2015年9月21日月曜日

切干大根を煮て気分転換

決める必要があることは、今も決断できず宙ぶらりん。

母親に電話で相談するも、思い出したよ我が母、基本は自分のペースで話をする人。

相談どころか余計な言葉が出てきて、電話は終了。

友達からは悲報が届く。

わたしの直接の知り合いの人ではないけれども、友達を介して一度だけお会いしたことのある人。

返答を考えられるような頭の働きも期待できず、とりあえずまだ返事はしていない。

昨日の怒りは収まり落ち着いたけど、自分のことが落ち着かず気持ちも沈む。

今日食べたものがひどい。

おととい大量に作ったカレーピラフ→ポテトチップス→小さなクロワッサン。

クロワッサンにはコーヒーが合うなぁと思いつつも、お湯を沸かすことすら面倒くさくて断念。

またカレーピラフ→ポテトチップス→小さなクロワッサン。

同じものを2回も繰り返す。

出たな過食星人!と思うも、このうまく発散できない色んなものを前にどっと疲れる。

寝て忘れよう作戦を決行。

余計と頭が重たくなるばかりで、解決どころか悪化する。

夕方それはそれはきれいな夕焼けだったけれども、こういう時は感動も薄い。

ここ最近見た夕焼けの中では一番きれいだったけれども、それに響いていない自分。

そんなこんなだったのに、突然「切干大根を煮よう!」と思い立った。

起きてから12時間は経過しただろう。

切干大根は、10年以上も前、友達のお姉ちゃんが作ってくれた切干大根サラダがあまりにも

美味しくて、それ以来ずっと切干大根はサラダしか作ったことがなかった。

今回サラダにはせず煮ようと思ったのは、おそらく1年は経過したと思われる母お手製の

正真正銘の切干大根を使おうと思ったから。

通常スーパーに売られている切干大根は白い。

母お手製のものは、どうしたらこんなに茶色くなる!?と言いたくなる位の茶色だ。

まるで最初から煮込まれたような茶色で、これが果たしてサラダに合うのか疑問だった。

色もそうだけど味がどうなのかわからず、とりあえず煮たら誤魔化せると思って作ってみた。

水で戻したら、それはそれは濃い茶色に水が染まった。

ぎょっとするような色だった。

先ほど煮たら、普通に美味しくできていた。

一緒にさつま揚げも煮たけれども、さつま揚げは今は亡き義理のおじさんの母が勤めていた

加工食品の会社のものだった。

何がどうしたら新潟の加工食品の会社のものが名古屋のスーパーに並ぶのかわからないけど、

昨日買物に出たら「半額」で出ていて2パック買ってきた。

普段見かけないパッケージ+実に立派なさつま揚げでどこのものだろうと見たら、その馴染みの

ある会社名が目に入った。

毎年正月になると、義理のおじさんと母の妹にあたるおばさん夫婦は、その加工食品のカニカマ

をお歳暮で母たちの実家に持ってきていた。

わたしたち子どもはおなかが空くと、仏間の前に置かれたそのカニカマが大量に入っている

段ボールから勝手にカニカマを拝借し、おやつ代わりに食べていた。

あの会社だ、と懐かしくなった。

そんなこんなで切干大根煮ながら過去の記憶巡りなんかをしていたら、ふっと気分が変わった。

相変わらず決められないし、友達から届いた悲報の返信も思いつかないし、食べ過ぎたせいで

おなかも重たいし。

それでも明らかに1時間前よりも気分は楽になって、そして今気付けばこうして書いている。

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