>序章
今、金沢行きのバスの中。
今日11/2から11/6まで姪っ子たちのお世話と家政婦業で妹宅に行く。
朝からここ数ヶ月見たこともない災害級の大雨で、家から車までの数十センチの範囲でずぶ濡れになりながら(T_T)、なんとか無事に出発。
これ機種変したiPhoneのSEから初めて書く。
車内で音楽でも聞こうかとイヤホンを持ってきたら、なんとiPhoneのイヤホンジャックは知らぬ間に廃止されていてΣ(꒪ꇴ꒪; )))) 結局使えず。
タロット動画か手芸動画でも見ようかと思っていたけれど、音声無くしてはわからないから断念。
ということでしばしブログの下書きにいそしもうかと。
とにかくこれが機種変したニューな携帯からのブログアップ第一号。
そうそう関係ないけれど、いつのまにか私が契約していたプランは引き継ぎできないようになっていて、代わりにdocomo担当の店員さんに普段の私の使い方にベストマッチしていると勧められた「eximo」(エクシモ)というプランになって、基本ネットが無制限だから動画類はいつでも見れるようになった。
普段プランの名前なんか絶対に覚えないのに、エクシモだけは聞いた瞬間から耳と目にインプットされて、それだけでなんだかiPhone SEいいぞー!!!となった単純な私。
>本章
本当は9月の終わりか10月中にアップしたいと思っていたけれど、予想通りそのようにはならず、気付けば11月突入と全く嬉しくない運びになった。
季節は「秋」の間にこれはなんとしてでもアップしたいと9月から思っていた。
今年の9月は1日、1日噛み締めるように6年前の同じ日たちを思い出していた。
もうそこには戻れないし同じ体験も二度とできないし、なんでもかんでもcannotだらけだけれど、それでも思い出す度に色んな気持ちが入り混じって日常にいながらも非日常みたいな気持ちに何回もなっていた。
時間が経てば経つほど私は自分がそこにいたんだというのがにわかに信じられなくて、いきなりタイムスリップしてあの時だけ特別時空間でもゆがんで行けたんじゃないかとさえ思ったりもした。
イケメン上司と仲良くしていたSさんからいつの時か「本人はずっと転勤願い出してたみたい」と聞いたことがあった。
理由は何にしても、決して好きでもない新潟(ど田舎)勤務で、本当に出たくてたまらなかったんだろうと思う。
過去のどこかのブログにも書いたけれど、もしかすると私が派遣に初めて行った時にはすでにイケメン上司の転勤がもう確定していて、時期もある程度決まっていたのかもしれないなと思う。
そんな折にひょっこりと私が突如登場してきて、そもそも長居したいと思えない新潟勤務はさらに苦いスパイス投入だったかもしれないなと思う。
私はかなり細かく当時のことを覚えているけれど、イケメン上司からすると記憶も断片的、さらには苦味成分箇所はさらに記憶抹消の可能性も高い。
もうその辺りは何でもいいやという気持ちにもなっていて、自分の中ではどんなに時が経とうが特別なものは特別に変わりない、そう思っている。
自分の中の特別さが失われない限り自分の好きな形で堪能できるわけだからそれでいいと思っている。
*
2023/9/19
先週末(9/9〜10)思ったこと。
これは書き残そうと思ってすぐ書いておけば良かったけれど書かずにきてしまって、書いておけば良かったな…と思ってる。
先週末は手芸にいそしんで、あとはダラダラして、私の中では最強の週末の組み合わせで自分はこういう過ごし方がつくづく好きなんだなと思いつつ、その好きなことをしながら「時間薬」なるものを思った。
6年前の同じ日、私は人生で一番必死に手紙を書いていた。
10数枚分の手紙を一心不乱でとにかく出てきたまま浮かんだままを言葉にして紙にひたすら書いた。
ついおとといも友達宛ての誕生日プレゼントに添える手紙を書いたけれど(なんなら真夜中の3時にむくりと起き上がって)、
2023/9/27
今日という日、イケメン上司の中では何が心の中を行き来していたんだろう。
私は今日何度か6年前の同じ日のことを思い出していた。
「今日が最後だって信じられないけれど、色んな気持ちが湧き出ていたな」とか「あと何時間とかカウントダウンしてたな」とか「あ、もう過ぎたけれど、挨拶した時間はとっくに終わってたんだ、この時間(18時半くらいの時計を見た)」とか。
荷物を運ぶイケメン上司の後ろを歩いたことを思い出したりもしたけれど、6年前みたいにこの世の終わりみたいな息をするのも苦しいみたいなのはなかった。
仕事中、少し前に唐突にお願いしたことがあって、そうしたらお願いした人からすっごい丁寧な資料と共に返ってきて超感謝感激して、なんならあまりの感動具合に上司と仲良くしている子にそのことをわざわざ報告したくらいにして、ふと我に返った時に「今は違う現実と違う仕事や人間関係の中に自分はいるんだな」と薄ぼんやり思ったくらいにして、当時のことがなんだか遠くに感じたりした。
突然変なことも思った。
手紙は当時どんな風にされたのかな…と。
