2020年2月15日土曜日

バレンタイン2020

今年は過去最高のバレンタインデーになった!

まさか自分が5人もの人に何かあげる日が来るなんて想像したことさえなかった。

内訳はこう。

大本命ートムさん
若手スーパーリーダー
ジャニーズ系美男子
態度超イケメンくん
ヨシダさん

トムさんがなぜ大本命かと言うと、チョコの1つや2つ渡したところでとても帳消しになんかできないぐらいに助けてもらっているから。

トムさん側から見たら、本当に私は事故としか言いようのないものだと思う。

ただでさえ忙しいのに、そこに加えて私が英語がわからないと次から次へと予告なしに質問してきて、その対応に追われる。

しかもそもそもは女上司からの依頼で私の面倒も見ることになって、断るに断れないから今みたいになってしまっている。

トムさんには百害あって一利なし状態がずっと続いている。

おそらく6月くらいまでの期間限定ものだから、それまで千円のバレンタイン菓子1つで何とかしてもらうしかない。←鬼( ̄∀ ̄;)

真ん中の3人は、ごめんなさい、3つで千円のチョコ買った。

しかも若手スーパーリーダーはバッタリとは会えないし、普段どこに生息しているのかも知らないから、お世話になった時に早々と渡した。

ヨシダさんはこれを書いている今はまだ用意してなくて、バレンタインの翌日に飲みに連れて行ってもらうから、それまでに日本酒か何かを用意する予定。





ー2月14日(金)バレンタイン当日

職場でチョコを渡すという、ちょっとドキドキな体験をした(笑)。

よくよく考えたら、私は職場でチョコを個人的に渡したことがない。

そもそも付き合ってもない男の人にチョコを渡すこと自体、初めての体験だと思う。

私は一度実体験を通じて、「茶封筒」こそ職場内で何かを男の人に渡すのに一番良いとわかって、それで今回も味も素っ気もないA4の書類が入る茶封筒を家から持参して、そこにトムさんとジャニーズ系美男子と態度超イケメンくんのそれぞれのチョコを入れた。

何せみんな忙しいから、私が小さな布製のバッグを持ち歩いていても、資料か何か入れてるんだろうって感じで誰にも目をつけられないし、みんなそれぞれ忙しそうにしているから、人目にもつかず、私はまずジャニーズ系美男子と態度超イケメンくん用にチョコを運んだ。

ジャニーズ系美男子は不在で、態度超イケメンくんだけ席にいた。

そもそもの依頼されていた英訳が超延びていて、それの報告と謝罪もしないといけなかった。(残業管理担当の部長から、通常は2時間のみの残業なのに、必要なら3時間でも4時間でも残っていいから、その代わり週1は必ずNO残業デーにしないとだから、私は今日は残業ダメと言われた。というか、時間延長が認められるくらいに、仕事抱えているのはわかってもらえた模様。そして至急依頼ばかりが続いていて、緊急度の低い態度超イケメンくんの依頼はずっと延び続けている。)

まずはその報告と謝罪をして、チョコを渡した。

相変わらず婚活ブログを読みまくっているから(リアルに色んなことを知れて面白すぎる)、チョコの選び方まで私は婚活ブログから学んだ。

婚活している男性目線と結婚相談所のカウンセラーの人たちのアドバイスを総合すると。

・質より量
(ひと粒千円みたいな超高級チョコよりも見た目が多くて美味しそうな方が男性ウケする、とあった)

・あまりに高級過ぎるとお返しの負担が増えるから、見た目が高くなさそうなもので、でも少なくともわざわざ時間を作って買いに行ってくれたとわかるもの

・気持ちが大事

・手書きのメッセージが添えてあったら合格

という条件を私は全部クリアするものを選んで、そしてトムさんとジャニーズ系美男子と態度超イケメンくんの3人には、それぞれはがきサイズの付箋にツラツラとお礼やその人独自の強みを書いた。

男ばっかりの職場(そして「怖いババアの集まり」と言われる職場)ゆえに、手書きの手紙みたいなのをもらうことはないだろうと思って、私は自分の株を上げるべく、残業で疲れていた体にムチ打って、昨日の夜せっせとメッセージを書いた。

超頼りにしていることを三人三様に書いて、それぞれの人の感動ポイントや素敵ポイントも書いて、とにかくゴリゴリに押した小さなメッセージを付けた。

お返しは困った時に助けてくれることを自ら指定して書いた←図々しい。

態度超イケメンくんには、「超頼りにしています!!!」と言ってきた。

態度超イケメンくんは今日がバレンタインとは気づかなかった模様で、私がチョコという名の今後ともよろしくの賄賂を渡すと、パソコンの日にち画面に目をやって「今日そうですね〜」と言いながら、ニコニコして受け取ってくれた。

