2020年5月5日火曜日

観察・回想・暴走


これを書き始めた日の朝焼け
2020/05/03




書きそびれそうだから、仕事のウラ話をしたいと思う。

今回ももれなく暴走。




4月の1ヶ月、業務とは別に観察に励んだことがある。

新しい子が来る前から、その子が同じ部署のおやつ男子を気に入っていると聞いていた。

おやつ男子は、私に時々おやつをくれる。

ある時から私もお返しを渡すようになった。

しかも私はスーパーのお菓子なのに、おやつ男子はどこぞの洋菓子店的な、おしゃれなスイーツをくれる。

それはそうと、新しい子はおやつ男子に恋してるようだとの噂は私の耳にも入った。

ちなみにやたらと積極的だけれど(女側が)、おやつ男子は全くその気がないとのことで、その辺りの諸事情もかなり詳細に私は知っていた( ̄∀ ̄;)。

で、これは観察しての私の感想。

ちなみに私だけじゃなく、その噂をというよりも本人から直接話を聞いてる子も同じ感想を抱いていた。

おやつ男子は気がないこと。

それはよーく観察して、初めて気付くレベル。←観察はもちろん仕事中。

だけど、もし私が何も知らないなら、おやつ男子の態度を見たら、男側もまんざらではないのかもしれない…と思ってしまいそう。

全然嫌そうでないどころか、普通によく世話も焼いてくれているから、逆に気があるのかも…なんて勘違いしそうな勢いだったりする。

そんな風に見えてはいるものの、おやつ男子は全く気がなくて、なんなら最近私が誘われて一緒にランチした別部署の女の子のことが気にかかっているらしい。

その女の子からLINE交換しましょうと言われてLINEまで私は交換した。

私は何も知らないことになっているから、もしおやつ男子が彼女と接近したいのなら私はいくらでもセッティングやら何やらするよ!とその情報をもたらしている子(おやつ男子と仲良い女子)には言った。

私がそう言ってたと言ってもらってかまわないから!と言い添えて。

(落ち着いたらそのお気に入り女の子から飲みに行きましょ!とまで誘われた私)

とにかく。

おやつ男子がはっきりしない態度だし、新しい子の気持ちも知りながらよく面倒を見ているから、これ勘違いするよね!と思ってこの1ヶ月見ていた。





それを見て、私はそんなのが優しいなんてちっとも思わないし、むしろもっと傷付くかもしれないなぁなんて思った。

彼女は多分相手も気があるんじゃないかと思ってもおかしくないと思う。

実際に相変わらず付き合ってる彼女みたいなLINEまで送ってくるらしい(LINEの中身まで聞いてドン引きした…。その内容を他の子に言う方も言う方だけど、そんな内容を送る方も送る方だなと思う)。

それを見ていて、自分はとてつもなく冷たくされたことが、決して良かったとは思わないけれども、おやつ男子みたいに中途半端に普通にされて何なら勘違いされてもおかしくないくらいに世話を焼かれるよりは良かったかもしれないと思った。

っていうか、本当に嫌がられていたんだろうなぁと改めて思った。

ちょっと嫌ではなく、本当の本当に嫌だったんだろうと思う。

でもあれだけ嫌です表示をしてくれたおかげで変な勘違いはせずに済んだから、それはそれで良かったのかもしれない。

数々のLINEメッセージがなぜか私の耳にも入っているというかなり残酷な状況にあるけれど、そういうことも当時のイケメン上司は絶対にしなさそうだから、少なくとも職場内では何事もなかったかのようにしてくれていたから、それだけは本当に良かった。

一度だけ誰かが来て私がインターホン対応した後イケメン上司が黙って席を立って階下に行った時だけ、後輩くんが私に「武士俣さんは行かなくて大丈夫です」と言ってくれたけれども、それだって何も言わずに立ち去ったイケメン上司を見て後半くんは一瞬ポカンとしていたけれども、普段から口数少ないイケメン上司ゆえ何事も余計なことは思われずに済んだと思う。