何県もまたがる大きな引越しだったから、荷物の量がどの程度だったのかはわからないけれども、捨てずにいてくれたとして、段ボールで送らずにとりあえず車の中のどこかに積んで持ち運んだんだろうか…と自分の都合の良いように想像したりもした。
良くも悪くもあんなのどこかに落としたら自分の名前も記されているわけで、ある意味厳重注意な代物で変に荷物に紛れ込ませることもできなかったかもしれないな、なんて思ったりもした。
*
どちらも9月のけっこうピンポイントの日で書いた。
けれど、どちらもものすごく中途半端に終わっている。
「9月の感情」と銘打ちたいくらいに、イケメン上司が私の人生に登場してからというもの、毎年9月になるとムクムクと内側から出てくる感情というか感覚みたいなものがある。
これ他の月や季節には出てこないもので、例えば9月と隣り合わせの8月とか10月には出てこない。
でも9月だけは特別で当時の感覚がいつも以上に鮮明に出てくる。
そして当時見えていた色んな風景もこれまた色や温度や感触と共に再生される。
9月だけはいつも特別で、もちろん同じようにはならないけれども、あの夏と秋が入り混じった季節の中で日が刻々と1日刻まれてもう後戻りできませんよってわかっていても今この瞬間に全ての時間が止まって欲しいと何度も何度も願って、そんな中にいた当時の自分や自分の感覚がとてもリアルに出てくる。
イケメン上司はようやく転勤願い通りの辞令が出て気持ちは上向きだっただろうけれど、ましてや面倒なことを持ち込む人(=武士俣さん)からも離れられるわけで二重の喜びというか安堵感みたいなのもあっただろうけれど、私は日に日に息苦しいばかりだったなと今でも覚えてる。
時計は止まらないし、毎日規則正しく太陽が昇って沈んで待ったなしで日は過ぎていく。
スピリチュアル関係でよく言われる「今ここ」にいることをあんなにも意識できた時なんか他にない。
最後の日の昼休み、イケメン上司だけが電気を消した事務所の自分の席にぽつんといて、そんな中私が入って行って、そこに2人しかいないわずかばかりの時間があった。
事務所の中にはイケメン上司と私しかいなかったけれども、イケメン上司はそもそも私が戻ってきたことに気付いたのかどうかもわからなかったけれども(イケメン上司の席は入口が見えない位置でどのくらい人の気配を薄暗い中で感知できるのか不明)、本当にちょっとの時間だけ2人しかいない時間が存在していた。
でもおしゃべりできる関係にもなければ私など本当に避けられていたから話しかけることもできるわけもなく、もうこの時間は永遠にやってこないんだなと悲しく思ったり、もうあと半日しかいないんだなと実感の湧かない事実を思ったり、今思えばあの時間をそれこそ「今ここ」的にいられることをとことん味わえば良かったなと思う。
夢のまた夢だけれど、当時の色んな瞬間たちをイケメン上司の目には心にはどんな風に見えていたのか答え合わせみたいなことをしたいなと思う。
ブログは後付けでやってきたことだからそれがない9月の終わりまで、私にはイケメン上司の考えてることは何にもわからなかった。
迷惑そうだなとか嫌そうだなとか近寄るなオーラ出てるなとかそんなことはわかったけれど、あとは何もわからなかった。
本当に嫌そうだったから、ブログが読まれるなんて当時の私には想像さえできないことだった。
今、突然思いついて自分のブログの統計を見てきた。
かなり希望的観測だけれど、イケメン上司は転勤後わりと早い段階で私のブログを見つけてくれたのかもしれないなと思った。
多分月毎の訪問の集計数みたいなのは出せるはずと思って画面をタッチしたら当たりで、9月(ブログ休止期間)が58に対して10月(ブログ再開月)が868になってる。
本当にひっそりと再開して誰にも言わずに書き出したから、そしてフォロワーのいないブログゆえによほどのもの好きでひっそりと読んでますみたいな人でもない限り誰も見ない。
だからいきなり10.5倍みたいな数字を叩き出すなんていうのはいくら再開したからと言ってそんなに数字が大きく変わるものじゃないはずだから、それを思うとイケメン上司が見つけてくれたんじゃないのかなと思う。
とても嫌そうにされていたから(ツンデレとかそんなかわいいものじゃない、ガチの嫌嫌嫌∞[無限大]加減だった)、ブログ読んでくれるなんてさ、もう青天の霹靂だった。
↑ここまで書いたら金沢に到着。
これも中途半端だけれど、これで一度アップしたいと思う。
1歳になる姪っ子2号は泣きもせずなついてくれて良かった(←特大のホッ)。
山場の日曜日は、マンツーマンでのお留守番だから、泣かれてはお互いに疲弊するから、とにかく姪っ子にとって私が大丈夫じゃないと色々困る( ̄∀ ̄;)。
2年生の1号は相変わらず元気いっぱいで分刻みの遊びの提案&遊びに忙しかった。
今日2日目は1日休みだからまた(終わりの見えない)ごっこ遊びをするんじゃないかと思う( ̄∀ ̄;)。
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