2015年10月2日金曜日

会社の品格

ここ数日の派遣の職探しで、新たに登録しようとしていた会社があった。

この数年で何社に登録やら問合せやらしたのかわからないけれども、少なくとも10社は何かしら

こちらから連絡を最初入れたかと思う。

今回1つだけ興味の湧いた仕事があった。

派遣の仕事で、仕事内容を見て「興味を持つ」というのは初めてに等しい。

それは非常にマニアックな職種で、おそらくほとんど求人として上がってこないものだと思う。

そこだけは唯一新規で新たに連絡を入れ、エントリーしたところだった。

ところがそんなこんなしているうちに、過去にお世話になった会社から声がかかり、今は最終的に

そちらに行くことになった。

その新たにエントリーした会社とのやりとりで「あぁこういうところに会社の品格が出るなぁ」という

ものが2点。

最初は、電話対応の時、言葉使いは丁寧だけれどもこちらの質問に対しての回答がものすごく

不親切に感じる内容だった。

こんな言い方してはなんだけど、もしわたしがその派遣会社から仮に派遣されたらころっと態度を

変えそうな雰囲気が漂っていた。

得になる人物であれば丁寧に対応、現時点で得のない人物には適当に対応。

そういう態度が丸わかりだった。

結局、その会社には最終的に自ら「選考辞退」の連絡を含め3回は電話をしたと思う。

最後の辞退の連絡の時に、先方から「では、選考の方はストップさせていただきます」と言われた。

当然ストップがかかっていると思った。

そうしたら1日遅れで、今度はメールの方に「登録会・面談」の案内がきた。

自動返信にしては遅すぎるから、おそらくチェックする担当者が流したものかと思う。

辞退の連絡が社内で共有されていないのだろうか?

どうなっているのかも不明で、とりあえず連絡先にあったメールアドレスにもう一度辞退の意向を

書いて、メールを昨日の夜出した。

少し見物だなと思っていたら、案の定翌日の今日午後9時を過ぎても何もメールがない。

少なくとも、会社側に不手際があったわけで(一連の流れはメールに書いた)、それについては

一言何かあってもいいところ。

登録にもこないわたしには無用なのもよくわかる。

だけど、何か一言言葉を言うことはできないのかな?そこ会社の顔の部分でしょ?と思う。

最終的にご縁のない会社で良かったけど、多分いつかこの体質的なものが大きなものを引き

起こしかねないなぁと思う。

本当にいくつか会社を見たことで、余計とそういう小さなことをどれだけ大事にできるかは、

その会社の直接の利益に繋がっていると思う。

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