2020年4月24日金曜日

愛しみと書いて「かなしみ」と読む

心が落ち着かない感じがする。

思い当たることはたくさんある。

最後8時間通しで眠れたのはいつだったかなぁ…なんて思うと、それは夏の終わりから秋のはじまりにかけて米の仕事に行っていたあたりから今の仕事を始める直前だったかなと思う。

8月まで契約延長が決まって(今会社と派遣会社で事務手続き中)、本来なら安心するところなのかもだけど、相変わらず仕事では日々事件簿のようなことが起こる。

何もない日がない、それが続くのはもう星回り的に避けられないのかもしれない。




不安みたいなユラユラ、モヤモヤの感覚は、糸を手繰る(たぐる)ようにして、パッと今出てきた。

最初は体の変化や仕事を通した色んなことかと思った。

それも絶対にあるし、そうしたことに不安や心配する気持ちがあると知って、幾分楽にはなった。

だけど、そうしたことをひとつ、またひとつと紐解くと、その後に出てきたのは違うことだった。

コロナの蔓延でとにかく色んなことが自粛モードになっている。

元々引きこもり体質な私は気にならないけれど、周りもそんな風になりつつあるのはなんとなく感じる。

そんな中でも繋がる人たちとは繋がって互いにやりとりをする。

ちょうど福岡と東京の友達とやりとりしたばかりで、いざという時に本当に助けてもらっている。

そういう距離を超えたやりとりをすると余計に目立つ。

繋がるものと、そして繋がらないもの。

繋がらないものに目を向けなきゃ済むのに、どうしても目はそこにいく。

もう終わりなんだとわかる。

そのうち本当に何も繋がらなくなるのは時間の問題だと思っている。

時間の経過と人生の経過と共に、いつかは何もなかったかのようになるんだろうなぁと思っている。

どんなに繋がりたくても繋がらない人。

自分が死んでもないのに終わりを受け入れるというのは、何の修行なんだろう。

繋がらない人が自分の中でも存在感が薄まる、または全く気にならなくなるのを待つしかないのかもしれない。

焦りとか苛立ちとかはない。

不安も少し違う。

「哀しみ」

「かなしみ」と入力すると、悲しみ・哀しみの他に、愛しみと出る。

愛と書いて「かなしみ」と読むらしい。

〜牡牛座新月の前

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