2015年5月30日土曜日

書店との相性

東海地区最大級の売場面積、蔵書120万冊と謳っている某書店に初めて行った。

まだオープンして1ヶ月ぐらいの店舗。

土曜日だから混んでいるかと思ったけど、予想外に空いてる。

地下1階地上7階の建物丸っとが書店になってる。

すべての階に行ってみたけど、空いてる。

激混みなんていうことは全くなく、ゆっくり本を見ようと思えば見れる空きようだった。

だけど、なんだか知らないけど落ち着かない。

内装もきれいだし、本もきれいに並べられてる。

店員さんもきびきびしているし、質問しているお客さんに丁寧に対応しているところも見た。

だけど、ゆっくりと本を手に取って見ようという気に一切ならない。

結局すべての階をざっと見て、途中気になる本を2冊ほどチェックし、いつもの気に入ってる方の

書店に行った。

ちなみに、どういう経営戦略なのかわからないけど、同系列の大型書店が100mおきに3軒ある。

3軒ともそれぞれ雰囲気は違っていて、わたしは名古屋で一番愛用しているそのうちの1つの

書店が一番好きだ。

そこは、本の並べ方がまず好きだ。

わかりやすいのと、そして書店の担当者の方たちのセンスがいいのだろうけど、ぱっと目につく

本の選び方がうまい。

売れているとか新刊の本ももちろん置いているけれど、これ読むと面白いよ!という本をさりげなく

目立つように置いている。

なので、その書店に行くと毎回何かしらのメッセージを受け取って帰ってくる。

あとそこの書店は、「ゆっくり本を吟味してください」という意味なのかはわからないけど、至る所に

ベンチがあるし、さらには売場のある一角にはテーブルと椅子が置いてるスペースがある。

知る人ぞ知る穴場スポットで、わたしは大体いつも数冊本を持ってそこに行く。

平気で2時間3時間そこで過ごしたりする。

そこも殺風景にならないように、書店独自の本の見せ方をしている。

一応宣伝してるけど、それが全く押しつけがましくなく、さらに多分そこの担当者はその見せ方を

楽しみながら毎回企画してると思う。

そういうのが伝わってくる。

すごく居心地が良い。

そこに自分しかいないなんてことは一度もないけど、そこが空いていても混んでいてもいつも

どっぷりと自分の世界に浸かれる。

おひとり様が多いけど、2人組の友達同士でいても、それぞれが自分の世界に入っている、

そんなスペースがいつ行っても保たれてる。

書店との相性なんてこれまで考えたこともなかったけど、今日2つの同系列書店をはしごして、

自分が「好き」と感じるものってこういうところにもあるんだと気付いた。

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