2019年5月6日月曜日

発熱体からの文筆活動

それは突然だった。

最初のどに詰まりを感じて、声が出ているけれど、半分くらいしか出なかった。

変なのと思いながら、そのままおしゃべり。

次はおなかが痛くなって、そして頭も痛くなった。

友達がお開きにしようと言って、それで車に乗り込んだら、体は倦怠感でいっぱいになり始めていた。

家に着くと寒気がして、夏日のような日なのに、極暖のヒートテック出してきて、毛布ももう1枚用意した。

足首ウォーマーもして、厚着+羽毛布団+毛布2枚という、すごい格好をしてもまだ寒かった。

節々は痛いし、腰も痛い。

肌が服と密着しているところに違和感がある。

熱出るんだなぁと思って、そのうち38度になった。

久しぶりの発熱。

何が辛かったって、体は全身辛くて休みたいのに、とにかく1時間としてまともに眠れない。

目が覚めて時計を見ると1時間も経ってない。

そんなことを繰り返しながら、朝になった。



友達に近況を話した時、とても感動した言葉があった。

「それ、あと絶対に1ヶ月はかかるよ」

「もしすぐに返事きたら、それもうその人じゃなくなっちゃうよね」

友達は会ったこともない人をそう言った。

事実だけ述べてるに過ぎない私の話から、絶妙すぎる人物像を思い浮かべて、そして放った言葉だった。

なんだかとても嬉しかった。

この友達は、1年以上、もしかしたら1年半近く前に、突然私に言ってくれた子だった。

当時は限りなくゼロに近い可能性に賭けてやっていた。

私でさえもそんなことあるわけないと思いながらやっていた。

そんな時、その友達にその話をしたら、
「読んでるよ!絶対に読んでるよ!」
と即答で言われた。

そのまたもう少し後で友達がどうしてそう断言してくれたのか教えてくれた。

「あの時、本当に不思議なんだけど、見えたんだよね!ぶっしーが話してくれてるその目の前で、突然パッと画像みたいなのが出てきて、読んでる姿なんだよね。顔とかわからないけれど、そういう映像みたいなのが一瞬出てきて、だから私『絶対に読んでる』ってわかったというか、断言できたんだよね!」

その友達は霊能力もないし、後にも先にもそんなの一度しかないから本当に当たっているのかは知らないけれどと言いながら、そんな風に映像が見えたのはその時だけだったと教えてくれた。

そんな自分に役立たない情報じゃなくて、自分に必要な情報をそうやってヒントのように見せて欲しいとボヤいてた。

友達の話の真偽はわからないにしても、当時の私の心をものすごく救ってくれた。

色々絶対に駄目だと絶望感たっぷりだった私に一抹の光をプレゼントしてくれた。

友達の話が本当かどうかなんて確かめようもなかったけれど、それを聞いた私はそれがもし違っていたとしても嬉しかった。

何かしら繋がりが欲しかった当時、もし本当に友達の言ったことが事実ならすごく嬉しいことだった。

違っていてもそうだと聞くだけで私はパワーチャージできた。

何にもすがるものがないようなその時に、すっと差し出されたその言葉は、私の心の奥に真っ直ぐに届いた。

そして、友達は私を喜ばせようとか気持ちを良くさせようとかいう意図が全くないのも知っていたから、本当にあくまでも自分が目にしたことを口にして伝えてくれてるのもわかった。

本当に嬉しかった。

そして、友達が見た映像の情報は、その時から数えて1年以上経過して、本当にそうだとわかった。

友達にその証拠写真を見せたら、友達も「本当にその通りだったんだね〜」と感心していた。

何かが水面下で繋がっていたんだと思う。

2年前の夏、その友達と一緒に花火に行った日、お互いにとても近くにいただろうその時に磁場が繋がったのかもしれない、と私はこれまでも何度となく思った。

知らない者同士でも、何か役割があるのであれば、そういう不思議な繋がり方をしてもおかしくない。

それとは別に、1年前にもその友達と私とである看板を見たという話で大いに盛り上がった。

友達に聞いた。

あれから一度でも同じような事件が起こって看板を見た道を通ったのかを。

友達ははっきりと言った。

本当にその時限りで、あれ以降そんな訳の分からないことは起こっていないと。

看板も見ていないし、未だにあれは何だったのかと思うと言っていた。

そして今回の発言。

すぐに連絡するようならもうその人ではない、多分毎日携帯見ちゃどうしようってなってるよ、と友達は言った。

友達は、その状況も否定しなければ、その人の性格的なことも否定しないどころか、むしろスムーズならもはやその人ではないとさらりと言い切った。

色んなことが「異常」だと私は言ったけれど、友達は最後まで「異常」という言葉を使わなかった。

私がそう言っても「異常っていうのとは違って、何て言えばいいんだろう…」って言葉を一生懸命選んで感じたことを伝えてくれた。

当事者たちが言葉にできないものを、友達が代わりに代弁してくれてるみたいだった。

途中からすでに体の具合が色々おかしくなっていたけれど、友達の言葉はどこまでもやさしくて、そのやさしさはしっかりと伝わってきた。



熱で頭がボーっとしてなければ書けない、そう感じながら書いた。

のどの調子が最初悪くなった時、友達と「それ移ったんだよ 笑。言いたいことが言えない、のどの不調が飛んできたんだね」と言って笑った。

友達は言った。

「それを見ることで、相手もぶっしーから元気をもらったりしてるんだよ。じゃなければ、時間をかけてまでそんなことしないと思うよ」

これは友達の予測でしかないけれど、そう言われて嬉しかった。

頭がボーっとしてると何でも書ける( ̄∀ ̄)。

発熱様々、体調不良バンザイv( ̄∀ ̄)v

(ちなみに熱はもう下がって微熱中。頭がシャキッとしたらアップするのをためらうかもしれないから、さっさとアップしよう)

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