2018年2月15日木曜日

バレンタインの贈り物2018

バレンタイン当日の今日、父に何か買おうと仕事の帰り道、あるお店に寄った。

そこは今期間限定でシュークリームが安くなるお店で、ペンジュラムもYESを出したから寄った。

そうしたら店に入る前に「今日のシュークリームは完売しました」と看板が出ていた。

残念だけれど仕方ない。

何でペンジュラムがYESと言ったのかよくわからず、とりあえずプランを変更することにした。

ペンジュラムは時々わざと私を寄り道させる。

それは寄り道することでしか見えないことがあるから、そのために今回みたいに探し物はないけれどその場へ行かせるということをわざわざ指し示してくれる。

いくつか候補があったけれど、ペンジュラムはある洋菓子屋さんのみYESとなった。

他は全部NOで、そこなら間違いなく美味しいからいいかと思って向かった。

ただ、きちんとした店だから、何のスイーツを買うにしても財布にお金がないと始まらない。

当初はシュークリームだったから足りるのはわかっていたけれど、これが洋菓子屋さんとなると話は違う。

きちんといくらあるかを把握してから行こうと思って財布を見た。

数えたら1079円。

あと1円ないだろうかと思ったけれど、もう一度数えても1079円。

たしかその店はロールケーキが1080円で売ってたはずだけど、あと1円足りないばかりにロールケーキは買えない。

それでもペンジュラムはその店に行くことにYESを指したから、私は1079円で買える何かがあるんだろうと信じてその店に行った。

まず目に入ったのは、デパートの高級チョコ売り場で売られてるような一点もののチョコたち。

1つ数百円するタイプのもの←その店のは値段まで見なかったけれど、確実に1つ100円以上はしてた。

絶対にありえないけれど、もし今年バレンタインチョコを用意したならこのお店のチョコにしたら良かったんだな…なんて思いながら見てた。

白いハート形のチョコを見て、これはすんごい入れたくても選べなかっただろうなと横目で見ながら思った。

選べないというより、そんないかにも的な形のチョコを渡す勇気がないという意味でそう思った。

5歩ほど左に動いてケーキのショーケースの前へ移動した。

記憶通り、ロールケーキは税込1080円で、それは諦めざるを得なかった。

となると、個売りのケーキとなるけれど、財布には1079円しかないから、それに応じた金額に収める必要がある。

ふわふわのロールケーキとチーズケーキとショコラケーキの3つを選んだ。

3つ選んだことで包装に時間がかかることとなった。

そこで私は常々聞きたいと思っていたことを店員さんにぶつけてみた。

「あのー、つかぬことをお伺いしますが、こちらのお店の車、よくあちこち走ってますよね!私本当にたくさん見かけるんですが、あの車たくさん走られてるんですか?」

多分店主の奥さんと思しき年配の女性が笑顔で答えてくれた。

「ええ、うちでは3台の車で商品をあちこちに搬入しています。でもあの店名が書かれた車はあれ1台だけなんですよ!」

「あれ、1台だけなんですか(驚)⁉︎私、その1台をそれこそ時々見かけて、見かけてはいつもこのお店のものが食べたいなという気分にさせられるんです!」
と、最後は本当ではあるけれど、質問そのものが変なのはわかってたから、それを誤魔化すために若干すっとぼけて言葉を繋いだ。

本気で驚いた。

実はこのお店の店名が入った車には、個人的に特別な思いがある。

今回1年ぶり以上にこのブログを再開させるきっかけが、まさにこのお店の車だった。

万が一どころか億分の一に賭けて、私はこのブログを再スタートさせた。

どうしても伝わって欲しいことがあったから。

そして伝わって欲しい相手の名字とそのお店の名前の一部が全く同じで同じ漢字を使ってる。

私がまだブログを書く書かないで迷っていた時、交差点を曲がったらなんとその名前入りの車が目の前にいて、ついでだからその店に立ち寄ろうとその車について行ったら変なところで止まって、どこかと思えばその相手が足繁く通った店で車は止まった(足繁く通ってたというのは、共通の知り合いの人がポイントカードをその人からもらったと私に教えたことで知ったことだった)。

それだけでも驚きだったのに、そのあと私は自分でその店に行こうと小路を抜けて交差点に差しかかろうとしたら、相手の車と全く同じ車種の車が右折待ちをしていた。

たかが5分程度の時間の中で、ありえない偶然がいくつも重なって、しかもすべてにおいてその相手を連想させるようなものばかりに遭遇させられた。

それに勇気付けられて、多分ブログを書いてアップしていくことが正解だと思えて、それで今に至ってる。

その最初のきっかけがそのお店の店名が書かれた、この世でたった1台しかない車だった。

1台しかないと聞いて、もうその車に引き合わせられることがあの日決まってたんじゃないかと思ってる。

なぜならあの車を、その同じ名字が大きくかかれたその名前付きの車を見なければ、私はブログをアップする勇気がなかったから。

それぐらい私には意味のある車で、その車を見れただけで私はいつもとてもラッキーだと思ってる。

この間も、2キロの道を1時間半かけて走った大雪の大渋滞の日、ペンジュラムはそれでもギリギリ動いている方の道ではなく、もっと混んでいて1ミリたりとも動かない方の道に行くように私に伝えてきた。

