2024年2月16日金曜日

手芸のあれこれ(44歳の記録)

最近はクロスステッチという手法の刺繍に
ハマり中
木製の洗濯バサミに刺繍糸を巻き巻きするのが
超かわいい(♡´艸`)♡

ネットで見た図案を印刷して
それを方眼ノートにどう糸を刺すのか書いて
実際に刺した途中のもの

刺繍糸集合
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(↑iPhoneに入ってた顔文字)


三連休の初日、いくつかの刺繍糸となぜか大幅値下げされていたパッチワーク用の糸を買ってきた人が、なんならここ最近20冊近く手芸関係の本を新調した人が、どの口が言うのかというような話。

「物欲がないかも、自分」と思うようなことがあった。


楽天で使えるポイントが1100円分ほどあって、それが今月で消失すると知って急遽買物することになった。


日常使いする洗顔ソープとかの類いは「生活必需品」にカウントするから、欲しいんじゃなくて必要だから買う。


でもそれもまだあと半年は持ちそうなくらいに予備がある。


細々としたもので欲しいものはある。


でも私が気になっているものたちは、メルカリの中にあっても楽天にはないことが往々にしてある。


もしくはAmazonは取扱いしていても楽天にないとか。


そうなると欲しいものが思いつかなくなって、しばらくネットサーフィンするものの「これ買おう!」という意気込みになれるほどの何かが見当たらないことに気付いた。


この1年くらいで相当な数のものたちを自分のところに迎えていて、ある程度必要なものたちは揃ったから今後は「使っていく」ところにシフトしていく。


時間は買えないし、技術も買えない。


でも1100円というか1200円近いポイントを使わずにいるのは惜しすぎる。


しかもそのポイントもポイントが最大限に増える方法で貯めたものだから、私の中では「使うために貯めたポイント」で使う一択しかない。


最終的に刺繍の本を楽天で無作為に探して、たまたまヒットしたものが自分がこの1年で在庫を探しまくって買ったとある刺繍の指南本と同じ著者のもので、それは本当にわかりやすくて良い本で私の数ある手芸蔵書でも5本の指に入る利用頻度&お役立ち度で、その人のものならいいかなと思った。


だけど中身がわからないから一か八かの賭けになると思って、こういう時はメルカリを開いて同じ本を探す。


中身のわからない手芸関係の本は、メルカリを参考にすることがとても多い。


メルカリだと個人の人たちが自分の写したいページたちを何枚か写真に撮って商品紹介としてアップしてくれているから、それで駆け引き的な本の時はそれを見て気に入る入らないを判断できたりする。


今回見つけた本は、メルカリで見たら私の中でスーパー大ヒット本だとわかって、そしてそれを取り扱っている楽天側の手芸屋さんもその本を取り扱う数少ないというより恐らく今国内で取扱いしているのはその店だけな気がするけれど(Amazonだともう中古しかない上に絶版扱いなのかプレミアムな価格になりつつあった)、そんなこんなで買うことが決まった。


プラスして、メルカリでずっと気になっていたドイツの刺繍本をその店では取り扱っていると知ってそれもポチった。


外国語の刺繍本でも、やり方さえわかれば図案見て何とでもなるから、別に言語を知らなくても全然いける。


そんなこんなで楽天ポイントを使った買物は終わった。







キルトの糸は、私が知らない間にメーカー名というか銘柄というのかが変わっていた。


だからその場で携帯を出してネット検索したら、アメリカの同じ工場で作られていると出ていた。


正しくは私が今回買ったものはメキシコ製と思われるけれど、ドミニカ共和国にいたことでメキシコ製のものが信頼のおけるクオリティーだということを知っているから、何の迷いもなく小さな買物かごに入れた。


