2015年3月6日金曜日

繋がるもの②

『繋がるもの』を書いて半日経過。

今日またさらなる繋がるものが発生してびっくりしている。

さかのぼること1週間前。

数年来の友達から電話が来た。

電話が来たけど、その時ちょうど出れず、翌日メールだけ出した。

何の用事でかけてきたのかわからないし、気まぐれ?でかけてきただけかもだし。

ということでそのままメールだけ出して終わっていた。

返事もないから、あまり大切な用事ではなかったのかなと片付けていた。

それでさっきもう一度電話が来た。

わたしが出したメールは知らなかったらしい。

巨乳お姉さんの広告メールがばんばんくるから、メールを開けてないと言われた。

報告の方はとてもおめでたいもので、赤ちゃんが生まれたとのこと。

だけど本当の用事はそれじゃなくて別の用事と言われた。

ホームページやブログなんかでよく出てくる「→次へ」なんかのアイコンの作り方だった。

そんなのわたしが知るわけないじゃんと返した。

それで話をしていくうちに、これまたすごいタイムリーで昨日の夕方わたしが手にしたばかりの

無料版のホームページを作る情報が大いに役立った。

実はそれも試したけど、そもそもエラーが出て使えたなかったと言う。

どう考えてもわたしの方がパソコンの知識がないのにそれでも開けたということは、

開けないわけがない、とにかく開いて!の一点張りで詰め寄ったら開いた!と電話の向こうから

声がする。

お互いにゼロから作る。

何百キロと離れている土地で、それぞれがそれぞれのものを形にしていく。

すごい心強い。

昨日その作業を3時間ほどしたのだけど、パソコンをうまく操作できない人には非常に難しく、

本当にくじけそうだった。

自分のためとは言え、道のりがとてつもなく長く見える。

でも、全然別の場所で友達も同じように1からすべて作っていく、わからなければお互いに

フォローし合おうと約束して、本当にそれだけでどれだけの力をもらえたか。

心細さ満載の作業だけど、心もとないとも言える作業だけど、

それでも一緒に進もうとしている人がいるのって、本当に本当にすごいことだ。

前回タイミング悪くて電話に出れなかったことも今となっては良かった。

あの時では、今わたしが持ってる情報はなかったし、何の役にも立てなかったし、

ましてや友達がホームページ作りをしてることも知らなかった。

友達もまだ作業に取り掛かってほんの数日とのことだった。

先週ではわたしの方がまだそんな段階にはまったくなかったわけで、今のようなお互いに

フォローしようなんていう風にはならなかっただろう。

馬鹿みたいに、わたしは今もう一心にこういうタイミングを信じてる。

自分ではどうにもならないことが、何だか知らないけどタイミングを合わせてくれてる。

すっごい自信なくてすっごい不安ですっごい心配で、

何度も何度も挫折しかかってるけど、それでも進めるような後押しがくる。

数年前、出会った時にこんな風に未来が繋がっていくなんて想像すらできなかった。

今は離れてるからもう何年も会ってない。

連絡だって1年に一度あるかないかだ。

だけど、どんぴしゃのタイミングで繋がっていく。

これを信じて進むしかないんだと(小さく)思いながらまた今日も作業をする。

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