2015年9月25日金曜日

菜箸の便利さ、なくなって初めて知る

今のアパートに引っ越してきた当初菜箸は1セットのみだった。

それで困っていなかったし、不便にも感じていなかった。

今から3~4年前、友達2人が名古屋まで遊びに来てくれた。

その時に立ち寄ったお店で見た菜箸がシンプルでおしゃれな感じがして、しかも値段も100円

以下と申し分なく、お持ち帰りすることにした。

それ以来2セットの菜箸を使っていた。

後釜の方は、箸先が細すぎて当初はその細さが気になった。

菜箸なんて何でもいいかと思いきや、使いやすい細さというものが存在することを初めて知った。

かと言って使い勝手が悪いわけでもないから、そのまま使い続けた。

そのうち細さも以前ほどには気にならなくなっていた。

ところが先日、わたしの使い方が悪かったのだろう、その後釜の片割れの先っぽが折れた。

最初先っぽが変だなと思ってそのまま使い、やっぱり何か変と思ってよく見たら折れていた。

さすがにそんな状態では使えないから、後釜菜箸とはサヨナラした。

しばらく、ここ2~3週間は引っ越してきた当初と同じように初代の菜箸だけで乗り切っていた。

元々1セットしかなかったのだからそれで良いだろうと予想していたことと反して、いつの間にか

わたしは2セットの菜箸に慣れていた。

1セットしかないと至る所で不便が生じた。

これだけ断捨離だなんだと色んなものを手放している中で、初めて手放してから「不便」と感じた。

これも断捨離開始してから初めてのことだと思う、新しい菜箸を迎え入れることに決めた。

今日買ってきたものがこちら。


いつだったか別の100均で見かけた時以来、使ってみたいなぁと思っていた。

シリコン製の菜箸も初めてだけれど、上の方に計量スプーンと煮えたかどうかを確認するための

フォーク的なものも付いている、この初めて見たタイプのものが気になって仕方なかった。

自分のものぐさ度を告白すると、ここ数ヶ月でわたしは菜箸の両端を使うことを覚えた。

本来使う下の方はすでに何かしらの味が付いている。

インスタントコーヒーをお湯で溶かすのに、スプーン出すの面倒だなぁ…なんて思うと、菜箸の

頭のきれいな方を使って混ぜたりしていた。

料理の時も、毎回ではないにしても時々は上も下も使うという荒業を駆使していた。

実際、少しの調味料を足すのにスプーンを出すのは面倒!という時はたくさんある。

得意の目分量で気を付けて足していたけれども、これからはこの菜箸のスプーンを使える。

本当に使い勝手がいいのかどうかは、これから使い始めるから正直わからない。

ただ、ちょっとした冒険で今回の菜箸を試しに使うのもありだなぁと思っている。

関係ないけれど、初代菜箸の丈夫なことと言ったらこの上ない。

多少歪んでいるものの、使い勝手は常に抜群。

いい具合に使いこまれた色になっていて、それも見ていてほっこりする。

初代菜箸に負けない位に、このニュー菜箸が活躍してくれるといいなぁと思っている。

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