普段いくらする糸なのかは忘れたけれど、20代の頃に買った時よりも今回買った特価150円の方がうんと安いのはすぐにわかった。


色も茶色で使い勝手が良いとわかるから、これは重宝するだろうと思っている。


本来パッチワーク用の糸なんだけど、強度の高い糸だから袋物とかの手縫い系のものを作る時に超使えると知って、最近はそういう使い方を時々している。


良い買物ができたなと個人的にとても満足している。







1年前の冬の私はタロットにハマっていたと思いきや、それは2年前の2022年の冬だった。


そして1年前の今くらい、冬のさなかに私はリバティの可愛さに目覚めて突然のようにリバティを買い漁ることを始めた。


リバティの柄たちはとても可愛いけれど使いこなすのが難しくて、そこで「パッチワークならリバティを活かせるかも」に始まってパッチワーク関係の本を、そのうちなぜか刺繍の方に興味が移り出して今は刺繍の本を爆買いして、もうかなり爆買いしたから物欲がおさまってだいぶ落ち着いている。


どうやら際限なく欲しいのではなく、ある程度ものが集まりだすと「欲しい」気持ちが薄れてくる模様。


ちなみにタロット関係は、今は熱が冷めているけれどまたいつか学びたくなる可能性があるから、とりあえずそのままにしている。


色々集めて最近思うこと、これは物ばかりじゃなくて仕事で頼まれることも色んなことたち全般に対して思うのは、いつか死ぬわけでその時には全部今あるものたちは無くなるし、仕事で言えば今頼まれることが90歳くらいまで生きたとして90歳の自分が頼まれることはないということ、どれも一過性のもの、限りある人生の一瞬のものたちだということがけっこうな頻度で最近の思考に上ってくる。


手芸に関して言うと、ここ1年くらいで集めたものたちは全て生きているうちに使い切ることは無理だろうとわかっていて、それでも買う理由は「今欲しい」のその欲しいを満たしてそして何かに変わる予感を自分の中に抱きつつ、私がする数少ない未来への投資だなと思う。


20代の頃もパッチワーク関係で必要なものたちを少しずつ揃えていった。


もちろん、それはずっと長く使うことを想定してそのようにしたけれど、30代になってほとんど何もしなくなって宝の持ち腐れ状態になってしまったけれど、こうして40代でまた手芸熱が再燃して当時買い集めたものたちが今になってすごい役立っていて、だから手芸関係のものは未来への投資だと心の底から思う。


そして未来の私が今の私に色々道具を揃えてくれたことをとても感謝してくれるだろうことも簡単に予想できる。







物欲と言えば。


近いうちに買いたいものが1つだけある。


「拡大鏡」


元々近眼なのと家系的に老眼になりにくいのとで老眼とまではいかないけれど、さすがに何ミリ単位の細かいマス目の布を見るのに、見えてはいるけれどいつか見えなくなるかもだし、そしてもっとはっきり見るのに拡大鏡があった方がいいと思いつつあったから、そして手に入れたどれかの手芸の本の中の刺繍作家さんが卓上のライト付きの拡大鏡を愛用している小さな記事を読んで、「私も欲しい!」ってなった。


本当は楽天ポイントはそちらの購入費用に充てたいと思ったけれど、世の中にはルーペやら拡大鏡やら色々あって、1日で決めるのは難しくてとりあえず買うのを先延ばしにした。


普段眼鏡をかけているし、刺繍の時も当然遠くは眼鏡なしで見ることができないから、私ははづきルーペみたいなメガネ型のものはいつもの眼鏡があるから使えないし、そして手芸をするから両手を使える状態じゃないとダメで、そんな折に卓上型のものを雑誌で見つけて自分でも調べるようになった。


関係ないけれど、使い勝手を調べたい時に前は使っている人たちのブログなんかを参考にする以外の方法を知らずにいたけれど、この1年くらいで一般の方々が色んなものたちを買って中身や使い勝手を動画に撮ってYouTubeなんかにあげてくれていて、そういうものを時々参考にするようになった。


そういう方たちはメーカーに頼まれて撮っているわけじゃなさそうだから、本音の使い勝手をそのまま伝えてくれていてとてもありがたい。


卓上型の拡大鏡なんかもいくつか動画を見つけたから、そのうち本当に必要に迫られたら見て何かしらは選んでお出迎えしようと思っている。


一生ものまでいかなくても、長い時間使い続けるだろうから、そこそこ納得して使えるタイプのものを自分のために揃えたいと思う。







「物欲ないかも、自分」はかなり嘘だなとこれ書いてて思った( ̄∀ ̄;)


