2018年5月9日水曜日

Arriving On Time

連休前3つのオルゴナイトをSさん宛てに送った。

Sさんから頼まれた分で私はまたもや名前だけを聞いて、あとはペンジュラムからその人たちの分を選んでもらうといういつもの流れに沿って買ってきた。

唯一これまでと大きく異なったのは、買った後2週間以上自分の手元に置きっぱなしにしてたことと、今回は3人分細かな対応についてペンジュラムに聞いたことをメモに付けたことだった。

4月13日に買って5月1日に出した。

ニート然のような今、時間だけはたっぷりある。

当然その間も時間はいくらでもあった。

だけど、発送の準備に伴い、オルゴナイトの効能を紙に書くのがとにかく面倒くさくてそれで先延ばしにした。

さすがに人に渡るもので一生使われるものの予定だから、「面倒くさい」という気持ちで効能を書くことだけは避けたかった。

だから私のいつになるかもわからないやる気を待った。

Sさんも素晴らしくて、こういう時、絶対に私を急かさない。

着く時がベストタイミングと根拠もなく絶対的に信じてる人だから、とにかく何も言わずに静かにタイミングを待つ。

ホロスコープの調べ物は何が何でもやるくせして、本来やらなきゃいけないオルゴナイトの発送に着手しない自分を見て嫌だなと思った。

それでやっとやる気が出たのが4月の終わりで、ようやく効能を紙に書いた。

人にやらなきゃとわかっているのに、何を自分がしてるのか不思議でたまらなかった。

とにかくスイッチが入った時は、本気でホッとした。

スイッチが入った時、ついでに私はもう1つのことも自分の趣味の範疇でした。

それぞれの人たちのオルゴナイトにどうされたいかをペンジュラムを使ってオルゴナイトたちに聞いていった。

聞いたことは2つで、①お手入れ及び浄化方法、②普段の使われ方・持たれ方。

その人たちのためにしたかったと言うよりも、完全に私の興味関心でやった。

単純に、それぞれのオルゴナイトが違う方法を言ってきたら面白いな〜という、本当にそのぐらい軽い気持ちで聞いた。

実際に三人三様で違っていて、しかも1人の人の分はかなり特殊な持ち方で、想像もしてなかったことをペンジュラムが伝えてきたから、それはさすがにSさんに電話で説明した。

紙に書くには表現が難しすぎる内容だったから、ペンジュラムが何にNOを出して、それで色んな質問を重ねてYESが出たのが何で、さらにはそのYESに対してもどういう意味なのかは色々聞いてわかったことだけを伝えた。

ちなみにペンジュラムが伝えてきたのは、場所というよりも、その人が家族から引き継いでいるもの、贈られたものの近くに置くということだった。

それが何かなんて当然私がわかるわけもなく、そのこととそうする意味とわかった範囲でSさんに全部伝えた。

連休明けにオルゴナイトはSさんの元へ到着して、それでそのオルゴナイトたちがどういうストーリーを紡いだのかをさっき電話で教えてくれた。

話を聞いて本気で驚いた。

特殊な持ち方の人の元へは来週いくからまだわからないけれど、他の2人については非常に面白いエピソードが付いてきた。

1人の方はこの数日の間で、雑誌なのかパワーストーン系のカタログ的なものなのか、まぁ何かしらを見たらしい。

自分でも1つ何かパワーストーンが欲しいとは思っていたようで、それでその手の何かを見てたらしい。

その時に見た言葉で「あなたに必要なものがやってくる」というようなものがあって、その部分がとても印象に残って、そしたら数日後Sさんからオルゴナイトをプレゼントされたようだった。

パワーストーンというのは、自分が好きなものを選ぶとか、もしくは何かの願いを込めてそれに見合ったものを持つとかいうイメージがその人にはあったから、まさか「必要なものがやってくる」という表現に当たるとは思ってもなかったようだった。

だからその表現に妙に不思議な感じを受けながらも印象に残ったとのことだった。

必要な石がやってくる…確かに魔法みたいな言葉だなと思った。

私はSさんに聞いた。

その方にオルゴナイトを渡す前はいつ会ったのかを。

4月の終わりだった。

そう、私が発送の準備をやっと始めてその後ぐらいのタイミングで、その方はその自分に必要なものがやってくるというメッセージを受け取っていた。

そしてそれを見た数日後に自分専用のオルゴナイトがプレゼントされた。

何度もしつこいけれど、スイッチが早く入ってくれたら4月の末なんてのはとっくに着いてた頃で、でももしそうなってたらその人が受け取ったメッセージは受け取らないまま、オルゴナイトが渡ったことになる。

そのタイミングを待ってたかのように、私の方も何だかスイッチが入らず、でも入らなくて正解の状況だった。

私としては自分のぐずぐず加減が嫌だったけれど、それもこれも全部タイミング合わせのためにそうなってたとしか思えなかった。

都合の良い解釈だけれど、少なくとも頼まれごとを私の気分で2週間も伸ばす趣味はない。

過去にそこまで伸ばしたことがない。

しかも時間があるのに伸ばすという、普段ならあり得ないことをしれっとしてた。

でも、結果的にあの2週間以上遅れて送ることが大事で、そのタイミングで合ってたことを知った。

そして、もう1つ、私が勝手に趣味でやったことも実は今回ものすごく大切なことだった。

お手入れの方法は3人とも全く別々の方法だった。

どれもお手軽にできるけれど、何でこうも違うのか私にはさっぱりわからなかった。

思わず私は心配になって、自分のオルゴナイトとまだ持ち主の元へ行っていないオルゴナイトにも、どうお手入れされたいのか聞いたほどだった。
(手元の2つのオルゴナイトたちは、基本的にそこまで細かなことはリクエストしてこない。)