昨日から今日にかけて、私はあるブログの四コマ漫画風のある夫婦の出会いや馴れ初めの漫画を読破した。

旦那様は12歳上で、2人の出会いのところから書いている。

胸キュンキュンしながらも、それを読んで地雷踏むかのような苦い気持ちもじわじわと味わった。

描写の中で男性側が好きな人にどうするかが描かれていて、それもいくつも描かれていて、それを見れば見るほど心の奥底はチクリと針で刺されたみたいになっていた(けれども読み続けた)。

スーパー自爆テロで、そのうちの1つもされなかったどころか、数々のというほどの数はなくても破壊力無限大の撃沈したシーンがいくつか蘇って(よみがえって)きて、体がシクシク痛み出した。

冗談や比喩で言っているんじゃなくて、このことは今も上手く自分の中で消化できないままで、思い出すと本当に体がシクシクと痛み始める。

体なのか心なのかわからないけれども、本当に痛いは痛いし、血が逆流したみたいになって苦しくなる。

それくらいの破壊力あるシーンに自分がいたわけで、でもそれを発信する側もさぞかし嫌だったんだろうと思う。

年齢差を見て、要らぬ情報もカムバックしてきた。

年下の女の子から見ると大人の男性はこんな風なのか…と思った。

私はそれこそ10代の頃から年上男性に全く興味がなく、大人に見えるとかいうのもほぼほぼなかったから、むしろ私より長生きしてるんだからしっかりしてて当たり前でしょ!みたいな鬼みたいなことを平気で思うタイプだから、よって女の人たちが年上男性に惹かれる気持ちが未だにわからない。

だけどその漫画の中では37歳の男性と一回り下の女の子のカップルの話で、複雑な気持ちでその話を読んだ。

人生で初めてかもしれなかった、自分の年齢が嫌だとか若さには勝てないって思ったのは。

年齢なんてどうにもならないのに、そしてじゃあ私が若ければどうにかなったのかと言えばそんなことは絶対にないわけで、だけど自分の年齢がその時はとっても悔しくて、戦意消失したのは言うまでもなかった。

もっと嫌だったのは、そういう情報がもたらされても、自分の気持ちが変わらないことだった。

本気で何度も何度も自分に言った、あきらめようと。

色々無理なんだからやめときなさい、そういう言葉を自分に数え切れないほど私は吐いた。





昨日の朝、部屋を掃除した時に当時のことを記録したノートを久しぶりに開いた。

開いたページのノートの中の風景は、イケメン上司が私の手書きメモを初めて見た時のことが書かれていた。

私はその手書きメモをガン見しているように見えたその人のことを2つほど離れた自分の席から見ていた。

私の体内時計の感覚なのか、本当に長かったのかは今となってはわからない。

わからないけれども、とにかくその時は時が止まったみたいにその人はメモをじっと見たまま、その左隣りで事務さんが話しかけているのを聞いていた。

ただの仕事用の電話で伝えられたメモだったし、私は何を言われているのかさっぱりわからなくてとりあえず聞いたままをメモしたものを清書して、事務さんが渡すと言ったから直接渡せなくて残念(涙)などと思って、致し方なく事務さんに託したものだった。

事務さんも見てくれたから内容はOKなはずだったけれども、とにかくその人はじっとメモを見ていた。

今でもあれが何だったのかなんてわからないし、たしかに当時の職場で手書きメモなんてものすごい珍しいものだったからそれで単に見ていたに過ぎないかもしれなかったけれども、私はそれを見てすごく不思議な感覚になっていた。