本当に頼れる人に「超頼りにしてます!」って言えることや、実際にやりとりしたことを一緒に振り返って思い出話ができるのってすごく良いなぁと、心がホクホクしながら帰ってきた。




しばらくすると、トムさんが珍しく私のいる席側の方に向かってきた。

こんなこと滅多にない。

私の後ろ側には特殊なコピー機たちがいくつかある。

棚やら何やらで仕切られているから真後ろでありながら別空間みたいな風だけど、トムさんはそこに来たらしい。

トムさんが英語を手伝ってくれているのはとりあえずオフレコで、外には出せない。

だからチョコというかトムさんのは個包装されているクッキーの詰め合わせにしたものも、直接席には持って行けないから、本人をメールで呼び寄せるかどうしようかと思っていた。

そんな折に突然やってきて、今がチャンス!と棚の反対側からトムさんに声をかけた。

トムさんに茶封筒を差し出すと「何ですか?これ」と聞かれて、封を閉めてないから隙間を見せると、ニカっとしてくれた。

「これはもしかして、今後もよろしくって意味ですか?」と笑いながら聞かれたから、「その通りです!本当によろしくお願いします!」と返した。

トムさんも喜んでくれた。





ジャニーズ系美男子にはいつのタイミングで渡そうかと思っていたら、「そうだ!」と思いついて、ジャニーズ系美男子の上司のところに用事があるついでに寄ることにした。

今度は席にいて、渡した。

ジャニーズ系美男子はモテそうなのに、素直にチョコを喜んでくれてとても新鮮だった。

しかも笑顔がめちゃくちゃ可愛い人で、この子笑うだけで同世代の女子だったらコロッといっちゃうと思って、可愛い笑顔を眺めた。

芸能人よりも断然美男子だから、本当にきれいな顔立ちってそれだけで1つの与えられた天賦の才だと思う。

ジャニーズ系美男子には今取り組んでる英訳の中で絶対に頼らなきゃわからないところがあるから、予め近々聞きにきますと宣告した。

「それって〇〇の件ですか?(〇〇はジャニーズ系美男子担当の資料)」

「違います。全く関係ない英訳です。でもわからないから、聞きにきます。AAAという言葉がきたら、どんな時もジャニーズ系美男子さんを頼るので、直のお仕事でない時も聞きにきます!よろしくお願いします」

笑われたけれども、引き受けてくれるのが嬉しかった。

ジャニーズ系美男子は基本真面目であまり冗談とかも言わないタイプだと思うけれども、そういうノリものってくれるタイプとわかって安心した。

今回書き忘れたから、いつかジャニーズ系美男子に伝えよう。

ジャニーズ系美男子は、本当にきっちりとしていて、情報についても頭の中できれいに整理して、その整理されたものを丁寧に自分の言葉で他の人に説明できる。

頭の回転が速くて、そしてそれをわかりやすく説明できる力のあるタイプ。

だから私も安心してジャニーズ系美男子に聞ける。

適当に答えることはしないし、わからなければ確認もしてくれる。

ジャニーズ系美男子は顔だけじゃなく、性格も良い。

天は二物を与えずどころか、二物も三物も与えてズルイことになっている。





とりあえず、三人三様にそれぞれ頼るものが違っていて、私はその素晴らしい力を持った人たちにこれからも頼れるから、チョコのおかげで今後はますます聞きやすい状況が整った。

若手スーパーリーダーも同じ事務所内なら超頼りまくったのに、同じところにいないのがとても残念。

今年はとりあえず4人の同世代から少し若い世代のイケメン4人に配れて、こんな体験、二度としないだろうなぁと思った。

そして、チョコを配る文化のない会社ゆえ、4人ともから喜んでもらえてとっても素敵な笑顔×4人分もらえたから、これは私の本当の意味での「役得」なポジションだなぁと思った。

可愛い子や綺麗なお姉さんからもらえるならまだしも、負担半端なくかけられて毎回面倒なお願いばかりする生物学的に女の人からもらっても、正直いかがなものかと思ったりもしたけれども、4人とも、それも社内の中でも飛び抜けてカッコいい人たちがみんなニコニコして受け取ってくれたのは、とっても嬉しかった。

こんなことするの、一生に一度だなと思う。

良き記念になったバレンタインだった。

明日、ヨシダさんの分のバレンタインギフト(お酒の予定)を用意する予定。

ヨシダさんも喜んでくれるだろうし、こういうのいいなって思う。





2年前のバレンタインから私はバレンタインになる度に様々な想像を巡らすようになった。

2年前にいた職場で、バレンタインなるものがどんな風なのかを見た。

義理チョコと言えども事務さんの1人がみんなにチョコを配っていた。

当時の職場で一番お世話になったSさんには「今年はやらないですけれど、これまでは渡してました」ということも聞いた。

そうやって過去には、その職場の長だったイケメンももらっていたと思う。

今日1日態度超イケメンくん、トムさん、ジャニーズ系美男子とやりとりして、3人とも素敵な笑顔を向けてくれたのを見て、イケメンもイケメンの今の職場でチョコなんか渡されて、あの素敵な笑顔でありがとうございますとか言ってるのかと思ったら、寂しくなった。

