色々気が張っていたんだなと思った。
土曜日だった昨日、ほぼほぼ1日寝ていた。
朝はごはん食べた後に朝ドラ『エール』を1週間分見た。
古山裕一という音楽家の話。
直太朗も出ていた、裕一の小学校の時の音楽の先生として。
関係ないけれど、裕一の弟浩二役の俳優さんは「本宝」という名前で、毎回何て読むんだろう?と思いながら見ている。
苗字じゃなくて、芸名なのか本名なのか下の名前が本宝。
見ている途中からすごく眠くなって、その後洗濯物だけ干すとお昼過ぎまで爆睡した。
午後からは、職場の硬派さんの星読みをするつもりだった。
ところが午後も午後で異様な眠さでまた寝た。
布団の中にいて、雨の音を聞きながらおやつに手を伸ばしてダラダラとするのが至福だった。
基本引きこもり体質だから、コロナによる緊急事態宣言も全く苦にならない。
今の仕事に就いて、残業でどんなに遅くなっても、土日に家を出なくて済むように、平日に買い物に行くようになった。
だから1日中ずっと家にいる週末の方が私には普通で、緊急事態宣言された週末もこれまでの週末もほぼほぼ変わらない。
引きこもり体質や家にずっといても色々楽しめることややることが多いから、何にも苦にならない。
夜は少しだけNHKのニュースを見た後、これまた異様な眠気でまた眠った。
もう真夜中に起きてもいいから眠さの方が勝って目を開けることさえ困難だった。
日付が変わる頃、LINEの着信音で一度起きたけれども、またすぐに寝落ちして、そして2時半過ぎの今目が覚めてこれを書いている。
また書いたらすぐ寝る。
すでにもう眠い。
よくよく考えたら、毎日毎日何かしら事件があるから、とにかく気を張りまくっている。
とりあえず480ページの取説の直しを完成させて、金曜の午前に提出した。
その合間合間にも小さな英訳の仕事をこなして、さらには私の今の現状を伝える資料も作って提出した。
実際にどれだけ多忙かを知らせるために、これまでの英訳依頼の一覧表を作った。
今数えて驚いたけれど、2月なんかは出勤日18日に対して、対応件数18件になっている。
1日1件のボリュームではない、その中には何日もかけてやらないと終わらないものも含まれてやっていた。
3月も16件、残業時間は43時間ってなってる。
何でこんなことしてるかと言えば、部長が6月以降も私の契約を更新したいと強く希望を出してはいるけれども、人事から却下されて、だからどう忙しいのか説明するために資料を作った。
・仕事内容と量の報告
・新人の現状報告
・英訳業務に必要な能力のまとめ
・1月以降1人でこなした英訳依頼一覧表
話は違うけれども、4月から入社2年目の子が英訳担当者として配属された。
当初は私もささっと引き継ぎをして、5月末終了確定だと思った。
来月のゴールデンウィーク明けには育休で休んでいた人が時短勤務で戻ってくる。
正社員が2人もいるわけで、派遣は切って当たり前だと思う。
先々はわからなくても私ももう終わりだろうと思っていた。
ところが部長は私を買ってくれて残したいと人事に掛け合った。
それで追加で資料を作ることになって出した。
それは神のみぞ知るの領域で、私は正直どちらでもいい。
残りたい理由は、仕事にやりがいを感じてるとかじゃなくて、そうでなくても今年の星回りが強烈なのは知っていて、もし今また人生の方向性の転換が行われた場合、私も私で大丈夫なんだろうか?と心配している。
コロナの影響を見て、あのレベルの、要は天変地異的なことが個人レベルで私の場合も今年から2023年くらいのスパンで起こりうると思うと、闇雲に動くのは心情として避けたい。
今のところにいたら安心とは言わないけれども、少なくともいきなりまた何かを始めなくて済むのは助かる。
助かるとか言っても、もう人生の流れ的に変更の方がGOなら否応なしに切られるだろうし、まぁそうなったらそうなった時に考えようと思っている。
こんな話ではなく、本当にしたい話はこっち。
今猛烈に気を張っているのは、新しい子のこと。
最初は自分が誰かの人生を大きく左右するようなことを発言するのがすごく嫌だった。