本当に時が止まったみたいになっていて、そんな風に見えていたのも私の気のせいかも…と思った。





今の職場で席が隣りの隣りだったイケメンエンジニアの硬派さんのホロスコープを読み始めてから1ヶ月近くになった。

読んでいる間にも次々と新しい情報がもたらされて、本当に縁のある人だと知った。

ホロスコープを重ねた時に、その人が縁の濃い人か薄い人かはわかる。

硬派さんはかなり濃い部類に入る。

それもどう濃いのか、その濃い理由もホロスコープのまんまだなと思う。

私の心の安心とか心の基地と呼ばれるようなもののところに、硬派さんは美を届けてくれる人。

生きることの美しさを硬派さんが体現して私にとっての心の安心に繋がる。

こういう感じになるんだなと知る。

イケメン上司と私とはホロスコープを出すと関係しているけれど、硬派さんと私みたいにはならなかった。

何も後悔はしていないけれども、やり方を色々間違えたんだなとは今でも思う。

もし硬派さんと関係を作るみたいに当時もできたのなら、今は全く違ったと思う。

LINE友達くらいにはなれた気がする。

マスクいる?必要なら送ろうか?ぐらいなお節介ぶりも発揮しただろうし、星読みの練習台になって!とかこれまたどさくさに紛れてお願いしたと思うし。

硬派さんもイケメン上司並みに口数が少ない。

少ないけれども、やりとりしているし、何ならお互いに利害もないからどうでもいいことをケタケタと笑ってやりとりすることもある。

イケメン上司が当時の職場で唯一仲良くしている女性がいて、その女性と一緒の時のイケメン上司は本当に楽しそうで朗らかだった。

女性の方は、基本的に誰に対してもそういう感じだったから何の不思議さもなかったけれども、イケメン上司がその表情をするのはその女性の時だけだった。

硬派さんと私がどんな風に見えるかは知らないけれども、当時の2人に似通った感じなんじゃないかと思う。

硬派さんと仲良くなればなるほど、本当はイケメン上司ともキッカケがあればこんな風に仲良くなれていたのかもしれないな…と思う。

私から見たイケメン上司は、私のことをこの世で一番関わり合いになりたくない人のように思っているんだろうな…という感じだった。

好意を持たれることさえも本気で迷惑だと言わんばかりの、全力で拒否する態度を示すくらいのものだった。

そういう感じで、今でも私の中は整理がつかないし、悪かったと思う気持ちもあれば上手くいかないことへの悔しい気持ち、もういい加減終わりにしようよと思う気持ち、色んなものがごった煮状態で頭の中から離れない。





イケメン上司はどういういきさつか、私のこのブログの存在を知って読んでくれている模様。

でも今回、年の差夫婦の四コマ漫画を読んで私の中は大きく変わった。

大事にしたいと思われない自分というのがよくわかった。

ブログはどういうわけか読んでくれているようだけど、ブログを読みたい衝動と私と関わり合いになりたい衝動はイコールではないというのと、当然そんな衝動がないからここまで何もないわけで、じゃあ今後何かがひっくり返るのかと言えばそれもおそらくない。

おやつ男子のふるまいを観察してわかったのは、本当に第一印象って大事なのと、「この人はない」というラベルが貼られたら、もうどうやってもくつがえらないということ。

この3年ぐらいの時間を思うと、イケメン上司は間違いなく魂的な関係の人で、そういう意味ではもしかすると人生で一番関係そのものは強い人なのかもしれない。

なんだけれども、それと現実の人間関係がイコールになるとは限らなくて、それはそれ、これはこれなんだと思うことにしている。

四コマ漫画を見て、自分も単純にお互いがお互いを大事にできる人と一緒になりたいんだなと思った。

となると、私がどんなにそれを望んでもイケメン上司はそういうのは御所望じゃないわけで、そんな叶いそうにもないことを延々と願っても仕方ない、そう強く思った。

魂の関係って本当に変な感じなんだろうと思う。

特にイケメン上司は理系の人で、訳の分からない、何の根拠も理論もない私のこの話や発想に共感してくれるとはとても思えない。

私のこの支離滅裂な、起承転結のない話なんて、本来読みたい文章とも違うと思う。

私が気になるというよりかは何か違うものなんだろうし、これだけ色々書いてきても何にも音沙汰もないし、現実に会うまでいかなくてもメールでもLINEでもするような感じには全くならない。

