2018年12月12日水曜日

春分図とホロスコープ【分析編ー後】

【はじめに】
今回も引き続き、ホロスコープの春分図と自分の生まれた時のホロスコープを重ね合わせての検証。

完全に個人の備忘録。

「びぼう」と入れたら「美貌」と最初にヒットした(笑)。

美貌録ならいいけれど、美貌の美の字もない内容です。

良かったらお付き合いください。
(何の得もないですが…)



>2013年 (34歳)
・天王星牡羊座+火星牡羊座ー私の水星牡羊座 合
・ドラゴンヘッド蠍座ー私のDEC蠍座 合
(すぐ近くに私の天王星蠍座もある)

以上から読み解けるのは、
・改革の星天王星と野心的に活動する火星と知性やコミュニケーションを表す水星とが、労働や奉仕のところにある。
牡羊座=何かを新しく始めるエネルギーに満ちていることから、仕事で新しい分野を切り開いたり、自分が必要な知的活動を仕事と絡めて行ったりすることが考えられる。
・自分の頑固さを改めることが魂的なテーマになっていて、具体的には人間関係においての頑固さやこだわりを柔軟にすることが鍵になる。

この年に実際にあったのは、まず1つは派遣の仕事を始めたこと。

この年だけで2ヶ所の職場に行っていて、すごく対照的な職場で色々勉強になった。

ちなみに私がその後も派遣で働くことができたのは、1ヶ所目の職場がすごく良かったからだった。

人間関係がすごく良くて、それぞれの立場の人たちの役割がはっきりとしていて、とにかく上の人の采配がすごく良かった。

普段はそれぞれのやり方でやりやすいようにやって下さい、という感じで仕事を任せてくれて、いざトラブルが起こるとすぐに飛んできてくれて対応を代わってくれた。

残念なことに仕事の期間が最初から決まっていたから私はそこには3ヶ月しかいなかった。

その後2ヶ所目の派遣に行ったけれど、そこが最悪だった。

他のベテランの派遣の人たちはめちゃくちゃ仕事ができる人たちだったけれども、社員の人たちの多くがしょうもなさ過ぎた。

そこで初めて知ったけれども、基本的に派遣の人たちは何かしらの事情で一度はどこかの職場の正社員の立場を離れている。

で、ビックリするぐらいに仕事ができる人たちばかりだった。

だから、私は基本的な知識は派遣の人たちによく教えてもらってた(社員の人たちは、知識さえもうろ覚えな人たちがいて、本気で驚いたー!っていうか自分の不勉強が客に迷惑がかかるっていうのがなぜわからない?とよく思ってた)。

正社員の人たちに聞かなきゃいけない時は聞いていたけれども、みんな外の世界を知らないせいかトンチンカンな対応ばかりで、いつも「えっ?」と思ってた。

これ大口顧客の会社の重役出てきちゃうよ!というクレームが入った(←私はよくそういう電話に当たってた)。

誰がどう見ても私が行っている派遣先の会社側のミスだった。

しかも有り得ないミスで、本来ならこちらが菓子折りの1つでも携えて上の人が謝罪に行かなきゃいけないレベルの内容だった。

当然、クレーム内容はこちら側できちんと対応してお客さんにおかしな被害が出ないように対処することが普通。

それをなんと、ルールから逸れて申込をしたお客さんが悪いとなって(お客さんは会社の指示通りの手順を踏んだだけで完全な被害者)、それを私に何度もお客さんに向かって説明させ(←すげーやば!って思う案件なのに派遣に説明させるバカ会社)私もひたすら平謝りしながらも上から言われた通りの対応をした。

案の定、お客さん=大口顧客から再度電話きてもう一度対応の検討をお願いされ(←お客さん悪くないのに、お客さんがお願いするという)、それでも同じ塩対応を丁重に私が再度説明するという、本当に「何これ?」と思った。