明らかにおかしな選択だった。

もしかしたら道路の除雪状態が良くないからもう1つを紹介するのかと思っていた。

でもどちらにしても、状態はそうそう変わらない。

しかもその時の選択は、①大渋滞を引き起こしてる国道から離れるか、②一時的にその国道に近付いてさらなる渋滞の中へ飛び込むか、極端に言えばそんな風だった。

だから頭で考えたら絶対に①の道に行く。

だけど②の方をペンジュラムは指す。

実際に②の道に曲がって大渋滞で車が動かなかった時も、ペンジュラムに本当にこれで合ってるのか私は何回となく聞いた。

それでもペンジュラムは勢いよくYESを示した。

ペンジュラムは何を根拠としてるんだろう?と不思議に思いながらも、今さら進路変更も叶わず、ひたすら自分が進める番を待つ他なかった。

やっとやっと車が動いて、そして国道に繋がる道から外れて市街地へ抜ける道に出た時。

そこまで30分はかかったと思う。

なんなら私は最初の選択で違う方を選んでたら今家にだいぶ近いところにいたんじゃないかとさえ思ったまさにその時。

反対車線をそのお店の車が通った。

本当に驚いた。

こんな時さえもその車を見かける=大丈夫だよと言われてるみたいだった。

だから私はその店の車が何台あるのか気にはなってた。

数台所有されてれば私が目にする確率も頷ける。

しかも私が見かけるのは毎回違う道で、同じところですれ違ったのは過去に一度しかない。

だから2、3台あるのかもと思ってた。

それが聞いたら1台ぽっきり。

しかも3台の車であちこちの店に搬入するわけだから、店からしたら取引先の店舗の3分の1の確率でそれぞれ私がすれ違った道を通ることになる。

数字に表したら一体どんな確率でそれが起こっているのかわからないけれど、とにかくあり得ない確率なのはわかる。

しかも最初の時は、その車の真後ろを走ることになった。

今当時の記事を読み返したら、なんと一連のことは2〜3分の間で起きていた。

たしかに時間にしたらそのくらい。

そんな時間の中で目の前に現れた名前入りの車。

それが1台しかないというのは、あれから4ヶ月経つまで知らずにいた。

しかもその間にも私は最低でも3回はその店に行ってる。

でもそんなこと聞こうと思わなかった。

質問がおかしいのはもちろんのこと、偶然だろうと片付ける方が私のギリギリの感覚で無難な気がしたから。

相手のことが頭から離れないからたまたま過ぎるぐらいに見かけるんだろう…、そうやって何かを否定してないと自分の中の何かが保てなかった。

でも、この間の渋滞でペンジュラムがわざわざ大渋滞を引き起こしてる道を指し示してまでその時にすれ違ったのを見て、それが普通だとは思えなくなった。

今日だって、シュークリームがあればその店には絶対に行かなかったし、行ったとしてもあと1円余計にあればロールケーキ1本の買物で済んで、店で余談を装ってそんな質問をする時間もなかったと思う。

ぶっちゃけ、翌日はお金をおろす予定でいたから、これが次の日の買物なら百パー私はロールケーキを購入してた。

私の余談が良かったのか、なんと大した金額の買物じゃないのに、その店の名物洋風まんじゅうをおまけしてもらった。

その洋風まんじゅうを見て突然思い出した。

私がそのまんじゅうの存在を初めて知ったのは、1年前の3月だった。

その日私は5月の熊本での結婚式に備えて、休日出勤を自ら志願して土日の窓口対応に行ったんだった。

8回あった土日出勤のうち、私が行ったのはその日だけだった。

その時に休みの職員さんがわざわざ差し入れを窓口まで持ってきてくれて、それがそのまんじゅうだった。

美味しかったけれど、私は何でそのまんじゅう⁇と思ったのはよく覚えてる。

当時の職場は、この辺りでは大きな駅の近くで、それこそ無数に洋菓子も和菓子も色んなお店のものが売られている。

なのに、なぜか隣りの市の、しかもそれをその職員の方はどこで買ってきたのか知らないけれど、そんなたくさんある市内のお菓子じゃなくて隣りの市のお菓子だったことがとても不思議だった。

美味しかったから私はどこのお店のものか気になって、わざわざラベルを見たことも覚えてる。

美味しくありがたくいただいたけれど、何か不思議だなと思ったからとても印象に残ってる。

それがまさかその後数ヶ月後から1年後にまで至って色んなストーリーを連れてくる前兆だったなんて、その時は知る由もなかった。

そんなこんなをバレンタインの日の終わり頃になって知った。

午前中の仕事中、もし渡していたのなら…とか、渡そうって考えたのなら…なんていう現実的に物理的に無理なことを想像して、想像してるうちにそもそも嫌がられるかもとかそんなこと考え出したらすっかり楽しくない想像に変わり果てて、やめやめ!と思ってた。

まさかその数時間後にそのお店の車の真相を知ることになるとは!

しかも、本当は今日友達の娘の家庭教師の日でもあった。

悪天候が続いてのびのびになって、それで学年末テスト目前に行けそうな日に行くということで、それが今日だった。

でも友達の方から、いくら路面の雪が消えたと言えども危ないから今日はなしにしよう!ってなって、だから急遽バレンタインのスイーツを仕事帰りに買えることになった。

本物のバレンタインはなかったし、今日の午後妄想しまくったバレンタインディナーなんて何1つなかったけれど、それでも私はあの車のことを知れて大満足だった。

私にとってはその車を見ると元気になったり「大丈夫」のサインだったりするから、それがこの世でたった1台しか存在しない希少なものだと知れて良かった。

最高のバレンタインの贈り物だった。

Happy Saint Valentine's Day ♡╰(*´︶`*)╯♡

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