イケメンから微笑み付きでありがとうなんて言われたら、それだけで胸キュンキュンしたり、ホロっとしたり、お得な気分になれたり…、そんなことを味わえる女の人たちがいるかと思うとずるい。

イケメンは私が大袈裟に話を盛っているのではなく、本当にイケメンで、それは私も初日に会った時にイケメンだとごく普通に思ったし、周りの女性陣も皆口を揃えてそう言っていた。

さらにキャリアの長い事務さんたちは、イケメンがやらかしてる風でも最後はいつもその笑顔にホロッとなっていたと仲良くしていたSさんが言っていたくらいだから、本当にそういうタイプのイケメンなんだと思う。

イケメンが転勤でいなくなる時に、何かちょっとしたもの、栄養ドリンクでもお菓子でも本当にちょこっとしたものを用意しようかと店に見に行った時があった。

突き返されるのが怖くてそんなの用意できなかったけれども、こういうことすらもう叶わないんだなぁと思った。

後から職場の人たちが送別会の時に贈った品物を聞いて、中途半端なものなんかやらなくて本当に良かったと思った。

そういうのは気持ちの問題だったとしても、もはやその気持ちさえ負担とか嫌がらせにしかならない状況で、職場の送別品を聞いたら余計と何もしなくて本当に良かったと思った。

そして、何もできない何もしないことに悲しくなった。

当たり前だけど、「頼りにしてます」と言ったりとか、図々しく何かをお願いしたり、近い未来の約束をしたり、一緒に取り組んだことの思い出話をしたり…。

それは夢どころか想像さえできないぐらいになっていた。

今の職場で4人のカッコいい男性たちとやりとりして、こういうことをイケメンともできたら良かったのにな、したかったなと思った。

4人の人たちは私の窮状も知って、とにかくありったけの力を貸してくれる。

みんな優しいし、何の得もないのに分け隔てなく誠意を持って対応してくれる。

イケメンからはどんな風に見えているのか知らないけれども、イケメンは私が職場内で男の人たちと仲良くしても何ともない模様。

本気のブログ要員なんだな自分は…と思う。

英訳がなくならない限り私が男の人たちに聞きに行くことはなくならない。

そして、当たりはずれじゃないけれども、キッチリと対応してくれる人とそうでない人とがいて、キッチリではない人の時はどうしても英訳できないから、そうなると一番の先生トムさんを筆頭に誰かに頼ってでも完成させなきゃいけない。

そんな状況、イケメンには「だからどうした?」状態だろうし、そもそもがブログ要員以上のことは何も私に求めたいものじゃないんだと思う。

チョコ渡そうと職場のイケメンズたちと私がやりとりしてようと、どこ吹く風状態で、本気でどうでもいいんだと思う。

チョコをそれぞれの人たちに直接渡しながら、イケメンも今頃誰かからチョコをもらっているのかな…なんて考えた。

チョコがあるだけで場の空気が和らいで楽しい空気が一瞬にして生まれるところを4人分見て、イケメンもこういうことを誰かとしてるんだろうなぁと想像したら、その土俵には立てない自分のことやそこに立っている誰かには笑顔が贈られるのかと思うとやるせなかった。

2年前も去年も同じことを考えた。

今年はもれなく自分も贈る側になれるという貴重な体験をすることになって、より一層リアルな状況が想像できて、自分の心の中は静かにザワザワしていた。

他の人は知らないけれども、私は別々の日にチョコを3回は確実に見に行った。

楽しかったこともあって3回以上見たのもあるけれども、本当に何なら負担にならずだけどプレゼント感が出るかを色々見て回った。

もしイケメンのことが気に入っている人なら、もっと真剣に見るだろうし探しに行くだろうと思った。

そういうことの体験が叶わない私は、もう生涯で一度も、たとえそれが同じ職場の単なる一顔見知り程度の立場でも叶わないと思ったら、その現実を受け入れる他ないんだなと思う。

イケメンが残りの人生で誰からどんな風にチョコをもらったりバレンタインの思い出が増えても、その風景の中に私はいることもできなければ同じものを共有することもできない。

職場のイケメンズ4人の笑顔をもらって、同じことがイケメンにも起こっているのだろうなぁと思ったら、胸中とても複雑だった。

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