2018年8月21日火曜日

ピアス・リバイバル

10年ぶりにピアスを買った。

18歳になってすぐの頃、耳鼻科に行ってピアスの穴を開けた。

私は誕生日が3月だから、高校を卒業してから開けた。

高校はピアス禁止で、してる友達もいたけれど、いちいちそれで先生たちに怒られているのを見て絶対に卒業してからにしようと決めてた。

友達に教えてもらったところだった気がするけれど、私は未だにその医者に頼まなきゃ良かったと後悔している。

一生に一度の体験だったにも関わらず、その先生は診療時間終わり間際に予約されて、さらにはピアスの穴あけ希望が嫌だったのか、とても雑に扱われた。

だから私のピアスの穴は左右の耳で位置が違う。

それだけはすごく後悔に似た気持ちがある。

もっと丁寧にやってくれる先生を探せば良かったというのは後の祭りで、それでもそうしてようやく念願のピアスの穴を手に入れた。

当たり前だけれど、体に穴を開けるから痛かったし、しばらく穴が完全に開くまでは膿んだりもした。

今のこの時代ならイヤリングでも可愛いデザインのものが多数出ているけれど、今から20年前はそうではなかった。

その頃の私は年相応におしゃれに興味を持ち、自分でジーパンをリメイクするほどおしゃれに熱心だった。

そんな時にピアスができるようになってすごく嬉しかった。

いくつのピアスを買ったかわからない。

耳元のおしゃれはその後も続いて、私は一生耳元のおしゃれを楽しむ気でいた。

ところがそれは10年後の2007年の夏、呆気なく終わりを迎えた。

今から11年前になるその夏の日、ネックレスを付けたまま寝落ちした私は、朝起きた時に異常なほどの首のかゆみを覚えた。

鏡で見てみると、本当に首回りがネックレスに沿うように真っ赤にミミズ腫れを起こしていた。

ネックレスはすぐに外した。

たまたまかと思った。

だけど、その日を境に私は金属アレルギーを起こした。

ピアスもすぐに受け付けなくなった。

30分もしないうちにかゆくなるだけじゃなく、化膿するようになった。

腕時計のベルトの金属部分でさえもダメで時計を捨てた気がする。

そう思うと、妹夫婦から結婚式のお返しで贈られた腕時計は、時計とベルトの留め具が金属だけれど、それは大丈夫でとても重宝している。

最近でもないけれど、2、3年前にはなんとブラジャーの金属部分、肌に触れるところほんの数ミリでもアレルギーを出した。

その時はショックだった。

よりにもよって、一番好きな色とデザインのもので金属アレルギーを起こした。

すごい気に入っていたから絆創膏を貼って当たらないようにするとか工夫したりもしたけれど、何ともアホらしくなってすぐに処分した。

まさかそんなので金属アレルギーを出すとはゆめゆめ思っていなかった。

素材の問題だったらしく、今手持ちのものたちを見て、それらも金属部分があるのに平気で、そのブラだけ出たことがわかった。

そんな風だったから、ピアスもネックレスもあきらめていた。

今は色んなタイプのアクセサリーが出回っているけれど、もう最初から素材を限定して探してまで欲しいとは思わず、つい今年の誕生日まではネックレスもピアスも長いこと買っていなかった。

ネックレスではないけれど、本物の木の実でできた首飾りを今年の誕生日前にあるブログの中で見つけて、私は一目惚れして買った。

それは私の手持ちの服たちによく似合っていて、そして季節を問わない。

手元に届いて以降、出かける時は常に付けている。

長さを変えて付けれるタイプのものだから、先月?先々月?に短くして付けてみた。

そうしたら金属の葉っぱのモチーフが皮膚に触れて、またもやもれなく金属アレルギーを引き起こし、すぐに長いいつもの付け方に変えた。

そんな風だったから、私はもう長いことピアスは買っていなかった。

皮膚科でアレルギーテストをして付けれる金属があるかどうかを調べてもらおうかとも考えたけれど、それは自費診療になるし、そこまでお金と時間をかけてまでアクセサリーを身に付けたいかと言うとそうではないから、受けずに今に至る。

ちなみにアレルギーテストは、私が調べた当時だと、無数の種類の物質の一覧表から調べて欲しい物質を選んで、それで血液検査をするものだった。

時代は変わって、今は金属アレルギー対応のピアスやネックレスもだいぶ出てきた。

だけど、必ずしも出ないという保証はないらしくて(相当注意書きを読み込んだ)、しかもそうしたものは素材が特殊なのか私が見たものは少なくとも数千円してた。

絶対にアレルギーが出ないという保証もないのであれば、私は買いたくなかった。

万が一出たら、たったの10分20分でお金をドブに捨てたも同然になる。

あと金(きん)は出にくいらしいけれど、金こそ本当に高額だから、買ってアレルギー出たら元も子もないと思って試したことがない。

そんな風だったから、長いことアクセサリーを付けない生活を送っていた。

昨日、ずっとリピートしている洗顔ソープを買いに行ってきた、我が家から60キロ以上も離れている店へ。

近隣で買えるのが一番いいから、そのタイプを置いてそうな店はあちこちチェックしてるけれど、未だに私の使ってる種類のものだけがない。

ちなみに名前は「マジックソープ」。

液体の方で、私はユーカリを使っている。

何人かに薦めたら、みんな気に入ってた!

肌がスベスベになる。

だからどんなに離れていても物が自分に合っているから、それを買いに行っている。

それはそうとそんな遠くに行ったから、ついでにすぐ近くの大きなショッピングモールにも行った。

普段は見る店が決まっているから違う店に入ったことなかったけれど、たまたまアクセサリーショップの店頭に今使える髪飾りがあったからそれに釣られて店の中に入った。

知らない間にアクセサリーも進化していて、私のような不器用な人でも使える髪飾りが出ていた。

誰が発明したのかはわからないけれど、拍手を送りたいぐらいに誰でも使えておしゃれなものがたくさんあった。

ついでだからピアスコーナーも見た。

年に一度はその手の店に入ると数えて、金属アレルギーを起こしてからも10軒以上は立ち寄ったと思う。

昨日のお店は、これまでに見たことないほど樹脂のピアスがたくさん置いてあってビックリした。

なんとピアスコーナーの半分は樹脂のピアスだった。

これまでも樹脂のピアスは見たことあったけれど、全然可愛くなくて、しかもほとんど置いてなくて、あってもほんの一角にちょびっとだけだった。

それがその店には豊富に種類があった。

置いていない店もある。

店のラインナップなのか時代の流れなのかわからないけれど、とにかく充実の樹脂ピアスだった。

樹脂のピアスは試したことないけれど、いけるかもしれないと思った。

しかも全部の四季とどの服でも合いそうなシンプルなものを選んだら、それが300円という破格の値段で、即決だった。

それで失敗しても実験代として出すのは全く惜しくなかった。

全館割引デーで、消費税分が割り引かれた形となった!

早速付けた。

時計を見た。

これでもし3時間なんともなければいける。

これからは樹脂ピアスを使える。

祈るような気持ちで装着し、1時間過ぎた頃何ともなかった時に、9割は「いける」と確信した。

実際に3時間ほど付けて、何ともなかった。

もうピアスは一生縁がないとあきらめていたけれど、また楽しむことができるとわかってすごくすごく嬉しかった。

しかも時代の流れなのか、樹脂のピアスも過去とは比べ物にならないぐらいに充実してた。

これからは樹脂のピアスでお気に入りを見つけたらいい。

また耳元のおしゃれを楽しめるのは嬉しい。

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