だけど、その後今度は、今の現状ではとてもじゃないけれども独り立ちさせられるような状態になく、とりあえず窮地なことは上に伝えた。
その時は反対に割り切って、今の状態で英訳をさせたら、会社はもとよりそれを使うお客さんはじめ色んな人たちに迷惑レベルならまだしも冗談抜きで怪我や事故を起こさせる可能性があるわけで、それは当然させられないから、とりあえず新しい子の人生云々よりその他大勢の関係者の安全を優先させることにした。
そういう気持ちを持ってないと、とてもじゃないけれど、自分も自分の発言が怖くてやってられなかった。
派遣とはとても思えない、なぜに誰かの人生や会ったこともないエンドユーザーの人たちのことまで考えてやらないといけないのか、自分1人の発言が恐ろしいぐらいに色んなものに影響するというのは、たとえ見ないようにしてもやっぱり無意識下では相当強く意識してるんだと思う。
そりゃ気も張るわと思う。
そして極めつけは、新しい子本人から、英訳の練習をもっとしたいと言われたことだった。
金曜の定時間際の会話だった。
その一言は私をとても暗い気持ちにさせた。
仮にその子が本当に英訳を担当するのなら、丁寧にゆっくりとやって1年はかかると思う。
さすがにそこまでは上にも言ってないし、本人にも言ってない。
だけど、英訳以前に英語の基礎がきちんとしていないことや日本語の読解力が英訳をするには不十分なことは、もうどんな風に底上げできるのかわからない。
やる気はものすごくあるけれども、やる気だけではどうにもならないこともあるんだと知った。
もちろん本人の努力次第で伸びるものは伸びると思う。
だけど、その伸ばす量が言うなれば私が大学4年間で伸ばした量、それ以下でもそれに近いものは確実にいる。
というか、大学受験でも足らないぐらいの現状で、そこを何とかするなんてのは、一朝一夕にはできない。(今大学入試の和文の英訳問題を見てきた。それができるなら、今の仕事ならそこそこいける。反対に言えば、そのレベルにさえ現状達してないということ。)
これは上との相談になるけれど、現状のレベルを本人に伝えるのが一番良いのかもしれない。
そして、本当にやりたいなら、本気でやらなきゃダメなこと、それも仕事だけじゃなく家でも時間を作って1日1文10分でいい、書くことを毎日やらなきゃいけないレベルだというのを知ってもらった方が良いのかもしれない。
さらに英文法も相当やらないとまずい。
金曜日に聞かれた。
When 動詞+ing
When 過去分詞
When 動詞原形
この使い方の文法的意味の違いを聞かれた。
ちなみに今さっき調べて、過去分詞はわかった。
動詞原形は通常ないけれど、それに関してはやむを得ずそうするしかなく(その後1つの文章の中で動詞がオンパレードで、その中に現在進行形が他にもあって、それらと区別するためにそうせざるを得なかった)、そういうことから説明しないといけない。
だから文法のことも含めて説明や解説がいるわけで、もう仕事の前の準備運動くらいからのフォローがいる。
とにかくこういうことをやっていかないといけないのと、やるくらいならまだしも、本人に本人のレベルの通達とか真面目にやりたくない。
通達するだけじゃなく、それに伴って心のフォローも業務的なフォローもしないとで、そういうことで心が張りまくりだったんだなと思った。
書いてる途中目が覚めて、電気点けてムクリと起き上がって、缶チューハイとポテトチップスというデブの素にしかならないことを決行。
年に片手で数えるくらいだと思うけれど、個人的にそういう不良なことをすると、なんだか楽しくなる。
非現実みたいなことを現実にやって、それで心と体のバランスを取るのは私は良いと思っている。
鬱々としていても解決にならないし、心が荒む。
それならいつもやらないことをちょっとやってみて、気分転換的なことして心を晴らすのは十分ありだなと思っている。
良い具合に眠くなってきたから、これから寝よう、そうしよう。
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