段のクリームをそれまでは使っていたわけで、それと変わらない
どころかもしかしたら良いかもしれないなんて・・・。
さらに、クリーム自体が全体的に濃いから、本当に少量でよく伸ばして使えば良い感じで、
この50gの容器を使い切るのにどの位かかるんだろう??と思う。
まだ初日、これから使い続けてどんな風になるのかわからないけど、また追ってレポートの予定。
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