ある特定の方向にだけ物欲が無限大にあって、その部分だけは異常なほどに買い集める癖があるから、ある程度は財布の紐を締められるようにならないとと心の中では思う。


非常に余談だけれど、1月の終わりに東京駅から徒歩5分くらいのところにある糸の専門店では、私は少しだけ糸は買ったものの刺繍糸は何が良いのかもわからなくて買わずに帰ってきた。


そして、東京から戻った後から2週間くらいの間で手芸屋を4つ回ってみて、やっと刺繍糸のマーケット調べが終わってわかった。


私が雑誌で見た糸たちはどうにもこうにもなくて、そして単純に刺繍糸となるとあの東京駅前の店がビックリするくらいの品揃えだったということ。


そして探している方のちょっと変わった刺繍糸たちは取扱店舗を調べて、4月の初旬に東京に行くのに合わせて買いたいなと思っている。


マニアックな刺繍糸たちは、とにかく最初の1つだけは実物を見てみたいのと実際に使って自分も使い勝手が良さそうと思えばある程度の数を揃えたいと思う。


この1年くらいで私はいくつかのメーカーも知らないもしくは初めて知るような糸たちを迎えてみたところ、どれもこれも大ヒットで本当に良かった。


一応どころか毎回新種の糸たちはじめ手芸道具全般はペンジュラムに買う買わないを逐一聞くし、だからペンジュラムがNOと言えば私は買うことはない。


ペンジュラムのお墨付きだけあって基本外れることはないし、なんなら「これ感動!」的なエピソードも大体何かしらある。


その気になっているマニアックな刺繍糸たちは、とにかく手触りとか太さとか発色具合とかそしてそれら全て加味しての値段とか、とにかく色々見て触って確かめたい。


物欲の塊







これ、いつかの未来に書くのかその予定が見通せないから今ここに少しだけサラッと記そう。


1週間前に友人ノムとお互いにカードリーディングをし合った時に、その中の1つのお題として私は手芸を挙げた。


年明けてからのいつか、手芸というのは自分の中で自分の好きだけをひたすら突き詰めることができるから、それは好きだけにとどまらず自分自身の内面が深く癒される、そういうものなんだと気付いた。


タロットカードを揃えて色々独学を始めた時に、タロットカードを置くためのタロットマットを手作りするとさらにカードに自分の力が加わってリーディングのクオリティーも上がるみたいなことをタロット雑誌で読んで、そこから久しぶりな裁縫箱たちを出して、布も買って、そしてマットはすでに数枚分手縫いして作ったし今現在も使っている。


(マットを使うのは、もっぱら「これ買いますか?」とか「◯◯しますか?」「(出かけようと計画していて)◯◯に行きますか?」のYES NOをカードで見る時にだけ使っている( ̄∀ ̄;)


なんだけど、その後から突然何かスイッチが入って、リバティという名の高級生地ブランドに魅せられ、そこから今度は手芸本集めに精を出し、そのうち手芸用品の買物のために東京遠征(多分すでに4回実施)、さらにはユザワヤのゴールド会員に年会費払ってまでなって(人生初のゴールド会員)、とにかく異常なほどの手芸熱到来で、個人の趣味だから良いけれど「何か変」という感覚も自分の中にあって。


「何か変」というのは、自分のことではあるけれど自分のこととして制御できないわけじゃないけれど、見えないところで何かしらの力が働いている感じ(と言っても他の人に伝わる気が全くしない)がして、だからこの手芸全般について何かしらのメッセージが欲しくてノムにリーディングをしてもらった。


人のために作る気もないし、売ってどうこうしようというのもないし、展示会的なのを開きたいなんてのももちろんない。


ほぼほぼ自分のためだけに作って満足していて、個人の趣味ではあるけれど、「何か変」な感じがどうしてもある。


そんな折にカードリーディングをしてもらえるとなって、これも漠然と何かしらメッセージがあるといいなと思ってノムにリクエストした。


今終わったからここまで言葉にできているけれど、リーディングの前は本当に漠然と「イケメン上司のことと、あと仕事関係?(こちらはもはや何をテーマに掲げるのが正解かわからずスーパーざっくりだった、自分の中で)、あとは気になる手芸のこと」とこのくらいで、ノムから伝えてもらわなければ今も手芸のことはモヤモヤとは違うけれど何か自分の中にでしっくりいかないものが残り続けただろうなと思う。