本気で申し訳なさすぎて、私が謝れることはとにかく謝ったし、できることがあるならやりますとも言った(できると言っても、上の上に繋げるぐらい)。

私はその時点で、これ特大クレームになるよ、とはっきりとわかったから、それも上の社員の人たちに報告したけれど「うちの部署の間違いじゃないから」と取り合わず。

この人たち、お客さんから見たらどの部署の間違いかなんて関係なくて、この会社の対応としてしか見てないですけど!ということがわかんないのかな?と心の中では相当罵倒していたけれども、もう手の出せる範疇にないから、私は「これはクレームが来なきゃわからないんだな」と思った。

そしてどう考えても何一つ問題は解決してないどころかお客さんにお金の損失が出ることまでが明らかだったから(←なのに動かない鈍感さ)、言っても我関せずで無視されるから、もうあとはなるようにしかならないと思って他の仕事に移った。

1時間もしないうちに、大口顧客(大企業)の理事的な人から電話が来た。

あのアホな塩対応に関してのクレームと改善依頼を言われ、当然上の方の重大案件に一気に変わり、その後上の人が超丁重に謝罪し、内部のおバカななすりつけ対応に対してすぐにメスを入れて、お客さんには絶対に迷惑がかからないように対応が為されることに変わった。

というようなことが往々にして起こりまくって、私もすごい引きで、よくそういう変な案件に当たっていた。

これは今だから思うことだけれど、塾+派遣の顧客対応系のコールセンターや電話の仕事をしたことで、物事の本質を見る練習にものすごくなった。

私は良くも悪くもルールを遵守することよりも、その時々のルールに当てはまらない対応に当たることが圧倒的に多くて、だから色んなことを頭の中で総動員してそこからまずはやれそうなことを考えたり、他の人たちにおかしいと思ったら即相談報告する機会がたくさん与えられた。

常識に当てはまらない改革的な知性がバンバンと鍛えられた仕事だったのは間違いない。

もう1つこの年の内容にぴったりだと思うことは、写経もどきの書き写しだった。

あの本格的なお経を写す写経ではなくて、読んだ本の中で気に入った言葉や考え方があったらそれをひたすらルーズリーフかノートに書き写す。

私は元々20代の頃からそれを小さな習慣として気が向いた時にだけやっていた。

当時は小さなメモ帳2冊分しか溜まってなくて、それでも十分満足していた。

2013年あたりから本格的にそれを始めて、きちんと数えたことないけれど、1000枚分の紙に書き写した。
(↑基本的にハマると、異常なほどの数や量をやってしまう傾向がある)

この写経もどきは本当に大切で、私がこれから何をするにしても私の土台の一部、知性の部分になってくれる。

知性磨きをしてたなぁと思う(←「知性磨き」という言葉にうっとり♡…いつもながら目的がおかしい)。

ちなみに当時、私は仕事帰りに名古屋で一番大きな図書館に寄って、写経もどきを大きな木の見える窓の前の個人机でしたり、次の読む本を探したりしていた。

そう、仕事帰りにまでやるぐらいに私は楽しく写経もどきと読書に取り組んでいた。



>2014年(35歳)
・月蠍座ー私のDEC蠍座 合

無意識の部分を表す月と人間関係を表す地平線軸が重なっている。

そして、そこは蠍座。

蠍座は自分の命を懸けて特定のものを大切にしたり、特定の人と一体化することを望んだり、それらのために変容することをいとわなかったりする。

人間関係も狭くそして深くなる。

その年の秋から、私はそれから13ヶ月にも及ぶ引きこもりを始めた。

その時期に、色んな人間模様を冷静に見るようになった。

そして、人間関係において、本当に縁のある人たちしか残らない流れに入っていった。



>2015年(36歳)
・MC山羊座とIC蟹座ー私のMC山羊座とIC蟹座と合
・海王星魚座ー私の火星魚座 合
・キロン魚座ー私の太陽魚座 合
・月牡羊座ー私の水星牡羊座 合

