2018年5月15日火曜日

ホロスコープの教科書



ホロスコープの本をこの1ヶ月半で11冊買った。


全部は読み切れていないけれど、なんとなんとの全部の本を使っている。

私も勉強を始めて知ったことだけれど、「ホロスコープ」というのは教科でいう「理科」や「社会」みたいなもので、それはあくまで総称だということを知った。

社会なら、日本史、地理、世界史、倫理、政治経済と分野が分かれる。

さらに日本の歴史なら縄文時代、弥生時代、…明治・大正と細かく分かれているし、内容も幕府のことから文化までカバーする範囲は広い。

ホロスコープというのもまさにそうで、そういう細かなことを知るのには1冊では用が足りないことがわかった。

さらに言えば、著者によって解釈の仕方も違えば重きを置くポイントも違う。

だから似たような内容の本を全部で3冊持っているけれど、内容はそれぞれ違う。

(・星を使って、思い通りのわたしを生きる ・石井ゆかりの星占い教室のノート
・魂のブループリント は取り扱いジャンルは似ているけれど、内容は全く別物)

ちなみに『しいたけ占い』もホロスコープでは大切な位置を占めている(今のところ魚座と獅子座を流し読みした程度だけれど)。



初心者がおこがましいけれど、ホロスコープをこれから勉強する人たちにぜひとも薦めたい1冊だったりする。

別にこれは相性占いとか人間関係を円滑するためのヒントが欲しくて買ったんじゃない。

タイトルにある通り、『12星座の蜜と毒』のこの部分が欲しくて買った。

「何座?」って聞かれたら、みんな普通に自分が生まれた日から出す12星座のどれかを言うと思う。

私もそうしたら「魚座」と答える。

私は魚座の性質は好きだし、自分でもよく当てはまってると思うことが色々あるけれど、長いことその魚座にはない部分を自分が持っていることにも気付いてた。

例えば1つのことにこだわり出すととことんどこまでも追求するところとか。

それを見て完璧主義と言われることとか。

仕事はきちんとしたいとか。

ホロスコープに触れるまで、私はそういう部分を、まぁ世の中の人間の性格を12等分するなんて難しすぎるから、その性格からもれるものがあってもおかしくない、ということで納得していた。

だけどホロスコープを勉強したことでそういうことの謎も徐々に解けてきた。

とことん追求するのは獅子座的な要素。

完璧主義なのは乙女座的な要素。

仕事をきちんとしたいのは山羊座的な要素。

実は私の中には、獅子座も乙女座も山羊座も存在している。

何かって言うと、ホロスコープだと基本的には10個の天体星座を自分の中に持つことになる。

もちろん重複しているものもあるけれど、基本的には各天体ごとに星座があるから最低でも数個の性格を誰しもが持つことになる。

さらにホロスコープ特有の星座みたいなのもあって、それをプラスするとさらに2個、さらに基本の10天体以外にもよく使われる3天体も追加すると、少なくとも自分1人の中に15個の星座が出てくる。

私の内訳は、牡羊座1、牡牛座2、蟹座1、獅子座2、乙女座2、天秤座1、蠍座1、射手座1、山羊座1、水瓶座1、魚座2になる。

これだけ色んな性格の星座を自分1人の中に持つとなると、当然仲良くできるものとそうでないものとが出てくる。

そしてまだ自分でははっきりと認識できていない自分の部分もある。

そうした時にこの『しいたけ占い』が大活躍する。

実によく色んな形でそれぞれの星座を説明してくれている。

だから私の場合は、自己理解を深めるためにこの本を買った。

例えば私なら「月星座の獅子座」がさっぱりわからない。

それなら獅子座の性格がどんななのか、この本を読んだらなんとなくイメージが湧く。

元々12星座の順番どころか全部の星座を言えなかった私だから、当然魚座以外の性格は全く知らずにいた。

未だによくわからない。

だからこそこの本がとても役立つ。

しかも毎週月曜日欠かさずチェックするぐらいに好きなしいたけ(占い)。

しいたけの言葉が大好きで、視点もすごく柔らかいけど鋭いみたいなのが好きで、とにかく読んでいていつも楽しいし元気がもらえる。

そういう人の言葉で語られる他の星座なら、私も自分の中にあるものを受け入れられそうと思って買った。

 

3000円の本はどうして買ったのかと言えば。



下の2つの写真を見比べて欲しい。

ホロスコープのある方法で見た時のもの。







1つ目も全く読み解いてないからわからないけれど、2つ目については素人の私から見ても「異常」に見えた。

これどちらも私のもので、それがこの『ハーモニクス占星術』というものを読み解かないとわからないようになっている。

別に上のホロスコープぐらいなら買わなかった。

だけど下の明らかにおかしな線たちが背景が見えなくなるぐらいに入っているのを見て、「変」それも「とっても変」と思った(こんなに線の入っているホロスコープ見たことがない)。

これが何を意味しているのかなんて全然わからないから、だからこれを読み解くのが一番の目的で買った。

本の中の「はじめに」より抜粋するとこうある。

 

≫ハーモニクス占星術は「可能性の占星術」です。

≫従来の占星術が、人生で起きる物事を教えてくれていたのに対し、ハーモニクス占星術は「その人がそうありうる可能性」を教えてくれます。

また、人生で起きてくる出来事の「意味」を教えてくれます。

p.3)

 

この明らかにおかしな線たちが私が私である部分をもっと深く伝えてくれると思う。

そして混沌とした出来事たちに対してももう少し私が受け入れやすい説明をもたらしてくれる気がする。

ということで、この本はこれから読んでいく本。

そしてバラ柄の方眼ノートはこのハーモニクス占星術の勉強のために買った。



ホロスコープはネットでいくらでも出せるけど、そうじゃなくて自分で自分のホロスコープを手書きしてみると、既存のものを見る時とは違った感じで自分のものが見えてくる。

そしてハーモニクスの場合はたくさんその自分のホロスコープを書くことになるから、だからあえて方眼ノートを選んで買った。

 

長くなってきたから、とりあえず【ホロスコープ教科書 続き】へ。

 

【追記】

『ハーモニクス占星術』の本は3月の給料のお金から捻出した。

当初、別のところからのお金で買おうかと思っていたけれど、払う時になって急遽変更した。

3月まで働いていた時のお金で買うことに意味があるように思えたから。

私の中では、その3月まで働いていたところにそもそも行かなければ、ホロスコープを学ぼうなんていう気は起きなかったと思う。

そこで働いたことによって、想定外のことが山ほど起こった。

人との出逢いに始まり、色んなことが一気に変わった。

自分で起こした変化じゃなくて、何だかよくわからない力が働いてるとしか思えないことが毎日のようにあった。

その先にホロスコープに繋がる道が突然できたような感じだった。

そしてホロスコープは私に大切なことを教えてくれた。

一番知りたいことも鑑定士さんによって教えてもらえることになった。

その教えてもらえたことは、その仕事に行かなければ絶対に知り得なかったことだった。

今はまだ渦中すぎて「これで良かった!」とは言えない。

だけど自分がいつか死ぬ時には私は絶対に言い切れる気がする。

人生の中で○○さんに出逢わせてくれてありがとうって。

そしてそれが自分の人生の中で予定されていたことにも感謝してると思う。

そんな思い出の場所での仕事を通じてもらった最後の給料で、その本を買うのが良い思い出になるような気がした。


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