ノムは短い時間の中でありったけの言葉を尽くして伝えてくれた。(うろ覚えだけど、私側のカードリーディングの時間として2時間くらいあったけれど、結果的にイケメン上司に関するメッセージが1時間半、残りの2つは駆け足で手芸が20分くらい、仕事が10分くらいな割合になった。)


ノムはこんな風に伝えてくれた。


「ぶっしーにとっての手芸は、自分だけの世界、小さいものの中にも世界があって、それは誰にも邪魔されず心地良いおうちで作れるもので。

自分の思うようにならない人生に対して、手芸の世界では全てが自分の思うようにできる、この人生を受容していくためのバランス行為なんだと思う。

作りたい世界があってそれを作る。

自分が支配できる世界で、完璧に邪魔されない。

癒しにもなれるし思い通りにならない人生のなぐさめにもなる」


ノムは私が作ったクリスマスオーナメントを写真越しに見ていて、それを見てとてもやさしくてかわいいと、絵を描くノムからそのように伝えてもらえてとても嬉しかったし、その世界観を知っていて続けてこんな風に伝えてくれた。


「男性性」というカードが出ていて、私はそれを見て「自分の中の男性性が癒されるもしくは発揮されるのかも!一時期、女性性と男性性について調べまくっていた時に、自分の中の女性性と男性性のバランスをとるみたいな話があって。それはどういうことかと言うと、これしたい!の想いの部分が自分の女性性ならそれを叶えてあげる・そのために行動するのが自分の男性性だとあって、手芸ってまさに自分のこれしたい!を形にできてるから自分の男性性がムキムキと出ているのかも!」という話をしたら、ノムはうんうんと聞いてはくれたけれど珍しく「僕はこう思うんだよね」と私の話を否定というよりも僕は違う風に感じたの部分を説明してくれた。


「僕からすると、ぶっしーが自分のためだけに手芸をしてるとは思えないんだよね。

ぶっしーのその世界観を誰かに見せることもできるし、それに癒されたり共感する人たちが必ずいると思う。

売ったりしなくてもインスタとかに上げたりするだけでも十分だと思うしね。

『御守り』って出てくるんだよね。ぶっしーが誰かのために小さな御守りを手作りして、そこにぶっしーの言葉を添えたりとか。

それが誰かの何かにそっと添えるというかね。

だから、ぶっしー個人だけの癒しやなぐさめという感じが僕にはあまりしないんだよね。もちろんそれもあると思うけれど、それよりも誰かのために(御守りを)作るというかね」


ノムに言われるまでそんなこと1ミリも考えたことがなかった。


そして伝えてもらった時に、それは願望なのか気持ちなのか直感なのかはわからなかったけれども、特定の人物が1人だけパッと出てその人に何か作って渡せたらいいなぁと思った。


そしてそんなことを想像した次の瞬間に「いやいや、いらないでしょ。しかも手作りの御守りだなんて気持ち悪いとか言われたり思われるかもだし、なんなら捨てられるどころか受け取ってもらうことさえ無理かもだし。っていうかどうやってこの先の未来にそんな現実が生まれるんだろう、その状況にさえ至れない気がする」と矢継ぎ早に否定する心の声がじゃんじゃん出てきた( ̄∀ ̄;)


とまぁ個人の願望やら否定やら色々出まくりではあっても、御守りを作るというのは何か自分の中でもしっくりきたというか、何か添えるものを作ることは未来にするかもしれないなというのは、電話してからかれこれ10日以上経ったけれど自分の中に今もある。


最初に真っ先に出てきたものは叶う気配もないしあれは個人の強すぎる願望が単に出てきただけじゃないかとも思うけれど、それ叶ってくれたらものすごく嬉しいなと思う。

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