読み解き
・軸同士が重なる=軸の意味が強調される。
この場合の意味は、起こっている現象や目に見えているものからメッセージを紐解くこと、そして広い視野で通用する価値観と自分の価値観とを照らし合わせて比較すること、その2つがカギになる。
・海王星と火星が重なると、スピリチュアルな力や知識が高まると言われている。しかも魚座だから、余計と無意識や精神世界に関するものに関わるから、より一層のスピリチュアル的な体験が増えると読める。
・魂の傷と社会活動に関わる部分とが重なり合う。自分の今世のテーマが浮かび上がりやすい。
・無意識の内に宿している知性と自分の知性とを掛け合わせて、さらに知性を深めていく。それらを自分の気の合う人たちと共有する流れにある。

この年に実際にあったこと。

ひきこもりは相変わらず継続していたけれど、ひきこもりはひきこもりでも日々色んなことをやっていた。

その日々やっていたことの中で、その上の読み解きと重なる象徴的なことが、ブログを2本毎日書いたことと、朝起きてすぐに日記のようなものを書き続けたことが挙げられる。

日記のようなものは、厳密には日記ではなく、心の中に思い浮かぶものをひたすら書いていた。

2本のブログは、1本はこれだし、もう1本は心理関係のことで自分が実際に使ってみて効果のあったことをひたすら実体験を交えて書いていた。

余談だけど、心理関係のブログで私が気をつけていたのは、自分の体験とスピリチュアル的な教えを相互に結びつけて、とにかく誰が読んでもわかるように心掛けた。

精神世界の本の多くは、抽象的な話が多くて、「で、何をするの?」というのが往々にしてある。

例えば「怒りを抑え込まず、解放しましょう」なんてのはよくある教えの1つ。

「怒りの解放」と言われてピンとくる人はいいけれど、私はピンとこない人。

だから色々実験的に自分で心理ワークをしたり日常の場面でも何か思いついた方法を実践する他なかった。

そして、不特定多数に向けて発信するブログという媒体で書いていたことが、自分の知性を気の合う人たちと共有するに当てはまるかなぁと思う。

実際に、ブログを通じて何人かの人たちとはやりとりがあった。

ちなみにこの作業の土台には、例の写経もどきも大いに役立った。

写経の途中からは、精神世界や自己啓発、心理系の本よりも、作家さんやエッセイストの方たちの日記本を読むようになって、そこからの引用が増えた。

その人たちの日常と精神世界の教えとが重なって、そういう部分をやたらと読み拾いしていることにある時気付いた。

だから、その辺のこと、よく言えば無意識下にある知性やスピリチュアル的なことが色々と組み合わせられるようになっていった。

そして、このブログは思ってもみない方向に話が進んだ。

このブログによって、外部の人からコンタクトが来て、そしてそのことにより私はひきこもり生活に終止符を打つ決断がついた。

魂の傷と社会活動の組み合わせの前座的な感じで、私は名古屋生活の強制終了のカウントダウンが始まってるとも知らずに、当時派遣の仕事を新たに始める。

当初は食べていくための仕事(派遣)と自分の個人活動を連動させる予定で社会復帰したわけだけれど、まさかの派遣の仕事で、社内における仕事に支障が色々出たレベルでの嫌がらせを受け、契約は更新せずに5ヶ月で辞めた。

私は1年は続けようと思っていたから、青天の霹靂だった。

その後も私は名古屋に残る気満々で仕事を探したし、あれこれ応募や面接を重ねた。

だけど、なぜか内々定みたいな感じで決まりそうだった仕事も落ち、急募で短期の仕事も落ち、他にも落ち、この時に「何か物事はとんでもない方向に向かっている気がする」と薄ぼんやりと思うぐらいの事態に入っていった。



