2014年1月11日土曜日

最近のあれこれ~正月明けの日常

今朝目覚める直前、もしくは直後に、子どもの頃毎年春に家族5人で山菜採りに出かけた場面を思い出した。
夢の中で歩いたことのない山道を練り歩くところから思い出したのかもしれない。

当時は華やかさに欠けるお昼ご飯だと思っていたおにぎり。
よく考えたら、家族5人分、ひとり2こずつ食べるとしたら最低10こは必要になる。
母親は毎回それを作り続けていたかと思うと、今になってそのすごさがわかる。
ちなみに、最初思い出した場面は、青っぽいチェック柄のシャツを着た若かりし頃の父親の立ち姿だった。
背景の山にぴったりとなじんでいた。



9連休も終わり、名古屋での生活に戻って1週間になる。
この1週間で、どういうわけかやたらと子どもの頃の記憶がよみがえる。
ずっと忘れていたことが突然何の前触れもなしに、ふわっと出てくる。
それはそれでおもしろいから、思い出したことをノートに書いて残そうと思ってる。


9日間、仕事から離れて、9日ぶりに仕事をするとどんな風に反応するのか、
自分の反応が楽しみだった。


まず初日。
とにかく、3ヶ月くらいで無理やり詰めこんだ仕事の段取りを覚えているのかが不安で、すごく緊張した。
色々ぼけていることもあったけど、なんとか思い出せたのはよかった。


何日か仕事に行って、これは思いの外大きな収穫だったのは…
どういうわけか、苦手だった人たちが、苦手というより嫌悪に近い感情を抱いていた人たちが平気になったこと。
相手が変わったのかわたしが変わったのかはわからないけど、
とにかくできるなら関わり合いになりたくない!という人たち数名が平気になるのだから、これは本当に良かった。
相変わらず、気になることもないわけではないけど、
正月前に比べて、気にならなくなったから、自分がその分楽になれた。


昨日仕事の月1のミーティングがあって、
そこでわたしは前から気になっていたことを直接聞いた。
その答えを直接上の立場の人から聞いて、わたしは合点がいった。
その答えは、わたしの中で完全に「それ、まずいでしょ!?」って感じるものではあったけど、
その「まずいでしょ」の答えがこの職場ではOKになるとわかって、
それで合点がいった。
職場ではOKとなるもの、わたしはおかしいと思うもの、双方平行線で、
そういうものなんだとわかったら、おかしいとは今も思いながらも自分の中で折り合いをつけれるようになった。



話は変わって2日前の休みの日。
たまりにたまった用事の時間も確保しつつ、
空いた時間、自分の気の赴くままに過ごした。


気付けば、その日5~6時間、「写経」とわたしが勝手に名付けた
気に入った本の文章写しに精を出していた。
自分の家でも、図書館の近くのカフェでも、ひたすら文を紙に書いた。


書きながら、これから自分が追究するだろうテーマも少しずつ輪郭が見えてきたように思う。



最後に。
正月、妹から教えてもらった肩こり解消の体操がある。
肩こりと言うほどではないけど、時々、肩付近が痛くなる。
その体操を、朝起きた時と、夜寝る前にそれぞれ3回ずつ行ってる。
簡単だし、3回なら苦痛にならない。
かれこれ1週間、毎日朝夜と欠かさずにやっている。
肩の調子がいいのももちろんうれしいけど、
それ以上にこの新しい習慣が自分の中に定着したことの方がもっとうれしい。

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