2015年4月6日月曜日

2日目のカレーがおいしいのはホント

昨日の夜ごはんにカレーライスを作った。

子どもの頃から好きで好きで、一人暮らしの今も1ヶ月に1回位の割合で作ってる。

「2日目のカレーがおいしい」とはよく言われるフレーズだけど、

わたしは2日目のカレーを心底おいしいと思った経験をしたことがなかった。

1日目と2日目の差はよくわかんないけど、両方ともおいしい♪というのが自分の定説だった。

それが今回は、かなりはっきりとした違いを感じて、あの都市伝説のような話は本当だったと、

この年になって初めて気付いた。

そもそも今回は、今まで一度も使ったことがない材料を使っている。

友達から、天然の酵素ジュースなるものをいただいて、そしてその時に使用した人参とりんごも

そのままいただいた。

きび糖?てんさい糖?で人参とりんごを漬けたとのことで、そのまま食べてもいいし、

カレーの材料にしてもおいしいよと言われて、それでそのままカレーの具材として使ってみた。

1日目の昨日。

数時間煮込んだけれども、どうしても糖の甘みが浮いてしまって、おいしいにはおいしいけど、

変な甘ったるさが最後に残ってしまうのが残念だった。

2日目の今日。

昨日の糖はどこにいったのか?という位に、甘さが良い感じでカレーに溶け込んでいた。

あの浮き上がり方はなくなって、とても味がまろやかにそして深くなっていた。

昨日のカレーとは全く別物だった。

色んなものが混然一体となって、売り物のカレーとしてもやっていけるんじゃないか?と

勘違いするほどの美味しさに仕上がっていた。

わたしが夜布団敷いて寝たように、カレーも鍋の中で横たわり、良い感じで化学反応でも

起こしたんだろうか。

あの都市伝説にしか思えなかった2日目のカレー、あれ本当に美味しいんだとわかった。

ただ、材料となった酵素ジュースに使われた人参やりんごのレシピがないから、

今度それは友達に聞いて自分でも作ってみようと思う。

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