>2016年(37歳)
・DEC水瓶座ー私の金星 合
・木星乙女座ー私のドラゴンヘッド乙女座 合
・金星魚座+海王星魚座8ー火星魚座 合

読み解くと。
・人間関係を表す地平線軸に恋愛や自分の美意識の価値観が関わる金星が重なっている。
人間関係や恋愛において何か変化が訪れやすい。
・魂的な課題が大きく広がっていく配置。
・愛にまつわるものと目に見えない世界とが融合し、その部分がいつも以上に強調されやすい。あと、海王星と火星が重なることで、引き続きスピリチュアル的なことが広がっていきやすい。

実際にあったことは。

2月末で名古屋の派遣の仕事を辞めて、その後もなぜか仕事が全く決まらず(今振り返ると、内々定のものと急募の短期のものとが通らなかった時点で、すでにもう道が違うよのサインだったと思う)、そのうちどう考えても経済が成り立たず、新潟の両親を頼る=絶対に避けたかった新潟戻りの運びになる。

たしかに、軸の上に天体が乗っただけあって、ヘビーだった。

ペンジュラムに出逢ったのも新潟に帰る直前の5月のことで、まさかそこからじわじわとスピ的な力が鍛えられてどんどん出てくるとは想像もしていなかった。

新潟に戻ってきてしばらくはニートだったけれども、その後派遣の仕事が決まって9月から働き始めた。

これは翌年17年のことにも関わってくるけれども、私はその仕事の時に自分のこれまでの社会人経験や学びの経験、大学での専門的な学びと、全てを組み合わせないとやれないような超特殊な役割を務めることになった。

某事業の事務的な仕事として入ったはずなのに、私が頼まれてしたことは事務でもなければ、日本中探してもそうそう存在しない不思議な仕事だった。
(もしかしたら、本気でオンリーワンの仕事かもしれない)

最近のブログに書いたけれど、この年、まさに新潟に戻った日、ドラゴンヘッドが私の生まれた時のドラゴンヘッドに帰ってきた。

ノード回帰と呼ばれるその時は、魂絡み的なことが起こりやすい、それも人知を超えてのレベルで起こる、一種の転機を迎える場合が多いとされている。

たしかにその通りになった。

あと、やたらと恋愛だの愛だのというところが強調されてたのに、何もなかったなぁと思った。

よくよく思い出すと、「もしやこれのこと?」というのが2つあった。

1つは見合い的なものに行ったこと。

ちなみに見合いは、本当の目的は見合いではなかった、と思っている。

私が勝手に思っているのは、相手の方のどこにも吐き出せなかった心の痛みを聞いてくることがその時間の1番の目的で、そしてそのために引き合わせられたと思う。

余談だけれど、この時にしたことがある意味私の今後の仕事のお試しじゃないけれど、その手の仕事になるよというお知らせだったのかなと思う。

今年2018年の7月にホロスコープ鑑定に行った時に、2016年の9月にいよいよスピリチュアル的な側面が私の人生において解禁、スタートした流れに入ったと説明されて、その2、3ヶ月後にそのお見合い的な会があった。

そしてそれよりも前に、迷子になったおかげで2017年の出逢いの場所の下見に行くことにもなった。

当時は何てことない点でしかなかったことが、後に爆発的な出来事に発展するんだから凄い。

この年のもう1つの出来事は、いつか占いのおばちゃんが説明してくれた通りのことを指してるんじゃないかな…と今回振り返ってみて思った。

この新潟に戻る前後は、私にとって絶体絶命のような状況で、その時にひょんなことから短期間ではあったけれど、連絡を取り合った人がいる。

おばちゃんがいつか説明してくれたことはこうだった。

現実的な婚姻関係を結ぶとかはなくても、あなたが本当に困った時苦しい時に現れて、それであなたを支えてくれたり守ってくれたりする人だと。

記憶が曖昧だけど、新潟に帰ると決める少し前あたりから新潟に帰って仕事が決まるまでぐらいの数ヶ月間、何てことはないやりとりを時々していた。

細かなやりとりは忘れたけれども、このやりとりのおかげで、自分の中で納得できたことがあったのと、本当に少しずつでいいから私は私の人生を生きていくんだなってようやく自分の中で腹決めできるようになっていった。



