４３歳ブログフィナーレ

４３歳最後の日に日記を書くために

なんとか机の上にスペースを作った

黄色のコースターと缶チューハイのペアのすぐ下にあるのが４４歳の誕生日から使う５年日記

2023/03/08

朝日が昇る様

同じ日の夜の月

満月の次の日だったけれど

月が真っ赤になっていてまるで満月みたいだった

月を拡大

実際にこんな感じの大きさと色だった

ここしばらくブログを書きたい衝動があまり出てこなくて、なんとなく日常に飲み込まれながら、さらには物欲に溺れながら、あれよあれよといううちに誕生日前日、４３歳最後の日になった。

最近の布関係の物欲によって一気に細々としたものが増えたけれど、ふと気付いたら「好きなものに囲まれている」ことに繋がっていて、ものはたしかに多くても嫌な感じが全くない。

むしろ色々と好きなものがあちこちに散らばっているから、そうしたものたちを眺めているだけで気持ちがホクホクする。

色々時間をかけて揃えてきたなと思う。

手芸熱も高まりつつあって、何を作るか考えたり本を見たりするのも楽しい。

このブログを書き始めたのが２３時前後で、そのタイミングで１年位前にメルカリ検索でハマっていた占星術を久しぶりに見て、その延長で「ルノルマンカード」も検索してみた。

そうしたら、絶版のルノルマンカードをコレクターの方がもう集めるのをやめたという理由で出品されていて、それも定価以下というビックリ仰天な金額な上（プレミア価格になりつつあって、諭吉様が旅立つような感じ）、買う買わないをさっきから迷って、手持ちのルノルマンカードを引きながらこれ書きながら…なんてことになっている。

２時間ほど前は、４３歳最後の日記を日記帳に書いた。

書きながら、４３歳の１年に点数をつけるとしたら…とふと思いついて、ふわっと「１００点」と出てきた。

何にもないけれど、結婚とか子どもとかキャリアとか持ち家とか安心できるお金とか、そういうわかりやすいものは何もない。

ありがたいことに健康には今のところ恵まれまくってる。

そうした諸々を見たら、決してしあわせ人生だとはとても言えないと思う、世間一般的には。

でも自分評価だと「１００点」とパッと出てきて感動した。

喜怒哀楽をたくさん味わって、色々すったもんだしながらもなんとなく毎日生きていられて、時々楽しいことがあって、物からは色々満たされて、十分に色々手にしている。

例えば明日誕生日の朝は、誕生日から始められるように買っておいたリバティ柄の５年日記帳を開封する楽しみがある。

透明の袋からまだ出してないけれど、表紙を見ただけで可愛いってわかる(o´艸`)。

その中で色々お遊びをすることになりそうで、それも楽しみにしている。

欲しいものや欲が出まくりなものは今だって色々あるけれど、それでもやっぱり満たされている感じはある。

ちなみに誕生日当日は、家から歩いて行ける距離にある、ちょっとした会合に使えるような和食のお店で父とお昼から昼飲みをしてくる。

こんなこと初めてで、４４歳になっても初めてがあるんだなぁなんて思う。

嬉しい初めてだし、そういうことを５年日記の始まりに書けるのもまた嬉しい。

あと少しで１１日になる。

つい２、３日前は、初めて太陽が昇っていく姿を部屋の窓から見れた。

拝んだという方がふさわしい。

そんなことにも感動できることがとても嬉しかった。

という感じで４３歳は幕を閉じて４４歳ゾロ目の１年がこれから始まっていく。

好きなものに囲まれる暮らしをまた引き続き継続しながら、小さなことに喜べる心や感性をさらに強めたいとも思うし、自分の好きを突き詰めていくのもこれまた楽しみだなと思う。