2018年6月27日水曜日

新潟 to 東京

2018/06/26 新潟の空より

明日の今頃は、銀座に向かって移動しているか、はたまた銀座でランチをしている。

うぐいすの鳴き声や、虫の鳴き声、スクーターの音、よその家の家庭音、そんなので溢れ返っている今のこの場所から、喧騒だらけの東京に24時間もすれば移動している。

明日もホロスコープの講座とは別に用事を入れた。

明日入れて残り5回。

私はまだ行ってもいないのに、残りの5回の東京行きが早くも憂うつになって来た。

ホロスコープはためになる。

他のちょこまかとした用事も楽しい。

毎回ランチを考える時間は東京行きの楽しみの1つに数えられる。

99%楽しいことやためになることで埋め尽くしたとしても、残りの1%は叶わないものだとわかると憂うつになる。

なぜなら私は残りの99%が叶わなくても1%の望みが叶うなら、それが一番自分にとっての望みであることを知っているから。

それが叶わないと知りながら、東京に毎回行くのは決して楽しいことではない。

私はどんな状況でも楽しみを見出せる力があるし、楽しむこともできる。

でもそういうことじゃない。

叶わないものは叶わない。

あきらめるしかない。

私はペンジュラムに何回尋ねたかわからない。

これ本当に持ち主のところに行く?って。

物の上にペンジュラムをかざして物に直接聞いてる。

最低でも1日2回としてカウント、掛けることの4ヶ月で240回。

その質問がペンジュラムのスーパーYESのサインを最初に出した質問だった。

5月だったかな?

とにかくペンジュラムだけはその質問に対して、YES以外を出さない。

240回以上も聞いて、それでも絶対的なYESしか出さない。

「私は武士俣史子です」と同じぐらいに毎回毎回YESが出る。

質問を変えて、「持ち主の元へは行きません」と聞くとスーパーNOが出てくる。

私には渡す術がない。

ないにも関わらず、ペンジュラムは私の元を離れて持ち主の元へ行くことを徹底的に伝えてくる。

この先、偶然なんてあり得ない。

選択肢というかペンジュラムが言うことが本当ならば、ある手段はただ1つ。

持ち主本人が私に連絡してくる。

それ以外にない。

私からは連絡の取りようもないから、本当にできることは何もない。

これまでは東京に行くのが嬉しかった。

単純に地理的距離が縮まるのが嬉しかった。

だけど、今は地理的距離だけが縮まっても現実は何も変わらない、という事実を突きつけられて帰ってくる。

今回ももれなくそんな風なわけで、行く前から早くも意気消沈している。

書いていて思い出した。

あと1つだけ私にできることがあった。

というかする必要のあること。

これからそれをする。
15:03

6時前に完了。

今の私ができることはやりきった。

物の声を聞き取った。

そして聞き取った声をそのまま文章にして紙にメモした。

この聞き取り調査は何回目だろう。

物はたとえ同じ物でも、扱われ方の希望がそれぞれの物によって違う。

聞いてあげないとそれはわからない。

これまでは4ヶ月ほど私の方で保管してたわけで、その物はある時から具体的にどう保管されたいのかをペンジュラムを通して伝えてくるようになった。

これまでの保管の仕方と持ち主の元へ実際に行ってからでは全く違う持たれ方を希望してた。

物自身は私が持ち主ではないことを知っている。

持ち主の元に旅立つまでの間、預かる人という認識でいるんだと思う。

持ち主と物とが私が今してるみたいに対話するのは難しいから、私が代わりに物の声を聴く。

物はいつでも教えてくれる。

物は当たり前だけれど、喋るわけではないから、ひたすら私がペンジュラムを使って質問するしかない。

で、ペンジュラムを通じてならYESNOをはっきりと示してくる。

お手入れの方法も違ってた。

持ち主のことをわかっているんだと思う。

私がしてるような若干手間暇のかかるやり方ではなく、簡単にすぐできる方法で尚且つ本人の気が向いた時でOKと出た。

準備は整ったから、いつでも旅立つことができる。

人に渡るものだから、書いた紙は封筒に入れた後、三重に保護した。

自分のものでさえそんなに厳重に保管したことがない。

でもリュックに入れて持ち歩いたらぐちゃぐちゃになりそうだから、できる範囲できっちりと保護した。

渡らなければまた持ち帰ってくるけれど、できれば物だけでも先に本人に渡らないかなと思う。

この世の中でたった1人しか持ち主はいないから、そして持ち主のためにしか働かないものだから、持ち主の元に早く行くのが物としても本望だと思う。

物自身に聞いたらそうだと言った。

私のところにいるのではなく、持ち主の元に行きたい、と。



2018/06/27 高速バスの中より

あと5時間後は池袋着。

今回はおにぎりのモーニングにしようと前回から企んでた。

1つの店舗の中にバーガー系とおにぎり系が入っていて(というのは注文してから知った)、次回は絶対におにぎりがいい!と思った。

前回夜中に運転していた時、野うさぎを見かけた。

たぬきやキツネは何回か見たけれど、野うさぎは人生で初めてだった。

気になって調べたら、「野うさぎ=耳が長い=情報を集める」というメッセージらしい。

私は6回ホロスコープの講座に参加することももちろん大切だと思っているけれど、多分もっと大事なのはそれ以外の部分だと思ってる。

今回はヒーリングの予約を入れた。

友達の洗脳騒ぎのおかげであれこれ調べていくうちに行き着いたサイトだった。

洗脳がなければ絶対に行き着かないのがわかって、これも何かの縁なんだろうなぁと感じた。

もし予約が取れたら行こうと数日前連絡したら予約が取れた。

私は今回の人に会おうと思った理由は色々あるけれど、その1つにその人が私の辿ってる道と少し似ていたから。

その人はそもそもヒーリングの道に進む気なんて全くなかった。

だけど、その人自身の体質がそうだった。

どんなに避けようとしてもそうするしかないぐらいに色んなことがあったらしい。

そしてようやく腹を決めて始めたのが去年かおととしだった。

洗脳だけじゃなくいくつか他の記事も読んだけど、読んでみての感想は「この人きちんと知ってる人だ」というもの。

知ってる人じゃなきゃわからない類いの話がたくさんその人自身の言葉で語られていた。

そんな人に今回会ってくる。

来月はすでに1つホロスコープ鑑定の予約を入れた。

その方なら絶対に私の意味不明な人生の設定をありのまま読んでくれそうというのがわかったから。

本当は1日で全部入れてしまいたかったけれど相手の空きのスケジュール上無理で、だから来月は泊まりがけで行く。

相変わらず自分の行き着く先がわからないけれど、何かしら必要があってホロスコープの講座もその他のことも同時進行的に起こるんだろうなぁと思ってる。


バスで出発する時、順番を待つためにみんな一列に並んだ。

そのうちの1人の男の子が、同じ形のリュックを持っていた。

物の持ち主と同じリュックで色も多分同じ。

今回の東京行きも大丈夫だなとそれ見て思った。

1人で勝手に連想ゲームをした。

前回がうさぎで今回がリュック。

情報を集めて、リュックに詰める。

ちなみに情報は、取捨選択するとあった。

何でもかんでも手にするのではなく、うさきが耳を立てて情報を集める時は、必要なものを分別して取り込む。

その取り込んだものを今度はリュックに入れる。

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