その私が勝手に趣味でした聞き取りは、特に1人の人に対して必要な情報だったことがわかった。

Sさんはその方とのやり取りで、1つ懸念してたことがあった。

ある時にその方がパワーストーンをとても乱暴な方法で取り扱ってたその瞬間を目撃した。

Sさんは気になって、その方法はどうやって覚えたのか聞いた。

そうしたら、パワーストーンのプロがそのように教えたとのことで、Sさんは正直どのようにその違和感を伝えたら良いのかかなり迷ったらしい。

それとなくは言ってみたようだったけれど、本人には響かず終わったといつか言っていた。

その方はプロが言うんだから間違いないだろうと疑いもしなかったようで、でもSさんは明らかに違和感があったと言ってた。

私も又聞きではあったけれど、その方法がどこかズレてる感じはした。

その方の分を私は選んでいるとも知らず選んで、そして自分の趣味で勝手にオルゴナイトたちの声を拾って、それぞれに聞いたことをメモして届けた。

それはとても良かったらしい。

人間側の思考やエゴで作られたメモではなくて、本当に物そのものから聞き取ったことが書かれていた、というのが良かったとSさんは言っていた。

個々によってオルゴナイトがどんな風にお手入れされたいとか、どんな風に持ち歩かれたいとかが違うから、そしてその違いを人間側の思考なんててんで関係ないペンジュラムが伝えたきたことだと、そうやって説明できたから本当に良かったとSさんは言っていた。

その話を聞きながら、この4ヶ月ほどのオルゴナイトにまつわることを思い出してた。

私はSさんに頼まれたオルゴナイト合計17個に関しては、その3人以外はお手入れ方法なんて聞かなかった。

そもそもそんな発想も当初はなかったし、それは私の手元にある私のではない方のオルゴナイトが3月の中頃に私に教えてくれたことで、それでようやく物にも意思があることがわかった。

だからもっと早くにSさんがその方にプレゼントしようと考えてたとしたら、当然そんな個別の対応メモなんてつく予定もなかった。

実際に他の10数個は、オルゴナイトの効能と石の意味は書いても、個別の持ち方とか手入れ方法なんて思いつかなかったから書きもしなかった。

だけど、確実にその方には必要な情報で、そしてそんなことは知らずに私はのんきにペンジュラムを使ってあれこれ聞いていた。

すべてがこのタイミングでなければいけなかったということがわかった。

本当にオルゴナイトは不思議で、いつもいつも面白いストーリーを連れてくる。

買いに行く時は当然その後のストーリーなんて何もわからないから、頼まれたままに買うにしか過ぎない。

だけど、それぞれの持ち主へ行く時には必ず何かしらのストーリーを紡いで、そして不思議なシンクロがその前後で起きている。

今手元にあるのは、最後の1つ。

最後の1つというのは、私以外の持ち主の元へ旅立つ予定のものがあと1つだけ残っている。

このオルゴナイトはどんなストーリーを紡ぐんだろう。

今回も2歳の姪っ子は毎朝挨拶してた。

3月に金沢に妹家族を訪ねた時も、姪っ子はオルゴナイトにロックオンされてた。

「キラッキラかわいいねぇ〜」と言いながら、毎朝手に取って眺めてた。

他のものもあるのに、そのオルゴナイトに心惹かれるらしく、絶対に1番先に手に取ってた。

「これいちばんしゅき❣️」と毎朝言ってた。

ちなみに私のオルゴナイトよりそちらのオルゴナイトに惹かれていた。

他のオルゴナイトたちが無事にそれぞれの持ち主の元へ旅立ったように、その最後のオルゴナイトも持ち主の元へ無事旅立ちますように。


【追記・訂正】
読み直して1つ訂正。

(誤)手元の2つのオルゴナイトたちは、基本的にそこまで細かなことはリクエストしてこない。

(正)(2つのうちの1つ)その最後の1つの待機中のオルゴナイトはあれこれリクエストがあった。

今はそのリクエスト通りに保管して手入れもしてるから何もプラスαのことは言わなくなったけど、よく考えたらこのオルゴナイトが初代の物との対話相手だった。

そのオルゴナイトこそ、私にあれこれと保管方法についての細かな指示を自ら出した第一人者だった(人じゃないけれど)。

おかげで私は物と対話するなんていう絶対に大きな声では言えない新しい趣味を持つようになって、今も色んな物相手にあれこれ聞いている(久しぶりに大ヒットした趣味)。

今さらにわかったことは、物が希望した通りにすると、物もそれ以上は細かなリクエストはしてこなくなる。

今は基本的に私のオルゴナイトと同じ方法で保管して手入れをしてる。

私のオルゴナイトに関しては持ち主そっくりで、基本的に大切にしてもらえたら他の方法についてはしのごのとは言わない(←私も基本さえ抑えてもらえたら、あとは何でもいい人)。

いつ持ち主の元へ旅立てるかもわからないけれど、とにかく行くまではその希望通りに大切に保管する予定。

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