>2017年(38歳)
・ASC(地平線軸)天秤座+木星天秤座ー私の冥王星天秤座+私のバーテックス天秤座
・水星牡羊座6ー私の水星牡羊座 合
・火星牡牛座7ーキロン牡牛座 合

【注釈】
バーテックスは、周りの人たちから求められている役割を指して、やりたいやりたくないに関係なく、やらざるを得ない状況になるものを指す。
私の場合、冥王星とバーテックスがものすごく近くにあることで、占星術の先生いわく「カルマ絡みのことで回ってくる役回り」、輪廻転生の中で縁のある人たちとの結びつきによる仕事を意味してたりもするらしい。

この年は色々強い天体の配置が重なっていた。

地平線軸に天体が乗る時、特にトランスサタニアンと呼ばれる、天王星・海王星・冥王星が乗ると、とにかく色んなことが読めない出方をするのと、個人の力ではどうにもできないことが起こってきやすい。

天災なんかもそこに含まれる。

だから、個人レベルでも天災レベル級のことが起こってくる、と読める。

災害という意味ではなく、パワー的にそれだけ強いものが起こりやすい、という意味で。

そして、今回私の場合は、「破壊と再生」「生と死」「変容」を象徴する、ホロスコープ界では一番恐れられている冥王星が乗っている。

だから、天変地異のような、私の中の究極の変容を促すようなことを体験しやすいと読める。

この年の水星同士の重なりは、細かく読むと、潜在意識やスピリチュアルな世界の知性と仕事における知性とが合体する、と読み解ける。

魂の傷であるキロンは、潜在意識やスピリチュアルなことに関する傷とパートナーシップの中で生まれる魂の傷、その2つが組み合わさったもの。

上記3点以外にも、空の冥王星が生まれた時の冥王星と90度の角度になって、いわゆる中年の危機にも入っていて、残りの人生半分を生きていくための徹底的な調整が図られる。

