2015年6月6日土曜日

苦手なタイプの人に出くわす

久しぶりに「この人苦手だ」という人に会った。

起業関係の勉強会に参加して、そこの講師だった方がめちゃくちゃ苦手なタイプの人だった。

最初は何が苦手かわからなかったけど、観察していくうちに「話し方」が(も)苦手だとわかった。

異様なほどポジティブな人、ポジティブを装っている人と言ったらいいんだろうか、それに違和感を

感じまくっていた。

さらに、過去の事例を紹介する時に、自分のことを「先生」と呼ぶ。

それにもぞぞぞっとした。

実際に「先生」と呼ばれているんだと思う。

ただ、学校以外で「先生」と自ら名乗る人というのは、わたしの中では要注意の警告が鳴る。

子どもたちが先生を「先生、あのね」と話しかけるのは容易に想像がつく。

そういう状況下のやりとりの紹介ならわかる。

だけど、大人同士のやりとりなのに、片方が「先生」と呼ぶというのはどういうことかと思う。

まるで政治の世界だ。

普段呼ばれ慣れているのだろう、私は「超絶変」と感じていたけど、

本人は何も感じていないようだった。

それがその人の仕事のスタイルなのだろうし、それで通る世界だからいいとは思う。

だけど、3時間もあった勉強会は1分1分が長く、何度時計を見たかわからない。

本当に、学校で授業を受けているみたいだった。

中学や高校の頃も、面白くない授業(面白い授業はほとんどなかった)の時は、時計を何度も

見たり、手紙書いたりマンガ読んだりのやりたい放題だったけど、久しぶりにああいう時の気持ち

を思い出した。

さすがに時計を見る以外のことはしなかったけど、こんなにも9割がた一方的な受講型の勉強

というのも、随分と久しぶりだった。

講演会も何回か行ったことはあるけれど、それこそ100%受講型だけど、つまらないと思った

ものはない。

難しい言葉で説明されてるわけでもなかったし、実用的な話ではあったと思うけど、とにかく

話にまったく惹きこまれないまま終わってしまった。

話し方なのか雰囲気なのか、それとももっと別のものなのか、とにかく違和感感じまくりの3時間

だったことは間違いない。

実は、今回は申込の時点でものすごく迷って迷って迷った末の申込だった。

全5回シリーズで、時間と受講費(←信じられない位に格安!)は問題なかった。

そして知人が以前受けたことがあって、おススメと薦めていたこともあった。

だけど、正直なところ講座のタイトルを見て「知っていた方が得だろう」とは思っても、「面白そう」

とは1ミリも思わなかったし感じなかった。

損得でやるとたいがい失敗するのもわかってはいる。

頭で色々考えて、それで最後は「全然役立たなかった、でもいいから行ってみよう!それを知る

ことも大切」などと自分で勝手に理由を作って、それで申し込んだ。

定員のあるものだったから、ダメでもいいやと思って、なんと申込締切日の夕方4時に申し込んだ。

先方の返事は、「すでに定員に達していますが、お席をご用意できますので是非いらして下さい」

だった。

これは「行け」ということだなと思ってそれで行って、そしてこの一連の出来事に繋がっていく。

たかが紙1枚の案内だったけど、あそこから感じ取ったものをそれ以上に感じた会で、次回以降

どうしようかなと思っている。

講師の方は毎回変わるけど、また同じような感覚を受けてくるのだろうか。

次回は1週間後だから、行く行かないはそれまでに決めたらいいかなと思う。

1つだけはっきりとわかっているのは、当日少しでも具合が悪かったら絶対に行かない、という

選択をしてしまうこと・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