いつかはブログだって見なくなるだろうと思う。

魂的な繋がりと現実の人間関係はイコールじゃないし、そして何よりも人の気持ちを変えるなんてそんな芸当はできない。

四コマ漫画やおやつ男子を見てその辺りはよーくわかった。

そして硬派さんとやりとりして、そういう男女関係みたいなのは超越した、全く新ジャンルの関係もいくらでもできると知って、尚のことそれさえも起こらないイケメン上司と私とはもはや永遠に交わることはないんだろうと思い始めてる。

コロナ規制かかりまくりの今、本当に何が大事なのかを個人レベルでも問われている。

何が大事かを考える時に、私は相手の人生の中にいないんだとわかると、もういよいよ受け入れる時期なんだろうなと思う。

自分じゃどうにもできないことだから、選ばれないことはどうやったって選ばれない。

初動がよろしくなかったせいで、硬派さんと私みたいな関係も難しければ、メル友みたいな携帯でやりとりするようなこともない。

何もないことがこれから先も続く。

無理やり自分の中を整理する気はないけれども、それを受け入れられるようになりたいし、別々の道の上を死ぬまで歩くことが今生のテーマなんだろうと割り切れるようになりたい。





こんなこと書いてたら…。

テレパシーのごとく、あ、それ読む!?今それ読んじゃう!?的な記事が読まれていた。

私の勘違いでなければ、その人も本当のところは私と話がしたいんじゃないかと思う。

ラブラブトーク♡とかではなくて、硬派さんが真面目に星読みをお願いしたいと言うように、その人もその人で何か言いたいとかやりとりしたいとか、そういうのじゃないのかな…と。

私のブログを読んでれば、少なくとも私が色々ズレているのと一般的な枠組みからは大きく外れているから、ちょっとやそっとのことじゃ驚かないし引いたりもしないのはわかると思う。

臆さずに言うと、読まれるものの1つに経歴詐称の人の話がある。

経歴詐称する人の心理を想像したり、実際に自分も経歴を偽った経歴書を派遣会社から作ってもらった時のことを書いている。

表面は経歴詐称でも要は自分に嘘をついていることの苦しさに私は注目して書いた。

もしその人がそれを読んでいるとするなら、その人も注目しているのは経歴詐称だとか私の経歴書が偽造されたこととかいう部分じゃないと思う。

何か自分に対して嘘をついたり本当とは違うものを本当のように見せかけたりしたことに対する心の中をのぞいているんじゃないかと思う。

魂の関係が強いと、強い分だけ出方も独特だと思う。

色々ぶっ飛んでいるし、これまでの人間関係の経験が何も役立たないぐらいに色々おかしい。

女の人として興味はないし付き合いたいとも一切思わないですが、武士俣さんと話はしてみたいです、って言われても私はそれでいいと思っている。

良心の呵責があるかもしれないけれど、割り切って単なる人間関係を始めてみるでも私は全く構わない。

そしてそういう人間関係は何かあった時にすぐにバッサリと切れてしまうものだと思うけれど、それでいいと思ってる。

数々の苦行のおかげで、物事が思い通りにならないことにも対応しうる体質に鍛え上げられたし、特に人が絡むものになればなるほど、全てが思い通りになるなんて絶対にないこともわかる。

彼女とか隣りにいて欲しい人とは違う立ち位置に私はいるんだろうし、そもそも他に仲良くしている女の人たちみたいな関係さえも持ちたくないのかもしれない。

もう何の期待もないから、ちょっとやりとりして気が済むのならそのちょっとのやりとりだけすればいいとさえ私は思っている。

それ都合良すぎでしょ?なんて言わないし、思わない。

連絡するだけでも人生で一番の勇気と覚悟を問われるぐらいのことだと思うから、私は本当に連絡が来たのなら都合良すぎだとかそういうことは思わない。

ふと冷静になってみると、こんなん言われたら余計連絡しづらいわ!と思った( ̄∀ ̄;)。

余計なことはもう書かずに、この脳内大暴走文章をアップしよう。

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