そんなこんなの要素を兼ね備えたその年、要は去年、何があったかと言えば、一番大きかったのはある男性との出逢い。

本当に解釈通りのことが起こった。

その人が人生に登場したことで私の人生は大きく変わった。

日々の生活は一見同じように見えるけれど、内面の変化は究極を極めた。

気持ち的に悲しいことも辛いこともあったけれど、全体としてはとても良い感じだった。

生きることに関してあまり積極的ではない私が本気で毎日朝を迎えるだけで嬉しくて夜眠る前は「今日も良い1日だった!」と気持ちを高揚させて最高の日々を送っていた。

究極の変容のプロセスを体験していた。

そして、ずっとずっとあきらめていた、誰かを好きになるとか誰かを大切に思うとか、そういう経験をすることができた。

私からすると、この年はそれまで生きてきたすべての苦い経験が還元されて、代わりに人生のごほうびがプレゼントされた気分だった。

ここまでよくがんばったね!じゃあその印にこの出逢いを贈るね、絶対に気に入ると思うよ、と言われている気分だった。

付き合えてもないのに、なんなら迷惑がられ、嫌われてたんじゃないか疑惑まで浮上しているにも関わらず、私は人生の中で1番の至福体験を日々体験していた。



>2018年(39歳)
・月牡牛座ー私のキロン牡牛座 合

無意識に刻まれている魂の傷の修復。

しかもその傷は、自分の資質や感性にも関係している。

そしてそれは、心の拠り所にも関係している。

これまでの激しいものたちと比べて、今年はとても落ち着いていると思う。

で、今年の大きなことは、ホロスコープを学び始めたことと、ヒーリングのことを学び始めたこと、そして自分の能力に気付いたこと。

落ち着いている理由は、次の2020年に向けて準備するためだと思う。

2020年は春分図に始まり、その後「トリプルコンジャンクション」と呼ばれる木星と土星と冥王星がほぼほぼ同じような位置に並ぶ。

12月にそのトリプルコンジャンクションが出現すると思うけれど、その頃になると下のような感じになる。

【2020年12月のある日の星回り】

・土星ー私のMC 合
・木星ー私のMC 合
(これは直接的な「合」にはならないけれど、空の冥王星も「トリプルコンジャンクション」と呼ばれるだけあって私のMCの近くにいる)
・海王星ー私の太陽 合
・海王星ー私のドラゴンテイル 合
・海王星ー私のドラゴンヘッド オポジション(180度)
・キロンー私の水星 合(角度差2.32度と他より広め)
・天王星ー私のキロン 合
・金星ー私のDEC 合
・火星ー私の冥王星 オポジション
・火星ー私のバーテックス オポジション

[注釈]
・・MC…社会的役割を意味する子午線軸
(私の場合、『お茶の葉を読む女』)
・・DEC…他者との関係性を表す地平線軸
・・ドラゴンヘッド…魂の課題
・・キロン…魂の傷(傷となっているものに対し対峙することでしか癒せないものとされている。私の場合、自分の持って生まれたものに対しての傷で、それはスピリチュアル的なものとされている)
・・バーテックス…周りからやって欲しいと要請があったり、やらざるを得ない社会的役割

意味がわからなくても、通常の2倍3倍、今年2018年と比べたら10倍の天体エネルギーが2020年の師走には集結するわけで、何もなく淡々と日々が過ぎるとは考えにくい。

軸は3本に天体、しかもそのうち2つは重たい天体たちが乗るし、ドラゴンヘッドやキロンと言った魂絡みのものたちももれなく参戦、しかも個人の意志ではどうにもできないとされるトランスサタニアンの御三家(天王星・海王星・冥王星)が何かしらのものと関わっている。

太陽もMCも関わる=社会的なものに大きく影響が出る、と予測できる。

一言で言うと、「怖い」((((;゚Д゚)))))))。

さすがに何年もわけのわからない流れに翻弄されてきたから、学んだ。

自分の意思に沿わないことは辞めとこうと。

自分でもわかる。

頭では理解できないことばかりだけれど、もし大きく道が外れると「それ違います」と言わんばかりの出来事が人生に投下されてくる。

これは怖い。

不可抗力に抵抗すると、さらにしんどいものが日々の生活にもたらされる。

で、なぜにこのタイミングでホロスコープがやってきたのかもそれを見るとわかる。

ホロスコープが来て一番大きく私の中で変わったことは、「自分の意志とは関係なく物事が起こりやすい」という自分の人生そのものの特徴を理論的に理解できたこと。

これまでは「なぜ起こるのか」がわからなくて、わからないならまだしもそれが自分を責めてしまうきっかけの1つにもなっていた。

色々不具合だらけなのは、自分の何かがいけないんだと思い込んでいた。

でも、そういうことでもなかった。

何か壮大な計画があって、それに沿って自分の人生が回っていると考える方がしっくりとくるし、そしてその意味をホロスコープを知ったことで理解することができた。

トランスサタニアンの御三家と関わると、どんなに優秀でできる人であっても、何か大きな意志によるものに巻き込まれる。
(私が優秀でできる人ではなく、そういうタイプの人でも巻き込まれちゃうよという意味)

それは私の例から見ても良くも悪くもであって、必ずしも悪いこととは限らないけれども、とにかくもう自分個人の意志ではどうにもできないようなことが生まれる。

それを知るのと知らないのとでは全然違う。

今そうしたことを理論的に知った私は、心の準備もできるし、不要に自分を責めなくて良くなる。

例えば、塾で働いていた時、10回近く退職願を出したにも関わらず、辞めさせてもらえなかった経緯がある。

普通に考えておかしいし、さらに言えば辞めさせてもらえる人は辞めれて、私はなぜ辞めさせてもらえないのかの明確な理由がわからなかった。

この辺りは今でも真相は知らないけれども、当時きつかったことの1つに、そうした状況が全く理解されず好き放題に周りからあれこれ言われてしまうことだった。

ただでさえ精神的に相当追い詰められているところにプラスしてもっと追い詰められる。

そんなの無視しておけば良かったと思うけれど、余裕のない時はそんな風に気が回らない。

ちなみにそういうことは、この10年弱で色んな形で体験した。

でも今ならわかる。

自分の身に起こってくることは、到底日本中でそれが当たり前とか常識と信じられてることからは大きく外れていて、何で?とかどうしたらそうなる?とか、そんなの誰も説明できないようなものであること。

そうした特徴を帯びている人生だと知ることは、私にとってはとても大きなことだった。

もしホロスコープを知らないまま2020年を迎えることになっていたのなら、精神的に相当きつい時間を送ったのではないかと思う。

この情報があるのとないのとでは全然違う。

ちなみに私は、2020年の星に関しては細かくは読み解かない。

パッと見て「影響特大」なのはわかったから、もう細かく分析したところでどうしようもない。

もし読み解く必要があればそれ相応の知識を専門的に得るだろうと思っている。

それよりも、いかに自分が心も体も健やかにその時を迎えられるかの方が重要だから、そのために今年や来年があるんじゃないかと思っている。



【追記】
2020年以降、世の中でこれまで常識だと信じられてきたことが覆ったり、政治・経済・外交・貨幣価値なんかが大きく変わるだろうと言われているのは、このトリプルコンジャンクションと呼ばれる天体的な影響もかなり関係していると思う。

昨日人に説明していて気付いたけれど、トリプルコンジャンクションの1つ、冥王星は公転周期が249年。

だから、今生きている人たち、生まれたばかりの赤ちゃんや今おなかの中に宿ったばかりの赤ちゃん含めて、今の空模様の下で生きていくのは、最初で最後になる。

今と同じ配置にはならないにしても、冥王星が今ある位置と同じ場所に戻ってくるのは、単純に数えて今から249年後となる。
(実際にある地点のある瞬間と同じホロスコープの配置になるには、2万6千年の時を経ないと同じにならないと言われている)

木星と土星が重なり合うのは20年に1回ぐらいのペースで起こるらしい。

でもその重なり合う位置が山羊座の終わり、水瓶座の手前で重なるなんて次はいつか知らないし、さらにそのすぐ近くに冥王星がいるなんてのは、私はそこまで調べないから知らないけれど、多分生きているうちでは最初で最後だと簡単に想像できる。

そんな時の空模様と自分の生まれた時の空模様がいくつも重なるわけだから、影響が未知数なのは言うまでもない。

そして少なくとも、空の上では遅い天体周期が互いに近づくという滅多に起こらないことが起こる=世の中的にも色んな変化を経験することになるのはわかる。

ちょっと今調べたら、冥王星が射手座から山羊座に移動したのは2008年。

真っ先に思い浮かんだことは、リーマンショック。

世界の経済に大きな影響を与えた出来事。

冥王星が山羊座から水瓶座に移動するのは2023年。

そしてその前の2020年に木星と土星と冥王星で強力タッグを組むわけだから、過渡期の時は相当混乱が見込まれる。

だからこそ、個人の生き方が問われる時代に入っていくんだと思う。

政治や会社、大きな組織の旧然体質や隠ぺい工作的なものが今どんどん暴かれているのは、もうそうした悪しき習慣を新しい時代に持っていけないから、そのための調整が入っている、私はそう思って見ている。

まぁとにかく外側のことは何もできないから、自分にできる自分の内面を見ることや自分ができる範囲の行動を清く正しく美しく行えるような、そういうことを目指していきたい。
(道が外れたら大幅に修正が為されるだろうから、そこは痛みを猛烈に伴いそうだから避けたいのが本音。清く正しく美しく生きたいというよりも痛いのは嫌だから避けたいだけ( ̄∇ ̄))

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